滋賀報知新聞(ニュース)平成17年12月26日(月)

◆湖東・蒲生◆
新体制に向けて
職員総出で移動作業
=蒲生町役場 1階に全課集約=

◆湖東・東近江◆
1道1都2府8県から46作品
大集合「干支凧展―戌―」
=1月3日から 八日市大凧会館=


◆湖東・東近江◆
企業懇談会で
市政への理解と連携
=八社会と東近江市=


◆湖東・東近江◆
951人がエントリー
第44回東近江元旦マラソン
新・東近江市も同時スタート
=県外140人 高まる健康づくり熱=

◆湖東・蒲生◆
未就学児の親子約50組参加
ハンドベル演奏に酔いしれる!
=子育てサポーターからの贈り物=

◆湖東・東近江◆
「愛知川河畔林の会」
=共生の環境保全型治水=



新体制に向けて

職員総出で移動作業

=蒲生町役場 1階に全課集約=

▲新体制に向けて書類の整理や机・ロッカーの搬出入に追われる蒲生町役場職員ら(23日午前8時半頃、蒲生町役場で)
◆湖東・蒲生◆

 東近江市への編入合併まであと九日となった二十三日、蒲生町は役場職員総出で、新体制に向けて移動作業を行った。

 職員らは、書類整理や机・OA機器・ロッカーの搬出入、本庁とネットワークで結ぶパソコンの設定、電話の移設などに追われ、現在の各課の配置から蒲生支所としての配置へと変更した。

 すべての課・室が一階に集約される蒲生支所は、二、三階の空きスペースについて検討委員会設置後に活用方法が話し合われるという。

 庁舎一階には、蒲生地区内の政策調整を行う「地域振興課」と庁舎管理・交通安全対策を担う「総務管理課」、農林商工業の振興や水道維持管理を担当する「産業建設課」、地区イベント・生涯学習事業を展開する「蒲生教育分室」が設けられる。

 住民サービスに直結する各種届出や相談窓口となる「市民生活課」と、高齢者・障害者・児童・母子・父子など全般の申請・相談を受ける「福祉課」は正面玄関近くに配置される。

 二十六日から新しい配置で業務をスタートさせる。


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1道1都2府8県から46作品

大集合「干支凧展―戌―」

=1月3日から 八日市大凧会館=

◆湖東・東近江◆

 平成十八年の干支である「犬」の図柄が描かれた凧を全国から集めた新春特別企画「干支凧展―戌―」は、来年一月三日から東近江市の世界凧博物館八日市大凧会館で開催される。

 一道一都二府八県の凧愛好家や凧師、デザイナーらが犬や犬の玩具などを描いた四十六作品が展示され、十五センチ四方の小さい凧(筑前豆凧)から、二メートル四方の大きな凧(八日市大凧)まである。

 絵柄は、干支の犬がそのまま描かれた凧、郷土玩具が描かれた凧、作者が思い思いの犬を描いた凧に大別され、赤を基調に「大入り」や「戌」の文字を配した凧が多い。

 津軽凧など長方形が一番多く、横長四角(ぶか凧)、長方形の変型(駿河凧・八日市大凧)、ひし形(若竹凧・ハタ・土佐凧)など、新春のイメージで凧の世界が味わえる。

 先着百五十人にミニ干支凧(二十畳敷き八日市大凧の「戌」)がプレゼントされ、入館料は一般二百円、小・中学生百円。開館は午前九時から午後五時までで、毎週水曜日と祝日の翌日は休館。


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企業懇談会で

市政への理解と連携

=八社会と東近江市=

▲市役所で開かれた企業懇談会
◆湖東・東近江◆

 大口納税者である東近江市内の企業から日頃の行政に対する意見や要望に耳を傾け、市政への理解とよりよいまちづくりへの連携を深めようと二十二日、市役所で企業グループ「八社会」と市幹部が懇談会を開いた。

 八社会からは構成企業十一社から九社の代表者と担当者、市側からは市長以下三役、市幹部ら合わせて三十六人が出席。テーブルを囲んで話し合いの場を持った。

 まず、市側から現在、最優先課題の一つとして取り組んでいるCATVを柱としたケーブルネットワーク事業計画と進行状況の説明や市役所内に企業窓口を設置することついての方針を伝えた。

 これについて参加企業側からは、ケーブルネットワーク事業の採算見込みの予測や情報セキュリティーの課題、また、企業窓口については、地元企業との関わりや予定されている助成制度について質問が出された。これに市が回答し、企業側の意見や要望が出された。

《八社会》大倉工業滋賀工場、京セラ滋賀八日市工場、サントリー近江エージングセラー、シキボウ八日市工場、大昭和紙工産業八日市工場、タキロン八日市工場、ティラド八日市製作所、凸版印刷エレクトロニクス事業本部、ノエビア滋賀第一工場、松下電器産業エコクリーンライフ事業部、村田製作所八日市事業部の十一企業。


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951人がエントリー

第44回東近江元旦マラソン

新・東近江市も同時スタート
=県外140人 高まる健康づくり熱=

◆湖東・東近江◆

 東近江市体育協会は、来年一月一日に布引運動公園体育館を発着地点に開催する新春恒例の「第四十四回東近江元旦健康マラソン大会」への参加申し込み状況をまとめた。総勢九百五十一人がエントリーを終え、市南部に広がる布引と沖野の周回コースに今回も千人近くが健脚を競うことになった。

 参加者のうち男子最高齢は、十キロの部に日野町の上段幹雄さん(72)、五キロの部に福井県若狭町の石田和男さん(76)、ジョギングの部に市内蛇溝町の岩佐圭造さん(69)がそれぞれ挑戦する。

 女子の最高齢は、十キロに愛知県瀬戸市の安田弘子さん(62)、五キロの部で市内野口町の松下和江さん(56)が走る。市内八日市東浜町の杉山英子さん(72)がジョギングの部に挑む。

 最年少では、市内建部日吉町の北村圭吾君(6)と彦根市芹川町の沢田之英さん(7)が、それぞれジョギングの部に参加する。今回の招待選手は全国都道府県対抗女子駅伝の滋賀県代表チーム。

 県外からの参加者は百四十人(昨年百五十人)、県内(市内除く)四百九十五人(同五百六十三人)、市内三百十六人(同二百五十一人)と、やや昨年を下回ったが、遠くは北海道・東北・九州からも参加するなど、健康熱への高まりは衰えていない。エントリー最高は平成七年の千百六十五人だった。

 一般男子(年齢別)と高校男子、一般・高校女子、中学生男子が十キロと五キロを走り、小学生(三年生以上)とジョギングの部は二・六キロに挑む。当日は、同体育館エントランス広場で、午前八時四十分から歓迎セレモニー、同九時から開会式を行い、同十時から新春の沖野路へ各部に分かれスタートする。
 なお、大会開会の前に、午前八時二十分から「新・東近江市発足式」が行われる。東近江市は、一日に能登川と蒲生両町と合併し、人口約十二万人の都市「みんなでつくる、うるおいとにぎわいのある東近江市」を同時にスタートさせる。


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未就学児の親子約50組参加

ハンドベル演奏に酔いしれる!

=子育てサポーターからの贈り物=

▲子育てサポーターによるハンドベル演奏
◆湖東・蒲生◆

 蒲生町の子育てサポーター(リーダー=高木馨子さん、岡本ひとみさん)が二十二日、ちびっ子ランド(週三回開催)の一環として「クリスマス会&十二月の誕生日会」を同町あかね文化センター小ホールで開いた。道路が凍結するほどの大雪の中、一足早いホワイトクリスマスに親子五組が、サポーターとともに楽しいひとときを過ごした。

 蒲生町の子育てサポーターが二日間にわたり企画したクリスマス会は、二十一日に四十組以上が参加し、大雪に見舞われた二十二日も五組が訪れるほど、親子が心待ちにしていたもの。

 クリスマスにちなんだ歌遊びをした後、子どもたちが「サンタさーん」と呼ぶと、ドアの向こうからサンタが登場。子どもたちは飛び上がって喜び、プレゼントを手に「ありがとう」と目を輝かせ、世界中の子どもたちのもとへ行くというサンタを最後まで手を振り見送った。

▲大雪の中をクリスマス会に参加しサンタからプレゼントをもらう子どもたち(蒲生町あかね文化センター小ホールで)
 クリスマスムードを一段と盛り上げる子育てサポーターによる“ハンドベル演奏”も行われた。サンタの帽子とクリスマスカラーの赤・緑の手袋を着用した女性サンタ八人が舞い降り、「あわてんぼうのサンタクロース」と「ジングルベル」の二曲を披露。親子がベルの澄んだ音色に酔いしれた。

 十月から何度も練習を重ねてきた子育てサポーターの努力の甲斐あって、「クリスマスっぽくて、すごい」と大好評だった。この二十七日に娘・優花ちゃんが三歳の誕生日を迎える上野理絵さんは、「歌が好きな娘と一緒に歌遊びも覚えられるし、来春から幼稚園へ入園するので友だちづくりや雰囲気に慣れてくれればいいなと思って参加している」と語り、ちびっ子ランドをきっかけに親子で交流の輪を広げている。

 参加親子の笑顔に、高木リーダーは「子どもが大好きという者ばかりが集まっているので、みんな全く疲れないし、どんどんと人の輪がつながっていく喜びの方が大きい。新市になっても私たちの形で楽しいことができたらいいなと思う」と話していた。

 


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「愛知川河畔林の会」

=共生の環境保全型治水=

▲愛知川沿いに広がる河畔林
◆湖東・東近江◆

 暮らしの必需品として広く利用されてきた「竹」だが、価格の低迷や管理者の高齢化、財源不足などから竹林が放置され、異常繁殖による荒廃が問題になっている。そんな竹林が四十一ヘクタールも広がる能登川町域の愛知川河畔林では、繁り過ぎによる景観悪化で事故、不法投棄などが起きており、今月、竹の適正管理と環境保全、治水を両立させる「愛知川河畔林の会」が発足した。県のモデルともなっている同会の活動を取材した。【飯田香織】

 愛知川河畔林には、準絶滅危惧種に指定される国蝶・オオムラサキや県内でも三例しか見ない希少植物などの貴重な動植物が生息し、多様な生態によって大気や水を生成、護岸の役割を担っている。また、二百万本を超えるマダケ、ハチク、メダケなどの竹林は、地盤の強化や防風林としても役立っている。

 しかし、地中浅くに地下茎が広がる竹は、間伐などの管理が滞ると密生による保水能力の低下が起き、土砂崩壊の危険性が高くなるほか、他の植物が育たないなど生物多様性への悪影響を与える。

 これまでの治水では、これらを伐採してコンクリート護岸に造り変えていたが、台風時、逃げ場を失った濁流は堤防を壊し、能登川町では昭和二十八年、平成二年に死者を出す洪水被害が起きた。

 このため、自然と人が共生する環境保全型の治水を目指し、平成九年に河川法が改正。東近江地域の川づくりとして、沿岸住民等による「愛知川左岸河畔林管理協議会」がつくられ、能登川町をモデルに管理計画案が作成された。

 発足した「河畔林の会」は、同協議会を前身に、竹細工の専門家や木材メーカー、行政、小・中学校等の教育機関で組織する民・産・官の団体で、計画案に沿って継続的な河畔林づくりと竹林管理を実践する。

 同案では、四つのモデル地区(福堂地先、阿弥陀堂〜川南地先、今地先、神郷地先)と管理タイプ(環境保全型、河畔林育成型、竹林散策型、竹材活用型と混合型)が定められており、会では「幅のある連携」を目的に、さらに、ハードとソフトの二チームを設置した。

 これは、竹林整備だけでなく、竹資材の利活用や環境学習、不法投棄対策および、河畔林に親しむ「タケノコ掘り」「竹ぼうき作り」などのイベントを行うことで、共生の重要性を広くアピールし、竹文化の継承を通したまちづくりを目指すもの。

 さらに、地場産物としてのタケノコ販売も挙げ、生物環境アドバイザーの小林圭介さんは「将来のまちづくりにつながる重要な活動」と、さらなる進展に期待を寄せる。

 全国でも、竹の利活用と教育、保全型治水の一体型活動が進められ、神奈川県横浜市のNPO「日本の竹ファンクラブ」では、日本初の竹林の里親制度を実施。大阪府も竹フローリングや家具、繊維化した竹衣料品をつくり、まちづくりや産業振興に活かしている。

 協議会から活動に加わるという同町内の男性(68)は「竹は、自然災害から守ってくれる大切な存在であり、適正に管理さえすれば、継続的につくられるバイオマス資源。じゃまものではなく、地域の財産として守り育てていきたい」と話した。

記者の目

 自然と暮らしを守りながら流域独自の文化を創った地域の伝統―、もう一度、身近な存在に取り戻すのが「愛知川河畔林の会」の活動で、引き出された環境、教育、文化、福祉的要素をまちづくりに活かすのが循環型社会の担い手・市民一人ひとりの知恵と行動ではないだろうか。今ある我々や、子、孫のためにも調和の潤い環境を築きたい。 


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