滋賀報知新聞(ニュース)平成17年10月12日(水)第14231号


福祉のまちづくりへ共学

東近江市民ふくし大学・開講

=5講座に受講生165人=

▲滋賀文化短大を学び舎に開講した「第1回東近江市ふくし大学」
(湖東・東近江市)
 地域社会の中に人への思いやりや支えあう心をどのように育て、活用していけば豊かな福祉社会の実現が図れるのか、また、心の豊かさや安心できる生活を築いて行くためには何が必要かなど、を学識者から学ぶ「東近江市民ふくし大学」が七日、滋賀文化短大で開講した。

 同ふくし大学は、旧八日市市が十一年前から実施していた内容を東近江市に引き継いで開催したもので、今回で通算十一回目。

 東近江市として第一回の今回は、「新しい福祉コミュニティーの形成に向けて」をテーマに開催。合併した一市四町の市民が、それぞれの地域で継承してきた歴史文化、また、育ててきた人材や地域資産を再認識しあい、新しいまちづくりにどのように活かしていくかの視点から新しい福祉社会の育成を考える。十一月十一日までの計五回開かれ、うち二回は公開講座。受講生は一六五人。

 開講式で、あいさつに立った学長の中村功一市長は「市民一人ひとりが福祉の心を持ち、東近江市が福祉の心に満ちたまちになりますように期待しています」と受講生の向学心を称えた。

 開講式に引き続いて行われた第一回講義では、同大学人間福祉学科の烏野猛助教授が「最近の福祉の動向」について話した。


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ドイツから来日

雄大な景色に魅せられて

感動、片手で撮り続けた写真展
=五個荘の小暮さん=

▲障害を持つ人たちの感動体験ツアー先で、右手だけで撮影した小暮さんの写真展(東近江市立五個荘図書館)
(湖東・東近江市)
 脳卒中から立ち上がり、右手だけでカメラを持ち続ける小暮勇さん(67、東近江市五個荘川並町)の写真展『片手でも…生き甲斐への挑戦!5500日』が、同市五個荘竜田町の五個荘図書館で開かれている。

 小暮さんは昭和六十三年、脳内出血がもとで左半身が付随となった。リハビリに励んだ二年後、家族の反対を押し切って一人、残雪の北アルプス・新穂高に登り、その雄大で美しい景色に身を震わせて泣いたという。この時の感動を「一人でも多くの障害者に体験してもらいたい」と、重度身体障害者の国内体験ツアーを決意。参加者の不安を一つでも拭おうと、自らの足で交通機関、宿泊施設、自治体などに施設改善を求め歩き、実施まで三年を要したツアーもあったと言い、スタートから五千五百日の現在まで、計二十五回のツアーを催した。

 写真展は、平成三年から実施したツアー先の風景や人々のようすを紹介したもので、日本一早い紅葉で知られる大雪山旭岳や、札幌雪まつり、鶴居村のタンチョウなど「北海道ツアー」に関する七十六枚を展示した。

 現在、第二弾の作品入れ替え中で、あす十三日から「秋の東北、日光、立山、富士山ツアー編」として新たな写真を展示する。

 会期は十月三十日まで(月・火曜休館、二十八日は館内整理で休館)。開館時間は午前十時〜午後六時。問い合わせは同図書館(TEL0748―48―2030)へ。なお、来月八日には、能登川町福祉センターで講演会「障害に負けず、目標を持って明るく生き抜こう」が開かれる。


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消防団員・署員約1千人

一致団結して使命達成誓う!

=日野町で「第50回県消防大会」=

▲観閲台の前を通る消防車両による防火パレード(日野町の日野公民館前で)
(湖東・日野町)
 消防人が一堂に会して消防意識の高揚・団結・活性化を図る「第五十回滋賀県消防大会」(主催=滋賀県、県消防協会)が八日、日野町町民会館わたむきホール虹大ホールで開かれ、県内の消防団員や消防署員ら約一千人が集結した。

 午前九時から東近江行政組合消防本部消防音楽隊を先頭に、蒲生町消防団の奥田兼司団長の総指揮で同ホール前で分列行進が行われ、消防団員の凛々しい姿から地域住民の期待にこたえられるだけの頼もしさが感じられ、式典へと移った。

 消防関係殉職者に黙祷を捧げた後、県消防協会総裁である國松善次県知事が「自然災害の脅威を改めて痛感する。災害に的確に対応するには、住民一人ひとりが知識と技術を身に付けることが大切。減災対策の一環として、県民の防災意識の高揚と迅速・的確な対応ができる体制づくりにより一層努力していきたい」と式辞を述べ、地域の安全確保のために協力を呼び掛けた。

 続いて、防災思想の普及や災害防御対策で功績のあった五団体と個人(消防団員と消防署員)約二百五十人を國松知事が表彰。日頃から消防使命の達成に努めている優秀消防団として日野町消防団に表彰旗、愛知川町消防団と虎姫町消防団に竿頭綬を溝口武消防協会長が手渡し、消防団員六十四人の功績をたたえた。

 地震や風水害の自然災害をはじめ、火災や大規模な事故など災害の多様化により消火・救助・救急・水防といった業務が激増傾向にある中、秦荘町消防団・岡部隆団長が「課せられた使命の重要性を改めて認識し、一致団結、崇高な消防使命達成のため身をていし、もって災害のない安全な滋賀の実現にまい進することを宣言する」と大会宣言を読み上げ、気持ちを引き締めた。

 決意も新たに、消防団員・署員らは消防ポンプ車などに乗り込み、日野町役場から観閲台が設けられた日野公民館前を通るコースを車両でパレードし、火の用心を訴えた。八十六台の消防車両が次々と走り抜け、沿道で見学していた子どもたちは大喜びで、勇敢な姿に憧れの眼差しで見つめていた。


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みんなでつくる安心なまち!

蒲生町で14日 「住民大会」

=警備会社による防犯セミナーも=

(湖東・蒲生町)
 誰もが安心できるまちづくりを目指して「平成十七年度日野・蒲生地域安全・暴力追放住民大会」(主催=日野地区防犯自治会、日野地区暴力追放住民会議、日野警察署)が、十四日に蒲生町あかね文化センター小ホールで開かれる。

 同大会は三部構成となっており、第一部での地域安全に尽力にした個人・団体の表彰後、第二部で「子ども連れ去り被害防止〜地域で考える防犯〜」と題した防犯ビデオが上映される。

 第三部の防犯セミナーは、株式会社綜合警備保障が「身近なセキュリティ対策」をテーマに、警備専門の会社だからこそ分かる子どもの連れ去り被害防止やお金をかけずにできる家庭の防犯対策、空き巣に入られやすい環境の指摘、高齢者の安全などを、子どもから大人まで誰が聞いても理解できる分かりやすい内容で解説、実演する。

 地域の安全確保には住民一人ひとりの意識と行動が重要であることから、主催者側は一人でも多くの住民参加を呼び掛けている。

 開催時間は、午後七時から同八時四十五分まで。参加無料で、事前申し込みも不要。問い合わせは、蒲生町役場総務企画課内日野地区防犯自治会事務局(電話0748―55―4880)まで。


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青年とシニア隊

体験談と説明会

=国際協力機構=

(全 県)
 三十九歳までを対象にした青年海外協力隊員と四十〜六十九歳までを対象としたシニア海外ボランティアの募集開始に伴い、体験談と活動の内容説明会が開かれる。

 青年海外協力隊は、十五日午後二時半〜彦根勤労福祉会館と二十六日の午後六時半からピアザ淡海(大津市)の二回。また、シニアボランティアは、十六日午前十時半〜ぱるるプラザ京都と二十六日午後二時半からピアザ淡海の二回実施する。

 共に国際協力機構(JICA)が行う事業で、シニア海外ボランティアは、中高年の豊かな経験と技術を開発途上国などでの指導を通して、人づくり、国づくりに協力することが任務となっている。募集分野には、商業、観光、社会福祉、行政などがある。問い合わせは、県国際協会内のJICA国際協力推進委員(電話077−526−0931)へ。

 


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