滋賀報知新聞(ニュース)平成17年12月5日(月)

◆全県◆
認知症でも大丈夫
=シンポジウム開催=

◆湖東・東近江◆
ようこそいきものの森へ
自然学習の成果をイベントに
=北小4年生が家族を招待=


◆湖東・蒲生/日野◆
取り締まりや検挙
パトロール強化!
日野警察署で「歳末警戒出動式」
=9日は“子どもを守る活動強化日”=


◆湖東・竜王◆
地域の宝・歴史を伝える!
大型紙芝居「苗村神社」
=絵本を読む会ぽえむ有志が制作=


◆湖東・近江八幡◆
駅南口に防犯活動の拠点施設
「マモーリくん」がオープン
=近江八幡市 空き店鋪利用して=


◆湖東・東近江◆
出会いの場で ゴールイン
ヴォーリズ建築が縁で
=よろこびの結婚式=


認知症でも大丈夫

=シンポジウム開催=

◆全県◆

 県東近江地域振興局地域健康福祉部と管内二市五町の「福祉のまちづくり」推進協議会は、十日午後一時半から県立八日市文芸会館で『「認知症でもだいじょうぶ」町づくりシンポジウム2005in東近江』を開催する。

 認知症の人たちの日常を支えていくには、当事者や関係機関だけではなく、地域に暮らすあらゆる人たちの力が求められている。先進事例を学び、ともに暮らせる新しいまちづくりの実現に向けてシンポジウムを開催する。

 開会式のあと、まず、大牟田市認知症ケア研究会の大野哲也副代表と絵本作りに携わった小中学生が「福岡県大牟田市での取り組み」、続いて師勝町総合福祉センター課の小島恵美・高齢福祉係長が「愛知県師勝町での取り組み」の事例報告を行う。

 このあと、医療法人・敦賀温泉病院の玉井顯院長(医学博士)の基調講演「認知症の早期発見と地域のネットワーク」に耳を傾ける。

 これを受けて対談形式のシンポジウムに移り、基調講演の玉井氏、県社会福祉協議会の北川憲司氏、事例報告の大野氏と小嶋氏がパネラーとして登場し、それぞれの立場で意見交換を行う。

 聞き手は、野村しづかず氏(東近江市湖東地区まちづくり協議会運営委員)と森村敬子氏(近江八幡市健康推進課)が務める。

 参加は自由で無料だが、事前の申し込みが必要。問い合わせと参加申し込みは、県東近江地域振興局地域振興局(0748-22−1300)へ。


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ようこそいきものの森へ

自然学習の成果をイベントに

=北小4年生が家族を招待=

▲太い竹筒でバームクーヘンを作る児童と保護者
◆湖東・東近江◆

 河辺いきものの森で、体験を通して自然環境の大切さを学んできた市立北小学校の四年生児童が先月三十日、家族を森に招待して学んだことを発表するイベント「ようこそ いきものの森へ」を催した。

 同校は、森の自然がたくさん学べる同森に最も近くにある小学校で、毎年四年生の総合学習に取り入れて森林の営みや働き、恵み、人々との関わりなどを年間を通して学習。その中で体験を通して学んだことを紹介し、学習の成果を発表する場としてこのイベントを開いた。

 今年で四年目のイベントでは、児童六十二人が四グループに分かれ、ネイチャーセンターを中心に森の中を探索する「クイズラリー」、木の実や枯れ葉、小枝を材料にしたクリスマス用の「リースづくり」や「ドングリ工作」、青竹の筒で挑戦する炊飯や炭火で焼くバームクーヘン作りなど、児童たちが考えたコーナーを前半と後半に分けて開設。参加した保護者や家族ら約五十人が児童たちが企画したコーナーに参加し、一緒に森の中の活動を楽しんだ。


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取り締まりや検挙パトロール強化!

日野警察署で「歳末警戒出動式」

=9日は“子どもを守る活動強化日”=

▲署員の服装点検を行い志気を高める山崎署長と来賓者ら(日野警察署前で)
◆湖東・蒲生/日野◆ 

 一年を締めくくる年末を前に慌ただしさが増してくる中、日野警察署(山崎久雄署長)は一日、「特別警戒出動式」を同署庁舎前で行い、署員約三十人の志気を高め特別警戒態勢に入った。署員らは、管内パトロールに向けてパトカー八台に分乗、師走のまちへと繰り出した。

 午前八時半からの出動式では、まず、日野地区防犯自治会会長・山中壽勇蒲生町長と同会副会長・藤澤直広日野町長、山田尚夫県議会議員、日野蒲生少年補導員・田中昭司会長、日野地区警察官友の会・小森昭会長、日野警察署協議会・住井泰之会長ら来賓六人が、山崎署長とともに拳銃を装備した署員の服装点検を実施した。

 訓示に立った山崎署長は、「管内の交通事故死者数が四人にのぼり、うち二人がひき逃げと、犯人を逮捕できたものの日野署はじまって以来の事態だ。年末にかけ経済面さらに季節も関係し、各種犯罪の増加が懸念される。署の統合が検討されているため最後の出動式になるかもしれないが、制服姿またパトカーをしっかりと見せ、治安が保たれるよう警戒を」と署員の気持ちを引き締めた。 

 歳末特別警戒期間中は、街頭・侵入犯罪の抑止および検挙活動の徹底と交通死亡事故の抑止、少年非行の防止の三点を重点項目に掲げ、十六日には県下一斉の検問を行う。また、同署独自に二回の検問を実施し、交通事故に直結する信号無視や一時不停止、飲酒、運転中の携帯電話使用など違反行為の取り締まりのほか、強盗犯抑止のための深夜パトロールを強化する。

 少年非行の深刻な事態を踏まえ、少年少女のたまり場となりやすいコンビニや量販店などを中心に、両町の少年補導員と中高の教諭、青少年育成町民会議、教育委員会、署員ら合同で、県下一斉の活動日に位置付けられている十六日午後五時から街頭補導を展開する。さらに、登下校中の児童が犯罪に巻き込まれる危険性が高いため、九日の県下一斉通学路などにおける子どもを守る活動強化日に保護者とも協力してパトロールや見守り活動を行い、安全で安らぎのある生活環境の構築を目指す。


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地域の宝・歴史を伝える!

大型紙芝居「苗村神社」

=絵本を読む会ぽえむ有志が制作=

▲大型紙芝居「苗村神社」を制作した竜王西小学校絵本を読む会ぽえむ有志ら
◆湖東・竜王◆

 地域の宝を掘り起こし子どもたちに伝えていくために―。竜王西小学校絵本を読む会「ぽえむ」(大橋裕子代表)の有志らがこのほど、新作の大型紙芝居“私たちの宝 苗村神社”を完成させた。

 絵本の読み語りや地元に伝わる民話を子どもたちに紹介している同会は、平成十三年九月にPTAが中心となって結成、現在は元教諭や子育て真っ最中の母親なども活動に参加している。

 中でも、竜王に伝わる昔話や民話を題材に、毎年一作ずつ手作りしている大型紙芝居は、スライドを使って趣向を凝らした演出と音響で、子どもたちの人気も高い。

 これまでに「比良八荒」や「人食い鬼」のほか、今年ブームとなった「義経」などを制作。最大の特徴は、既存の絵本を書き写すのではなく、同会メンバーが自分たちの足で資料を集め、歴史を学び、地域の人々から聞くなど十分な下調べのもと、本物を伝えることに力点を置いたストーリーを自作していること。

 身近な場所でも案外知らないことは多い。そこで一年前から構想を練っていたという「苗村神社」に、今回スポットを当てた。絵本の中では、春のお祭りや節句祭以外に、三十三年に一度しか行われない「大祭り」を取り上げた。

 九つの村から昔の言い伝え通りに作られた特別な山車が披露される様子や苗村神社の由来が書かれた巻き物を山車の上で読み上げる姿が忠実に描かれており、山車の上で演じられる人形狂言の内容も紹介されている。雰囲気だけでも味わってほしいと、本物のお囃子を録音したテープも流され、紙芝居を見た人は平成二十六年に行われる大祭りが待ち遠しくなるような仕上がり。

 前回大祭りがあったのは昭和五十七年で「資料がなく苦労した」とメンバーは口をそろえる。そんな中、同神社宮司や地元住民、祭り関係者らから当時のビデオやお囃子の笛の譜面などを借り受け、同会有志が九月から二カ月半ほどかけて紙芝居づくりに没頭した。

 メンバーの一人は「昔から伝わるお祭りを大事にし、みんなで盛り上げていくきっかけになれば」と語り、「紙芝居を作る過程は地味だが、みんなの力を結集して次に伝える仕事ができた」と満足そうな表情を見せた。

 上演時間約二十五分という短い時間ではあるが、多くの人の思いが詰まった大型紙芝居は、すでに竜王西小学校の全校生徒の前で披露済みで、子どもたちをとりこにした。

 今後、ぽえむ有志らは、依頼があれば老人会や子ども会など地区での集まりにも出向き、新作紙芝居を上演するという。


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駅南口に防犯活動の拠点施設

「マモーリくん」がオープン

=近江八幡市 空き店鋪利用して=

▲オープンした駅南防犯ステーション
◆湖東・近江八幡◆

 JR近江八幡駅南口に一日、駅南防犯ステーション「マモーリくん」がオープンした。

 駅周辺で活動している防犯ボランティア「平成防犯見廻り隊」の拠点施設、防犯活動や非行防止活動に取り組む地域防犯や青少年育成団体の集会場所として、空き店鋪(約十三・八平方メートル)を利用して整備。ステーション内には、会議用の長机とイスのほか、八幡署や北口側の駅前交番などとの連絡用電話、掲示板などが備えられている。

 ステーションの愛称「マモーリくん」は、公募に三十四人から寄せられた七十八点の中から選ばれた、市内日吉町の矢田多津子さんの作品。街や人の意味のmanの「マ」、声かけのときの“もしもし”の「モ」、活動が長く続くように「ー」、隣人の「リ」に、安全・安心のまちづくりへの願いが込められている。

 開所式では、川端五兵衞市長、光賀徹夫八幡警察署長、平成防犯見廻り隊など団体関係者らが出席し、看板の除幕式、名付け親の矢田さんへの記念品贈呈などがおこなわれた。

 また、式典終了後には、さっそく防犯グッズなどを配布しながら、街頭啓発を行った。

 


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出会いの場で ゴールイン

ヴォーリズ建築が縁で

=よろこびの結婚式=

▲挙式のあと、旧八幡郵便局前で祝福される2人
◆湖東・東近江◆
 近江八幡市仲屋町中に残るヴォーリズ建築・旧八幡郵便局で二日、若い二人が結婚式を挙げ、祝福を受けた。式を挙げたのは、市内に住む公務員、橋元輝さん(31)と会社員、西田有日子さん(36)。

 二人の式場となった同郵便局舎は、ヴォーリズ建築の保存再生運動に取り組んでいるNPO法人・一粒の会が中心になって当時の建築外観を復元させたもので、勤務先が隣だった新婦の西田さんが六年前から同運動に参加。その運動の様子を紹介した滋賀報知新聞の記事を読んで新郎の橋元さんが二年前に加わり、仲間と一緒に局舎の修復作業を進めていく中で、見初め合い交際が始まった。

▲再生された旧局舎で挙げられた手作りの結婚式
 二人は、出会いの場となったヴォーリズ建築で挙式できれば、と仲間に相談。新婦の友人がこの日のためにウェディングドレスを縫いあげ、式のプランや司会進行などすべてを同会の仲間や友人がサポート。親族や友人、職場の上司など約五十人が出席して新しい門出を祝った。

 式は、午前十一時から郵便局当時、執務室として使われていた一階を教会風に改装した特別仕立ての部屋で行われ、ヴォーリズ夫妻の写真が飾られた前で、二人が結婚の誓いと指輪を交換。出席者ら一人ひとりが「結婚証明書」に署名した。

 挙式後、二人は出席した人々と代わる代わる記念写真を撮ったり、祝福を受けたりしてニコニコ。出会いの場所でのゴールインを喜び合っていた。式後、橋元さんは「歴史的価値のある、ヴォーリズ建築で式が挙げられたことはうれしい。ヴォーリズ建築の設計思想の中にある『人へのやさしさ』を大切に、家庭を築いていきたい」と話していた。

 


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