滋賀報知新聞(ニュース)平成17年11月3日(木)第14250号


もし、あなたが裁判員に選ばれたら…

湖南市立図書館で模擬裁判

平成21年まで 一般市民参加の裁判員制度導入
=20日、弁護士会・裁判官の協力で開廷=

▲「イラストと事例でわかる裁判の仕組み」(かんき出版より)
(湖南・湖南市)
 一般市民が裁判官と一緒に判決を下す。そんな裁判員制度が平成二十一年五月までに現実になる。そこで湖南市立図書館は、制度への理解を市民に深めてもらおうと、「模擬裁判〜殺人未遂〜」を京都弁護士会と現職裁判官の出演協力を得て二十日午後一時半から開廷する。

 国が導入するこの裁判員制度は、国民が裁判員として(注)刑事裁判に参加し、被告人の有罪・無罪、さらに刑罰の内容を職業裁判官と合議して決定するもので、ドイツ・イタリア・フランスなどで採用されている参審制を基本とする。市民感覚を反映させようと、平成十六年五月二十八日に国会で公布された。

 具体的には、一般市民から無作為に選ばれた裁判員六人が、専門の裁判官三人とともに法廷で証人の話を聞いたり、証拠を調べた上で有罪・無罪、刑の内容を協議し、判決を宣告する。

 なお、今回の模擬裁判で審判される刑事事件は、知人の男性の左上腹部を包丁で一回突き刺して、三カ月の重傷を負わせた被告が殺人未遂で起訴される設定。

 裁判の流れは、募集した裁判員六人が、現職裁判官とともに臨場感あふれる裁判を体験する。傍聴人五十人は有罪・無罪について参考投票する。

 担当の湖南市立図書館の宇都宮さんは「制度が導入されれば誰でも裁判員になる可能性がある。分りやすい模擬裁判を通して、どのような制度なのか理解を深めてほしい」と話している。

 なお、裁判員と傍聴の申し込みは、湖南市立の甲西図書館(電話0748-72-5550)、石部図書館(電話0748-77-6252)へ。

 (注)刑事裁判=被告が犯罪を起こしたかどうかを審理し、有罪であれば刑罰を科す手続き。代表的なものでは、殺人、強盗致傷、傷害致死、危険運転致死、現住建造物等放火、身代金目的誘拐、保護責任者遺棄致死など。


メインメニュー|全 県| 湖東・湖北| 湖南・湖西| 中央政界特報| 社説
今週の運勢| お誕生・他| 今日の首長| 取締情報| リンク| E-Mail

TOP インデックスへ

地震災害図上訓練が活発化

県は今月からリーダー研修会

自治会で防災マップづくり
=ゲーム感覚で防災考える=

▲志賀町が9月28日、和邇中自治会と一緒に行った防災の集いでのDIG光景(写真提供:志賀町)
(湖西・志賀町)
 住民自らが、想定される地震に対し被害や避難所などを地図に書き込みながら議論を行い、参加者全員が地域の実情にあった対策を考える災害図上訓練(DIG)が注目を集めている。県も今月から初めて、自主防災組織のリーダー研修にDIGを取り入れていく。そこで耳なれないDIGを紹介してみた。                  

【石川政実】


 今年は阪神・淡路大震災から十年だが、昨年には新潟県中越地震、最近ではパキスタンの大地震と、地震災害の猛威が続いている。滋賀県でも、琵琶湖西岸断層帯で阪神・淡路大震災を上回るマグニチュード7・8という大規模な地震が今後三十年以内に最大九%の確率で発生すると予想されている。

 このため県はこの四月、「第二次琵琶湖西岸断層帯等による地震被害予測調査」を公表した。それによると最悪のケースでは、千二百人以上の死者、一万人を超える負傷者、建物の全半壊も約十万棟にのぼる。

 いつ地震が起こっても不思議でない中で、草津市、栗東市、志賀町などの地域の自治会では、同市町や消防本部の職員の協力を得て、DIGへの取り組みを活発化させている。 ちなみにDは災害(Disaster)、Iは想像(Imagination)、Gはゲーム(Game)の頭文字を取ったもの。

 県は今月から各地域振興局単位に、DIGを取り入れた「自主防災組織リーダー研修会」を開催する。

 東近江地域振興局では二十七日、同振興局に管内の四自治会の役員、市町の職員を集めて、DIGを指導できる「リーダー研修会」を行う。同管内の消防本部もプレーヤー&アドバイザーで参加する。

 一方、湖北地域振興局では、十八日に浅井町、二十二日に木之本町、今月中に米原町、今月あるいは来月には長浜市で同様のリーダー研修会を開催の予定だ。

 青山達・県地震対策室長は「DIGは地域の防災力を高める上で大変有効であり、県では県消防学校の教育課程への取り組みや地震の出前講座などを通して普及啓発を行っているが、さらに今月からは地域振興局主催の自主防災組織のリーダー研修会にもDIGを取り入れていく」と話している。


メインメニュー|全 県| 湖東・湖北| 湖南・湖西| 中央政界特報| 社説
今週の運勢| お誕生・他| 今日の首長| 取締情報| リンク| E-Mail

TOP インデックスへ

町家に親しんで!

講座や演奏会

=大津市で開催中=

(湖西・大津市)
 大津の町家を考える会主催の「町家・まちなか・萬(よろず)塾」が、大津百町館(大津市中央一丁目)で開催中。定員は各回四十人。参加費は一回五百円。

 申し込みは、氏名、連絡先を明記し、大津百町館(FAX077-527-3636)へファックス、または代表の青山菖子氏(電話090-3618-5478)へ。

 今後の講座は、「人形浄瑠璃 冨田人形の継承」(8日19時)▽「街道を行く 拍子木看板めぐり」(26日10時)▽「大津城址発掘」(12月8日19時)▽「盤渉(はんしき)〜玄冬の笛」(1月10日19時)▽「小説の中の大津」(1月31日19時)▽「津軽三味線ライブ」(2月10日19時)。


メインメニュー|全 県| 湖東・湖北| 湖南・湖西| 中央政界特報| 社説
今週の運勢| お誕生・他| 今日の首長| 取締情報| リンク| E-Mail

TOP インデックスへ

懐かしの傑作喜劇

「昭和レトロ映画祭」

=滋賀会館で 3日から=

▲「ニッポン無責任時代」
(湖西・大津市)
 銀幕の黄金時代を彩ったビックスターが競演する「昭和レトロ映画祭・日本の喜劇編」(文化庁などの主催)が、三日から五日まで、滋賀会館シネマホール(大津市京町三丁目)で開催される。入場は一本五百円(入替制)、フリーパス千五百円。問い合わせは滋賀会館(電話077-522-6191)へ。

 【3日】「本日休診」(10時20分)柳永二郎・鶴田浩二ほか▽「幕末太陽伝」(13時)フランキー堺・左幸子・石原裕次郎ほか▽「ニッポン無責任時代」(15時10分)植木等・ハナ肇ほか

 【4日】「喜劇・女は男のふるさとヨ」(10時半)森繁久弥・中村メイコほか▽「ニッポン無責任時代」(13時)▽「幕末太陽伝」(14時50分)
 【5日】「幕末太陽伝」(10時10分)▽「本日休診」(13時)▽「喜劇・女は男のふるさとヨ」(15時)


メインメニュー|全 県| 湖東・湖北| 湖南・湖西| 中央政界特報| 社説
今週の運勢| お誕生・他| 今日の首長| 取締情報| リンク| E-Mail

TOP インデックスへ

県営住宅入居募集

=受付は4日まで=

(全 県)
 県は、十一月四日まで県営住宅(空家)の入居者募集を行っている。募集する住宅は大津市、東近江市、彦根市などにある十七団地の空家五十一戸。抽選予定日は十一月下旬で、十二月下旬以降に入居予定となっている。

 申し込み資格は、▽県内に住所または勤務地を有し、市町村税・県税を滞納していない人▽現に同居し、または同居しようとする親族がある人(入居予定日から三カ月以内に結婚し、同居可能な婚姻予約者も含む)▽入居予定者全員の収入月額が二十万円以下の範囲にあること。ただし、高齢者・障害者等の世帯の人で公営住宅法の要件に該当する場合は二十六万八千円以下の範囲にあること)▽現に住宅に困窮している人―の要件を備えている人。なお、身体障害者向け住宅および老人世帯向け住宅は、上記の他、入居申し込み時に規定の条件を満たしている人に限る。

 母子家庭、高齢者、障害者等の人については、公開抽選となった場合、倍率優遇を受けることができる。

 申し込み用紙の配布と受け付け場所は、大津土大津合同庁舎内・県住宅供給公社住宅管理課(077―524―5586)、各地域振興局の建設管理部および大津土木事務所(077―524―2812)。

 


メインメニュー|全 県| 湖東・湖北| 湖南・湖西| 中央政界特報| 社説
今週の運勢| お誕生・他| 今日の首長| 取締情報| リンク| E-Mail

TOP インデックスへ