滋賀報知新聞(ニュース)平成17年12月24日第14294号

◆湖東・東近江◆
1時間5万通を区分け
作業のピークは来週
投函はお早めに!
=八日市郵便局=

◆湖東・東近江◆
大森神社の翁面など3件追加
百済寺懸佛7面も
=市指定文化財に登録=


◆湖東・東近江◆
「無事故で新年を」街頭啓発
東近江地区交通安全協会女性部
=手づくり絵馬に願い込めて=


◆湖東・東近江◆
フェスティバル中学ブラバン
=25日 アピアホール=


◆湖東・日野◆
乗客へのプレゼント
車窓からしか見えない
近江鉄道の光の演出
=日野駅から貴生川方面の沿線で=

◆湖東・近江八幡◆
8月から4回の見学会や工事体験
住民参加でヴォーリズ再生
=八幡商業高校ファサード改修=



1時間5万通を区分け

作業のピークは来週

投函はお早めに!
=八日市郵便局=

▲19日から稼働した年賀状の自動読み取り区分機
◆湖東・東近江◆

  来年の年賀状の受付が各郵便局で始まり、届け先に区分けする作業が進められている。昨年約三四○万通の元旦配達分を取り扱った八日市郵便局では、今年も十九日から専用の自動読み取り区分機を稼働させ、東近江市とその周辺の郵便局から送られてくる年賀状の区分け作業をスタートさせた。

 この区分機は、五年前に導入され、毎年、大量の年賀状の処理に大活躍。一時間当たり五万通を処理する能力を誇るもので手早い職員でも時間当たり一、五○○通と比べると三十三人分の働きをする。

 操作は、年賀状を読み込み口に入れる係と区分けされたものを集める係の二人の職員で行われ、宛先面に書かれている七桁の郵便番号と住所の漢字を瞬時に読み込んで、肉眼では見えないインクで読み込んだ情報をバーコードに変換して印刷。その情報を後続の読み取り機が判別して予め設定された都道府県や市町村別に分別され、区分けボックスに集められていく。

 区分けされた年賀状は、宛先の郵便局に送られ、管轄内のものは局内の手作業でさらに個別の区分け作業が行われ、間違いなく宛先に届くようまとめられる。

 この区分機は、手書き文字の読み込みも得意だが、郵便番号の正確さが頼り。同郵便局では「0と6、3と8など、走り書きすると曖昧になりやすい数字や半角の印刷数字は、読み込まない場合があるので表記に注意してほしい」と話している。郵便番号がしっかり記入されていれば、送り先の番地と宛名だけで届く。

 一月二日も配達されるようになってから元旦配達にこだわらない人が増え、年賀状の投函ピークは毎年遅れる傾向にあり、ことしは、今週末に書き終えた人の投函が来週から始まると予想されており、ピークは二十八、二十九日頃になるのでは、と見られている。

 同郵便局では今年もおよそ百人のアルバイトを動員して集配作業に取り組むが「元旦配達を希望される場合は二十八日までに投函してください」と呼びかけている。


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大森神社の

翁面など3件追加

百済寺懸佛7面も
=市指定文化財に登録=

▲新しく指定された大森神社の翁面と女面
◆湖東・東近江◆

 東近江市文化財保護審議会(原秦根会長)は、十四日に開催した第一回審議会で、市教委から諮問のあった百済寺懸佛(ひゃくさいじかけぼとけ)、熊野三所権現御正躰(くまのさんしょごんげんみしょうたい)、大森神社翁面の三件を市指定文化財に登録することを妥当とする答申を行った。これを受けて市教委は二十二日付けでこの三件を市指定文化財に追加登録する。

 百済寺懸佛(百済寺所蔵)は、神仏集合(一体)の信仰があった安土桃山時代の天正三年(一五七五年)と同十六年の銘が刻まれたもので、円形の杉板を鏡に見立て仏画が描かれている。直径三八センチ三面、同二十センチ四面の計七面あり、信長の焼き討ちに遭ったようすやその後の復興の取り組みが記されている。その内容は、他の文献の記述と一致することから当時を知
▲百済寺所蔵の百済寺懸佛
る上で真実性の高い歴史資料して重要と判断された。また、熊野三所権現御正躰は、同寺本堂横の熊野三所権現社に安置されている長径二十七センチの円形の御神体(杉材)で元禄六年(一六九三年)の作。現本堂が復興された慶安(一六四八〜一六五一年)の山内再興についての記述があり、貴重な資料として指定される。

 大森神社翁面は、室町時代の作と考えられるもので、同時代のものは県内でも数えるほどしかなく貴重。ヒノキ材に彫刻された面は長さ一九・三センチ幅一六・五センチの大きさで、一般知られているものより一回り大きいのが特徴。附属として江戸時代の女面も翁面と合わせて同神社の神宝として受け継がれていることからこの二枚を指定することにした。今回の指定で、市指定の文化財登録数は一四○件になった。


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「無事故で新年を」街頭啓発

東近江地区交通安全協会女性部

=手づくり絵馬に願い込めて=

◆湖東・東近江◆

 “交通死亡事故撲滅”を合言葉に、県下一斉の「年末の交通安全県民運動」(十一〜三十一日)が行われるなか、東近江地区交通安全協会女性部と東近江警察署は二十日、管内の東近江市、能登川町、秦荘町、愛知川町で街頭啓発を行い、ドライバー一人ひとりに安全運転を呼びかける手づくり絵馬を配布した。

 各啓発場所では、「飲酒運転追放」「シートベルト」「前照灯昼間点灯運動」と書かれた旗やフラッシュボード(啓発板)を持った署員、部員、交通安全指導員ら約三十人が立ち並び、通行する車を一台ずつ止めては声掛けと共に、交通安全の祈りを込めた手づくり絵馬を手渡した。

 女性部(猪田悦子部長)では、八年前から「無事故で元気に新年を迎え、絵馬を神社に奉納してもらおう」との願いで干支(えと)を描いた手づくり絵馬を配布しており、今年もかわいい戌の絵馬約八百枚をステンシル工法で手作り。十二支が揃うまで続けたい―としている。

 なお、三十一日までの期間中は▽高齢者の交通事故防止▽夕暮れ時・夜間における交通事故防止▽シートベルトとチャイルドシートの正しい着用の徹底▽飲酒運転など悪質・危険運転の追放―の四項目を重点的に取り組み、周知徹底や交通検問の回数を増加。思いやりのある運転の励行も呼び掛ける。


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フェスティバル

中学ブラバン

=25日 アピアホール=

◆湖東・東近江◆

 ウインドソサエティ東近江吹奏楽教室(岡山元行代表)は、二十五日午前十時から「第十六回東近江・湖東ブラスアンサンブルフェスティバル」(市音楽協会共催、市教委・滋賀報知新聞社など後援)を八日市駅前アピア四階のアピアホールで開く。入場料五百円。

 フェスティバルは、聖徳・玉園・能登川・八幡西・日野・朝桜・愛東・湖東・愛知川の各中学校吹奏楽部に所属の生徒(二百五十人)によるアンサンブルコンテストで、本格的な演奏者からの審査を通じて指導、助言を受けるとともに、技術向上と親睦を図る目的で開催される。


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乗客へのプレゼント

車窓からしか見えない
近江鉄道の光の演出

=日野駅から貴生川方面の沿線で=

▲近江鉄道社員が乗客へ感謝の気持ちを込めて手作りしたイルミネーション
◆湖東・日野◆

 乗車したすべての人へ感謝の気持ちを込めたクリスマスプレゼント―。近江鉄道は、初の試みとして、冬の夜を明るく照らすイルミネーションを沿線壁面に飾り付け、クリスマスムードを盛り上げている。

 イルミネーションの設置場所は、近江鉄道本線日野駅から貴生川方面へと向かう沿線。日野駅を出発しトンネルを抜けると、進行方向すぐ左側壁面に、クリスマスツリーやサンタの到着を待つ家のほか、プレゼントを持ったサンタ、トナカイ、雪の結晶、夜空を彩る星などが登場する。

 縦三メートル、横二十メートルの大きさで一枚の絵のようなイルミネーションは、社員が構図を考え手作りしたもので、車窓からしか見ることができない。

 今月十四日から点灯を始め、発光ダイオード(LED)を用いた光の演出に乗客も酔いしれている。点灯時間は、午後五時から終電の同十一時半まで。来年一月九日まで楽しめる。

 このほか、八日市駅前では、八日市商工会議所青年部が駅前のモミの木を電球約五千個で飾る「East Rainbow」事業を展開中で、光のベールをまとった高さ五メートルのツリーが夜空に浮かび上がる。

 


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8月から4回の見学会や工事体験

住民参加でヴォーリズ再生

=八幡商業高校ファサード改修=

▲改修を終えたファサード(建築物の正面デザイン)
◆湖東・近江八幡◆

 県とNPOの協働と一般県民・高校生の参加による八幡商業高校ファサード再生プロジェクト「ヴォーリズ再生“起承転結〜”〜ヴォーリズを偲び、公共建築を考える〜」の最終回となる第四回“結”が、このほど県立八幡商業高校(宇津呂町)で開かれ、一般参加者ら約四十人が、事業の成果を確認した。

 ウィリアム・メレル・ボーリズの設計により、昭和十三年に建てられた同校本館の正面玄関上部を飾るファサードタイルの改修工事を行うにあたり、貴重で価値のある県の建築物を単に改修するだけでなく、県民に直接参画してもらうことで、建物自体に愛着を感じ、保存、延命にもつなげようと、八月から三回の見学会を実施し、時間をかけて工事に取り組んできた。タイルの決定も、参加者のアンケートによる。

 完成後の最終回、雪のため除幕式は中止となったが、あいさつした疋田勝司校長は、「感無量です。たくさんの方に見守られ、本日を迎えることができました。ヴォーリズ来幡百年、本校の創立百二十周年の記念すべき年に、再生できたのは不思議な縁。今後の本校の発展への再出発の日としたい」と、喜びを語った。

 また、共同事業として取り組んだNPO法人ヴォーリズ建築保存再生運動一粒の会の伴政憲会長は、「次の世代に(ヴォーリズの建築物を)伝えることができた。参加させていただき、感謝しています」と、事業の成果を喜んだ。

 同会の小杉光史副会長による調査報告では、校舎建設当時にヴォーリズ設計を認めてもらうために尽力した北川勝次郎校長の功績をはじめ、構造上では、雨対策の「洗い出し」やタイルの下地に古瓦が使われている、タイルには九十度と九十九度の角度をもつ高精度のタイルが施工場所にあわせて使用されているなど、今回の調査でわかった特徴などを写真や実物などを使って、報告した。

 基調講演では、県建築士会の本城博一顧問が、「W・M・ヴォーリズと私の出会い」と題して講演を行い、ヴォーリズをしのんだ。

 


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