滋賀報知新聞(ニュース)平成17年12月10日(土)第14282号

◆全県◆
「身土不二」の視点
自然との共生へリセット
國松知事が講演
=第45回 滋賀中部政経文化懇話会=

◆湖東・東近江◆
八日市北FCが準優勝!
スポ少サッカー選手権 県大会
=11、12日の関西大会へ=


◆湖東・東近江◆
酒気帯び現行犯逮捕
東近江市幹部職員
=管理職の忘年会帰り=


◆湖東・安土◆
趣向凝らしたイルミネーション
巨大モミの木の森を抜けると…
=JR安土駅前ロータリー一帯=


◆湖東・日野◆
音楽・合唱のまち日野
「第9回わたむき合唱祭」
=11日 わたむきホール虹で=


◆湖東・近江八幡◆
クイズで知る公共工事
蛇砂川こうじけんがく会
国道・新幹線との交差部分改修
=参加者「わかりやすい」と好評=



「身土不二」の視点

自然との共生へリセット

國松知事が講演
=第45回 滋賀中部政経文化懇話会=

▲約70人が参加して開かれた第45回研修会
◆全県◆
 滋賀中部政経文化懇話会(事務局・滋賀報知新聞社)の第四十五回研修会が七日、石川県加賀市の山代温泉・雄山閣で開かれ、岩永峯一、奥村展三両代議士や東近江地域二市五町とその周辺地域の政治、経済、文化のトップら約七十人が参加した。

 研修会では、今年亡くなった北川弥助・同懇話会会長に黙祷を捧げたあと、冨田正敏・滋賀報知新聞社社長が「懇話会の会員の輪が、さらに近隣の市や町に広がって、この場の議論が地域発展のきっかけとなっていくことに期待を寄せている」とあいさつ、岩永、奥村両代議士も祝辞を述べた。

 続いて、今回の講師に迎えた國松善次知事が「自治改革と明日の滋賀」と題して講演。新しい二十一世紀に滋賀県が行政改革とともに進むべき方向性や指針を熱っぽく語った。

 講演の中で國松知事は「日本の長寿は世界国々を追い越すまでになったが、その要因には、日本の食文化の豊かさ、西洋医学を取り入れた医療技術の発達、その技術の恩恵が誰でも受けられる医療保険制度の充実等が挙げられるが、これからは環境問題にどう取り組み、解決を目指していくことが、人が幸せに生きていく重要なカギになる。そのモデルをみんなで滋賀県につくりたい」と自然と環境、自然と人間の共生する視点を強調した。 

▲自治改革の姿勢や方針、未来展望を熱っぽく講演する國松知事
 また、国の行革については「官から民への方向性は正しい。霞ヶ関の抵抗は強かったが、全国知事会の議論や要請が、国の三位一体の改革方針に一定の役割を果たしたことはよかったが、第二次改革では、なぜ、何のために、という認識の共有化が必要だと思う」との考えを示した。さらに「地方に任せてもらうことが大事だ。また、任されてもいい、任せてくださいといえる自治改革、自治の力をつけていかなくてはならない。そのためには、これまでの行政の仕組みと役割、方法を産・官・住民が一緒に考える協働作業が必要になる」と説いた。

 自然との共生については「進展してきた社会の生活スタイルやシステムは、もはや人間の対応能力の限界を超えているのではないか、そして極めて不健康な社会になっている面があるのではないか。それをどうリセットするか考えなければならない。琵琶湖を見ても、元来、魚を食べる外来種はいなかったのに、自然を守ることを知らなかった反省がある」と力説。

 人間がストレスなく、幸せに長生きしていく大きな要素に、あらゆる地域に住む人々がその地域の風土とともに生きてきた中から、順応性を生み出してきたことを意味する「身土不二」の考え方を取り入れていく必要があるのではないか、との持論を提案した。


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八日市北FCが準優勝!

スポ少サッカー選手権 県大会

=11、12日の関西大会へ=

▲関西少年サッカー大会へ進む八日市北FCの選手たち
◆湖東・東近江◆

 滋賀県サッカー協会主催の「第三十七回滋賀県スポーツ少年団選手権大会《第十三回しがぎんカップ》県大会」を勝ち進み、見事、準優勝に輝いた八日市北FCが、今月十一、十二日に開かれる「第二十九回関西少年サッカー大会」に出場する。

 十月から展開されている県大会は、各ブロックを進出した三十二チームからベスト4を絞り込み、優勝トロフィーを掛けるスポ少サッカーの選手権で、激戦を制した「八日市北FC」「FC瀬田2002」「野洲JFC」「希望が丘」が準決勝・決勝戦で激突した。

 八日市北FCは、優勝候補の呼び声が高いFC瀬田2002を1―0で下し、決勝戦は、野洲JFCを2―0に押さえた希望が丘と対戦。一歩も許さぬ攻防が続いたが、後半開始に奪われた1点を返せず、惜しくも準優勝となった。

 関西大会は、十二月十一、十二日に泉南市なみはやグラウンドで開催され、近畿六府県から二十四チームが参加する。なお、八日市北FCは兵庫県二位の「多井畑FC」、大阪府三位の「大阪東淀川FC」とリーグ戦を行う。

 選手たちは「(校舎の耐震工事で)グラウンドが使えず、送迎など家族やみんなには大変お世話になりました。また、卒業生や下級生に練習を手伝ってもらった。春の関西大会では勝てなかったので、一勝一勝を目指して全員一丸で頑張りたい」と話している。


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酒気帯び現行犯逮捕

東近江市幹部職員

=管理職の忘年会帰り=

◆湖東・東近江◆

 東近江署は、七日午後九時二十五分ごろ、東近江市下二俣町の県道で同市瓜津町の男性(46)が運転する普通乗用車と接触事故を起こした草津市草津町、東近江市教育委員会文化財課長補佐石原道洋容疑者(53)を酒気帯び運転の疑いで現行犯逮捕した。

 現場に駆け付けた署員が、酒の臭いがしたため検査を行ったところ、石原容疑者から呼気一リットルにつき〇・一五ミリグラム以上のアルコールを検出したため逮捕に踏み切った。

 石原容疑者は、市の管理職で構成の「課長・課長補佐・主幹会」(七十二人)が催す忘年会に出席した三十六人のうちの一人で、同市内で会食した後、自宅へ帰る途中だった。

 同市は、翌八日朝から緊急の部長会を開き、各部課などで開く忘年会の自粛を求めるとともに、今回の事件を重くみて「あってはならないこと」として、市民の模範となる行動をとるよう戒めた。


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趣向凝らしたイルミネーション

巨大モミの木の森を抜けると…

=JR安土駅前ロータリー一帯=

▲夜空に浮かび上がるイルミネーション
◆湖東・安土◆

 年末恒例のイルミネーションがJR安土駅前ロータリー一帯で点灯され、通勤・通学客や送迎の家族、観光客ら駅利用者、電車の窓越しに眺める乗客らの目を、楽しませている。

 町商工会と、町、町観光協会が、安土駅前街路灯推進事業の一環として行っているもの。今年の「あづちこだわりイルミネーション」には、駅改札口正面に三本の巨大モミの木が登場。キラキラと輝く森を通り抜ける、ロマンチックなムードを演出している。

 また、改札口西側の線路沿いには、ヨシ松明を模した「ヨシ灯りモニュメント」が、幻想的に浮かび上がる。

 その他、安土城を描き出す電飾パネル、ロータリーの周りに点々と配置されたかぐや姫が出てきそうな青竹のやわらかな灯り、周辺の建物の壁面に飾られた色とりどりのイルミネーション。コートのえりを立て駅に降り立つ人たちに、心あたたまるホッとした瞬間を提供している。

 イルミネーション点灯は、来年一月九日まで。毎夜、午後四時半から十一時ごろまでの予定。


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音楽・合唱のまち日野

「第9回わたむき合唱祭」

=11日 わたむきホール虹で=東

◆湖東・日野◆

 “音楽のまち合唱のまち日野町”を代表する十の合唱団による「第九回わたむき合唱祭」(主催=日野町文化振興事業団、わたむき合唱祭実行委員会、日野町、日野町教育委員会)が、十一日に日野町町民会館わたむきホール虹大ホールで開催される。開演時間は午後一時半から。

 出演する合唱団は、コールチェリーと日野少年少女合唱団、コーラスやまなみ、日野女声合唱団、日野混声合唱団、コール石楠花、たんぽぽコーラス、日野高校音楽部、日野中学校音楽クラブ、童謡の会まるやまの十グループ。

 九回目を迎える今回は、第一部で町内合唱団が美しい心のハーモニーを披露し、第二部「歌でつづる半世紀〜町村合併五十周年によせて〜」では日野町の歴史を振り返りつつ、それぞれの思いを歌でつづる感動のステージを繰り広げる。

 入場料は、全席自由で五百円。チケットは、わたむきホール虹や日野観光協会、平和堂(日野・水口・八日市・蒲生店)、蒲生町あかね文化センター、県立八日市文化芸術会館などで発売中。

 詳しくは、わたむきホール虹(0748―53―3233)へ。

 


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クイズで知る公共工事

蛇砂川こうじけんがく会

国道・新幹線との交差部分改修
=参加者「わかりやすい」と好評=

▲見学する参加者(川底ははるか下に、左が現在の蛇砂川)
◆湖東・近江八幡◆

 現在行われている公共工事の内容を地域の人たちにわかりやすく理解してもらう親子を対象とした東近江地域振興局河川砂防課による見学会が、このほど近江八幡市西生来町地先の蛇砂川改修工事現場で開かれた。

 川幅が狭く、天井川の蛇砂川は、大雨や洪水によりすぐに水位があがり、たびたび流域の住宅や田畑に水害をもたらしてきたため、現在、川幅の拡幅や川底の掘削工事による改修が行われている。

▲工事図面パネル(上が下流、新幹線橋梁下に3本ある橋脚間を2本で流す、国道に橋をかけるためバイパス道路を敷設)
 見学会には、周辺に住む親子ら三十二人が参加。担当者や建設業者から国道8号と東海道新幹線の下を通過させるための川本体と、工事を行うための国道のバイパス化工事などの概要について説明を聞いたあと、工事か所を見学しながら、クイズ形式でこれから行われようとしている工事についての理解を深めた。

 参加者は、国道の交通量一日二万五千台、川底を四・九メートル掘り下げ、新幹線通過のため振動の出ない工法、川幅を現在の三・八メートルから十一・四メートルに、回収後の流量を現在の毎秒二十トンから百四十トンに、などについて学び、安土町側下流部で完了している改修工事を見て、イメージを膨らませた。

 クイズ正解数の多かった人には賞品が、また、子どもたち全員に参加賞が贈られ、安土町内から参加した親子は「工事の内容や大変さがよくわかりました。参加してよかった」と話していた。

 


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