滋賀報知新聞(ニュース)平成17年12月20日第14290号

◆全県◆
びわこ京阪奈線鉄道
建設期成同盟会が街頭啓発
=明朝 主要駅で利用キャンペーン=

◆全県◆
ミシガン船をチャーター
びわこ新年互礼会
=参加募集 一年の隆昌を祈願=


◆湖東・竜王◆
合併・単独
どっちを向いているの?
西武鉄道 リゾート計画白紙に
雪国まいたけ 1年遅れで進出へ
=地域再生キーワードにまちづくり=


◆湖東・蒲生◆
外来患者を手助け
病院ボランティア
=蒲生町病院が募集中=


◆湖東・能登川◆
63年の歩み「東近江市」へ
能登川町が閉庁記念式典
小・中学生が思い出作文
=
感泣の拍手 協働の絵描こう=


◆湖東・東近江◆
東近江大橋が開通
八日市IC〜愛東、湖東
=深まる両岸の親近感=



びわこ京阪奈線鉄道

建設期成同盟会が街頭啓発

=明朝 主要駅で利用キャンペーン=

◆全県◆

 びわこ京阪奈線(仮称)鉄道建設期成同盟会(会長・国松善次知事、沿線五市七町で構成)は、二十一日に同鉄道の構想実現に向けた街頭啓発を行う。地域住民に既存鉄道(近江鉄道、信楽高原鉄道)の利用促進を呼び掛け、滋賀らしいエコ交通の推進キャンペーンを実施する。

 キャンペーンは午前七時から約一時間、八日市駅をはじめ彦根、愛知川、近江八幡、桜川、日野、貴生川、信楽など主要十駅の駅前で、関係市町の職員らが通勤、通学者らに啓発チラシなどを手渡し、鉄道の利用を呼び掛けることにした。

 同鉄道は、米原から湖東・東近江・甲賀を経て、京都南部に至る九十キロに及ぶ遠大な構想で、大阪ベイエリア特別法に基づく地域整備計画に盛り込まれている。

 近江鉄道と信楽高原鉄道の既存鉄道を利用しながら、信楽以西に新しい鉄道を建設し、関西文化学術研究都市を経て大阪(JR学研都市線)を結ぶ計画で、四ルート案を検討している。

 また、近畿地方交通審議会は昨年十月、平成二十七年を目標年次とした答申「近畿圏における望ましい交通のあり方」の中で、びわこ京阪奈線を関係自治体の検討路線に盛り込み、構想路線として位置付けた。

 これを受け期成同盟会は、駅を中心としたまちづくり、既存鉄道の利用促進、施設整備などに取り組むと同時に、滋賀らしいエコ交通の一環として、環境に優しい公共交通機関の利用を呼び掛けている。

 このほか建設期成同盟会は、災害発生時のバイパス機能を備えた新たな鉄道(第二東海道線)として、京都・大阪を直結する同鉄道構想の早期実現を目指すとともに、沿線地域の発展に不可欠であると訴えている。


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ミシガン船をチャーター

びわこ新年互礼会

=参加募集 一年の隆昌を祈願=

◆全県◆

 新春の琵琶湖で一年の計を誓い賀詞を交換する「第二十一回びわこ新年互礼会(隆昌祈願祭)」(滋賀報知新聞社主催)は、来年一月七日に琵琶湖上に浮かぶ豪華外輪船ミシガン号をチャーターして開催される。

 東近江や湖東地域はじめ県下の政治、経済、文化各界の代表らが一堂に会する新春恒例の行事で、知事や市長、議長はじめ各機関、団体長らの参加を得て、新しく迎える戌年ヘの抱負を語り合い親交を深める。

 当日午前八時半に東近江市役所東玄関を出発し、二台のバスに分乗して浜大津港に向かい、同十時にミシガン号に乗船する。貸し切りの船内では、来賓の国松善次知事や国会議員ほか中村功一東近江市長、川端五兵衛近江八幡市長らから年頭のあいさつを受ける。参加費(乗船代・正月料理すべて含む)は一万五千円。

 参加を希望する人は、はがきに郵便番号、住所、氏名、会社名、役職、電話番号を書き、二十五日までに〒527―0015東近江市中野町一〇〇五、滋賀報知新聞社「びわこ新年互例会」係(TEL23―1111)ヘ申し込む。


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合併・単独

どっちを向いているの?

西武鉄道 リゾート計画白紙に
雪国まいたけ 1年遅れで進出へ
=地域再生キーワードにまちづくり=

▲竜王町山之上の西山公民館で開かれた地域懇談会
◆湖東・竜王◆

 “次世代に夢と希望をつなぐ地域再生のまちづくりに向けて”をテーマとした地域懇談会には、竜王町役場主監・課長・参事級を筆頭に八班体制で、各自治会に出向いている。

 まず、地域振興に大きな期待が寄せられている二つの計画について現況が報告された。西武鉄道が同町薬師に計画していた「竜王リゾート開発事業(仮称)」は、先月十八日に「白紙にしたい」との申し出を受け、町として「引き続き事業の継続を要望し、関係機関と協議しながら対応していく」と説明。また、同町山面に約二十ヘクタールの土地を確保している雪国まいたけの工場進出に関して、新潟中越地震や暖冬による売り上げ不振から、一年遅れの来年四月に建設着手、平成二十年冬から操業予定であるとの同社の方針を明らかにした。

 本題に入り、国・県の社会情勢に触れた上で、町の財政シミュレーション(平成十九年まで)と収支改善に向けた目標額を提示。それによると、同十七〜十九年の三カ年で約五億五千万円の収支不足が予想されるため、人件費・扶助費・建設事業費の抑制と物件費削減、補助金・負担金の見直しを行い三カ年で歳出三億三千万円を削減、企業誘致による財源確保などで同十八、十九年の二カ年で二億二千万円の歳入確保を目指すという。

 合併する・しないの枠にとらわれることなく個性あふれるたくましいまちづくりに向け、“地域再生”を柱に▽財政改革▽行政改革▽意識改革の三改革に取り組み、地域経済の活性化と自律する地域社会の再構築を図る姿勢を打ち出した。

 また、今年三月から町民二十人で組織する「竜王町の地域再生を考えるまちづくり懇談会」のメンバーが、▽都市核づくり▽若者定住▽インターチェンジ活用―の三つの視点から施策の方向性をまとめた中間報告の概要を解説し、意見を求めた。

 参加者から「悲観的にならず前向きに、住民自らが行動していくことも考えていけば、やり方次第でよい町になると思う」と建設的な意見が出る一方、「これまでに(行政側に)無駄使いがなかったか反省してもらわなくてはいけない。住民間の一体感を生み出す地域に根ざしたものへの補助金まで削減されている気がして、わびしい感じがする」との声があがった。

 近隣市町で進む市町村合併については、「単独でいくのか、合併するのか曖昧だ。どちらを視野に入れるかでまちづくりの方向も変わってくるはず」や「どっちを向いているのかわからへん」、「独自でいくのかいかないのか中途半端。今一度、確認作業が必要ではないか」と、山口喜代治町長をはじめ議会も含めて明確な態度表明を促す意見も出た。
 
「五年、十年先の財政シミュレーションが示されてこそ、まちづくりが語れる。財政の裏付けがまちづくり計画には重要で、(資料のように)言葉を並べているだけではなく分かりやすいデータをそろえてほしい」や「竜王町をよくするために何度もこういう懇談の機会を設け、いろいろな人の意見を聞いてほしい」と、参加者らはきめ細やかな情報提供と対話の継続を強く求めていた。


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◆湖東・蒲生◆

外来患者を手助け

病院ボランティア
=蒲生町病院が募集中=

◆湖東・蒲生◆

 蒲生町病院は、外来患者の手助けをする「病院ボランティア」を募集している。

 これは、患者へのサービス向上を図ることが目的で、外来患者がスムーズに診療を受けられるよう環境を整える役割を病院ボランティアも担う。

 病院ボランティアの活動時間は、午前九時から三時間程度で、玄関ホールでの外来患者の介助や送迎バスの乗降介助、外来患者の軽微な応対が活動内容となっている。

 また、病院ボランティアになると、年一回の健康診断(無料)とユニフォームが支給される。詳しくは、蒲生町病院(電話0748―55―1175)へ。


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63年の歩み「東近江市」へ

能登川町が閉庁記念式典

小・中学生が思い出作文
=感泣の拍手 協働の絵描こう=

▲63年の町の歩みを振り返る閉町記念式典(能登川町やわらぎホール)
◆湖東・能登川◆

 能登川町は、合併まであと二週間余りとなった十八日、六十三年間の町の歴史を振り返るとともに、東近江市での新たな飛躍を誓う「閉町記念式 ありがとう、そして、東近江市へ―」を、同町躰光寺のやわらぎホールで開催した。

 式には、町民や姉妹町の福岡県篠栗町長、北海道江差町長のほか、国会議員、県会議員、近隣市町の首長ら約二百五十人が出席。世界水フォーラムでも歌われた町歌を、合唱グループ「能登川コールシャンテ」と共に歌い、町の誇れる歌として思い出に刻んだ。

 同町は昭和十七年二月十一日、神崎郡西部の五峰村・八幡村・能登川村・伊庭村・栗見村の五村が合併して発足し、長く麻織物(近江上布)の町として栄え、布団の「布」の字は能登川から始まったほど。同十九年から始まった小中之湖干拓や、三十三年の大中之湖干拓によって広大な農地が広がり、生産される穀物・野菜、近江牛等は全国に知られるブランドになっている。また、夏期に繰り広げられるカヌー三大会は、若者をはじめとする町民手づくりのイベント。

▲表彰状、感謝状を受ける地域貢献者(右)
 これら、先人や住民・行政が協働してきたまちづくりについて、宇賀武町長は「住民の尊い汗と知恵の結晶が実を結んだものであり、感謝の一語に尽きます。能登川のまちづくりへの取り組みを十二万都市・東近江市へ引き継ぎ、誰もが安心して暮らせるまちとして飛躍することを願っている」と式辞を述べ、降り積もる積雪をキャンバスに例え、協働の絵を描こうと話した。

 続いて、地域振興に貢献した四十八個人と四団体に表彰状、感謝状が贈られたほか、町の歩みを振り返るビデオを上映。小、中学生による「思い出作文」が読み上げられると感泣の拍手が響き、幕を閉じる町に別れを告げた。

 なお、二十八日には閉庁式が開かれ、失職する町長、助役、収入役、教育長の退任式と最後の訓辞が行われる。また、来年一月一日からは東近江市能登川支所として出発するため、年末年始もほとんどの職員が引っ越し作業に追われるという。新市の発足式は一日午前八時二十分から布引体育館(八日市地区)で、能登川支所の開庁式は同日午後二時半から。。

 


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東近江大橋が開通

八日市IC〜愛東、湖東

=深まる両岸の親近感=

▲國松知事、中村市長らがテープカットで完成祝う
◆湖東・東近江◆
 
 県が整備を進めている県道湖東八日市線のうち名神八日市インターから東近江市鯰江町地先までの第一期工事区間が完成。ルート上の愛知川に架けられた新橋・東近江大橋で十七日、開通式が行われた。

 緊急地方道路整備事業として一九九七年に着手され、来年度には、鯰江町地先から大萩町までの第二期工事が進められ、延長三千メートルの新道が出来上がる。総事業費四十二億円。

 新道の開通により、湖東、愛東地区から名神八日市インターへのアクセスが格段に向上するうえ国道三○七および四二一号線の渋滞緩和にも寄与する。

 午前十時半から東近江大橋北詰で行われた開通式には、國松善次知事や中村功一市長をはじめ。県、市、地元の代表者ら約二百人が出席。式典のあと、大勢の人々が見守る中で地元の幼稚園と保育園児も参加してテープカットが行われた。

 続いての渡り初めには、新橋でつながる地元、中小路町から小森捨吉さんと上岸本町の滝田昭太郎さんの三世代家族二組が招かれ、式の出席者や見物人らと共に中小路町側にゆっくりと新橋を渡った。

 完成した東近江大橋は、建設途中から東近江市の合併支援道路に位置づけられ、交通アクセスの利便性だけでなく両岸地域の親近感がさらに深まる交流の架け橋としての役割にも期待が寄せられている。

 前日には新橋の完成を祝う花火大会も行われたが、両日ともこの冬一番の寒波に見舞われ、肌を刺す寒い中での祝い事になった。

 


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