平成18年1月11日(水)第14307号

◆大津・大津市◆
受験生がんばって!
「スベリ防止砂」配布
=京阪がキャンペーン=

◆東近江・近江八幡市◆
安全・安心へ3つの重点目標
今年1年の防災を誓う
=東近江行政組合消防本部出初式=


◆東近江・竜王町◆
今年1年の防火・防災誓う!
竜王町で「八幡支部連合出初式」
=勇壮な分列行進や放水訓練など=


◆東近江・東近江市◆
旧友・恩師と再会!
郷里の温かさ実感
=蒲生地区で 「二十歳のつどい」=


◆東近江・東近江市◆
「留魂の碑」に参拝
大西忠男世話人代表ら10人
旧陸軍八日市飛行場の語り部
=訓練中に殉職の2少尉を慰霊=


◆東近江・東近江市◆
式典の出席は36.7%
新東近江市の成人式
=旧市町別を望む声も=



受験生がんばって!

「スベリ防止砂」配布

=京阪がキャンペーン=

◆大津・大津市◆

 京阪電気鉄道株式会社(本社・大阪市中央区、社長・佐藤茂雄)は、本格的な受験シーズンが始まるなか、受験生を励まそうと、スベリ防止砂「勝利を砂ポート」を石山坂本線の四駅(京阪石山、京阪膳所、浜大津、皇子山)で三十一日まで無料配布している。「すべらない」「試験にすべらない」「合格」のゲンかつぎで沿線の受験生を応援しようと企画した。

 本来、スベリ防止砂は、車輪が空転したり滑走したりして動けなくなったときや、山を越えるなど大きな力が必要となったときに、車輪がすべらないように線路にまいて使うもの。

 同社は「無事に合格された受験生には砂を返還していただき、そのご利益とともに来年の配布分に混ぜて再配布したい」としている。


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安全・安心へ3つの重点目標

今年1年の防災を誓う

=東近江行政組合消防本部出初式=

▲整然と入場する分裂行進
◆東近江・近江八幡市◆

 東近江行政組合消防本部の平成十八年消防出初式が五日、近江八幡消防署(近江八幡市小船木町)で開かれ、出席した消防、行政、自主防災の各関係者が、今年一年の災害・事故への備えに対する決意を新たにした。

 第一部の式典は室内訓練場で行われ、同組合消防音楽隊の演奏で、消防本部、近江八幡署、八日市署、日野署、能登川署の五個中隊、一個大隊総勢百七十九人が分裂行進で入場、出場報告、三十年の永年勤続や十年勤続・消防救助技術東近畿地区指導会出場を果たした総勢三十五人をたたえる管理者と消防長による表彰などと続いた。

▲本番さながらに行われた訓練
 式辞で川端五兵衞組合管理者は、「本年は管内で、県の地震災害総合訓練が開催される。自助・共助の精神で自分達の地域は自分達で守るという気持ちを広めていただきたい。公助の部分では市・町・県の連携をとり、防災体制の充実強化への努力をしていきたい。職員においては、人にやさしい信頼される消防を目指して、さらに研さんを重ね、効率的かつ高度な消防体制と、士気旺盛にして機動力あふれる部隊の熟成に意を注いでいただきたい」とあいさつ、本年が災害の少ない平穏な年になることを祈念した。

 古川太郎東近江地域振興局長、光賀徹夫近江八幡警察署長、木瀬章組合議会議長、宇川惠三東近江市消防団長からも、昨年から引き続いて「減災」への取り組みの継続、住民の安全確保、予防行政の絶えまぬ努力、より高度な消防技術の習得など、新年の誓いを込めた祝辞が述べられた。

 最後に、久保九二雄消防長が「救急業務は昨年、前年より約三百件増加し、過去最多の出動件数を記録した。安全で安心して暮らせる、災害に強いまちづくりをめざし、『消防さんありがとう』と言ってもらえる心と心が通う仕事、攻める仕事、公務員としての自覚の三点を重点目標とし、職員一人ひとりの英知を結集しよう」と、訓示した。

 第二部の消防演技は、冷たい雪の降りしきる中、屋外訓練場で行われ、音楽隊による映画音楽やなつかしいグループサウンズのヒット曲など、息のあったみごとなドリル演奏が披露されたあと、各消防署から隊員五十人、消防車や救急車など車両十台が参加して、地震発生に伴う高層ビル火災や立体駐車場での車両半落などを想定した救助と消火訓練が、本番さながらに繰り広げられた。心揺さぶる演奏に続いて伝わる緊張感は、出席者や一般見学者らの視線を釘付けにした。


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今年1年の防火・防災誓う!

竜王町で「八幡支部連合出初式」

=勇壮な分列行進や放水訓練など=

▲勇ましく行進する竜王町消防団員ら(竜王町岡屋の総合運動公園ドラゴンハットで)
◆東近江・竜王町◆

 「滋賀県消防協会八幡支部連合出初式」が八日、竜王町岡屋にある総合運動公園ドラゴンハットで開かれ、近江八幡市消防団(小根田良三団長)と安土町消防団(田中明団長)、竜王町消防団(中島榮三郎団長)の三団員ら計約六百人が地域内で先頭に立ち防火・防災に努めることを誓った。

 午前八時からの出初式は、気温マイナス一度の極寒の中、制服に身を包んだ三団の消防団員による分列行進で始まった。 川端五兵衛近江八幡市長・津村孝司安土町長、山口喜代治竜王町長ほか、来賓者の前を、消防使命に燃える団員らが勇ましく行進し、各消防団車両十四台と近江八幡消防署のはしご車一台が続いた。

 消防殉職者へ黙祷を捧げた後、同協会八幡支部の山口支部長(竜王町長)が「安全安心なまちづくりは住民共通の願いである。災害に強い地域づくりになお一層のご協力を」と式辞を述べた。

 地域住民の生命・財産を守るため第一線で活躍する消防団員や消防活動に功績のあった退職者など計三百三十七人が表彰対象となり、式典で表彰状や感謝状が代表者に授与された。

 受賞者を代表して近江八幡市消防団の森啓次分団長が謝辞を述べ、近江八幡市消防団の松本春男副団長が消防精神を継承し、相互の団結を深め地域住民を災害から守ることを宣言した。

 手がかじかむほどの寒さにもかかわらず、消防団員らは屋外で一斉放水の訓練を行い、近江八幡消防署員によるはしご車の上からの放水に、駆け付けた周辺住民も釘付けになっていた。


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旧友・恩師と再会!

郷里の温かさ実感

=蒲生地区で 「二十歳のつどい」=

▲旧友や恩師とともに大人の第一歩を祝って乾杯する蒲生地区の新成人ら(あかね文化センター小ホールで)
◆東近江・東近江市◆

 「久しぶり」、「元気やった」と小中学校時代の友人や恩師を前に、大人の第一歩を踏み出した新成人たちに無邪気な笑顔が広がった。九日の東近江市成人式開催後、蒲生地区では「二十歳のつどい」があかね文化センターで開かれ、同地区の新成人百六十五人が出席した。

 午後零時半から始まった二十歳のつどいは、新成人七人が実行委員会を組織し企画したもので、当日も実行委員代表の鵜飼冠多さんと八木俊作さんが司会進行役を務めた。

 まず、門谷英郎蒲生支所長が「独立した社会人として権利と義務を与えられ、責任ある行動が求められる成人になったことを意味する日でもある。今月は市議会議員の増員選挙が行われる。成人として貴重な一票を投じ、まちづくりの担い手として存分に力を発揮してほしい」と祝辞を述べた。

▲成人の誓いを読み上げる西村さん(左)と外池さん
 続く、朝桜中学校時代の恩師・栗生宗輝教諭は「未来は開けている。心温かい成人になってほしい」と、熱いメッセージを送った。

 赤・青・黒・緑と色艶やかな振り袖に身を包んだ女性や赤・紺・白・オレンジの羽織袴姿また真新しいスーツ姿の男性ら百六十五人全員が起立し、代表して外池達也さんと西村絵里子さんが「東近江市として新たなスタートを切った。不屈の精神を持ち、互いに支え合い励まし合い、ともに困難に立ち向かう友を得て、私たちは歩み続ける。激励の言葉を胸にこれからの地域社会の発展に力を尽くす」と成人の誓いを読み上げた。 

 小学校からの親友だという中江紘美さん(19)=短大二年=と望田麻依さん(20)=専門学校二年=は「地元の友だちが一番で、安心感がある」と旧友との久々の再会を喜び、大人の仲間入りに「今まで通り努力し、プレッシャーに負けない強さをもってがんばりたい」と、国家試験突破や社会人としての新生活を目標に掲げた。

 全員での記念撮影後、立食パーティーがあかね文化センター小ホールで催され、恩師を囲んでの思い出話に花が咲いた。卒業アルバムなどから抜き出し制作されたスライド上映やビンゴゲームでも盛り上がり、新成人たちはメールアドレスの交換や写真撮影したりと、郷里の温かさを感じながら楽しいひとときを過ごした。


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「留魂の碑」に参拝

大西忠男世話人代表ら10人

旧陸軍八日市飛行場の語り部
=訓練中に殉職の2少尉を慰霊=

▲長谷野丘陵の「留魂の碑」に手を合わす世話人ら
◆東近江・東近江市◆

 昨年暮れの十二月二十七日、東近江市長谷野丘陵の京セラ蒲生工場正門前に移設された「留魂の碑」の前で、大西建設の大西忠男社長と社員代表、椋本進さん夫妻(野口町)、高木徳一さん(布施町)ら地元関係者十人が慰霊祭を営んだ。

 昭和十八年十二月二十七日、旧陸軍八日市飛行場の爆撃演習場だった長谷野で、機上射撃演習をしていた引地尚志、市川兼二両少尉が九九式襲撃機とともに地上に激突し、二十歳前後の若さで殉職した。この瞬間を高木さんは目撃していたという。

 間もなく、同期生によって墜落現場に「留魂の碑」が建てられた。しかし戦後、周辺部は荒れ果てたままで、人が足を踏み入れることもなく、その存在すら忘れられていた。わずかに、元の土地所有者だった椋本さん夫妻が両少尉の供養を続けてきた。

 平成十四年八月、この土地を取得し開発工事を進めていた向茂組(向茂夫社長)は、犠牲者の英霊を永久に顕彰しようと、碑のあった元の位置から道路沿いの現在の場所に移設し、新しく台座を築造し建て直した。

 人目につかず忘れ去られようとしていた「留魂の碑」は、八日市飛行場の歴史を後世に伝える語り部に生まれ変わり、その後、両少尉の命日に当たる十二月二十七日には関係者らが参拝を続けている。

 土地整備や建碑工事に携わり世話人代表を務める大西社長は「近くにいる誰かが守りをしなければ、戦争で亡くなられた人々や家族に申し訳がない。なに不自由なく暮らしているのは、この人たちのお陰」と話し、月参りも含め毎年、碑の前での慰霊参拝を続けて行くという。建設が決まった「平和祈念館の報告をした」とも。

 


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式典の出席は36.7%

新東近江市の成人式

=旧市町別を望む声も=

▲八日市文化芸術会館で行われた東近江市の成人式
◆東近江・東近江市◆

 成人の日の九日、全国各地で若者の大人へ仲間入りを祝う成人式や催しが行われた。一日に旧蒲生、能登川の二町が合併した東近江市では、市全体の式典を八日市文化芸術会館で午前十時から、「二十歳の集い」を午後から旧市町別にそれぞれ開催して新しい門出を祝った。

 市全体の式典には、対象者一、三八二人(男七一二人、女六七○人)の三六・七%に当たる五○七人(男二三三人、女二七四人)が出席した。

 式典は、二十年の歩みを振り返る「思い出のアルバム」に続いて、てんびん太鼓「郷音」の祝賀演奏でオープニングを飾って開式。

 冒頭、成人式の出席を楽しみにしていて、昨年十二月に事故で亡くなった小村幸弘さん(大森町)に全員で黙祷を捧げた。

 続いて中村功一市長が「東近江市が誕生した時に成人式を迎えたことを心に刻んでもらい、みんなでつくる東近江の潤いと賑わいのあるまちづくりに是非、参加して欲しい。人生は勝ち負けの連続、それは自分で決められる。熱い心と冷静な判断をもって、最高の自分に出会うよう夢にまい進してほしい」と新しい人生の門出にはなむけの言葉を送った。

 このあと、吉澤克美議長の祝辞、記念品の贈呈、新成人から募集したひとこと「はたちの思い」の入選者が、選ばれた作品をステージで発表し、二十歳の抱負や思いを披露した。

 式典は、二十五分間の午前十一時で終了する予定だったが二十二分オーバーして終わった。一人が会場内で笛を吹く場面や私語が止まない騒がしさはあったものの、全体的には比較的、落ち着いた式典となって、関係者は安堵していた。

新市のよりよい式典
市教委が検討へ


▲八日市地区の「二十歳の集い」では、シャンパンが新成人に向けてまき散らされる騒ぎ
 午後から聖徳中体育館で開かれた八日市地区の「二十歳の集い」にも、式典会場から近いこともあって大勢の新成人が参加した。
 パーティーが始まる前に行われた全員の写真撮影の途中に、撮影が終わったと勘違いした一人の男性新成人がおもむろに飲み物が並べられたテーブルにのぼり、持参したシャンパンのビンをふって撮影のために寄り集まった新成人の輪にまき散らかしたため、一時は騒然となった。

 気配を察知した付近の新成人たちがいち早く逃げ散ったため、シャンパンは晴れ着やスーツにかからず、市職員らが床に飛び散ったシャンパンをふき取って騒ぎは静まるという、一幕があった。その後は、友だちと談笑する姿やフォークダンスを踊る光景が広がった。

 式典をサポートしてきた市教委では、新しい合併で対象者が増えたことから会場の選定を重ねてきた。同会館大ホールの入場可能数は最大で八百人程度であるため、昨年、対象者に二回、式典への出欠を問う意向調査と式典のあり方に対するアンケートを実施。

 この結果で、会場に入れない出席希望者数があれば、湖東体育館に変更する予定だったが、十二月に回収した最終の出席者希望者数が六百人余りと分かったため、予定通りに行った。

 また、式典のアンケート調査では、旧市町別の分散型を希望した人とどちらでもよいと回答した人を合わせると約八○%あり、また、成人の日前日の日曜日に開催してほしいという声も多かったことから、今後、どうするかを含め、大きくなった新市の成人式のあり方を検討していくことにしている。

(畑 多喜男)

 


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