滋賀報知新聞(ニュース)平成17年11月15日(火)第14260号


東近江市の新予算

440億円程度

中村市長が編成方針を通達
新市まちづくり計画を基本に
=12万都市創造へ「選択と集中」=

(湖東・東近江市)
 能登川町と蒲生町が合併して来年一月一日に「新・東近江市」が誕生することから、中村功一市長名で平成十八年度予算編成方針が通達された。十二万都市の船出の年でもあり、地方時代を生き抜く力を備えた住民自治確立へ、予算見積もりに「選択と集中」を求めている。

 政府は、来年度の予算編成で三位一体改革(国庫補助負担金、地方交付税、税源移譲をセットにした財源配分の見直し)を推進し、昨年度に続き大幅な財源不足を見込む県においても、各市町村への各種補助金や交付金の見直しを打ち出している。

 このような国や県の財政運営状況の中で編成される新予算を「美しい元気都市・東近江」を基本コンセプトに、今年度中に策定の「集中改革プラン」と歩調を合わせながら、市民と行政の協働をより強固にするための予算と位置付けた。

 その上で、編成にあたっては、歳出の伸びを極力抑制し、既存事業の見直し・廃止ヘの積極的な取り組み、事業の優先付けと精査による選択と集中に重点を置いた。義務的経費(人件費・扶助費・公債費)を除く経費については、十七年度当初予算と比較してマイナス五%を基本とした。

 合併後の能登川・蒲生両町の十七年度予算(一―三月)については、東近江市に組み込まれるため、合併協議結果をふまえ算出した見積りに検討を加え、十二月議会に補正予算を提出することにしている。

 一方、新年度の予算規模については、一市二町の十七年度当初予算の合計が約四百三十九億五千七百万円を示していることから、編成基本方針に従って、予算基本額を四百四十億円以下とした。

 来月二日までに予算要求を締め切り、これに基づき各課のヒヤリングを年内中に終える。来年に入って一月中旬に査定結果を内示し、これを受けて部長折衝を同月中に行い、市長の最終査定を済ませ、二月初めには十八年度の予算案をまとめる。


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農林水産大臣表彰を受賞

=地域農業の発展に尽力=

▲農林水産大臣表彰を受ける杉山さん
(湖東・東近江市)
 前東近江市五個荘地区農業委員の杉山忠蔵氏(同市五個荘伊野部町)が、平成十七年度農業委員等の農林水産大臣表彰を受賞した。

 同大臣表彰は、農業委員会法に基づく事務の遂行に功績が顕著であり、他の模範となる委員を表彰するもので、今年度は杉山氏が表彰され、このほど滋賀県庁で伝達式が行われた。

 同氏は、昭和四十四年七月に農業委員に就任して以来、八期二十四年にわたって地域農業者の代表として同委員会の発展に尽力し、地域農業の担い手や認定農業者の育成および耕作放棄地の発生防止と解消、集落営農の組織化に成果を上げるなど、農家としての経験と識見により、農政・農地部門において活躍。会長職を三期歴任したほか、市(町)会議員を永年務めるなど多方面に活躍し、その功績が評された。


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住民パワーで活気あふれる!

=蒲生町で「いきいきあかねフェア」=

▲食欲をそそる模擬店に来場者の財布のひもも自然と緩む(蒲生町役場駐車場一帯で)
(湖東・蒲生町)
 東近江市への編入合併まで残すところ四十九日となった十三日、蒲生町として最後の「いきいきあかねフェア&福祉と健康のつどい」(蒲生町いきいきあかねフェア実行委員会主催)が同町役場駐車場一帯で盛大に開催され、好天にも恵まれて町内外から約四千人が訪れた。

 朝桜中学校吹奏楽部による演奏で幕が開け、居永栄治郎実行委員会副会長の開会宣言後、同会長の山中壽勇町長が「秋の収穫の喜びを町民こぞって分かち合い、この機会に語り合う中で絆を深め、楽しいひとときを過ごしてほしい」とあいさつした。

 会場には、町内の住民グループによる模擬店や新鮮野菜・特産品販売といった約七十店舗が所狭しと並び、焼き鳥のこうばしい香りやチョコバナナの甘い誘惑、つきたてのもち、屋外で冷えた体を温めるそば・うどん・ラーメン、出店者の「おいしいよ」という掛け声などに誘われて、手いっぱいに袋をさげている来場者の姿が目立った。

 ステージでのミニライブやバルーンショーも好評で、地元企業・団体の展示やダーツ・大鍋を使った卵すくいといったゲームに家族連れが足を止めていた。

 同時開催の同町エコ・フリーマーケットでは、売り手と買い手の値段交渉を通して会話がはずみ、会場中が活気に満ちあふれた。

 また、福祉と健康のつどいは、同町いきがい活動支援センターせせらぎを会場に、健康チェックや点字・手話の福祉体験が催され、社会福祉功労者表彰も行われた。

 正午近くになると来場者もピークを迎え、同町商工会主催のがまちゃんウォーク参加者も合流し、模擬店では完売が相次ぎ、お楽しみ抽選会やもちまきで最後まで盛り上がった。

 出店者は商売の魅力に触れ充実した表情を見せ、合併後につながる住民パワー・活力を感じる一日となった。


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朝桜中学生約220人参加

私たちがきれいにするしかない!

=蒲生町青少年育成町民会議と清掃=

(湖東・蒲生町)
 蒲生町青少年育成町民会議(藤林茂会長)は十三日、蒲生町立朝桜中学校(岡谷ふさ子校長)の生徒約二百二十人と一緒に、町の玄関口である近江鉄道の駅舎と町内公園、河川敷周辺の清掃活動を実施し、まちと心を磨いた。

 これは、平成五年に近江鉄道桜川駅舎が落書きされたのに端を発し、翌年から同町民会議と障害を持つ子どもたちとの交流活動にも力を注いでいる朝桜中学校福祉会(田中沙織会長、約八十人)が中心となって、年二回の美化活動を継続している。

 年数を重ねるごとに生徒にもボランティア精神や公共のもの・場所を大切にする心が浸透し、最近では、同福祉会が事前に参加者を募るのと、クラブ単位や個人有志ら二百人を超す生徒が自主的に参加を申し出るという。

 気温八度まで冷え込んだ当日は、午前八時に駅舎清掃を担当する生徒が集合。藤林会長が「今年で清掃活動も十一年目を迎えた。協力して一つのことを仕上げ、駅舎清掃を通してボランティア精神を培い、今後の学校生活以外に社会人となってからも役立ててほしい」とあいさつし、岡谷校長も「自分たちの住んでいる地域を、自分たちできれいにしよう」と呼び掛けた。

 今回は、京セラ前・桜川・朝日大塚・朝日野駅の四駅舎と市子殿にある紫野公園、木村にあるあかね古墳公園、佐久良川沿いの河川敷に、本来の美しさが戻るよう手分けして作業にあたった。

 中学校近くの佐久良川沿い河川敷のゴミ拾い=写真=を担当した女子バレーボール部キャプテンの山田麻実さん(14)は「臭くて汚くて拾いにくいけど、私たちがやらなければきれいにならない」と、日頃のチームワークで部員をまとめ、袋いっぱいに生ゴミや空き缶など不法投棄されたゴミを拾い集めた。


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安土町 職員に徹底

不等要求許さない

=要綱施行で研修会開く=

▲不等要求への対策について警察関係者から指導を受けた研修会――安土町防災センター会議室で――
(湖東・安土町)
 安土町は十日施行した「不等要求行為等対策要綱」の徹底を図るため、同日、職員を対象に不等要求対策研修会を開き、適正な対処方法や日ごろの心構えなどについて理解を深めた。

 研修会には、町内の幼稚園と小中学校関係者を含む係長以上の約四十人が出席。要綱施行とともに設置された町不等要求行為等対策連絡会議の会長に就いた藤井金次郎収入役が、「不等要求を断固除外するため、全庁あげて対応する」と、職員の士気を鼓舞した。

 近江八幡署の田尾知仁刑事課長は、管内での事例などを元に「要求に応じることは行政の信頼を失い、要求の肥大化を招くことになる」と指摘した上で、単独対応の危険性と組織対応の重要性を強調した。また、県警の中川元治不等要求対策官から、不等要求に屈しない対処法などを学んだ。

 


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