滋賀報知新聞(ニュース)平成17年8月31日(水)第14196号


ひがしおうみ晴耕塾が開講

1期生80人でスタート

地域農業の未来戦略を学ぶ
=担い手の育成へ聴講制度も=

▲開講した第1期ひがしおうみ晴耕塾
(湖東・東近江市)
 合併後初となる「第一期ひがしおうみ晴耕塾」(塾頭・中村功一東近江市長)は、このほど第一回講座をJAグリーン近江本店(同市八日市町)で開いた。

 安心安全の農作物の生産や集落ぐるみの営農、農村環境を守り育てるなどの施策を積極的に推進する同市が、テーマ「大地に感謝!未来への発信」に基づき、来年二月十日までに、県外研修を含め七回講座に取り組む。

 開講式では、一期生八十人を前に中村塾頭が「食の安全や食生活への関心が高まっている中、農業の果たす役割は大きく、農村全般の改革が求められている。この塾での学習を一つでも自分のものにし、地域のリーダーとして元気な農業を目指してほしい」と激励した。

 引き続き行われた第一回講座では、塾長の稲本志良・龍谷大学経済学部教授の講演「地域農業これからの時代に目指すものは何か?」から、全国で取り組むさまざまな事例に基づき、現在の農業の姿と活性化に向けた戦略を学んだ。

 晴耕塾は、市が目指す農業の方向性の模索ほか、地域農業の振興を担うリーダーの養成、意欲ある担い手の養成と確保などを目的に開かれ、塾生以外の聴講制度(一講座八百円)を設け、当日会場に行けば受講できる。詳しくは市役所農林振興課(TEL24―5660)へ。今後の日程やテーマなどは次の通り。

 【9月16日】「おしゃれな農村づくり〜新たなプロジェクトXに向けて〜」市立ひばり公園内みすまの館(午後7時半)

 【10月14日】県外研修「愛媛県からり特産物直売所・内子フレッシュパークからり」

 【11月18日】「農から地球を創る」市立ひばり公園内みすまの館(午後7時半)

 【12月3日】公開講座・ドキュメンタリー映画「タイマグラばあちゃん」市立湖東公民館(映画と講演は午後1時半、映画のみ同7時)

 【来年1月23日】「日本の食文化の中の地産地消」JAグリーン近江本店五階(午後7時半)

 【同2月10日】「千年産業を目指して」JAグリーン近江本店五階(午後7時半)


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人権ふれあい

市民のつどい

=3日 八日市文芸=

(湖東・東近江市)
 東近江市は、人権文化の花を咲かそうと、九月三日午後一時半から「第一回人権ふれあい市民のつどい」を八日市文化芸術会館で開催する。入場無料。

 お互いの人権を尊重し、差別のない明るい社会を築くには、一人ひとりが毎日の生活の中で人権感覚を育むことが大切になることから、差別をなくす人の輪を大きく広げ、「人権を守り、守られる東近江市」の実現を目的に開かれる。

 フォークグループ「しいずん」のふれあいコンサートがオープニングを飾り、NHK手話ニュースキャスターの丸山浩路氏が講演「みんなちがって、みんないい」を行う。乳幼児保育もある。


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新しい朝が来た! ラジオ体操

=東小学校区1000人が参加=

(湖東・能登川町)
 夏休みの最終土曜日、能登川町立能登川東小学校のグラウンドで、親子や地域住民ら約一千人が参加した「ふれあいラジオ体操」(能登川東小学校区地域教育協議会、東小学校PTA主催)が行われた。

 東学区では、学校と家庭、地域社会が連携を強め、子どもたちを中心としたコミュニティーづくりによる青少年の健全育成と、声かけ運動で「顔と名前が一致するまちづくり」に取り組んでおり、これまでに、学区内の歴史や文化、産業を学ぶ「地域ウォーク」や「ようこそ先輩」などを開いてきた。

 この日の体操は、「語り ふれあい 育てよう 東の宝〜やさしさ発見!自分らしさ発見!〜」をスローガンに続けてきたラジオ体操の総仕上げとして、校区の二十行政区が一同に会したもので、午前七時半、グラウンドを埋め尽くすかのように約一千人の住民が集合。軽快なリズムに乗せて大きく手足を動かし、心地よい汗を流していた。

 このあとのレクリエーションでは、「町内に生息する世界的に珍しい魚・ハリヨにはうろこがない」(答えは◯)など、能登川町や東学区に関する◯×クイズが行われ、正解者らは大きな歓声をあげて喜んでいた。

 終了後、参加者全員に記念品が贈られ、参加者らは軽やかな足取りで家路に着いた。


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23人が40か所で

奉仕点検実施

=電気工事工業組合=

(湖東・近江八幡市)
 県電気工事工業組合八幡市部(江川一郎支部長)の組合員による電気設備奉仕点検が、このほど近江八幡市内の自治会館など四十か所で行われた。
 八月が「電気使用安全月間」であることから、毎年、不良電気設備の無料改修や安全点検を行うとともに、安全な電気使用を呼びかけている。
 この日参加した組合員二十三人は、市役所での出発式で川端五兵衞市長から感謝と激励の言葉を受けたあと、六班に別れて奉仕作業に向かった。
 自治会長からの「何年も点検していなかったが、住民の集まる場所なので助かります」「いろいろアドバイスしてもらってありがたい」など感謝の言葉に、組合員は笑顔で汗を拭った。


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小学生が座禅や写経体験

身近な存在に深い教え

=教林坊で「お寺不思議発見」=

▲座禅に取り組む参加者
(湖東・安土町)
 聖徳太子によって創建され、小堀遠州作の名称庭園で知られる石の寺教林坊(安土町石寺)で、小学生を対象にした「お寺不思議発見」が開かれ、近隣から参加した児童十四人と保護者の約二十人が、心洗われる貴重な体験を通じて、貴重な夏休みの思い出をつくった。

 生活の中に深く浸透している仏教を再発見してもらい、身近なものと感じてもらおうと、はじめて開いた。

 廣部光信住職から、合掌の作法・あいさつには「あなたを敬います」という意味が込められていることを聞かされた参加者は、手を合わせ、まず、仏様に合掌。

 また、普段なにげなく使っている「不思議」や「うそついたら針千本飲ます」など、仏教語や教えに由来する言葉がそれとは判らなくなるぐらい生活の中に浸透していることや、同じ環境や条件下でも考え方や行い一つで地獄にも天国にもなり、この世も心がけ次第で天国になる、そのためにも、日ごろから悪いことはせず、互いに助け合い、良い行いを心掛けることが大切とという講話に、真剣に聞き入っていた。

 座禅では、心の濁りである煩悩(ぼんのう)を沈め、心をきれいにするため、心を集中させ、自然と一体に。廣部住職が一人ひとりのところを回って禅杖で背中を打つ、パン・パン・パンという音が、庭園に向かう書院に響いた。

 庭園や聖徳太子の説法岩、太子が彫り寺の本尊となっている赤川観音などを見学したあと本堂に入り、「諸悪莫作 諸善奉行 自浄其意 是諸仏教」というお経「七仏通戒偈(しちぶつつうかいげ)」を、一人一字ずつ写経体験。完成した写経を前に、その教えをかみしめながら、学業・健康・交通安全などを願って、住職といっしょにお経を読んだ。そして、書院に戻り、抹茶を通じて人をもてなす心も学んだ。

 体験を終えた子どもたちに、住職からは仏教語の本、絵はがき、お守りに、「両親や祖父母を敬い、困った人は助け、うそをつかない」など良い行いの心掛けと、「きれいな心と考えで判断できる人になってほしい」という言葉が添えられ、一人ひとりに贈られた。

 地元から参加の小学六年生の女の子は、「考え方一つで地獄にも天国にもなる話や、足がちょっと痛かった座禅など、学校と違うことが学べてよかった」と、さわやかな笑顔を見せた。

 


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