滋賀報知新聞(ニュース)平成17年12月18日第14289号

◆全県◆
県内倒産 過去10年で最少
11月 帝国データバンク調べ
個人経営1件の1200万円
=今年累計は建設23件で最多発=

◆全県◆
あなたも読書ボランティアに
養成講座 28日まで受講者募集
安土町立図書館など県内4会場
=来年1月開講 120人を養成=


◆大津・湖南◆
利用促進目指し結成
京阪電車を愛する会
=講座やハイキングなど開催=


◆湖東・蒲生◆
サンタ人形制作中
仲間と手芸楽しむ
=寿クラブ趣味の会=


◆湖東・竜王◆
スペースwill
進路に悩む不安な時期だからこそ
=不登校生 未来に向けサポート=


◆湖東・秦荘◆
愛荘町長に
村西氏が出馬へ
=2月28日告示=



県内倒産 過去10年で最少

11月 帝国データバンク調べ

個人経営1件の1200万円
=今年累計は建設23件で最多発=

◆全県◆

 民間信用調査機関の帝国データバンク調べによると、十一月中に県内で負債一千万円以上を抱え倒産した企業は、一件で負債総額千二百円と今年最少を示し、過去十年でみても最も低い水準にとどまった。

 破産準備中で当月の集計には含まれていないが、大正十三年創業の老舗「柴原印刷」(長浜市、柴原隆明社長、従業員十三人)が自己破産を申請する見通し。

 パソコンの普及によって印刷需要は減少し、受注単価の下落で収益の確保が難しくなる一方、受注減に歯止めが掛からず、資金繰りに悪化をきたしたものとみられる。負債総額約二億円。

 前月(十件、二億五千五百万円)に比べ、件数で九件、金額でも二億四千三百万円の大幅減を示した。倒産原因は、市況の悪化に伴う販売不振や受注減少などの景気変動要因で不況型が今も続く。

 倒産は、個人経営の建設一件にとどまり、公共工事や民間プロジェクトの減少が追い討ちを掛けている。今年に入って建設業の倒産は、二十三件発生し、最多発業種に変わりなく、サービス十件、食品九件と続いている。

 県内景気は、ここにきて回復基調に従来の勢いがみられず、倒産も改善傾向を維持したことで、一時的に大幅な減少をみせたものとみられる。県内の製造業関連では引き続き景況観は良いといわれ、求人倍率も全国に比べ高い。

 しかし、原油価格の高止まり、公共予算の縮小、民間プロジェクトの減少などが続き、不安要素も抱える。マンションなどの耐震偽装が大きな社会問題となり、住宅関連にも影響が出ている。このような中、年内にかけて中小・零細企業の破たんが増えるものとみている。


メインメニュー|全 県| 湖東・湖北| 湖南・湖西| 中央政界特報| 社説
今週の運勢| お誕生・他| 今日の首長| 取締情報| リンク| E-Mail

TOP インデックスへ


あなたも読書ボランティアに

養成講座 28日まで受講者募集

安土町立図書館など県内4会場
=来年1月開講 120人を養成=

◆全県◆

 県教委は、来年一月に開講する読み聞かせボランティア養成のための講座、「子ども読書ボランティア養成講座」の受講生を募集している。

 「県子ども読書活動推進計画」に基づいて取り組んでいる、すべての子どもがいつでもどこでも楽しく読書が
できる環境づくりへの一環として、読書活動の推進に欠かせない読み聞かせボランティアを養成する。

 対象となるのは、これから読み聞かせボランティアを始めようと思っている人やはじめた人。募集人数は、大津市立図書館、草津市立図書館、安土町立図書館、米原市立近江図書館の四会場で、三十人ずつ。受講無料。

 講座内容、読み聞かせの大切さ・絵本の選びかた・声の出し方などの講義二回、実際の読み聞かせ・読み聞かせボランティアや図書館司書による指導・情報提供など実習と発表二回の全四回(各二時間)。児童文学者、周辺地域の図書館長と読み聞かせボランティアが、講師として指導する。

 受講希望者は、往復はがき往信用裏面に氏名(ふりがな)、郵便番号と住所、電話番号、受講希望会場、読み聞かせボランティア経験の有無、ボランティアグループ所属者はグループ名を、返信用表面に郵便番号、住所、氏名を記入し、往信用表面に〒520―8677(住所不要)滋賀県教育委員会事務局生涯学習課行と明記し、郵送で申し込む。締め切りは、十二月二十八日必着。応募者多数の場合は抽選となる。

 詳しい内容や問い合わせは、生涯学習課(TEL077―528―4651)へ。また、県学習情報提供システム「におねっと」のホームページ(http://www.nionet.jp)でも確認できる。各会場の日程は次の通り。

大津市立図書館
▽第一回(1月25日13時半) 講義「絵本で子育て 心育て」 児童文学者・今関信子氏▽第二回(2月2日13時半) 講義「絵本を読んであげるとき」 澤谷とし子東近江市立湖東図書館長▽第三回(2月9日13時半) 実習▽第四回(2月23日13時半) 実習・発表

草津市立図書館
▽第一回(1月26日13時半) 講義「絵本で子育て 心育て」 児童文学者・今関信子氏▽第二回(2月2日13時半) 講義「絵本を読んであげるとき」 杉原幸甲賀市信楽図書館長▽第三回(2月9日13時半) 実習▽第四回(2月16日13時半) 実習・発表

安土町立図書館
▽第一回(1月28日13時半) 講義「絵本で子育て 心育て」 児童文学者・今関信子氏▽第二回(2月4日10時) 講義「絵本を読んであげるとき」 熊田富士江竜王町立図書館長▽第三回(2月18日10時) 実習▽第四回(3月11日10時) 実習・発表

米原市立近江図書館
▽第一回(1月27日10時) 講義「絵本で子育て 心育て」 児童文学者・今関信子氏▽第二回(2月3日10時) 講義「絵本を読んであげるとき」 明定義人高月町立図書館長▽第三回(2月10日10時) 実習▽第四回(2月17日10時) 実習・発表


メインメニュー|全 県| 湖東・湖北| 湖南・湖西| 中央政界特報| 社説
今週の運勢| お誕生・他| 今日の首長| 取締情報| リンク| E-Mail

TOP インデックスへ


利用促進目指し結成

京阪電車を愛する会

=講座やハイキングなど開催=

▲公共交通機関として期待される京阪電車
◆大津・湖南◆

 大津市内を運行する京阪電車大津線の利用客が伸び悩むなか、市民が主体となって利用促進する「大津の京阪電車を愛する会」(大津市長等)がこのほど設立された。京阪大津線の維持、活性化を実現し、お年寄りの交通手段の確保、交通渋滞対策、地球温暖化防止を推進するのが目的。

 会長には林賢治・大津市自治連合会会長、副には柳田勉・同市社協会長、力石伸夫大津商工会議所副会頭、吉本美枝子・同市地域女性団体連合会会長、西田寛・びわ湖大津観光協会会長、顧問には目片信大津市長、北林肇・同市議会議長が選ばれた。

 今後、利用促進に向けた事業としては、京阪電車を利用した講座、ハイキングなどの主催、沿線情報の提供のほか、会員の確保に努める。

 会費は年間一口二千円。会員には特典として一日乗車券を配る。入会の問い合わせは、同会事務所(077-523-6238)へ。


メインメニュー|全 県| 湖東・湖北| 湖南・湖西| 中央政界特報| 社説
今週の運勢| お誕生・他| 今日の首長| 取締情報| リンク| E-Mail

TOP インデックスへ


サンタ人形制作中

仲間と手芸楽しむ

=寿クラブ趣味の会=

▲月に一度集い手芸を楽しむ蒲生町寿クラブ趣味の会メンバーら(蒲生町桜川西にある老人憩いの家で)
◆湖東・蒲生◆

 六十、七十、八十歳代の女性が入会している蒲生町寿クラブ趣味の会が、同町桜川西にある老人憩いの家で手芸に取り組み、手先を動かし脳を刺激するとともに張りのある毎日を過ごしている。

 同会メンバーは、毎月第二月曜日に老人憩いの家に集い、平成十一年から講師を務めている川島鞆枝さん(76)の指導を受けている。家庭にある布やいらなくなった毛布・タオルなど、手芸の材料になりそうな物を持ち寄り、家政女学校に十六年間務めた経験のある川島さんのアイデアでさまざまな作品へ変身させる。

 今年は、春の花パンジーのアップリケや折り紙による花しょうぶ作り、ホオズキのお手玉、ソフトバスケット、トウモロコシの人形、トートバッグ、来年の干支・戌のぬいぐるみに挑戦した。

 クリスマスを前に、現在は互いに教え合いながらサンタ人形を制作中で、和気あいあいとした雰囲気でおしゃべりも楽しむ。

▲孫の顔を浮かべながら人形制作中
 最高齢の谷口良さん(89)は、「作った物は、すぐにひこ(ひ孫)が持っていってしまいおもちゃになる。月一度この日が来るとうれしくて、とても楽しみにしている」と仲間に囲まれ朗らかな笑顔で、眼鏡なしでも針に糸を通す器用さで人形づくりに没頭している。

 「気持ちのいい仲間と明るく手芸に励み、一日一日を大事に暮らさせてもらっている」と語る谷口久子さん(83)は、同会の活動を生きがいの一つとして仲間との輪を大切にうるおいある生活を自ら作り出す努力を怠らない。

 メンバーのいきいきとした表情が活力源という講師の川島さんは、「手先を動かすことはボケ防止にもなり、みなさんとても元気。(メンバーの)家族の方から作品を『家の宝にしておくわ』との声も寄せられており、やりがいを感じながらメンバーは手芸を楽しんでいる」と話していた。


メインメニュー|全 県| 湖東・湖北| 湖南・湖西| 中央政界特報| 社説
今週の運勢| お誕生・他| 今日の首長| 取締情報| リンク| E-Mail

TOP インデックスへ


スペースwill

進路に悩む不安な時期だからこそ

=不登校生 未来に向けサポート=

◆湖東・竜王◆

 竜王町を拠点に東近江地域を活動エリアとするNPOスペースwill(松浦弘美代表)は、平成十年に設立以来、義務教育下にある小中学校の不登校の子どもたちを対象に、学習権保障の一環として毎週一回学習指導を行っており、未来(will)に目を向けたサポートを実践している。

 実際に、中学一年の十一月から約二年半にわたりスペースwillに通い続け、一度あきらめかけた高校進学の夢を実現し、入学後も元気に登校している生徒もいる。

 中学生の進路に向けた教科指導は、小・中・高の教諭免許を持った教員経験のある有償ボランティアスタッフを中心に、生徒と年代の近い大学生たちも参加し、個々の心身の状況に合わせて、今、何ができるかに焦点を当てる。

 学校復帰ばかりを最終目標とせず、また不登校の原因ばかりを探り、理論を展開していくことに終始せず、前向きに考え行動するための支援を行うというのが松浦代表の方針だ。

 子どもたちを取り巻く教育機関と反目していては何もならないことから、学校との連携を深め、出席日数認定を受けた実績も持つ。昨年からは、滋賀県教育委員会の声掛けで県内NPO代表として各種会議にも参加し、よりよい環境づくりにあらゆる方面から力を注いでいる。

 勉強だけでなく、不登校生や引きこもりの子どもたちを対象に園芸療法的手法“緑の活動”にも取り組み、土いじりなどの作業を通して子どもたちの心身を癒す。

 悩みが多いのは親も同じ。そこで、子どもや親の教育相談事業“ほっとネット”にも取り組んでいる。電話または来所という形で相談を受け付け、カウンセラーが対応する。

 「子どもたちが明るく夢を語ったり、力を付けていく姿がスタッフの活力源になる」と語る松浦代表。地道な活動を積み上げている松浦代表の「不登校生のニーズを読み取りどんどん開拓していく活動の強さ」が高く評価され、十月に行われた「第十四回全国ボランティアフェスティバル火の国熊本大会」(全国ボランティアフェスティバル推進協議会主催)では、全国ボランティアフェスティバル推進協議会会長賞に輝いた。

 受験を前に心が不安定になるこの時期、松浦代表は「中学三年生は、今、入試を意識して不安な時期。不登校の子ならなおさら」と指摘し、サポート体制を整えている。

 相談また問い合わせは、NPOスペースwill(0748―58―1783)まで。

 


メインメニュー|全 県| 湖東・湖北| 湖南・湖西| 中央政界特報| 社説
今週の運勢| お誕生・他| 今日の首長| 取締情報| リンク| E-Mail

TOP インデックスへ


愛荘町長に

村西氏が出馬へ

=2月28日告示=

▲村西俊雄氏

◆湖東・秦荘◆

 来年二月に誕生する愛荘町の町長選に前・米原町長の村西俊雄氏(64=秦荘町安孫子=)が、出馬の意向を固めた。

 村西氏は、県土木部次長、県立大学事務局長のあと、米原町助役に就任。平成十二年から今年二月の合併まで米原町長を務めた。

 同町長選には、愛知川町長の平元真氏(51)が出馬表明しており、合併する秦荘町と愛知川町からの二候補の一騎打ちが予想される。

 


メインメニュー|全 県| 湖東・湖北| 湖南・湖西| 中央政界特報| 社説
今週の運勢| お誕生・他| 今日の首長| 取締情報| リンク| E-Mail

TOP インデックスへ