滋賀報知新聞(ニュース)平成17年12月30日(金)

◆湖東・日野◆
来年の主役・戌(いぬ)
お正月気分を味わって
=綿向神社に 特大絵馬登場=

◆湖東・近江八幡◆
ポイ捨て合同取り締まり
新年を美しく迎えよう
=県環境美化監視員ら啓発=

◆湖東・東近江◆
今年も力作届く
市に寄せ植え
=八日市南高生徒=


◆湖東・東近江◆
除夜の鐘とともに「女形の道中」
新春の野々宮神社が面白い
元旦午前0時に獅子舞を奉納
=伊勢大神楽の神髄「舞と曲芸」=


◆湖東・東近江◆
来年の干支
パンパスグラスの犬
=マーガレットステーション=


◆湖東・能登川◆
能登川恵比須宮
1月9・10日「初えびす」
=寄進奉納呼びかけ=



来年の主役・戌(いぬ)

お正月気分を味わって

=綿向神社に 特大絵馬登場=

▲日野町村井の馬見岡綿向神社拝殿に登場した特大絵馬
◆湖東・日野◆

 お産が軽く子どもを守るとして、妊娠五カ月の戌の日には腹帯を巻く風習が現代にも残っているほど民間信仰の対象である犬。日野町村井の馬見岡綿向神社にこのほど、来年の干支で主役の戌(いぬ)を描いた特大絵馬が登場した。

 今では神様へのお願い事や願掛けの手段となっている絵馬だが、生きた馬を神社に奉納していたのが始まりだという。風習の高まりにつれ、次第に簡略化されて馬の絵を描くようになり、絵馬につながったと考えられている。

 綿向神社拝殿に掲げられた特大絵馬は、縦一・八メートル、横二・七メートルの畳三枚分の大きさで、つぶらな瞳が印象的な張り子風の犬が座布団の上にお座りし、背景には松竹梅が描かれていて縁起がよい。

 描いたのは同神社・社信之宮司。「参拝者にお正月気分を味わってもらいたい」との思いから、特大絵馬の制作を始め、今年で十四年目を迎える。

 参拝者の中には、毎年、特大絵馬の前で家族そろって写真撮影したり、年賀状に使用する人もあり、社宮司は「今回は慣れてきたこともあり、二日間ほどで完成した。楽しみにしていただいている方もいて、やめられない」と、絵馬に安産祈願や子どもの健やかな成長を願う気持ちを込めた。また、再来年の干支・亥(いのしし)には特別な絵馬がお目見えするという。

 しめ縄の飾り付けや境内の清掃など迎春準備を進めている綿向神社では、自然の営みに合わせて来年一月一日午前五時からの元旦祭で、本殿の大戸開きやかがり火の中で伊勢太神楽の奉納などを行う。


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ポイ捨て合同取り締まり

新年を美しく迎えよう

=県環境美化監視員ら啓発=

▲ポイ捨て防止を訴える街頭啓発
◆湖東・近江八幡◆

 まちにゴミがなく、さわやかに新年を迎えようと、県環境美化監視員によるポイ捨ての合同取り締まりが二十六日、JR近江八幡駅周辺で行われた。

 「県ごみの散乱防止に関する条例」に基づいて実施したもので、環境美化監視員と県担当職員ら十七人が、駅北口、駅南口、駅前ショッピングセンター連絡橋の三か所に分かれて、たばこの吸い殻など路上に捨てられているゴミを拾ったあと、「ごみのポイ捨て禁止」などと書かれたノボリ旗を立てて、JRやバスの利用者や買い物客に啓発グッズを配布しながら協力を呼びかけた。

 また、たばこの吸い殻などを捨てた人に対して注意し、回収などを指導したり、喫煙者には声をかけて携帯用灰皿を配布するなどしながら、取り締まりを行った。

▲店内で開催された作品展
 駅前のショッピングセンター・サティー内一階ロビーでは、今年度の「ごみ減量化と環境美化に関する標語・ポスター図案」の入賞作品展示も開かれており、買い物客らに作品を通じて、ポイ捨て禁止、ごみ減量化、リサイクルや環境美化を訴えた。

 「県ごみの散乱防止に関する条例」(平成十四年四月一日一部改正施行)では、捨ててはいけないごみとして、空き缶、空き瓶、その他の容器および包装、たばこの吸い殼、チューインガムのかみかす、不用となった釣道具、木くず(花火など含む)、紙くず、使い捨て紙おむつ・使い捨てライター・ビニール傘等の廃プラスチック類(合成樹脂、合成繊維、合成ゴム等の高分子系化合物のくず)が、明確化されている。

 また、県内で正当な理由もなく、決められた場所以外にゴミを捨てた人には、知事が捨てたごみの回収や現状回復のための必要な措置を行うよう命じることがことができ、命令に違反した人には二万円以下の罰金が科せられることが、定められている。


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今年も力作届く

市に寄せ植え

=八日市南高生徒=

▲中村市長に寄せ植えを送る緑地デザイン科の生徒
◆湖東・東近江◆

 八日市南高校の生徒がつくった正月飾りの寄せ植えがことしも市役所に届けられた。同校緑地デザイン科の生徒が贈ったもので、生徒を代表して三年生の前田拓也さんと図師美里さんが市役所を訪れ、市長と教育長に一鉢ずつ手渡した。

 贈られた寄せ植えは、生徒たちが各自で半日がかりで製作した中から優秀作を選んで届けたもので縁起物としての意味を持つ松竹梅などを形よく植え込んだうえ、八日市大凧をあしらったミニ凧が添えられているのがポイント。

 市長室を訪れた二人は「試行錯誤しながらつくりました。飾っていただればうれしいです」と中村功一市長に手渡した。生徒の自信作を贈られた中村市長は「毎年、生徒の皆さんから贈っていただき、ありがとうこざいます」と感謝の言葉を伝えた。


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除夜の鐘とともに「女形の道中」

新春の野々宮神社が面白い

元旦午前0時に獅子舞を奉納
=伊勢大神楽の神髄「舞と曲芸」=

▲今年奉納された「女形の道中」
◆湖東・東近江◆

 東近江市立八日市図書館前の野々宮神社(中島伸男宮司)は元旦と同時に獅子舞がやって来るお宮さんとして知られ、今ではめったに見られなくなった「女形の道中」(おやまのどうちゅう)が奉納される。

 県下では、一月一日午前零時の除夜の鐘とともに獅子が舞うのは野々宮神社だけで、毎年、伊勢大神楽(国指定無形民俗資料)の加藤菊太夫組による獅子舞が奉納され、氏子や初もうで客らの隆昌と家内安全を祈願している。

 県下の神社の中で、伝統行事として獅子舞が元旦に奉納されるのは、八幡神社(愛知川)と吉御子神社(石部)にとどまり、午前零時からの奉納は野々宮神社だけという。

 同神社では、江戸時代から加藤菊大夫組による元旦の獅子舞奉納が伝統的に続けられてきた。また、明治から大正にかけては、氏子から奉納された古い獅子頭二体が伝えられているなど、獅子舞とは特に縁の深い神社として知られる。

 除夜の鐘と同時に、獅子三頭による「神来舞(しぐるま)」と「四方の舞」のほか、伊勢太神楽の神髄ともいうべき「女形の道中」が奉納される。獅子舞の曲芸のうちで最も華麗で難しい技とされ、地方によっては「花魁(おいらん)道中」とも呼ばれている。

▲(上)子ども大型絵馬 (下)普通の絵馬
 伊勢太神楽の舞曲は「舞」と「曲芸」に大別され、女形の道中は獅子舞と曲芸とを組み合わせた高度な芸で、近年、演じることのできる組は限られ、公演される機会も少なくなっている。この女形の道中を除く獅子舞の奉納は、同七時から再び行われる。

 石灯籠(約二百二十基)すべてに火が灯され、大たき火や万灯の揺らめく中で演じられる獅子の舞や曲芸は、幽玄そのものの世界を醸し出し、今年も見物を兼ね訪れた初もうで客で賑わった。

 獅子舞に続き宗家岡田流大正琴「琴愛(ことよし)」による演奏が奉納されるほか、神社婦人部や氏子有志による年越しそば、たこ焼き、みたらし団子の店が並ぶ。

 また、子供(小学六年以下)を対象に、大型の「自分だけの絵馬」(縦十四・五センチ、横二十四センチ)を用意し、思い思いの絵を描き、願い事を書いて奉納してもらう。社務所前で三日午後四時まで受け付ける。一枚三百円。

加藤菊太夫組の「女形の道中」
NHKが取材


 来年一月一日午前零時、除夜の鐘とともに東近江市立八日市図書館前の野々宮神社で奉納される伊勢太神楽講社・加藤菊太夫組の「女形の道中」をNHKが取材に訪れる。
 NHKテレビは、加藤菊太夫組の旅を追うドキュメント番組を企画し、江戸時代から同組による獅子舞奉納が伝統的に続けられている野々宮神社からスタートさせる。


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来年の干支

パンパスグラスの犬

=マーガレットステーション=

▲田園生活館の入口に飾られたドライフラワーの犬
◆湖東・東近江◆

 あいとうマーガレットステーションの田園生活館に、地元産のドライフラワーで作った来年の干支「戌(犬)」が展示され、来館者の視線を集めている。

 この犬は、あいとうドライフラワー生産組合員が栽培しているパンパスグラス(ススキ科)三十本を使い、体長八十センチ高さ六十センチのお座りの姿に作り上げた。

 ススキより花毛が多くフワフワしたパンパスグラスの特徴が、うまく犬の毛並みになるように工夫されており、組合員八人が半日かかって作り上げたという。

 犬のまわりには、バラの実や松、稲穂などでアレンジした扇や門松、掛け軸など正月の縁起物も飾られている。

 これら玄関口の装飾は、正月の来客に楽しんでもらおうと毎年、趣向を凝らして製作されているもので来客に好評を得ている。

 マーガレットステーションでは、二日から五日までお楽しみ福袋セールを展開するほか、恒例のハープ入り餅つき大会を三日の午前十一時からと午後一時からの二回行い、それぞれ先着三百人につきたてのお餅とハープティーを無料サービスすることにしている。

 


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能登川恵比須宮

1月9・10日「初えびす」

=寄進奉納呼びかけ=

◆湖東・能登川◆

 繁栄と福徳の神様として親しまれる恵比須大神の祭典「能登川恵比須宮初えびす」が、来年一月九・十日の二日間、JR能登川駅東口前の恵比須宮で行われる。

 神徳を讃えながら家内円満、福徳招来、商売繁盛等を祈祷し、身近な神様としての敬神と恒久的な祭礼を維持推進するもので、九日の「宵えびす神事」では、午前九時にお祓いで身を清め、午後四時から福餅まき、祭典、餅つきが行われる。十日の「本えびす神事」では、午前十時から祭典が始まり、福餅つきと餅まき、特別祈祷(当日午後二時まで受け付け)が行われ、午後五時からの焼納祭で締めくくる。神酒・甘酒奉仕・吉兆頒布は両日とも午前九時から終日まで。

 なお、能登川神社と能登川恵比須宮奉賛会では、十二月三十一日から十日間の寄進奉納を呼びかけている。特別献灯は一万円以上、一般献灯は五千円以上、のぼり奉納は三千円以上。

 


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