滋賀報知新聞(ニュース)平成17年9月22日(木)第14215号


イ・ヴェスナ氏と鈴木康之氏

第9回糸賀一雄記念受賞者決定

11月に大津市のピアザ淡海で授賞式
=受賞記念ワークショップも開催=

▲イ・ヴェスナ氏
(全 県)
 糸賀一雄記念財団(理事長・国松善次知事)は、「第九回糸賀一雄記念賞」受賞者にカンボジア国立障害者センター所長であるイ・ヴェスナ氏(35歳)と社会福祉法人鶴風会東京小児療育病院総括施設長の鈴木康之氏(58歳)に決定した。十一月十九日に県民交流センターピアザ淡海ピアザホール(大津市)で授賞式を行ない、賞状および副賞の授与する。引き続いて、受賞記念ワークショップを開催する。

 同賞は、障害者福祉の分野で顕著な活躍をしている人に対して授与することで、福祉の発展と人づくり、意識づくりを図り、ひいては障害者やその家族が生涯にわたり安心して生活できる福祉社会の実現に寄与することを目的としている。 

 候補者の対象は、日本と東アジア地域、東南アジア、西太平洋地域(オーストラリア・ニュージーランドを除く)に居住し、障害者福祉に関する活動実績が高く評価されているとともに、今後の一層の活躍が期待される個人としている。

▲鈴木康之氏
 今回の選考では、二十二人(国内七人、国外十五人)が候補に挙がり、委員会および理事会での協議の結果、八月二日に受賞者を決定した。

 受賞したイ・ヴェスナ氏は、障害者運動の黎明期に友人らと障害行動協議会、カンボジア視覚障害者協会などの障害者団体を設立した。

 また、障害者の自立支援の運動の先頭に立ち、必要なサービスを受けていない農村の障害者に補助機器を提供したり、対人地雷の被害者などに手芸・工芸品製作の技術習得の機会を提供し、完成品の販路を確保するなど先駆的な事業に取り組んでいる。

 このほか、カンボジア・パラリンピック委員会を設立し、カンボジアのみならず、東南アジア諸国連合の「ASEAN(アセアン)障害者スポーツ連盟」の運営組織委員として、東南アジア全体における障害者スポーツの推進にも尽力している。

 鈴木康之氏は、総合的な療育の実践において、「超重症児・準超重症児」という概念を確立し、生命を守り、生活を豊かにできる医療があることを重障害者から学び、地域療育の可能性を模索しながら、重症児通園事業を全国に先駆けて実施した。

 現在、年間千人以上の入院・一時入所や、年間六百人以上の新患者に対応するとともに、自閉症児・学習障害児などへも、グループ指導などの新たな取り組みを積極的に進めている。


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秋の行楽シーズン到来!

湖国各地でハイキング

=秀吉の足跡、東海道ウォーク=

▲秋の徳源院(米原市)
(全 県)
 秋の行楽シーズンが到来。歴史文化や自然に恵まれた湖国では、各地で学んで楽しめるハイキングが催される。

 ◆湖北エコミュージアム推進協議会(電話0749・65・0370)は、湖北の自然や歴史的な魅力を巡るハイキングを企画している。要予約。

 スケジュールでは、▽「戦国の舞台(秀吉対勝家)を行く-秋の余呉湖と賤ヶ岳を訪ねて-」=参加費二千円=(10月4日)▽「山内一豊の母の墓と名刹・名園の秋を訪ねて」=同千円=(10月26日)▽「秀吉ゆかりの地長浜をめぐる」=同二千円=(10月12日、11月9日)▽「秋の北近江と十一面観音を訪ねるウォーク」=同千円=(10月25日、11月22日)▽「賤ヶ岳合戦の古戦場を訪ねる-紅葉の大岩山と玄蕃尾城跡を歩く-」=同千円=(11月1日)▽「紅葉を眺めながらの中山道醒井・柏原宿ぶらりハイキング」=同千円=(11月8日)-となっている。

 ◆栗東市観光協会(電話077-551-0126)は、「東海道を歩こう 石部〜栗東編」を十月十六日、「狛坂磨崖仏と湖南アルプスハイキング」を十一月六・二十日に催す。申し込み先着順。 「東海道を歩こう 石部〜栗東編」では、史跡・旧和中散本舗(国重文・大角家住宅)などを中心に旧東海道沿いの寺社、史跡を巡るほか、サツマイモ掘りなども体験。参加費五百円。定員六十人。

 「狛坂磨崖仏と湖南アルプスハイキング」は、金勝山の自然を満喫しながら、狛坂磨崖仏と金勝寺を訪ねる。参加費二百円。定員各四十人。

 ◆京阪電車(神宮駅電話077-522-4314)は、十月八日に「音羽ハイク〜琵琶湖と湖南平野を眺望しながら歩く」を開く。参加無料。当日受付。

 京阪浜大津駅改札前に午前九時半-同十時に集合。同駅を出発し、長等公園、音羽山、幻住庵を結ぶ東海自然道を歩き、石山寺駅に到る。琵琶湖や大津市街の眺めが楽しめる。昼食をとる山頂では京都・山科の眺望も。


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まちの将来像は「自然豊か」

湖南市の市民意向調査

住み続けるには「安全・安心」求める
=「住みごこちがよい」7割近く=

(湖南・湖南市)
 湖南市が、まちづくりに市民の意見を反映しようと、六月に実施していた意向調査がこのほどまとまり、多くの市民が将来のまちのイメージとして「自然豊か」、住み続けるには「犯罪や事故のない安心・安全なまち」を望んでいることが分かった。

 同調査は、まちづくりの進め方を示す市総合計画(計画期間・平成十九-二十八年度)の参考資料にするため、無作為に抽出した十六歳以上の住民六千人、市内中学校に在籍する全ての二・三年生千百五十二人を対象に実施したもの。回収率は、一般三七・七%、中学生九一%だった。

 それによると、望まれる将来の同市のイメージは、一般回答では「自然豊か」(四八・二%)が最も多く、次いで「やすらぎある」(二七・九%)、「活気のある」(二七・七%)だった。中学生もトップは「自然豊か」(四〇・二%)だったが、二番以下は「便利」(三九・八%)、「楽しい」(三〇・三%)の順となった。若くなるほど、便利さを求める回答が多かった。

 将来住み続けるにはどんなまちにしたいか、という問いには、「犯罪や事故のない安心・安全なまち」(五一・九%)が過半数を超え、「道路や公共交通が快適で便利なまち」(四〇・九%)、「子育てしやすく、子どもたちが明るく育つまち」(三七・八%)と続いた。

 年齢別にみると、二十│三十歳代の過半数が教育に関心をもち、六十歳以上になると高齢者・障害者福祉の充実を求め、二十歳未満では自然豊かな環境を望む傾向にある。

 また、安心・安全なまちづくりを進めるため、必要な施策については、「地域の見回り強化」(三八・七%)が最も高く、「消防や救急体制の強化」(三一・六%)、「消防灯の設置」(三〇%)の順となっている。

 今後のまちづくりで必要な生活基盤では、トップが「日常生活道路の整備」(四八・六%)、次いで「JR草津線の複線化など鉄道の利便性の向上」(三七・一%)、「国道1号バイパスなど幹線道路の整備」(二九・九%)など交通基盤に関するものが多い。

 住みごこちにはついては、一般は「住みやすい」(二四・八%)「どちらかというと住みやすい」(四三・九%)をあわせて六八・八%が住みよいと回答している。理由は、「近所の人が温かい」「買い物が便利」「安心・安全のまち」など。

 逆に住みにくいは、「どちらかというと住みにくい」(二二・六%)、「住みにくい」(三・八%)をあわせて二六・四%だった。理由は、「交通が不便だから」(七一%)、「医療・福祉のサービス施設が十分でない」(五〇・三%)など。


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栗東でテーマ展

「永源寺と六角氏」

=10月2日まで開催中=

▲寂室元光像(永源寺蔵)

(湖南・栗東市)
 栗東歴史民俗博物館(栗東市小野)は、テーマ展「六角氏と永源寺」を十月二日まで開いている。同展では、臨済宗永源寺派本山・永源寺(東近江市永源寺町高野町)に残された史料を通して、同寺に深く関わった近江の大名・六角氏の興亡の歴史を探る。

 永源寺は延文五年(一三六〇年)、当時活躍した近江守護職・六角氏頼が寄進した土地に、寂室元光によって創建された。永源寺の名称は、氏頼の法名・崇永の「永」と六角氏が源氏の流れをくむことから「源」をとってつけられた。

 中世における同寺は六角氏の保護のもと大いに栄え、応仁の乱の際には、戦乱を避けて多くの都の文人が訪れ、京の文化が花開いた。やがて六角氏の衰退に伴い、寺が戦火にあうなど苦難の時代を迎え、江戸時代に入って再び復興した。
 入場は大人二百円、高大生百五十円、小中生百円。問い合わせは、同博物館(電話077-554-2733)。


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10月2日、大津プリンス

関西最大規模のきき酒会

=本紙が入場券プレゼント=

 滋賀県内と日本各地の地酒を試飲できる、関西最大規模のきき酒会が、十月二日正午から大津プリンスホテル(大津市におの浜)で開催される。

 会場には百七蔵七百品(清酒メーカー五十一、焼酎メーカー五十六)の自慢の酒が並び、酒造りに関わった蔵元が来場者からの質問に応じる。個々のブースには、地元特産の珍味などがつまみとして用意される。

 未成年者の入場と、食べ物の持ち込みは不可。

 入場は五百円。問い合わせは主催の株式会社エスサーフ(電話077-548-9558)へ。

 なお、滋賀報知新聞社は、2名に入場券をプレゼントします。希望者は、下記メールフォームに郵便番号、住所、氏名、本紙への批評を記入し、9月24日までに。ハガキか(〒520-0051大津市梅林一丁目三-二五、滋賀報知新聞社大津本社)ファックス(077-527-1113)でも可。なお、当選発表は入場券の発送をもって代えさせていただきます。

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