滋賀報知新聞(ニュース)平成17年8月8日(月)第14177号


あきんど大使に

今堀さんと辻さん

=てんびんの里をPR=

▲あきんど大使として活躍していく今堀さん(右)と辻さん

(湖東・東近江市)
 近江商人発祥の地・東近江市五個荘地区を全国にPRし、観光振興に一役を担う「五個荘あきんど大使」に、今堀弓子さん(22)と辻春菜さん(19)が選ばれ、このほど近江商人屋敷外村繁家で選任式が行われた。

 きものの似合うまちを発信しようと、矢がすりの着物・袴姿で出席した二人は、五個荘観光協会長の北川純一五個荘支所長から「近江商人の本宅や町並みは、この地域の貴亜な財産です。その良さを全国に発信いただき、ひとりでも多くの人が歴史・文化にふれていただけるよう、活躍を期待します」の言葉とともに、選任状とタスキを受け取った。

 これを受け、やや緊張しながらも「今日まで大切に受け継がれてきた歴史や文化、商人の精神や町並みを全国のみなさんに紹介していきたい」、「美しい町並みに力を注がれていることや地域での多彩な活動を全国にPRしていきたい」と抱負を述べた。

 二人は、九月二十三日に五個荘地区で開催される「ぶらりまちかど美術館・博物館」「ごかのしょう新近江商人塾」での近江商人時代絵巻パレードや、「にんげん雛祭り」等の市内イべントをはじめ、県内外の観光キャンペーンなどで活躍する。


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中国・常徳市

友好訪問リポート《中》

=日本語教師・小財先生=

▲小財先生(右から2人目)に日本語を学ぶ学生ら
(湖東・東近江市)
 常徳市の湖南文理学院(大学)には、東近江市から日本語教師として小財泰史さん(49)が派遣されている。

 昨年九月から同学院に日本語学科が創設されることになり、同学院から旧八日市市に日本人教師の派遣依頼が舞い込んだ。市教委が中国語が堪能な船岡中の理科教諭、小財先生を推せんし一ヶ月前の八月に派遣した。これまで十一年の交流の中で行政職員の派遣交流は、毎年行われているが日本語教師の派遣は小財先生が初めてで、この八月で丸一年を迎える。

 小財先生は、同学院が夏休みに入っていることもあり、友好親善使節団が常徳市訪問中は案内役として同行、同学院の表敬訪問や市内の施設見学の時に通訳としても一役買った。

 日本語学科には現在、四十五人が学ぶ。小財先生は、日本の学生とは物の価値観や勉学に対する姿勢に大きな違いがあるという。

 中国の学生は、非常に学習熱心で勉強する目的をしっかり持っているという。中国の経済発展はめざましいものがあり、内陸の常徳市でも例外でなく、市内の至る所で高層住宅や大規模工場の建設ラッシュを迎えているが、大学卒業後の就職は、非常に難しいと小財先生は話す。

 学生の間には、勉強しないと希望する企業に就職出来ない、就職出来ないと家や車を手に入れることが叶わず、親に楽な暮らしをしてもらうことも出来ないという危機感を募らせており、勉学の目的意識をしっかり持っている。卒業後は、豊かな暮らしをしたいという要求が非常に強く、そのために勉強は必要と考える学生が多いという。
▲今年12月の完成に向けて広大な用地に建設が進む湖南文理学院の新キャンパス
 

「出した課題は一生懸命やってきます。学生の勉学意欲が非常に高いので、教師は楽です。中国では出来る子に授業内容をあわせます。遅れている子を助けるという事は余りしません。学校は勉強第一という姿勢が貫かれています。私は、長年、日本の教師をしているので、勉強しない学生がどうしたら意欲を取り戻すのかを考えてしまいますが、中国の教師にはそんな支援を差し伸べるような考えはありません。勉強は自分でやるという考えが徹底しています」 

 小財先生の話では、学生たちは、平均で月四○○元(日本円で約六千円)の小遣いを使っており、携帯電話を持っている学生も増えている。携帯電話は、市内の繁華街で売られており、一千元程度もする機種を持つ学生も少なくない。一ヶ月数百元の利用料を払うというから、貨幣価値から見るとずいぶん高価な便利品となっている。

 常徳市では家族三人の平均生活費が月一、五○○元(約二万三千円)程度だが、四○○元で暮らしている家庭も少なくなく、貧富の格差が同市でも社会問題になっている。

 「こちらの学生は、芸術活動にも非常に熱心で学園祭などでは、いろんな出し物を見せてくれます。個人の表現力は日本の学生より豊かで積極的です。中国人は、人と仲良くなるのが非常に上手です。知り合いになるとすぐに打ち解けあって親しみが湧いてきます。両国には政治的にいろいろ問題があるようですが、直接、合って話してみることが相手を理解する早道だと思います」

 テレビの中国語講座を五年間勉強して中国語をマスター。こうした待遇で中国に来ることは滅多にないチャンスなのでいい経験をさせてもらっていますという小財先生。

 学院での指導ぶりに評価が高く、当初一年間の滞在予定を半年延期され、ことし十二月末まで日本語教師を務める。

(畑 多喜男)


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“ひとしぼり”ごみ減量運動

=家庭ごみの排出実態調査=

▲ごみの排出実態調査を行う市長らと、ビンなどが混ざった可燃ごみの袋
(湖東・東近江市)
 東近江市では、ごみ減量強調月間における減量運動の一環として「生ごみひとしぼり運動」を展開しており、市民から出されたごみの実態を把握する「家庭ごみ排出状況実態調査」を実施した。

 地球規模で進行する環境問題の解決には、身近な課題から着実に取り組み進めることが重要であり、貴重な資源やエネルギーを消費し、温室効果ガスの要因となるごみの減量化が求められている。

 同市では、資源循環型社会を目指して資源回収、分別収集を推進しているが、排出されるごみの全体量は増加の傾向を示している。

 そこで、生ごみが多く出されるこの時期、市民から排出されたごみについて「正しい分別が出来ているか」「水切りが出来ているか」「袋に氏名が書かれているか」「重すぎないか」などの調査を行い、排出状況から処理過程までの現状を確認しようと、中村功一市長、久田元一郎助役をはじめ、各支所長、生活環境部長、さわやか環境づくり協議会委員が二班に分かれ、市内各地区のステーションを巡回。ごみの減量化に向けた対策を講じる。

 この日は、朝七時に市役所本庁を出発し、約一時間半をかけて今堀町・建部北町・伊野部町・瓜生津町・永源寺如来町などのステーションを調査。コース途中では、収集業者から直接、家庭ごみの状況について説明を受ける場面もあり、ごみ袋に氏名が書かれていないものや重量の重すぎるものが多く見られ、中には、袋から水が漏れているもの、燃えるごみの袋にビンが入っているものもあった。

 このあと、二つの班が愛東エコプラザ菜の花館に集まり、愛東リサイクルシステムやBDF廃食油の研修と意見交換会を行った。


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忍法水わたりや町民総踊り

「ふるさと竜王夏まつり」

=竜王町の妹背の里で=

▲池に浮かべられた板の上を走り抜ける忍者?!(昨年のふるさと竜王夏まつりで)
(湖東・竜王町)
 住民総参加のイベント「ふるさと竜王夏まつり〜炎DLESS竜王遊ing2005&町民総踊り・花火大会〜」が、七日に竜王町川守にある妹背の里で催される。

 このまつりは、ふるさと竜王夏まつり実行委員会(若井冨嗣実行委員長)の主催で、今年は同町町制五十周年記念事業の一環としても位置付けられている。

 総合司会は、落語家の桂三風さんと犬井純恵さんが務め、午後二時半からの“ドラゴン忍法水わたり大会(予選)”で幕が上がる。会場内の池に浮かべられた板の上を、忍者のようにすばやく駆け抜ける水わたり大会は、出場者の衣装も見物の一つ。

 引き続き、午後五時半から決勝大会が行われ、同七時十五分にかがり火が点灯する中、華麗な“ぜに太鼓演奏”が繰り広げられる。そして、同七時半からのセレモニーの後、参加懸賞付きの“江州音頭総踊り”で盛り上がる。最後は、日野川野寺橋付近から打ち上げられる花火(同八時四十五分〜)で締めくくる。

 また、協賛事業として、道の駅「竜王かがみの里」で、八日まで夏まつりイベントが開催されている。

 期間中、先着五百人に「義経元服ものがたり」の冊子プレゼントや天然水無料サービスのほか、ドラゴン屋台村の出店やランチバイキングなどイベント目白押し。

 詳しくは、夏まつり事務局(電話0748―58―3715)へ。


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ひとときの涼

「うちわ展」

=蒲生町で開催中=

▲展示ケースを彩る佐川さんのコレクション
(湖東・蒲生町)
 夏の風物詩で必需品でもある“うちわ”約百六十枚が、蒲生町あかね文化センター一階ロビーの展示スペースを彩り、蒸し暑さが続く毎日にひとときの涼を与えている。

 これは、誰でも気軽に個展が催せる「わたしのアート展〜うちわ展〜」として開催されているもので、蒲生町大塚在住の佐川 一さんが収集してきたコレクションの数々を紹介している。

 展示ケースには、美空ひばり・鶴田浩二・山本富士子など往年のスターの似顔絵が描かれた稀少価値の高いものから、子どもたちに人気のピカチュー・アンパンマンのアニメキャラクター、バンコク・韓国といった国際色豊かなものまで、色形ともさまざまなうちわがずらりと並ぶ。

 会期は三十一日まで。入場無料。詳しくは、あかね文化センター(電話0748―55―0207)へ。

 


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