滋賀報知新聞(ニュース)平成17年12月2日(金)第14275号

◆湖東・東近江◆
「第九in東近江」演奏会
4日 八日市文化芸術会館
大阪音大オペラハウス管弦楽団
=団員100人 歓喜の大合唱を響かせる=

◆湖東・東近江◆
あずかり保育の存続を
愛東地区で1.900人の署名
議会に請願書提出
=存続を求める会=


◆湖東・東近江◆
顔見知りになって防犯
いざという時のために
=
子ども110番ハウス探検隊=


◆湖東・安土◆
未来へ「夢」ふくらむ
安土町・新エネルギービジョン
「協働」へ概要版を全戸配布
=資源循環・地域自立のまちに=


◆湖東・能登川/蒲生◆
来年1月
東近江市議会議員の増員選挙
能登川選挙区(定数5)
現職8人、元職1人が意欲
蒲生選挙区(定数4)
知名度高い現職が出馬の動き
=
14日に「立候補予定者説明会」=


「第九in東近江」演奏会

4日 八日市文化芸術会館

大阪音大オペラハウス管弦楽団
=団員100人 歓喜の大合唱を響かせる=

▲昨年の「第九in八日市」さよなら公演
◆湖東・東近江◆

 ベートーヴェンの第九交響曲に挑戦し、迫力と感動を味わう歓喜の大合唱「第九in東近江」2005(市・市教委・県文化振興事業団・八日市商工会議所・文団連・音楽協会・滋賀報知新聞文化振興事業団後援)は、四日午後三時から八日市文化芸術会館で催され、合併で新しく発足した東近江市の誕生を大合唱で祝う。入場料二千五百円。

 ベートーヴェンの第九を媒体として市民参加型の文化事業に取り組み、東近江ほか周辺地域へ新たな文化の創造や生涯学習の推進、音楽文化の活性化を呼びかけ、地域の文化振興を目的に開催される。

 八日市から引き継ぎ七回目となる演奏会は、一市四町との合併で新しく誕生した東近江市にとってスタートの年になることから、市民手づくりの「二〇〇五夢の懸け橋コンサート」に位置付けた。

 演奏会では、大阪音楽大学オペラハウス管弦楽団(松尾昌美指揮)をバックに、ベートーヴェン交響曲第九番二短調「作品一二五」(歌詞はドイツ語)の歓喜の大合唱を東近江の空に響かせる。

 井岡潤子(ソプラノ)、片桐仁美(アルト)、西垣俊朗(テノール)、井上敏典(バリトン)の四氏がソリストを務め、東近江合唱団(女性六十人、男性三十人)と共に「第九」を歌う。

 このほか、オーケストラの伴奏とともに、合唱団が歌い上げる「世界の愛唱歌メドレー」(七曲)もある。チケットは、八日市文芸会館(TEL23―6862)で発売中。


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あずかり保育の存続を
愛東地区で1.900人の署名
議会に請願書提出
=存続を求める会=

▲署名簿とともに請願書を提出するあずかり保育の存続を求める会の代表
◆湖東・東近江◆

 東近江市議会の十二月議会が開会した一日、愛東地区の市立幼稚園で実施されている午後五時までの「あづかり保育」の存続を求める請願書が提出された。

 同地区では、年間の出生が五十人ほどに減少していく中で集落内の幼児が一〜二人になる少子化や兄弟が少ないなど、子どもが同年代同士で遊べる保育環境が希薄になってきた対策として平成十四年度から北、南両幼稚園で、希望する園児を対象に午後五時まで預かる「あずかり保育」を当時の町教委の発案でスタート。

 実質、保育園と変わらない行政サービスとなったあずかり保育は、放課後も園で安心して遊べることや自宅でゲームに没頭したり、一人遊びの寂しい思いをさせないで済むなど、保護者から支持され、二年後には夏休みも行われるなど内容が充実。利用者は、北幼稚園で三十五人中二十三人、また、南幼稚園でも三十七人中三十三人の園児にのぼっている(十一月十四日現在)。

 保育は、午後五時まで勤務している園教員と保護者が雇用したサポーターがあたり、園児一人当たり月額五千円の保育料で運営を賄っている。

 東近江市に合併後、この「あずかり保育」については、検討する協議事項と残され、方針が決まるまでは経過措置として継続されている。

 そうした中で、市は現在、延長保育を受けている園児については来年も継続するが、来年度の新入園児からは廃止する方針を打ち出し、その代わりに市内のどの幼稚園でも希望する園児については一時間延長(保育料一時間百円)して午後三時まで預かる延長保育制度を新年度から導入する計画を持っている。

 こうした方針に利用している保護者が反発、「愛東地区幼稚園あずかり保育の存続を求める会」(森忠雄会長)を結成して署名活動を展開。二十九日までに集まった一、九○二人の署名のうち一、八八二人分を添えて請願書を提出した。

 市では、事実上、保育園と変わらない幼稚園の「あずかり保育」は、既存の公立、私立の保育園と競合することや全市的な行政の公平性の立場からも、愛東地区だけに特別な制度を存続することは難しいとの見解を示している。

 市が代替案として来年度からの導入を示している午後三時までの一時間延長保育と、あずかり保育の午後五時までには、二時間の開きがある。この二時間の差にどのような背景や問題があるのかも含め、議会の議論で、この問題の決着が図られる見通し。

 合併に伴い、すりあわせが終結していない協議事項はまだあり、旧市町で取り組んでいた独自のまちづくり施策の整理統合の作業を進めていく途中で、利害関係にある地域でこうした問題が今後も生じてくることが予想される。


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顔見知りになって防犯

いざという時のために
=子ども110番ハウス探検隊=

▲子ども110番ハウスを訪れる子どもと引率者
◆湖東・東近江◆

 登下校中の児童や生徒を狙った犯罪が全国各地で発生している中、東近江市平田地区地域教育協議会では二十六日、無抵抗な子供が犯罪に巻き込まれる危険性は都市部に限らず、どこにでもあるとの認識に立ち、地元地域の子供たちに子供110番ハウスがどこにあるのか、また、駆け込んだ時にどんな人が助けてくれるのかを知ってもらおうと「子ども110番ハウス探検隊」を開催。地域の子どもと同ハウスの設置を受け入れている家人とが面識を深めた。

 同地域には、通学路沿いを中心に二十六カ所の110番ハウスが設置され、子どもたちの安全を守る体制がとられているが、犯罪に遭遇した場合にすぐに駆け込めるような訓練等は行われていないため、万一の時にはショックや動揺でせっかくの支援体制が機能しないことも考えられる。このため、子どもが実際に同ハウスを訪れて、助ける側と助けられる側が顔見知りになって、犯罪の被害から身を守る行動の準備をしておこうと取り組んだ。

 探検隊には、保育、幼稚園児と小学生十三人、保護者、地域ボランティアなど十人の合わせて二十五人が参加。三つのグループに分かれ、八日市西小学校を自転車で出発し、黄色い三角コーンが設置されている同ハウスを順番に訪問。応対に出た家の人にあいさつとお礼を述べ、訪問の印に持参した同ハウスの設置地図にサインやハンコをもらった。

 参加した子どもたちは「知らない人についていかない」、「不審者や変質者と思われるような人に出会ったら素速く逃げ、110番ハウスに逃げ込む」などの認識が実際の場合に生かせるよう心得た。


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未来へ「夢」ふくらむ

安土町・新エネルギービジョン

「協働」へ概要版を全戸配布
=資源循環・地域自立のまちに=


▲全戸配布された概要版
◆湖東・安土◆

 安土町は、このほど策定された「町地域新エネルギービジョン」に基づくまちづくりを住民とともに取り組むため、その内容をわかりやすくまとめた概要版(A4版カラー八ページ)を四千部作成し、十二月町広報紙とともに全戸配布した。

 昨年、町民有志、学識経験者、環境団体、町商工会、議会、町職員らで、新エネルギービジョン策定懇話会と作業部会が立ち上げられ、限りある化石燃料に依存せず、地域にあるエネルギー源を利活用することで、そこから派生する様々な効果を含めた、子や孫がほこりをもてるまちづくりをめざして、作業を続けてきた。

 概要版は、子どもたちの描いた将来像を元に描かれた「あづちの『夢』」にはじまり、ビジョン策定の基本理念、新エネルギー導入計画、新エネルギーがつなぐ「あづちの周遊ルート」、地域住民と行政の「協働」、まちづくり協議会設立、住民・地域・産業・環境団体の協働の輪などの項目でまとめられ、写真・イラスト・図解などでわかりやすくした。

 ビジョンの基本理念としては、地球温暖化防止、自然やバイオマスエネルギーによるエネルギーの循環、ゴミの減量と資源の循環、地域住民と行政の協働があげられ、「地域住民と行政の『協働』で築く 資源循環・地域自立のあづちエネルギー構想」をスローガンとした。

 協働の三原則を「実践」「共有」「連携」に置き、検討すべきテーマとして、「エコライフの普及方策の検討」「農家・家畜農家・消費者をつなぐ物質循環と新エネルギー活用の検討」「西の湖、里山など、まちの自然環境保全と新エネルギー活用の検討」の三本柱を設定する。

 新エネルギー導入から広がる協働プロジェクトとして、安土小学校体育館を使用した「あづち太陽光発電・協働プロジェクト」をはじめ、農業振興と結び付けた「あづち菜の花エコ・協働プロジェクト」、生ゴミ・家畜糞尿・ヨシ・間伐材などをエネルギーや肥料として再活用する「あづちバイオエネ・循環プロジェクト」への展開を紹介している。

 「あづちの周遊ルート」は、将来、暮らしの中に広がる町中の新エネルギーポイントを徒歩や自転車で巡りながら、新エネルギーのまちづくりを学ぶことができる三ルートを設定、見学ポイントごとに新エネルギーの取り組み(構想)が記されている。


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来年1月

東近江市議会議員の増員選挙

能登川選挙区(定数5)
現職8人、元職1人が意欲
蒲生選挙区(定数4)
知名度高い現職が出馬の動き
=14日に「立候補予定者説明会」=

能登川選挙区(定数5)
現職8人、元職1人が意欲

=14日に予定者説明会=


◆湖東・能登川◆

 来年一月一日に能登川町と蒲生町が編入合併することに伴う東近江市議会議員増員選挙は、同年一月二十二日告示、二十九日投開票と決まり、今月十四日午前十時から立候補予定者説明会(同市役所別館大ホール)が開かれる。

 旧町別に設けられる選挙区制で、定数は能登川選挙区が五、蒲生選挙区が四となり、九人増員の計三十三議席となる。

 能登川選挙区では現在、現職八人、元職一人が立候補の意欲を見せ、議員活動報告紙の配布や後援会事務所開きなどの準備を着々と進めており、開会中の今議会後、本格的な体制整備が始まる。

 現職のうち出馬を表明するのは(文中敬称略、年齢は投票日現在)、一期の大橋市三(57、種)と杉田米男(57、山路)、二期の田辺嘉右衛門(61、伊庭)、四期の川南博司(70、川南)。

 意欲を見せるのは、三期の山本眞喜(61、垣見)と冨江旭男(67、福堂)、七期で共産の藤田淳子(60、長勝寺)、九期の大橋平治(77、垣見)の四人で、四期の日根野繁(71、神郷)は、進路を保ちながらも態度を保留にしている。

 一方、今期で引退するのは、町議会をまとめてきた現議長で三期の小島隆司(70、躰光寺)と、副議長で三期の村田正弘(67、伊庭)。

 元職の田中信弘(66、伊庭)は、今夏に名乗りを上げるなど早くから地域浸透に取り組み、地元の伊庭を中心に全町選挙を目指す。

蒲生選挙区(定数4)
東近江市議会議員の増員選挙
知名度高い現職が出馬の動き

=14日に「立候補予定者説明会」=


◆湖東・蒲生◆

 来年一月一日の東近江市への編入合併に伴い、蒲生町議会議員は自動的に失職となることから、合併後の旧蒲生町(第七選挙区)で市会議員の増員選挙が行われる。今回限り選挙区制を導入し来年一月二十二日告示、同二十九日に投開票される。町議十六人から市議四人に激減する初の選挙に、現職議員の動向は全体的に慎重な構えで、一部で互いの出方をけん制する動きも出始めている。本格的な候補者選びは、開会中の「さよなら議会」閉会(八日)を待って動きが活発化するものと見られる。(文中敬称略)

 定数が四議席に絞られ、当選に必要な得票数が一千票近くと予想されるため、知名度の高い現職議員が出馬に向け名のりを上げている。すでに現職三人が出馬の意向を示し、現職七人が態度を保留し思案中だ。出馬への思いを抱きながらも他地域の動向を見極め判断したいとの考えが支配的で、現段階では流動的な面が大きい。

 その背景には、これまでのように地元の票固めに終始していては当確ラインが見えてこず他地区との連携が必要不可欠で候補者一人の思いだけでは苦しい選挙戦を強いられる実情や、知名度の高さからいえば現職が有利だが町全体の思いを代弁し次の市議選も継続して戦える若い人材の擁立を求める声もあり、候補者選びが難航している。

 合併の取り組み経過や同町の行財政を熟知した町三役の中から一人を擁立する動きもあり、収入役の加藤正明(58)=川合東出=に白羽の矢が立っている。また、公明党が候補擁立を見送る方針を決めたことから山口謙二(67)=一期目、宮川=と村田せつ子(56)=一期目、大塚=の約一千票近い票の行方も注目される。

 現職のうち出馬の意向を固めているのは、無所属の吉田孝一(65)=一期目、宮川=と岡崎嘉一(63)=一期目、桜川西=、共産党の田郷正(54)=三期目、桜川東=の三人。

 一方、無所属の大澤貢(63)=一期目・宮川=と安田勲(61)=一期目・葛巻=、西村武一(69)=一期目・下麻生=、福島賢治(73)=二期目・石塔=、外池文次(69)=二期目・鋳物師=、市川邦夫(60)=一期目・市子殿=、朝比兼吉(57)=一期目・川合畑田=の七人が態度を保留している。

 公明党以外で不出馬を表明しているのは、無所属の村上順子(56)=一期目・蒲生堂=と古島又一(74)=一期目・木村=、坂谷清治郎(63)=三期目・川合本郷=、長澤善三(64)=一期目・蒲生堂=の四人。

 この十四日午前十時から「立候補予定者説明会」が東近江市役所別館大ホールで行われる。

 


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