滋賀報知新聞(ニュース)平成17年12月1日(木)第14274号

◆全県◆
動き出した次期知事選
国松知事の出版パーティーは3選出馬表明!?
目片大津市長、出馬の噂否定
=焦点は川端、山下両国会議員=

◆全県◆
ミヤンマーを訪問
慰霊友好親善団
=総括団長に山田会長=


◆湖南・大津◆
湖都まるごと美術館に!
「ひと・アート・まち滋賀」
障害のある人の芸術作品
=預かってまちなかで展示=


◆湖南・大津◆
薬物依存回復施設
びわこダルク3周年
=大津市で記念フォーラム=


◆湖南・甲賀◆
合併1周年記念
=甲賀、湖南で式典=


動き出した次期知事選

国松知事の出版パーティーは3選出馬表明!?

目片大津市長、出馬の噂否定
=焦点は川端、山下両国会議員=

▲先月23日に大津市内の大津プリンスホテルで開かれた国松知事の出版記念パーティー。
◆全県◆

 来夏の次期知事選に向けて、湖国政界は活発化な動きを見せている。そんな中、国松善次県知事(67)と作家・塩田潮氏との共著「自治改革」の出版を祝う記念パーティーが先月二十三日、大津市の大津プリンスホテルで盛大に開催された。各界を代表する二十二人が記念パーティーの発起人(発起人代表=高橋宗治郎氏)に名を連ねるなど、三選出馬への事実上の旗揚げとも受けとれる盛況ぶりだった。会場で話題が持ちきりだった次期知事選の動向を追ってみた。              

【石川政実】


 来賓として挨拶に立った岩永峯一自民党県連会長はかねてより「次期知事選で自民党は主導的な役割をはたす」と宣言しているだけに、その発言には注目が集まった。しかし同氏は「国松さんの初めての知事選、さらに二選目も私が県連会長を務めた。もし三選に出られるなら、今回も私が県連会長だ。いよいよ(自民党は)国松さんの二期を評価していかねばならない」と微妙な発言に終始した。

 それを聞いていた保守系会派の大津市議は「中堅の自民党県議の中には、国松知事のことをぼろくそに言う人もいるが、そんなに言うなら県議自らが出馬すべきだ。その気もないようでは話にならない」と冷めた表情だった。 

 大津市選出の自民党県議は「中央官僚では、大津市出身で国土交通省航空局局長の岩崎貞二氏(56)、野洲市出身で水資源機構副理事長の太田信介氏(57)、近江八幡市出身で厚生労働省保険局総務課長の榮畑潤氏(50)らの名前が下馬評に上がっているが、新幹線新駅問題で国松知事が大失態でもしないかぎり難しい」とぽつりと漏らした。 湖南地域選出の県議は「むしろ大津市長の目片信氏(64)や守山市長の山田亘宏氏(59)らの名前が上がっている。ただ大津市が大票田だけに目片市長が有力だ」と予想する。パーティー会場で、滋賀報知新聞の取材に対し、目片大津市長は「ぼくは年齢的に言っても絶対に出ませんよ」と明言した。新幹線栗東新駅の建設負担金問題では観光名目で三億円を県に拠出することで、心の整理をつけたのかもしれない。

 県庁OBは「国松知事の対抗馬は、民主党県連会長の川端達夫氏(60)、自民党の前参議院議員の河本英典氏(57)、前衆院議員の小西理氏(47)ら国会議員(経験者)に限られる。河本氏と小西氏は政治から距離を置くとすると、焦点は川端氏に絞られる。ただ自民党のウルトラとして参院議員の山下英利氏(52)の線も。衆院1区で同党の上野賢一郎氏が当選し、衆院転出の目がないからだ。そうなると自民党県連幹部は山下氏の後釜には、県議の蔦田恵子氏(44)を推すだろう」と警戒する。くだんの川端氏は先月二十六日、大津プリンスで開かれた励ます会で「二十年前の原点に立って、どうしても小選挙区で勝たせてもらいたい」と雪辱を誓い、知事選ヘ色気は微塵も見せなかった。対抗馬が見当たらない中、国松知事は、この一日から始まる十二月県会で去就を明らかにするか注目されるところだ。


メインメニュー|全 県| 湖東・湖北| 湖南・湖西| 中央政界特報| 社説
今週の運勢| お誕生・他| 今日の首長| 取締情報| リンク| E-Mail

TOP インデックスへ

ミヤンマーを訪問

慰霊友好親善団

=総括団長に山田会長=

◆全県◆

 日本遺族会は、十二月二日からミヤンマーへ「慰霊友好親善訪問団」を派遣する。全国各都道府県から二、三人が参加し、総勢百五人が七班に別れて激戦地を巡拝するほか、日本大使館訪問や小学校での交流などを行い、ヤンゴンで合同追悼式を営む。

 県遺族会の山田利治会長(日本遺族会常務理事)が総括団長を務める訪問団は、二日に成田国際空港を出発し、翌三日から七日間をかけてヤンゴン、バガン、モールメン、ペグー、マンダレー、トングー、バンコクに宿泊しながら、七班に分かれて各戦跡を巡拝し慰霊祭を行う。

 一方、ペグーでは、小学校を訪れ学用品、衣類、サッカーボールなどを贈るなどして交流を深めるほか、山田団長ら代表八人が在ミヤンマー日本国大使館を表敬訪問する。

 同八日には、ヤンゴン市内のオカラッパ日本人墓地内にあるビルマ平和記念碑前で合同追悼式を営み、最後のバンコク・カンチャナブリ戦跡巡拝を終え、十二月十日に帰国する。


メインメニュー|全 県| 湖東・湖北| 湖南・湖西| 中央政界特報| 社説
今週の運勢| お誕生・他| 今日の首長| 取締情報| リンク| E-Mail

TOP インデックスへ

湖都まるごと美術館に!

「ひと・アート・まち滋賀」

障害のある人の芸術作品
=預かってまちなかで展示=

▲コラボしがの作品紹介展
◆湖南・大津◆

 障害のある人の芸術作品をまちなかに展示することで、社会を人間的で豊かな空間をしようとする実験「プライベート美術館プロジェクト」が、大津市で始まった。

 この取り組みは、近畿労働金庫と市民の実行委員会「エイブル・アート近畿」によって平成十二年から奈良を皮きりに、京都、大阪、兵庫、和歌山で開催されてきたもの。今年で六回目。

 一日までは、一般に貸し出す作品の一部を、コラボしが(同市打出浜)で紹介している。会場には、動物を赤や黄などのカラフルな色彩でリズミカルに描いた絵画やオブジェなど五十点が展示され、見る人を明るい気持ちにさせるものばかり。

 実行委員会事務局である財団法人たんぽぽの家の岡部太郎さんは「地域や家のなかに芸術作品を取り込むことで変化を感じるとともに、芸術を身近なものとして楽しんでほしい」と話している。

 貸し出し希望者(大津市内)は、本人確認できる資料(免許証など)と印鑑を持参のうえ、二〜四日にコラボしがの「お見合い」で作品を決め、手続きをすれば、来年一月十五日まで自宅または店舗で展示できる。

 問い合わせは、たんぽぽの家内の実行委員会(0742-43-7055)へ。


メインメニュー|全 県| 湖東・湖北| 湖南・湖西| 中央政界特報| 社説
今週の運勢| お誕生・他| 今日の首長| 取締情報| リンク| E-Mail

TOP インデックスへ

薬物依存回復施設

びわこダルク3周年

=大津市で記念フォーラム=

▲基調講演する米澤大さん
◆湖南・大津◆

 民間薬物依存症回復施設・びわこダルク(大津市丸の内町、猪瀬健夫代表)の開設三周年を記念したフォーラムがこのほど、大津市打出浜のコラボしがで開かれ、覚醒剤やシンナーなどの依存から立ち直った体験者が、回復のメッセージを関係者や家族らに語った。

 民間薬物依存症回復施設のダルクは、近藤恒夫氏(日本ダルク代表)が東京都で二十年前に始め、現在は全国四十カ所に開設されている。びわこダルクでは、入寮者九人、通所者三人が職員・ボランティアとともに共同生活し、ミーティングを中心にしたプログラムを通じて回復を目指している。

 フォーラムでは、大津市と安土町で知的、身体、精神障害者の事業所型共同作業所であるスラッシュ・レゾー代表の米澤大氏が「人間としての尊厳」をテーマに講演。このなかで米澤氏は「回復のメッセージを多くの人に伝え、目標になり、様々な人が温かく生きていける社会をつくることが大事」とエールをおくった。


メインメニュー|全 県| 湖東・湖北| 湖南・湖西| 中央政界特報| 社説
今週の運勢| お誕生・他| 今日の首長| 取締情報| リンク| E-Mail

TOP インデックスへ

合併1周年記念

=甲賀、湖南で式典=

▲新たなまちづくりを語る中嶋甲賀市長
◆湖南・甲賀◆

 甲賀、湖南の両市でこのほど、合併一周年を祝う式典がそれぞれ行なわれ、合併功労者への感謝状が贈呈された。

 甲賀市の市制施行一周年記念式典は、忍の里プララ(甲賀市甲南町)で開かれ、市内外の約四百五十人が参加した。

 中嶋武嗣・甲賀市長は式辞のあいさつで「厳しい財政、多様化するニーズへの対応のほか、安全で安心できるまちにしなければならない。市民が互いに思いやり、人の知を共有できることが重要」と行政・市民協働のまちづくりを呼びかけた。

▲関連行事であいさつする谷畑湖南市長
 また、湖南市の誕生一周年式典は石部文化センター(湖南市石部)で開かれた。

 このなかで谷畑英吾・湖南市長は「身近な自治により様々な課題をひとつずつ解決に導きながら、ひとつの自治体としての総力を集め、英知をこらし、底力を発揮して対応していきたい」と決意を語った。

 これに続いて、関連イベントとして、健康まつりや東海道石部宿まつり、ふれあいウォークなどが開かれ、参加者は秋の一日を楽しんだ。

 


メインメニュー|全 県| 湖東・湖北| 湖南・湖西| 中央政界特報| 社説
今週の運勢| お誕生・他| 今日の首長| 取締情報| リンク| E-Mail

TOP インデックスへ