滋賀報知新聞(ニュース)平成17年8月18日(木)第14185号


30日公示、来月11日投票の郵政総選挙

川端氏敵は不在にあり
上野氏“小泉チルドレン”で活路
川内氏“オール近畿”の背水の陣

前回の1区得票結果(敬称略)

川内卓

上野賢一郎

川端達夫

大津市

16,463

45,565

69,046

滋賀郡

1,395

4,334

5,761

高島市

2,482

14,103

13,050

20,340

64,002

87,857

【 1 区 】
(大津市、高島市、滋賀郡)

【上野陣営】 前回の衆院選、昨年の参院選で敗れた自民党の上野賢一郎氏(元総務省職員)についてここ数日、「党本部の公認候補として2区の小西氏と戦うのでは」との無責任な憶測も流れていた。しかし十一日に大津プリンスホテルで開かれた自民党県連の役員会・選対合同委員会で、1区は上野氏、2区は郵政民営化法案に反対票を投じた前職の小西氏、3区は前職の宇野治氏、4区は前職の岩永峯一氏を党本部に公認申請することが決まった。上野氏は、“小泉チルドレン”として「改革」を高く掲げて、民主党ナンバー2の前職川端達夫幹事長に再挑戦する。これまで中立とされてきた公明票を川端氏から引き離すことが至上命令だ。

【川端陣営】 民主の川端氏は、過去六回の選挙ではいずれも選挙区に張りついたが、今回は民主党幹事長だけに選挙区を離れることになる。川端選対本部事務長の河部哲幸県議は「川端氏は、公示の三十日までに二〜三日、選挙戦には入れば一日ぐらいしか帰れない。そのハンディをカバーするため、ビデオなど新しい方法も考えたい。また企業によっては、十二日から二十一日まで盆休みの所もあり、なかなか動けない。このため十八、十九日は行動計画を策定し、二十二日から一挙に動き出せる態勢にしたい。選挙事務所は大津市内と高島市に設置する」とし、楽勝ムードを警戒している。

【川内陣営】 林俊郎共産党県委員会選対部長代理は「保守、民主の支持層にもウイングを広げ、確かな野党として存在をアピールしている。県内には二百十三の特定郵便局があるが、局長や役員をうちの県会議員や市会議員らが訪問したのもその一つだ。川内卓氏(比例近畿重複)の1区は、最重点区であり、総力をあげる。二十六日ごろに大津市内で全県を対象に総決起集会を行う。今回は、近畿は一つ、滋賀は一つという取り組みが特徴だ。他府県の党員らと名簿を交換したり、先月二十九日には近畿で一斉駅頭宣伝を行っている。滋賀県には五十八のJR駅があるが、うち二十八駅で展開した。この十九日、二十六日にも近畿一斉駅頭宣伝を実施する」と背水の陣だ。


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琵琶湖博物館が企画展を開催中

歩く宝石・オサムシの不思議

滋賀報知新聞社がペア7組招待
=9月3日、養老孟司さん講演=

▲「歩く宝石オサムシ展」のポスター
(湖南・草津市)
 琵琶湖博物館は、歩く宝石と呼ばれる昆虫・オサムシをテーマにした企画展を開いている。十一月二十七日までオサムシは、昆虫の特徴のひとつ「飛ぶ」ことをあえて失い、飛ばなくなった不思議な昆虫。生き物好きな子どもたちにとって必見の内容となっている。

 同展では、原物五十倍のオサムシ・ワールドが再現され、実際にオサムシになった気持ちで、▽どのようなところで生息するのか▽どんなものを食べているのか▽飛ばない利点▽体のつくりや特徴などについて、その不思議な生態に迫る。

 また、オサムシに魅せられた世界的な昆虫学者・ファーブルを取り上げている。観察や実験を行なった「アルマスの庭」を再現し、著書「ファーブル昆虫記」に登場する昆虫観察のエピソードを紹介する。

 オサムシをペンネームにした漫画家・手塚治虫も昆虫に魅せられた。会場には、手塚氏が少年期に描いた原画「原色甲虫図譜」が展示され、参考にしながら実際に昆虫の絵を描き、その体の特徴を学べる。

 また、関連イベントとして、著書「バカの壁」などで知られる解剖学者・養老孟司さんが九月三日、「虫を通して世界を見る」をテーマに講演する。自らの昆虫採集や研究経験にもとづき、楽しい昆虫の世界や自然保護、環境問題に対する考えを語る。希望者は往復ハガキに氏名、住所、電話番号を記入し、二十日までに〒525│0001草津市下物町一〇九一、琵琶湖博物館企画展示係へ。

 なお同展の入場は大人四百円、大学・高校生・三百円、小学・中学生二百円。問い合わせは琵琶湖博物館(077-568-4811)へ。

 なお、滋賀報知新聞社は読者プレゼントとしてペア七組に同展入場券をプレゼントします。

はがき・FAX・下記メールフォームに、本紙への批評、郵便番号、住所、氏名、年齢、職業、電話番号を書き、8月25日(消印有効)までに〒520-0051大津市梅林一丁目三-二五、滋賀報知新聞社大津本社「歩く宝石オサムシ展」(ファックス077-527-1113)へ。当選者の発表は発送をもって替えさせていただきます。

読者プレゼント用メールフォームへ

 締め切りは平成17年8月25日到着分まで。


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伊吹山の豊かな高山植物を

バラエティー豊かなエッセイに

=福永円澄さんの「伊吹百草」=

(湖北・米原市)
 伊吹山の豊かな高山植物をテーマにしたエッセイ「伊吹百草」が、サンライズ出版(彦根市鳥居本町)から刊行された。筆者は、米原市藤川の光了寺住職・福永円澄(ふくなが・えんちょう)さん。旧伊吹町の文化財専門委員、同町史編さん室長など務め、地域の自然に詳しい。

 同書には、筆者の少年期からの豊富な経験と知識をもとに、内容にあわせて詩や私信形式など文体をかえてつづられ、植物の知識がなくても楽しめる。

 定価千二百六十円で、県内の書店で販売している。問い合わせはサンライズ出版(電話0749-22-0627)へ。

 なお、滋賀報知新聞社は、同書を抽選で読者一人にプレゼント。希望者は氏名、住所、本紙への批評をハガキに記入し、二十五日までに〒520-0051大津市梅林一丁目三-二五、滋賀報知新聞社大津本社へ。当選者の発表は発送をもって替えさせていただきます。


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中山間地域直接支払制度

=96集落に総額2億1000万円=

(全 県)
 県は、平成十六年度の中山間地域等直接支払制度の実施状況について発表した。それによると、協定を結ぶ十七市町の九十六集落に対して、総額二億千七十四万千円(前年比十万二千円減)が交付された。

 この制度は、山間地域などにおける耕作放棄地の発生を防止し、農業・農村の持つ多面的機能を確保する観点から、農業生産活動等を行う農業者等に対し中山間地域等直接支払交付金を支払っているもの。

 平成十六年四月一日現在、十七市町の九十六集落(三千九戸)が協定を結び、農業生産活動と農用地の保全管理など共同取組活動を行っている。

 十七市町の内訳は、大津市十四集落▽志賀町二集落▽甲賀市(土山町・信楽町)二十集落▽東近江市(永源寺町)七集落▽彦根市一集落▽秦荘町三集落▽多賀町一集落▽米原町(山東町)一集落▽米原町(伊吹町)十三集落▽高月町一集落▽木之本町二集落▽余呉町一集落▽西浅井町十二集落▽高島市(マキノ町)四集落▽高島市(朽木村)八集落▽高島市(高島町)六集落―となっている。

 十六年度の交付金の一集落あたりの平均値は、二百十九万五千円、交付対象となる農用地十三ヘクタール、参加農家数三十一戸となっている。

 交付金の使途としては、総交付額のうち六七%が共同取組活動(農業生産活動・保全管理)に充てられ、三三%が農業者に配分された。ただし、四十一集落(全体の四割)については、全ての交付金が共同取組活動に充当されている。

 活動の実施状況と効果については、▽農用地の保全管理▽多面的機能の増進▽生産性・収益性の向上▽担い手の定着―が報告されている。

 具体的には、農用地の保全管理は、鳥獣被害の防止対策、賃借権の設定、農作業の委託、農地法面の点検など中山間農地の保全に述べ三百十三集落が取り組んだ。

 多面的機能の増進は、周辺林地の下草刈り、景観作物の作付けなど生態系の保全や美しいむらづくりに延べ百二十八集落が取り組んだ。

 生産性・収益性の向上では、農業機械の共同購入・共同利用、農作業の共同化、農作業の受委託など効率化に延べ百三十七集落が取り組んだ。
担い手の定着については、集落内リーダーの研修会への参加、生産組織等のオペレーター募集など人材の育成確保に延べ百三十七集落が取り組んだ。


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11月に「関西文化の日」

入館料無料で集客

=美術館や博物館等=

(全 県)
 近畿二府四県と福井、三重、徳島の三県でつくる関西広域連携協議会は、十一月に二府七県内の美術館・博物館等文化施設の入場料を無料とする「関西文化の日」を実施する。現在、同事業に、参加する文化施設を募集している。

 二府七県内の美術館・博物館などの文化施設において、十一月の一定期間、入場料を無料にすることで、圏域内の人々に広く美術作品や資料に接する機会を提供し、美術・学術愛好者の増大を図り、文化が息づく関西圏をアピールして集客を図ることが狙い。

 募集対象は、二府七県内の美術館、博物館等で、十一月十九、二十日の二日間、常設展の入場料を無料にする。企画・特別展の入場料の取り扱いについてはそれぞれの施設で対応する。なお、実施日時は、同月中であれば、その他の土曜・日曜・祝日等で実施することもできる。

 広報は、参加施設が出揃った後、十月下旬にポスター、パンフレットおよびインターネット上で行う。
申込みの受付は、十月二十日まで。申込み方法は次の通り。

WEB上での申込み
 「関西文化の日」バナー(http://www.kansai.gr.jp/index_j.asp)から「関西文化の日」画面を開き、内容を了承のうえ、参加申込み画面に必要事項を入力して送信する。

FAXでの申込み
 関西広域連携協議会「関西文化の日」係へFAXによる申込み用紙を請求する。電話番号06−4803−5577、 FAX番号06−4803−5574。問い合わせは、関西広域連携協議会企画第三部(06−4803−5577)へ。

 同協議会では関係機関などの協力を得て、平成十五年度に引続き平成十六年度も国公立、私立の美術館・博物館など一八一の文化施設において、全ての来場者を対象に入場料を無料にする「関西文化の日」を実施した。

 その結果、国立施設では入場者数が二万三、○三五人、対前年同時期比で一・四一倍、府県政令市立施設では十一万○、二三九人、同一・九五倍、国立・府県政令指定都市立施設合計で十三万三、二七四人、同一・八三倍になるなど、前回を大幅に上回る規模で圏域内外の多くの人々に関西が誇る素晴らしい美術館・博物館に入場する成果を挙げた。

 同協議会は、情報革命、グローバル化、地球環境問題、経済の成熟化と停滞など、今日の大転換期を迎える中で、府県市域や官民の壁を越え関西が一体となって広域的諸課題に取り組むとともに関西全体の活性化を図ることを目的に、関西の二府七県三政令市と経済団体が結集し、平成十一年六月に設立された組織で、設立以来関西の文化・観光振興を目標の一つに掲げ、種々の取り組みを行っている。

 


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