滋賀報知新聞(ニュース)平成17年8月20日(土)第14187号


現職15人が意欲示す

東近江市議選(八日市選挙区)

公明の加川氏は今期限り勇退
=共産は豆田氏の一本化で調整=

(湖東・東近江市)
 合併後初の東近江市議選(定数二四)は、十月十六日告示、同二十三日に即日開票される。今回に限り選挙区制(八日市十、永源寺三、五個荘四、愛東三、湖東四)で争われる。

 八日市選挙区では、定数が半減したため危機感を募らせる現職十五人が出馬への動きを活発化させている反面、引退の公明一人を除く現職四人は態度を保留し流動的な面を残す。

 また、定数が十議席になることで、現状で推移すれば当落ラインが八百―九百票前後になるとみられ、元職や新人の出馬は現職の後継者でないと無理な面もある。注目の立候補予定者説明会は、二十日午前十時から八日市商工会議所四階大ホールで開かれる。公明、共産以外はすべて無所属。敬称略。

 現職のうち出馬意向を固めているのは、九期の豆田昇一郎(68)=共産、市辺町=、五期の小林優(67)=沖野一丁目=と井上孝(71)=大森町=のベテラン三人。

 二期の寺村義和(61)=神田町=、横山栄吉(59)=東沖野五丁目=、中村肇(66)=尻無町=、山田みを子(54)=公明、八日市金屋二丁目=、大洞共一(58)=八日市緑町=、藤野道春(69)=三津屋町=、畑博夫(57)=小脇町=の七人が三選を狙う。

 一期組では、井上喜久男(57)=柴原南町=、丁野永正(62)=建部瓦屋寺町=、藤本健一(71)=上平木町=、畑重三(64)=建部日吉町=、松下和一郎(60)=野口町=の五人が再選を期す。

 一方、五期の高村与吉(77)=建部下野町=、四期では志井弘(69)=ひばり丘町=、二期の深尾俊幸(57)=八日市浜野町=、一期の小森幸三(58)=妙法寺町=の四人は流動的。このほか、公明四期の加川泰正(58)=八日市町=は今期限りで勇退し、山田一人に絞った。


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1市2町社協が合併調印

来年1月に新体制

=「新 東近江市社協」へ=

▲合併調印する(手前から)奥善夫東近江市社協会長、村田芳雄能登川町社協会長、石岡昌一蒲生町社協会長
(湖東・東近江市)
 東近江市と能登川町、蒲生町社会福祉協議会の合併調印式が十七日、東近江市役所別館大ホールで開かれ、協定書を胸に三会長らが固い握手を交わした。来年一月一日に発足する1市2町の「新 東近江市」に合わせ、新体制で地域福祉の充実に取り組む。

 調印式には、奥善夫東近江市社協会長と村田芳雄能登川町社協会長、石岡昌一蒲生町社協会長をはじめ、各社協理事、協議会委員ら約五十人が出席したほか、1市2町の首長と議長、山田新二県社会福祉協議会長(代理)らが来賓として参席し、静かに見守るなか、十八の協定項目を盛り込んだ合併協定書と契約書に署名が交わされた。

 協議会長の奥東近江市社協会長は「合併後のあり方を熱心に議論いただき、みなさんには感謝を申し上げたい。この合併は、スケールメリットに留まらず、福祉やまちづくりにつながるものであり、それぞれの歴史の中で育んだサービスを活かした地域密着の活動展開が期待される。新社協発足まであと四カ月、職員一丸となって準備に取り組み、大きく飛躍する契機となることを願う」と意欲を込めた。

 来賓あいさつに立った中村功一東近江市長は「来年一月の合併で、行政も県下三番目の大きな市になります。まち全体の均衡ある発展と市民のみなさんに等しく喜んでいただけるまちづくりをしなければならない。社協のみなさんにも、新しいまちづくりのためにご協力をいただきたい」と述べた。

 三社協は、東近江市と能登川町、蒲生町が来年一月一日に合併することを受けて、今年四月に同協議会を立ち上げ、七月の第四回会合までに合併の方式を「編入合併」、新社協の名称を「東近江市社会福祉協議会」、事務所は「東近江市八日市福祉センター」、二町の社協事務所は「支所とする」―など、協定十八項目を取り決めた。

 今後、八月下旬に県知事へ合併認可申請書を提出し、認可が下り次第、債権者に対する公告・催告等の手続きを経、来年一月一日の合併を目指す。


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竜王町東出区のシンボル発信

地域の魅力・誇りを大絵画に

=子どもたちが倉庫壁面に描く=

▲絵の題材集めのための取材
(湖東・竜王町)
 竜王町山之上の東出区に住む小学一年から六年生十三人がこのほど、自分たちの最も身近な地域を探検し、国道477号線沿いにある東出営農組合の倉庫に描く絵の題材を集めた。

 これは、東出区が有する魅力を区民自身が再確認し、その中で地域の連携を深め、独自の財産を保持しながら地域内外に発信していくことで、地域力の向上を図ることを目的に、東出区と同営農組合、日の出子ども会が協力して企画したもの。

 “地域の力シンボル発信事業”と名付け、四百年以上続くケンケト祭りといった東出区の伝統行事や自然風景を、子どもの視点で壁面(約二十
▲実際に絵を描く倉庫の前を通ってイメージを膨らませる子どもたち
メートル×十メートル)に描いていき、区のシンボルイメージとなる大絵画を完成させる。  絵の題材集めのために実施された探検には、滋賀文化短期大学人間福祉学科児童福祉専門の柳橋達郎講師と保育士などを目指す学生ら三人が駆け付け、子どもの指導・サポートにあたった。

 炎天下にも負けず、十三人の子どもたちは、三班に分かれて区内の名所旧跡やカントリーといった施設、日野川などを歩いて回り、デジタルカメラに風景を収めつつ、そこで出会った人々に質問をぶつけながら絵画のイメージを膨らませていった。

 区長の寺島奨さん(62)は、「自分たちが住む地域の歴史や産業などに関心と誇りを持ち、希望が沸き上がってくるような絵が描ければ」と語り、集めてきた情報や写真を地図に書き込む子どもたちの姿に目を細めていた。

 今後、九月以降に原画化に入り、塗装作業を行う予定だという。


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旬の品種はどれ?

糖度抜群のブドウ・ナシ

山之上生産組合
=アグリパーク竜王で直売=

▲新鮮かつ旬の品種を買い求める人で賑わう「果樹大特売」
(湖東・竜王町)
 農事組合法人山之上生産組合(谷村俊二組合長理事、百九十三軒)が、手塩にかけ育て上げた糖度抜群の果物を、竜王町山之上にあるアグリパーク竜王で「果樹大特売」と銘打って販売している。

 同組合に加盟している果樹農家は七十軒で、果物の種類ごとに組織している部会で出荷品を取りまとめ、生産者自身がアグリパーク竜王内に設けられた店先で接客し、安心・安全を売りとする農産物のPRにも力を入れている。

 土曜・日曜日のみの期間限定販売とあって、休日の早朝にもかかわらず、贈答用にも最適な新鮮果物を買い求めてやってくる人々で賑わう。生産者から旬の品種を教えてもらったり、試食をして糖度を確かめる消費者の姿も見られ、自然の恵みを前に会話も弾む。

 現在は、ブドウとナシを直売中で、生産者は「今年は気温が低かったこともあって花付きが遅く、生育も一週間ほど遅れているが、糖度も十分でこれからどんどん出てくる」と話していた。

 次回の大特売日は、第三回となる二十、二十一日で、続いて第四回の二十七、二十八日、第五回の九月三、四日、第六回の同十、十一日、第七回の同十七、十八、十九日が最後となる。

 開催時間は、午前九時半から午後五時まで。

 問い合わせは、山之上生産組合(電話0748―57―1090)まで。


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人気絵本の原画展

降矢ななさんの作品展示

=愛知川町立図書館で9/11まで=

▲動物を疑似化した表現が楽しい作品
(湖東・愛知川町)
 子どもたちに人気のある絵本「ともだちや(内田麟太郎作・偕成社出版)」や「おっきょちゃんとかっぱ(長谷川摂子作・福音館書店出版)」などの絵を描いている降矢(ふるや)ななさんの絵本原画展が愛知川町立びんてまりの館に併設する町立図書館で開かれている。九月十一日まで。入場無料。

 降矢さんは、一九六一年東京生まれ。スロヴァキア共和国のブラチスラヴァ美術大学で石版画を学び、九九年にはベオグラード・イラストビエンナーレ展で黄金のペン賞を受賞。

 その後、絵本の仕事にも携わり、日本の画風と東ヨーロッパの風土とがマッチした独特の作風で人気を集め、「ともだち」シリーズや「こぎつねキッペ」シリーズなど数多くの絵本画の創作に取り組んでいる。

 会場には、人気の高い「ともだちや」、「ごめんね ともだち」、「おっきょちゃんとかっぱ」、「あいうえおうた」の四冊の絵本の原画あわせて七十五作品を展示している。
▲愛知川町立びんてまりの館と町立図書館で開かれている「降矢なな絵本原画展」

 同図書館では、毎年一回絵本原画展を開催しているが、今回は、四年間に八七○回も借りられるなど際立った人気を集めている絵本に注目。その絵本画を描いている降矢さんの作品にスポットを当てた。

 展示の原画は、絵の具の種類を変えた水彩と銅版の技法で描かれたもので、丁寧な描画の中に動物を擬人化したひょうきんな表情や豊かな色彩表現などが特徴。子供連れを中心とした来館者の目を楽しませている。また、登場する動物に添えられた小物の取り入れ方や表現の豊かさ、分かりやすいストーリー性などにも関心を集めている。

 会場には、同図書館が所蔵する降矢さんの絵の絵本も並べて置かれているほか、一つ一つの作品にストーリーが添えられ観る人の理解を深めている。

 


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