滋賀報知新聞(ニュース)平成17年11月26日(土)第14270号

◆湖東・東近江◆
住民監査請求を棄却
東近江市議らの訴え退ける
旧湖東町老健施設計画めぐり
=開発費用の負担金支出は適切=

◆湖東・東近江◆
新道に親子で記念植樹
12月17日の開通を前に
=県道湖東八日市線=


◆湖東・東近江◆
お年玉付年賀はがき
福山さん画「金堂の町並み」
=5000枚限定発売=


◆湖東・東近江◆
人生訓を綴った
西堀語録カレンダー
=探検の殿堂が制作・販売=


◆湖東・竜王◆
癒し効果抜群「ほっこりわんこ」
=竜王町のやまびこ作業所自信作=


住民監査請求を棄却

東近江市議らの訴え退ける

旧湖東町老健施設計画めぐり
=開発費用の負担金支出は適切=

◆湖東・東近江◆
旧湖東町時代に医療法人恒仁会(小山恒夫理事長)が計画する介護老人保健施設の開発許可申請にかかる経費をめぐり、合併後の東近江市が開発行為費用負担金を支出したのは地方自治法に違反するとして、湖東地区選出の四人を中心とした民主系市議ら七人が中村功一市長を相手取り、負担金(約七百七十一万円)の返還を求める住民監査請求を行っていた問題で、監査委員は十八日、違法と判断することはできず「返還措置の必要はない」として、請求者の訴えを退けた。

 監査請求は、市議選(十月二十三日投票)直前の九月二十二日に、加藤勝彦、青山弘男、西澤善三、田中佐平(旧湖東町)、横山栄吉、井上喜久男(旧八日市市)、谷田市郎(旧永源寺町)の民主系会派・新風クラブ所属の市議ら七人が行い、西沢久夫元県議が相談役を務めている。

 監査請求に至る経過説明などによると、平成十五年に老健施設用地として、旧湖東町が取得した平松地区の農地(湖東記念病院前の約一万二百五十平方メートル)を提供するとの確約受け、施設計画の医療法人恒仁会「近江温泉病院」は開発許可申請に必要な測量、地質調査、設計などの書類を作成した。

 しかし、計画地が町有地であったことから、県は「湖東町が開発許可の申請手続をするように」との指導を行った。これを受け町は十六年二月、病院側が作成した申請書類を合意の上で使用し申請手続を行い、同年五月に開発許可を受けた。

 しかし、地元・平松地区住民らの反対請願を議会が採択したことで、老健施設の誘致計画は白紙撤回を余儀なくされた。その後、旧湖東町議会は、建設用地の景観面、環境面、安全面などへの配慮から造成工事を承認し、今年三月に完成してる。

 しかし、発端となった開発にかかる経費の支出に関しては、合併後の東近江市に先送りされた。病院側から申請書類にかかった費用返還請求(三月)を受け、市は「正当な負担」として、七百七十一万円を支払った。

 監査結果は、老健施設開発費用負担金は適切な金額で、支出も民法による不当利得の返還義務に当たるとした上で「市に損害を与えていない」と判断し、請求に理由が見当たらず、市長の返還義務は無いとしている。


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新道に親子で記念植樹

12月17日の開通を前に

=県道湖東八日市線=

▲小雨の中、新道にヤマボウシとコブシを植樹する親子
◆湖東・東近江◆
 来月十七日に開通する県道湖東八日市線の沿線住民が十九日、沿道に街路樹を植える作業を行った。

 同県道は、名神八日市インターから大萩地先の県道を結ぶ新線で、平成九年度から事業が始められ、そのうち八日市インターから愛知川に架かる新橋・東近江大橋を越えて鯰江地先の県道交差点までの延長約一、六○○メートル区間の敷設工事が終わり、現在、供用開始に向けての最終工事が進められている。

 県では、車道と歩道の間に設けた植え込みマスに何を植栽するかについて沿線住民の代表と検討を重ね、ヤマボウシとコブシに決定した経緯から開通後も道路に関心を持ってもらい、並木を見守る心を育ててもらおうとこの日、住民参加による植樹を行った。

 午前十時から行われた植栽作業には、あいにくの小雨混じりの天候となったが御園、愛東南、湖東第三小の三〜六年生の児童と保護者二十七組と沿線地域の代表らが参加。環境アドバイザーから樹木の名前や特徴、正しい植え方などを教わったあと、県が準備した高さ三メートル余りの苗木それぞれ十本を十メートル間隔に設置された植え込みマスに一本ずつ植え込んでいった。

 植え込んだ苗木には、参加した児童の学校、地域、名前を記した樹名板を吊り下げ、開通記念のメモリアルとした。


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お年玉付年賀はがき

福山さん画「金堂の町並み」

=5000枚限定発売=

▲金堂の町並みをデザインした年賀はがき
◆湖東・東近江◆
 五個荘観光協会は、近江商人の故郷・東近江市五個荘金堂町の町並みを描いた「2006お年玉付き年賀はがき」を作成し、24日から5000枚限定販売を始めた。

 白壁に舟板塀が続く金堂町には、近江商人の生家などが数多く残り、国の重要伝統的建造物群保存地区に指定されている。この年賀ハガキは、趣ある金堂町を中心に同地区の魅力を全国PRし、併せて、湖国の優れた芸術を紹介しようと5年前から行っている。

 今回は、大津市在住の画家・福山聖子さんの作品「金堂の町並み」をあしらった。

 福山さんは、嵯峨美術短期大学を卒業。朝日新聞滋賀版の読者のページ欄に絵と文を連載するほか、平成7年から五個荘地区の「ぶらりまちかど美術館・博物館」の観光PRポスター絵を手掛けている。

 5000枚限定で1枚62円。同観光協会で販売している。問い合わせは、東近江市五個荘農村環境改善センター内の五個荘観光協会(0748―48―2100)へ。


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人生訓を綴った

西堀語録カレンダー

=探検の殿堂が制作・販売=

▲制作された語録カレンダー
◆湖東・東近江◆
 西堀榮三郎記念・探検の殿堂で、南極観測の第一次越冬隊長として活躍した西堀榮三郎氏の語録を収録した来年のカレンダーを販売している。

 西堀氏の偉業を称える探検の殿堂では、強靭な探求心と自由な発想から生み出された同氏の言葉は、多くの人々の人生の指針となるばかりではなく、毎日の暮らしの中で前向きな意欲が湧いてくる励みの言葉として活かしてもらおうと、西堀氏の教え子たちでつくるモチベーション研究会が作成した「語録」をカレンダーに仕上げた。

 背景のイラストは、県立大四年生・福田淳史さんが描き、湖東西堀研究会が協力した。作成されたカレンダーは、縦横13センチの卓上型。一部500円で同探検の殿堂のショップで発売している。希望者には、メール(tanken@koto-kcn.jp)、またはファックス(0749−45−3556)でも受け付けている。問い合わせは同探検の殿堂(0749−45−0011)へ。


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癒し効果抜群「ほっこりわんこ」

=竜王町のやまびこ作業所自信作=

▲陶芸班メンバーが手間ひまかけて作った戌の縁起物
◆湖東・竜王◆
 飼い主への忠誠心を誓うかのようにつぶらな瞳で見つめる「ほっこりわんこ」。障害を持つ人たちの自立を支えるやまびこ作業所(竜王町鵜川)の陶芸班八人が、来年の干支“戌(いぬ)”にちなんだ縁起物を、一つ一つ手作業で味わいと魂を込めて制作している。

 新年を前に必ず購入するというファンもいる同作業所の縁起物は、陶芸班八人が、指導員の八木美弥子さんと治田絵里子さんからアドバイスを受けつつ、月曜から金曜日まで請け負っている仕事の合間を縫って限られた時間を有効活用し手作りしているもの。

 今年八月頃から土練りや形作りに取り掛かり、土そのものの風合いを生かそうと、薄く釉薬(ゆうやく)を塗ってから約十二時間かけて窯で焼き上げる“焼きしめ”の手法を採用。

 犬らしさを醸し出すのに苦労したという今回は、ピンと耳を立てながらも少し背中を丸めてお座りし、えさや散歩のおねだり、また御主人様の帰りを待っているようにも見えるしぐさが表現されており、土本来の深みのある色合いが焼き上げることでより一層引き立ち、犬のイメージを膨らませる。

 市販では表現しきれない温もりが、どこか気忙しい毎日を過ごす現代人に、本物の犬同様の癒し効果を発揮している。

 型を使っての大量生産ではないため、陶芸班メンバーらは、目標とする約二百五十個生産に向け、包装に至るまで役割分担して作業に集中し、現在約三分の一を作り終えた。

 「ほっこりわんこ」と名付けられた縁起物には、同作業所で作られているさおり織りの座布団付きで、お座敷犬へと早変わりする。また、円形の焼きの物の上に、伏せしたような格好の小さな犬を置くと、香炉「いやし犬ハチ香」になる。一つとして同じものがない縁起物と香炉のセットは贈答用にも最適で、人気が高い。

 価格と販売数は、縁起物が一千円の約二百五十個、香炉が八百円の約百個となっている。

 このほか、全国の共同作業所で組織するきょうされんが作成した来年の壁掛けカレンダーで、同作業所陶芸班メンバーでもある西村一幸さんのクレヨン画「テニスコートの前にて」が三月の図柄に採用された。この壁掛けカレンダーも、同作業所で一千三百円で販売されている。

 購入申し込みおよび問い合わせは、やまびこ作業所(電話0748―58―2583)まで。

 


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