滋賀報知新聞(ニュース)平成17年12月14日(水)第14285号

◆湖南・栗東◆
栗東市が全自治会へ
防災セットを配布
=地域の防災力を強化=

◆湖東・東近江◆
永源寺支所で公金横領
東近江市の職員また不祥事
団体3会計から73万円を着服
=パチンコや飲食など遊興費に=


◆湖東・東近江◆
星がいっぱい 竹組のドーム
子どもたちも挑戦―石馬寺町
=竹の間伐 みんなで環境保全=


◆湖東・東近江◆
円熟の話芸
笑いで年越し
=法泉寺寄席=


◆湖東・日野◆
自分の身は自分で守る!
低学年児童に安全指導
手作りの約束カード配布
=日野警察署=


◆湖東・近江八幡◆
厚生労働大臣表彰
ます文 上阪さん
=調理業務功労で=



栗東市が全自治会へ

防災セットを配布

=地域の防災力を強化=

◆湖南・栗東◆

 栗東市は、高い確率で発生が予測されている琵琶湖西岸断層帯地震など大規模地震災害に備えて、市内全自治体に防災用救助工具セットを配布する。地震が発生すれば交通基盤が寸断され、消防機関などの救助が遅れることが予想される。このため地域住民による自主防災組織が、倒壊家屋からの人命救助を担うことが重要になる。

 工具セットには、ツルハシや担荷、救助ロープ、バール、ジャッキ、スコップなどが収納されている。来年一月八日の同市消防出初式のあと、配布することにしている。


メインメニュー|全 県| 湖東・湖北| 湖南・湖西| 中央政界特報| 社説
今週の運勢| お誕生・他| 今日の首長| 取締情報| リンク| E-Mail

TOP インデックスへ


永源寺支所で公金横領

東近江市の職員また不祥事

団体3会計から73万円を着服
=パチンコや飲食など遊興費に=

◆湖東・東近江◆

 東近江市永源寺支所産業建設課の男性主任(35)が、職務上管理している団体会計の預金通帳から、三十二回にわたって約七十三万円を勝手に引き出し、パチンコや飲食代など遊興費に使っていたことが十二日までに分かった。

 この職員は、合併と同時に緑の羽根募金をプールする緑化推進委員会の通帳を管理していたが、永源寺地区からの納付金額が例年に比べ約半分と少な過ぎたため、全体を管理する本庁の花と緑の推進課が通帳を確認したところ、不自然な出し入れが見つかり、公金を私的に流用していたことが発覚した。

 旧永源寺町時代から、他にも家畜の予防接種と畜産農家の事業共同化を推進する二団体の通帳も管理し、平成十五年十一月から十七年十一月までの二年間で、緑の羽根募金と合わせ計三十二回、合計七十三万七千十九円を着服した。同職員は、パチンコや飲食など遊興費に使ったなどと事実を認め、七日に全額を返済している。

 中村功一市長は「公金の管理が十分でなかった。管理体制を強化し再発防止に努めたい」と話し、今週中にも職員懲戒審査委員会を開き、告発の検討も含め処分を決めることにしている。

 団体会計処理について本庁では、着服を避けるため印鑑を課長が、通帳を担当職員が管理しているのが通例だが、支所への指導徹底が行き届いていなかった。

 また、職員は、永源寺地区において緑の羽根募金を集める仕事に就きながら職務を放棄し、集めないで他の団体通帳から引き出し、本庁に納めていたことも分かった。

 例年の旧永源寺町緑化推進委員会からの納付実績は三十万円から三十五万円だが、今年は十八万五千円と極端に少なく、公金着服が発覚する糸口となった。この通帳には、合併当時四十万円ほどの残高があったという。

 三団体からの最終的な着服額は、家畜予防接種推進協議会が三十八万五千九百十五円、畜産組合が三十四万三千八百五十円、緑化推進委員会が七千二百五十四円で、発覚を恐れ出し入れを繰り返していたものとみられる。


メインメニュー|全 県| 湖東・湖北| 湖南・湖西| 中央政界特報| 社説
今週の運勢| お誕生・他| 今日の首長| 取締情報| リンク| E-Mail

TOP インデックスへ


星がいっぱい 竹組のドーム

子どもたちも挑戦―石馬寺町

=竹の間伐 みんなで環境保全=

▲イルミネーションに輝く「スタードーム」
◆湖東・東近江◆

 東近江市五個荘石馬寺町の自治会館前広場でこのほど、間伐竹を使った「スタードーム」づくりが行われ、地域や道行く人にも楽しんでもらおうと、イルミネーションの点灯を行っている。これは、竹の間伐と有効活用による山の保全を目指して、同町自治会の「住みよい街づくり事業」として開かれたもの。

 竹林が広がるこの地域では、竹製品の需要低下で伐採する機会がなく、繁り過ぎによる人工林(スギ、ヒノキ)への食い込みが問題になっているという。このため、山の保全を区民みんなで考えようと四年前から同自治会主催で「竹取物語事業」を始め、竹林に親しむ体験活動や間伐ボランティアなどが行われている。

 今年は、里山保全への活用として注目されている竹製の半球形ドーム「スタードーム」づくりを企画し、自治会員と地元の小学生ら約三十人が参加。県建築士会青年部会のメンバー七人も加わり、製作指導に当たった。

 スタードームは、竹と縄だけで出来る半球形のドームで、北九州市立大の学生と教員で構成する「九州フィールドワーク研究会」が考案。竹の編み目が星形になることから『スタードーム』と名付けられている。

▲竹を組み合わせて作る「スタードーム」に挑戦する石馬寺町の住民と建築士会青年部会のメンバーら
 作り方は、長さ四・七メートル、直径十センチほどの竹五本をそれぞれ六分割して計三十本のフレームをつくり、星形の編み目が六つ出来るように組み合わせれば完成で、高さ約三・五メートル、直径約六メートルのドームが出来上がった。

 さっそく、ドーム内に入った子どもたちは「おもしろいね」「星がいっぱいできれい」などと話し、夜にはキラキラと浮かび上がる星のライティングに見とれていた。

 傘布などの天幕を張れば宿泊用テントや休憩所にもなり、スタードームづくりを提案した同自治会の西村尚大さん(61)は「ゲートボール場に置いて、日よけや雨よけ施設として活用したい。また、作り方さえ分かっていれば、いざという時(災害など)に仮設住宅として組み立てられる」と話していた。


メインメニュー|全 県| 湖東・湖北| 湖南・湖西| 中央政界特報| 社説
今週の運勢| お誕生・他| 今日の首長| 取締情報| リンク| E-Mail

TOP インデックスへ


円熟の話芸

笑いで年越し

=法泉寺寄席=

▲爆笑の渦に包まれた第24回法泉寺寄席
◆湖東・東近江◆

 プロの落語の話術を身近に笑いの文化として楽しむ「第二十四回法泉寺寄席」が十一日午後一時から東近江市建部堺町の法泉寺で開かれ、本堂はいっぱいの客で埋まった。

 今回は、第十一回以来、来演している同寄席の重鎮・桂文我師匠と一門下の桂雀五郎、桂宗助の三人が特設の演壇で「みかんや」、「猫の茶碗」、「天狗裁き」、「不動坊」、「禁酒関所」の古典五題を円熟の話芸で演じ、本堂内を笑いの世界に包み込んだ。

 今年一年を笑いで締めくくろうと開かれた同寄席、絶え間ない爆笑の渦が境内まで広がっていた。


メインメニュー|全 県| 湖東・湖北| 湖南・湖西| 中央政界特報| 社説
今週の運勢| お誕生・他| 今日の首長| 取締情報| リンク| E-Mail

TOP インデックスへ


自分の身は自分で守る!

低学年児童に安全指導

手作りの約束カード配布
=日野警察署=

▲約束カードにじっくり目を通す児童ら(蒲生西小学校で)
◆湖東・日野◆

▲集団下校を前に児童へカードやチラシを手渡す関係者ら(南比都佐小学校で)
 日野警察署はこのほど、県下一斉の通学路などにおける子どもを守る活動強化日に併せて、低学年児童に手作りの約束カードを配布し、下校時の安全指導と通学路のパトロールを行った。

 広島・栃木県内での児童殺人や死体遺棄事件発生を受け、下校時の児童の安全対策が叫ばれる中、児童自身の“自分の身は自分で守る”という意識を育てることも重要である。

 今回は、児童への意識付けを目的に、同署生活安全課・野瀬昌子少年補導職員と森藤裕子巡査が手作りした約束カード(約二百七十枚)を、学校関係者やPTA、子ども安全リーダー、少年補導員、教育委員会、同署員らが、蒲生西小学校と南比都佐小学校の二手に分かれて児童に手渡した。
 「知らない人にはついていきません」や「学校が終わったらみんなと一緒に帰ります」、「連れていかれそうになったら大きな声で助けを呼びます」といった約束事と折り紙が貼り付けられたカードに、児童らは「わーやっこさんが付いている」と大喜びで、約束事もしっかりと頭に叩き込んでいた。

 


メインメニュー|全 県| 湖東・湖北| 湖南・湖西| 中央政界特報| 社説
今週の運勢| お誕生・他| 今日の首長| 取締情報| リンク| E-Mail

TOP インデックスへ


厚生労働大臣表彰

「ます文」 上阪さん

=調理業務功労で=

◆湖東・近江八幡◆

 郷土料理の普及や地域の食生活改善などへの貢献が認められ、近江八幡市出町の上阪龍三さん(72)が、調理業務功労者として、このほど今年度の調理師関係功労者厚生労働大臣表彰を受けた。県からは今回、上阪さんと調理師制度功労者の大津市坂本一丁目、古久保哲夫さん(55)の二人が表彰された。

 上阪さんは、昭和二十七年から家業の飲食店「ます文」で調理業務に従事。同三十五年に調理師免許取得し、八幡保健所管内調理師会の結成準備委員として八幡調理師会の設立に携わった。同四十四年から平成十六年四月まで同会理事を務め、この間、昭和六十一年から平成四年まで県調理師会監事として会員の資質向上、郷土料理の普及、ヘルシーメニューの開発、地域の食生活改善に努めた。平成四年の八幡調理師会料理展示会では、企画や運営に積極的に取り組んだ。

 


メインメニュー|全 県| 湖東・湖北| 湖南・湖西| 中央政界特報| 社説
今週の運勢| お誕生・他| 今日の首長| 取締情報| リンク| E-Mail

TOP インデックスへ