滋賀報知新聞(ニュース)平成17年11月14日(月)


東近江市 元旦健康マラソン

第44回大会への参加者募る

距離・年齢・男女別に競う
=気楽に楽しむジョギングの部も=

(湖東・東近江市)
 東近江市は、来年一月一日に布引運動公園体育館前を発着地点に開催する新春恒例の「第四十四回元旦健康マラソン大会」への参加者を募集している。

 同大会は、距離や年齢、男女別に十一部門に分けられ、布引丘陵と沖野路周回コースに健脚を競う。このほか、小学生以上なら誰でも参加できるジョギングの部も設けられ、タイムや順位に関係なく自由に楽しむことができ、全国都道府県対抗女子駅伝の滋賀県代表チームを特別招待する。

 当日は、布引体育館エントランス広場で午前八時から受け付けを行い、同九時から開会式、同十時に体育館前を十キロ、二・六キロ、五キロの順に分かれてスタートする。レース開始後一時間十分でゴールを閉鎖し、表彰式のみ行う。

 各部の一―三位には賞状とメダル、四―六位にメダルが授与されるほか、参加賞(オリジナルスポーツタオル)やぜんざいの無料サービス、お楽しみ抽選会もある。完走した人には後日、完走証が交付される。

 「一年の健康は元旦にあり」をテーマに開かれる第四十四回大会への参加希望者は、郵便振替で今月末までに申し込む。先着千二百人。

 参加料は、一般男女十キロの部が二千円、同五キロの部が千五百円、高校生以下とジョギングの部が千円の三段階に分かれている。詳しくは市教委、元旦健康マラソン大会事務局(TEL24―5674)へ。各部への参加資格は次の通り。年齢は大会当日の満年齢。

 【1部】一般男子(40歳以上)十キロ【2部】一般男子(39歳以下)十キロ【3部】高校男子十キロ【4部】一般女子(高校生含む)十キロ【5部】一般男子(高校生含む)五キロ【6部】一般女子五キロ【7部】高校女子(中学生含む)五キロ【8部】中学男子五キロ【9部】中学女子二・六キロ【10部】小学男子(三―六年)二・六キロ【11部】小学女子(三―六年)二・六キロ【ジョギングの部】小学生以上二・六キロ


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市辺地区に「区章」誕生

地区民から公募

=奥村さんの作品選ぶ=

▲市辺地区の区章に決まった奥村さんの作品
(湖東・東近江市)
 市辺地区公民館は、地区民から公募していた区章デザインの審査会を行い、最優秀賞に蛇溝町の自営業、奥村啓治郎さん(67)の作品を選んだ。

 旧八日市市内八地区の中で唯一、市辺地区には地域をイメージする区章がなかったことから公民館が中心になって公募要項を作成し、七〜八月の二ヶ月間にわたり作品を募集していた。

 応募作品は全部で十三点寄せられ、その中から市辺地区自治連合会が最終候補作品三点を選出し、公民館運営委員会に最終審査を委ねた。

 その結果、最優秀作に奥村さん、優秀賞には堤昭典さん(蛇溝町)と大沢聖未さん(布施町)の作品を決めた。

 区章に決まった奥村さんの作品は、「市辺」の漢字をデザイン化したもので、中央の「市」の字は、西市辺に伝わる伝統の奇祭「裸祭り」の若衆の姿を表している。

 配色は、東近江市の市章と同じ青、緑、赤の三色を使い、東近江市の誕生を機に、市辺地区が新市の一員として発展していくよう願いが込められている。

 公民館では、この決定を受けて広報誌「市辺だより」の題字に取り入れたり、地区旗を新調して運動会などで掲揚出来ればと考えている。


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マイカーにBDF実践

20%混合まで実証

=東近江市の 額田さん=

▲軽油に20%のBDFを混合して自家用車を走らす額田さん
(湖東・東近江市)
 一般家庭の廃食油から精製してできるディーゼル燃料(BDF=バイオ ディーゼル フェーエル)は、地球環境にやさしい再生燃料として注目されて以来、農機具をはじめ、公用車や定期バスなど公共交通機関に活用の輪が広がっているが、一般の自家用車ではまだ皆無に等しい。

 ディーゼルエンジンは、ガソリン車と比べて燃料代が安いことから自家用車の分野にも広がった時期があったが、エンジン自体の特性や排気ガスの公害対策の規制強化などから日本では、普通自動車から活躍の場を失っており、車種がガソリン車と比べると極めて少なくなっているのが現状。

 そうした中で昨年九月、ディーゼルエンジンの乗用車を購入し、燃料にBDFを使っている人がいる。

 東近江市小脇町の会社員、額田隆義さん(58)がその人。額田さんは、菓子メーカー・たねやのエコロジー推進課長で、会社が経営する飲食店等から捨てられる廃食油を回収してBDFの精製工場に運び込み、再生されたBDFを商品の配送車両の燃料として再利用する資源循環業務の仕事に携わり、一年前からその経験を活かしてディーゼルエンジンの自家用車燃料としても使えないか、取り組みを始めた。

 軽油に限定された車にBDFを使うとメーカー保証が受けられないのを承知で試乗実験をスタート。最初、軽油との混合率を五パーセントから走り出し、続いて十%に上げても軽油の時と遜色なく走ることを確認。現在は、二十%まであげて走らせている。

 「BDFを入れる時、燃料フィルターを新品に交換した以外、何も手を加えていません。丸一年経ちますが何のトラブルも起きていません」と自家用車両のディーゼル燃料として使うことに不安はない。「現在のところ、一リットル当たり二十一キロ走っています。カタログ表示が二十三キロですからいい方ではないでしょうか。乗り心地も変わりません」と話す。

 BDFは、豊郷町の業者から購入。軽油にBDFを二十%混合した燃料で一リットル当たり一○五円になるという。「軽油と比べると燃料代は割高になってますが、地球環境にやさしい車を使っていることに誇りが持てるのがうれしい」と毎日、車を走らす。
▲BDFで走る自家用車の説明をする額田さんと実験車(あいとうエコプラザ菜の花館で開かれた新エネフェスタで)

 BDFは、硫黄酸化物(SOχ)が発生しない、気管支炎の原因になる黒煙の排出量を三分の一以下に減らす、引火点が低く火気の安全性が高い、軽油の特性や価格とほぼ同じ、ほとんどのディーゼル車に使えるなどのメリットが注目されている。額田さんの挑戦は、車と共に環境問題の先進を走る。
 
《記者の目》

 メーカー保証を犠牲にしてまでマイカーにBDFを使うには、なぜ使うのかの深い理解と勇気が求められる。額田さんの取り組みは、地球環境を守る個人で出来る先進的な事例として注目される。運輸省は、車検証の燃料欄に「廃食油燃料併用」と記載することを認めたが、ハイブリッドカーのように税制面での支援やBDF使用に関する燃料税等の優遇策が遅れている。自動車メーカー側の情報ももっと公開されるべきだろう。

 大さじ一杯の廃食油を流すと、魚が住める水質に戻すには三百リットルの清水が必要といわれている。このため、水環境を守る取り組みとして家庭や食品業者から廃食油を回収する資源リサイクルの取り組みが各自治体で広がっている。

 家庭用の天ぷら油一○○リットルから八十五〜九十五リットルのBDFが造れるという。凝固剤を入れ固めて、燃えるゴミとして捨てることのムダだけでも考え直さなければならない。

(畑 多喜男)


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見て 聞いて 感じる魅力

アグリパーク竜王 

=朝桜中取材班 直撃インタビュー=

▲溝口明専務に「アグリパーク竜王の魅力」を尋ねる朝桜中職場体験生3人
(湖東・竜王町)
 朝桜中学校から職場体験学習をしに滋賀報知新聞社に来て、他の職場を取材し、新聞づくりの勉強をするために選んだのがアグリパーク竜王――。さっそく僕たち体験生はその準備を始めた。最初にしなければならないことは、電話で取材の申し込みをすることだ。了解が得られたので、取材しに行ったときの質問を考えた。質問事項をじっくり考えて、事務所の人に四つと、実際にアグリパーク竜王で職場体験する同級生に 三つすることにした。 以上の準備を整え、車でアグリパークへ向かった。            

朝桜中取材班(高岡直道・高畑文弥・岡田康平)

公園を紹介

 アグリパーク竜王は体験交流型公園として、荒れた畑をほ場整備し、農業の活性化を目的に、十年前に造られた。

 公園施設の中には、七つの建物や広場があり、特に専業農家の方が、取れたて野菜を売っている「産地直売店(ドラゴンちゃん)」と、見る・取る・食べることの楽しさと味覚満載の「観光農園」がメイン。この他、ひつじ・うさぎ・やぎ・ポニーなどの動物たちとふれあう広場や、その隣の施設に昔の田舎の風景を再現した竜王町農村田園資料館がある。

 アグリパーク竜王は全体面積八三・七ヘクタールを有し、その内約半分は生産農地である。残りは三田池を生かした広場で占められ、丘の上の「ふれあい公園」と言える。 

溝口専務に聞く

 アグリパーク竜王の説明を受けた後、溝口明専務にインタビューしました。

―一日の入場者数は、何人ですか―

 「行事なども合わせて年間二十万人。観光農園も含め一日平均三百人で、子どもやお年寄りが多くビックリしている」

―この職場で一番大変なことはなんですか―

 「畑などの草むしりや、修景整備が年間通して大変。夏になると三田池にあるボートの進むのを邪魔するヒシなどの水草をすみにどける作業も大変です」

―この職場での魅力と自慢は何ですか―

 「果実では、イチゴ狩り、桃の出荷、ぶどう狩り、梨狩り、柿狩り、サツマイモ掘りなどが毎年整っている。かぼちゃの品質は京都市場で三位になった。野菜の直売所では、安心、安全をモットーに、種類豊富な野菜を並べることによって成功した」

―なぜ、この仕事を選んだのですか―

 「銀行を定年退職し、十年前に経営をするためにやってきた。最初の二、三年は、経営面での苦しみもあったが、生産農家百八十二戸の努力が実り、もうかる農業へお手伝い出来たことがうれしい」

▲チューリップの球根をプランターに植え込む職場体験生
体験生を直撃

 アグリパーク竜王へ職場体験に行っている朝桜中学校の生徒にインタビューしました。取材に行った時は、動物のエサやりやチューリップの球根植えなど行っていました。動物ふれあい広場にいる動物は、ポニー、ひつじ、やぎ、うさぎがいます。動物のエサやりは、とても楽しそうでした。チューリップの球根植えは、たくさんのプランターに植えていて、とても大変そうでした。それでは、インタビューの内容を伝えます。

―この職場の良い所、つらい所はどこですか―

 徳田淳君「農業や自然が楽しめる事が良いところです」

 朝比大揮君「つらいところは、重い物を持つ事が多く、体力が必要で、腰が痛いです」

―なぜこの職場を体験学習に選んだのですか―


 朝比大揮君「行きなれてるし、やすらげるし、景色がきれいだから選んだ」

―この職場は楽しいですか―

 小西友則君「動物とふれあえるところが楽しいです」と答えてくれました。


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八幡商業高校ファザード再生

市民の手でタイル修復

=100人がヴォーリズしのぶ=

▲タイルを張る参加者
(湖東・近江八幡市)
 ヴォーリズをしのび、一緒に公共建築のあり方を考える八幡商業高校ファザード再生プロジェクト「ヴォーリズ再生“起承転結〜”」(県建築課・県立八幡商業高校・ヴォーリズ建築保存再生運動一粒の会主催、近畿建設協会など後援)の第三弾、「転」が、このほど同校(近江八幡市宇津呂町)で行われ、参加した百人の市民や同校生徒らが、校舎玄関正面壁面にタイルを張り付けた。

 タイルは、これまでの二回の見学会で参加者にアンケートして選ばれた、厚さ十三ミリ、縦六十ミリ、横二百二十七ミリの大きさで、淡い緑色。参加者は、組まれた足場の階段を登り、ひさしから背の高さくらいまでの部分で、将来の夢や今の気持ちなど、一人ひとりの記念のメッセージを書き込んだタイルを、職人さんの指導を受けながら、ていねいに張った。

 最終回となる「結」、「較べてみよう新旧ヴォーリズ〜育むこころ!健児のいそしみ!〜」は十二月十八日午後一時半から同校で開かれ、本城博一県建築士会顧問による講演と、改修工事の経過や結果報告が行われる。

 参加希望者は、往復はがきに「第4回見学会参加希望」、住所、氏名、電話番号を記入し、十二月五日までに、〒523―0862 近江八幡市仲屋町中8番地 NPO法人ヴォーリズ建築保存再生運動一粒の会へ。定員は五十人。応募多数の場合は抽選。問い合わせは、一粒の会(TEL0748―33―6521)まで。

 


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