滋賀報知新聞(ニュース)平成17年8月24日(水)第14190号


一般市民の参加も可
地震対策で意見交換
=9月3日にフォーラム=

(湖東・東近江市)
 八日市商工会議所は、九月三日に一般市民を対象にした「地震対策フォーラム」を四階大ホールで開催する。

 午後一時半から県地震対策室の青山達室長が基調講演「東近江市における地震状況と被害予想」行い、地震対策の必要性や無料診断・補助金制度などについて説明する。

 一方、被害の軽減化や事後の行動マニュアルをテーマに、久田元一郎(東近江市助役)、吉倉義行(東近江警察署長)、久保善久(八日市消防署長)、高木一正(PTA連絡協議会長)、堤吉男(八日市商工会議所青年部会長)の五氏がパネルディスカッションする。同四時半まで。

 一般市民も参加でき、申し込みは二十六日までで、詳しくは同商工会議所(TEL22―0186)へ。


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全国コンクールで好成績続出

入賞・入選に7人

プリマドンナの夢へ一歩
=内藤ひろみバレエ研究所=

▲ジュニアAで入賞した片山なつきさん

▲ジュニアBで入賞した小寺絢子さん(上)と井田冴香さん
(湖東・東近江市)
 名古屋市でこのほど開かれた「第十五回全国バレエコンクール」で、内藤ひろみバレエ研究所(東近江市八日市本町)から出場した片山なつきさん(ジュニアA)と、小寺絢子さん・井田冴香さん(ジュニアB)、安田有仁子さん(ジュニアC)の四人が入賞に輝いた。さらに、ジュニアAから出場した他の三人も入選し、出場九人のうち七人が入賞・入選する快挙を成し遂げた。

 コンクールは、新人の発掘と世界にはばたくバレエダンサーの育成による芸術文化の育成を目的に、小学生から大人まで六部門に全国から四百十八人が参加して、五日間におよぶ予選、決選が行われた。

 審査員には、世界に誇るロシアバレエ界最高峰のボリショイバレエ団からユーリー・グリゴロビッチ芸術監督を委員長に迎えたほか、すべてロシアバレエ界を代表するトップ指導者で構成。国内では他に類を見ない権威あるコンクールだけあって、今年も全国から将来のプリマやプリマドンナを目指す優秀なダンサーたちが集まった。

 同研究所を主宰する内藤ひろみさんは「みんな、よく頑張ってくれました。大会に懸ける意欲が見られ、精神的にも肉体的にもアップし、最高の練習成果が発揮できたと思います」と、喜びを語った。

 なお、研究所から世界のダンサーとともに世界最高レベルのレッスンを受けるため、ロシア国立
▲ジュニアCで入賞した安田有仁子さん
ボリショイバレエアカデミーに留学していた木野紗綾香さんが卒業したほか、ロシア国立ワガノワバレエアカデミーとサンクトペテルブルク・アカデミーバレエでの留学を終えた藤居瑞穂さんがモスクワバレエ劇場に入団し、世界を舞台とするプリマドンナが誕生した。また、安田有仁子さんがペルミバレエアカデミーに留学している。

 同研究所の成績は次の通り。

 【ジュニアA(小学生)】入賞=大須ういろ賞・片山なつき(6年)▽入選=大須ういろ賞・高木優花、田附由衣、辻舞優子(以上6年)

 【ジュニアB(中学生)】入賞=御園座賞・小寺絢子(2年) 大須ういろ賞・井田冴香(2年)

 【ジュニアC(高校生)】入賞=大須ういろ賞・安田有仁子(3年)


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平和の礎 次代に語り継ぐ

遺族会永源寺支部の「戦没者追悼式」

拭えない喪失感
=「二度と戦争遺族つくらないで」=

▲犠牲となった398人の御霊に平和を誓う遺族たち
(湖東・東近江市)
 東近江市遺族会永源寺支部(奥居清一郎会長)はこのほど、地域の戦没者三百九十八人を追悼し、恒久平和を誓う「戦没者追悼式」を永源寺山村開発センターで開いた。ホール内には、各郷から旅立った戦没者の顔写真と特攻隊員の手紙などが掲示され、参列者らは時を止めてしまった肉親の写真に涙を流していた。

 戦後六十年、戦争を知らない世代が国民の過半数を数え、戦争の悲惨さや平和への意識が薄れつつある。遺族会では、肉親を失い苦難の道のりを乗り越えてきた遺族こそ、真の平和を追求する行動が残された使命だとし、平和祈願リレーや遺骨収集写真展を開くなど、今ある平和の礎には幾多の犠牲があった事実を伝えている。

 追悼式は、二度と戦争遺族をつくってはならない―の思いから、同支部の遺族三百二十六人が開いたもので、来賓に岩永峯一衆議院議員(代理)、山下英利参議院議員(代理)、小杉武志県会議員、上野幸夫県会議員、高橋辰次郎市議会議員、山田利治県遺族会会長らを招き、満州・ボルネオ・レイテ島などで亡くなっていった三百九十八人の英霊に対し、二度と悲惨な戦争を繰り返すことなく、恒久平和の社会と、ふるさと東近江の繁栄にまい進することを誓った。

 戦争遺児でもある奥居会長は「いとおしい家族や祖国への崇高な思いを抱きながら戦弾に倒れていった御英霊たち。終焉地にはいまだ幾十万の遺骨が残り、一日も早く故郷にお迎えしたい。この遺族の悲しみ、苦しみの体験を次代に伝え、恒久平和をお誓いすることが、尊い命を落とされた御霊に報いることだと思います」と慰霊した。

 続いて、中村功一東近江市長は「海外の戦跡慰霊に参加して、国の勝利を信じつつ犠牲になられた戦没者のことを思うと、感謝の念が込み上げ胸が熱くなった。二十一世紀が平和の世紀になるよう、戦争の悲惨さを語り継がなければならない」と深々と頭を下げた。

 このあと、参列者全員による献花に続き、鹿児島県知覧特攻基地戦跡を巡拝した八日市高校生の渋谷奏さん(政所町)、八日市南高校生の広瀬朝美さん(山上町)による意見発表が行われた。

 二人は「国のために命を犠牲にすることが当たり前となっていた戦争の悲惨さ、むごさを改めて知った。戦争に対する知識と認識が必要だと強く思います」と話していた。


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廃食油燃料のバス運行

愛東循環線の2台

=21日 菜の花館前で出発式=

▲実験で作ったBDFをバスに給油するエコエコ体験隊の子どもたち
(湖東・東近江市)
 東近江市は、愛東地区を走るコミュニティバスの燃料に家庭の廃食油から精製したBDF(バイオディーゼル燃料)を使用することにし二十一日、あいとうエコプラザ菜の花館前で出発式を行った。

 天ぷら油など家庭から回収されている廃食油のリサイクル事業を進めている同菜の花館では、旧愛東町の時は月約三百リットルだった回収量が、東近江市に合併したことにより月一、二○○リットル余りになるなど大幅に増加したことを受け、公共バスの燃料としてリサイクルの拡大を図って行くことにした。

 午後三時からの出発式には、県、市、環境リサイクルの推進団体代表とこの日の出発式にあわせて催されたエコエコ体験隊の親子三十人が参加した。

 あいさつに立った中村功一市長は「東近江市は、自然だけでなく歴史や人々の心も含めた美しい地域社会づくりを目指しています。地球環境を大切に守っていくのは今の我々の責任です。こうした取り組みから資源を大切にする循環型社会を作りあげていきましょう」と環境にやさしいバスの出発を祝った。

 このあと、エコエコ体験隊の子どもたちが自宅から持ってきた廃食油から精製したばかりのBDFをバスに給油して乗り込み、地区内を回る試乗を楽しんだ。


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洋画家・多田氏の作品

市に「カラコロム」贈呈

=たつみ会=

▲作者の多田氏(右から2人目)と一緒に中村市長に贈呈の絵を贈るたつみ会

(湖東・東近江市)
 二十、二十一日の両日、ショッピングプラザ・アピア四階で第十三回一枚の繪東近江絵画展を開催したボランティアグループ「たつみ会」(小島智津子代表)が、東近江市に洋画家・多田博一氏(69)の作品「カラコロム」を贈呈した。

 多田氏は、世界の遺跡や辺境を訪れ、歴史文化をテーマに創作活動を続けている画家で、贈られた作品はシルクロードが通るカラコロム山脈を写実的に描いたもので、市長に直接、展示会場で寄贈作品を手渡した。

 同会からの絵の寄贈は九回目で、市では多くの市民に鑑賞してもらえるよう市庁舎での展示を予定している。

 


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