滋賀報知新聞(ニュース)平成17年10月2日(日)第14224号


あれから20年経ちました

思い出やメッセージ募集

=市立八日市図書館=

▲待望の図書館に大勢の市民が詰めかけた開館初日
(湖東・東近江市)
 市立八日市図書館は、今年で新館開館から二十年の記念の年を迎えたのにちなんで、利用者や一般市民から同図書館の思い出や心に残った本、また、展示や講演会、風倒木コーナーで印象に残っていることなど、二十年の足跡をそれぞれに綴った作文やメッセージを募集している。

 現在の新館は、緑町の旧八日市市役所(現東近江市役所)の完成で、解体された前の市庁舎(八日市小学校校舎)跡地に市民保健センターと同時に建設され、夏休みに合わせて一九八五年七月二十三日にオープン。

 当初は、湖東の商都・八日市の地域性を活かして商業関係と子供向けの絵本を数多く揃えた四万五千冊の蔵書で貸出し業務を始めた。単行本のほか、毎月一五○冊の雑誌、新聞十五紙を取り寄せるなど、出来るだけ多くの地域情報の収集や自然環境を考える催し、館内コンサートなどを度々企画し、多くの利用者に支持された。また、本のリサイクルショップや利用者に環境問題を考える展示や講演会を開催するなど先進的な図書館づくりが進められ、文部省(現文部科学省)から全国の地方図書館のモデルにも選ばれるなど、その運営には高い評価が寄せられた。
▲今から20年前の新館オープン式

 また、近隣町の図書館づくりには起案の段階から支援、人材の育成にも大きく寄与し、次々と町立図書館が生まれる役割や地方図書館の近代化に取り組んできた。

 その結果、人口四〜五万の人口規模(旧八日市市)の公設図書館では、年間貸出冊数十三万八千冊(○四年度)利用者カード登録者四万八、八○○人(同年度)の全国一位の成績を誇っている。

 その一方で、図書館法に基づく図書館としては全国でも最も休館日数(二・八日に一回)が最も多い問題を改善するため今年四月からは、休館日を週一回にし、利用者サービスの向上に努めている。

 今回、募集している作文やメッセージは、八○○字以内でテーマは自由。手書きでもワープロ文書でもよい。

 作品の欄外に住所、氏名、電話番号、年齢(学年)を明記して同図書館のカウンターに持ち込むか郵送(〒527−0028 東近江市八日市金屋2丁目6−25 市立八日市図書館「メッセージ募集係」)する。問い合わせは同図書館(電話24−1515)へ。


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日野町増田地先で事故

下水工事中に作業員埋没

=約4時間後に無事救出=

▲深さ約3・5メートル地中に腰まで埋没した作業員を救出する隊員ら(日野町増田地先で)
(湖東・日野町)
 日野町増田地先で先月二十九日、下水管埋設工事中に、入札業者である松尾建設の下請け会社・夏原産業社の五十七歳男性が、深さ約三・五メートルの地中で腰部まで埋没し、約四時間後に救出されるという事故が発生した。

 事故現場では、午前九時から公共下水道汚水管埋設のため、道路を幅約一・三メートル、深さ約三・五メートルまで掘り下げ、両側に土留め用の矢板を打ち込み掘削作業を行っていた。
 その作業中に南側の土砂が崩壊。五十七歳の男性は、反対に打ち付けられていた北側矢板を背に、土砂崩れでずれ込んできた南側の矢板全体に垂直に取り付けられた鉄製の支柱が腹部付近につかえ、押し流れてきた土に腰まで埋まるような格好となり、身動きがとれなくなった。

 午後四時十一分に、工事関係者が「工事現場で足がはさまっている」と日野消防署へ直接連絡、消防署員が急行し救助活動を開始。東近江消防本部特別救助隊(村田昌由隊長)も救助工作車とともに駆け付け、総勢約三十人の消防署員が救助に加わった。

 人一人が入るのがやっという狭い場所で、隊員らは地中から湧き出してくる地下水をバケツで何度もかき出しながら、男性の周りの土をひしゃくやスコップを用いながら手作業で取り除く作業を繰り返した。さらに、土砂が崩壊する恐れがあり二次災害を防ぐため、腹部のつっかえとなっていた矢板を動かす作業も少しずつ慎重に行っていった。

 埋没した男性の意識ははっきりとしていたが、夜間になり気温二十度近くまで冷え込んだこともあり、体が冷えないよう温めつつ隊員が「がんばれ」と励まし、約四時間後の午後八時四十八分に無事救出された。

 しっかりとした足取りで男性がはしごを使って地中から上がってくると、救出活動を見守っていた地域住民らは「良かったね」と拍手し、現場一帯に安どが漂った。その後、救出された男性は日野記念病院へ搬送されたが、外傷もなく擦り傷程度で無事だったという。

 事故原因については、地下水が大きく影響していると見られており、日野町は、今後、各工事関係者に再発防止に向けた対策や工事計画を再度提出させた上で続行可否を決定するという。


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人並外れたテクニックで魅了

「押尾コータローコンサート」

=チケット発売中=

▲アコースティックギタリストの押尾コータローさん
(湖東・蒲生町)
 人並外れたテクニックで観客を魅了する「押尾コータローコンサートツアー二〇〇五〜Panorama〜」(蒲生町文化体育振興事業団主催)が、十二月十一日に蒲生町あかね文化センター大ホールで開催される。開演時間は、午後六時(開場=午後五時半)。

 アコースティック・ギタリストの押尾コータローさんは大阪府出身で、あらゆる奏法を駆使して「一人でしかも一度に弾いているとは思えない」と言われるほど。迫力ある演奏と繊細かつ温かい音色が共存するステージは、世代を越えて支持を得ている。

 平成十四年七月にメジャーデビューし、同年十月に全米メジャーデビューも果たし一躍注目を集めた。毎年七月にスイスで開催されている「モントルージャズフェスティバル」には、同年から三年連続出演し、世界にも名を轟かせる。ソロライブ活動を中心に、作曲家としても映画やCM音楽、番組テーマも手掛け、幅広く活躍している注目度ナンバーワンのギタリスト。

 また、今年九月七日には、山崎まさよしさんも参加し全十二曲を収録したアルバム「Panorama」を発売。押尾さんは「旅をして、出会った人々や景色、想い出を写真ではなく、一本のギターで残したい。そんな想いでこのアルバムを作った」と語る。

 コンサートでは、十月五日から始まった全国ツアーの最終日(十二月十六日に新潟県)前とあって盛り上がること間違いなしで、押尾ギターの音色一つでさまざまな国へと旅した気分が味わえる。

 入場料(全席指定)は、四千五百円。一日午前九時からチケットが発売される。チケットに関する問い合わせは、あかね文化センター(電話0748―55―0207)まで。


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県ピアノコンクール

=10月31日まで出場者募る=

(全 県)
 草津文化芸術会館は十月三十一日まで、第二十四回滋賀県ピアノコンクールの出場者を募集している。

 出場課題曲は次の通り。

 《小学校低学年(一〜三年)》ソナチネの第一楽章または速い終楽章(ソナチネアルバムから選択)▽バッハ・インベンションの中から一曲(二分)

 《小学校高学年(四〜六年)》ハイドンまたはモーツァルトのソナタの速い楽章▽バッハ・シンフォニアの中から一曲(二分三十秒)

 《中学校》ベートーベンのソナタ第一番から第十一番までの第一楽章▽モーツァルトのソナタ第一楽章の中から一曲(三分)

 《高等学校》ベートーベンのソナタ第一番から第二十七番までの第一楽章の中から一曲(三分)―となっている。

 出場負担金は七千五百円。定員百六十人。問い合わせは、草津文化芸術会館(077―564―5815)まで。


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4県の知事が意見交換

「地域自立シンポジウムinしが」

=定員300人・参加者募集=

(全 県)
 滋賀県に宮崎、和歌山、高知の三県の知事を招いて十月十七日午後二時から長浜ロイヤルホテルで「地域自立シンポジウムinしが」が開催される。

 平成十四年十二月、当時、総務省審議官であった月尾嘉男氏が「本来の、分権社会が達成されるためには地域の自立が必要であり、優れた地域行政が国をリードして改革を実現すること」を提唱し、地域自立を目指した具体施策の検討のため、地域自立に熱意のある知事有志や学識経験者に呼びかけ設置された地域自立戦略会議と滋賀県が主催する。

 内容は、「地域の自立と福祉」をテーマに國松善次知事と平野隆之・日本福祉大学教授が基調講演を行い、これを受けて平野教授と浅野史郎・宮城県知事、木村良樹・和歌山県知事、橋本大二郎・高知県知事、國松善次・滋賀県知事の五氏が、東京大学名誉教授・月尾嘉男氏の司会で意見を交わす。

 参加は無料で定員三百人。参加申し込みは氏名、住所を明記して、ハガキで〒520−8577(住所不要)滋賀県庁企画調整課地域自立シンポジウム係へ。ファックス(電話077−528−4830)でもよい。十月七日締め切り。問い合わせは、県庁企画調整課(電話077−528−3315)へ。

 


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