平成18年1月26日(木)第14320号

◆全県◆
迫る2月の「Xデー」
国松知事の3選出馬表明
注目の 2月県会の代表質問
=対抗馬、共産候補のみ?=

◆甲賀・甲賀市◆
92歳、齋藤けさ江さんの書画
「田んぼ畑に生きて」
=28日から水口文芸会館で個展=


◆東近江・近江八幡市◆
小学4〜6年生中心に選手20人募集
第2回「商い・いろはカルタ」大会
=28日 近江八幡市のなつかし館で開催=


◆東近江・東近江市◆
こころにごちそう 東近江市
観光パンフレットを作成
=五感キーワードにスポット紹介=


◆東近江・東近江市◆
文部科学大臣奨励賞
個人と団体ダブル
=八日市南高校が受賞=


◆東近江・日野町◆
曳山や商人家、氏郷像など水彩画で
絵はがき8枚セット「日野を描く」
=日野観光協会が 発売開始=



迫る2月の「Xデー」

国松知事の3選出馬表明

注目の 2月県会の代表質問
=対抗馬、共産候補のみ?=

▲3選へ意欲満々の国松知事
◆全県◆

 昨年十二月には健康・福祉関係十七団体、農協関係六団体、土地改良関係八団体、経済六団体、県遺族会、草津高校同窓会、今年一月に入っては十五日に栗東市の後援会、二十三日に県地域女性団体連合会など、各種団体が相次いで国松善次県知事に三選出馬を要請している。国松知事は「まだ予算編成で頭がいっぱい」と去就についての発言は避けているものの、続投へ意欲満々であり、三選出馬表明の「Xデー」は刻一刻と迫っている。
【石川政実】

 ●自民復党劇の意味

 郵政民営化関連法案に反対し、衆院選滋賀2区から無所属で出馬した小西理氏を支援するため、県議や市町議らが自民党を離党した問題で、同党県連は十二日、党紀委員会を開き、八十四人の復党を決めた。共産党県議団の森茂樹県議は「あれは一部県議が、復党組に恩を売って、国松県政継続派の拡大を狙うものと指摘する自民県議もいた」と語っていた。だが三浦治雄自民党県連幹事長は「そんな馬鹿げた事実など一切ない」と真っ向から否定しているが、いずれにせよ国松知事が三選出馬を表明する「Xデー」が現実味を帯びてきたのは事実だ。

 ●「Xデー」ケース1=2月6日か、代表質問

 いままでなら国松知事が出馬表明する「Xデー」は、二月二十日から始まる二月定例県会の会期中、つまり同月二十三日の代表質問で、自民党・湖翔クラブと民主党系の県民ネットの二会派による去就についての質問に、国松知事が答えた形にするのが一般的である。ただ最も早いケースでは二月六日の自民・湖翔クラブの政調会で代表質問の方向性を固めて、それを一部マスコミがスクープし、急きょ記者会見といったケースが考えられる。しかし「会派の中には国松県政への不満もあり“ガス抜き”が必要」(三浦県連幹事長)との認識から、役員会、議員総会と段階を踏んで、最終的には開会日直前での記者会見も否定できないところだ。

 ●ケース2=知事提案説明

 この二十一日に草津市で開催された民主党の三日月大造衆院議員(3区)の年賀会で、同党県連代表の川端達夫衆院議員は本紙取材に応え「二期八年の国松県政の通知簿をつけるために、二月中に県政マニフェストをつくる予定であり、場合によっては二月県会の代表質問で知事選に触れないこともある」と含みのある発言をした。同様に自民党も意見集約に手こずれば、両会派とも代表質問では知事選に触れない異例の事態も。この場合は、国松知事が提案説明によって独自に出馬表明すると見られる。

 ●有村参院議員も下馬評

 ともあれ国松知事が出馬表明すれば各種団体が雪崩れ式に推薦へ動き出すのは必至。本紙は昨年十二月一日付で山田亘宏・守山市長など、知事選で名前が出ている人を紹介したが、それ以外にも自民の有村治子参院議員、著名な女性文化人、警察幹部などが下馬評に上っているものの、噂の域を出ない。このままでは「二月で時間切れとなり、現職と共産党などが推す候補者との一騎討ちで一件落着」(黒川治県議)の公算が大になりそう。


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92歳、齋藤けさ江さんの書画

「田んぼ畑に生きて」

=28日から水口文芸会館で個展=

◆甲賀・甲賀市◆
  県立水口文化芸術会館は二十八日〜二月五日まで、もうひとつの書展「田んぼと畑に生きて〜齊藤けさ江(九十二才)の書画」を開催する。

 学校に行く機会もほとんどないまま田や畑で忙しく過ごしてきた齊藤けさ江氏。孫に字を習いひらがなでメモを書き始めたのは七十才になってから。七十七才で初めて筆を持った。農作業のかたわら書いた文字、描いた絵には味わい深さがある。入場無料。問い合わせは、同文芸会館(電話0748ー62ー2626)まで。


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小学4〜6年生中心に選手20人募集

第2回「商い・いろはカルタ」大会

=28日 近江八幡市のなつかし館で開催=

◆東近江・近江八幡市◆

 近江八幡市で活動を続けている小さな文化を作る会(千賀伸一代表)は、二十八日午後二時からあきんど道商店街にある「なつかし館」(仲屋町上)で開催する第二回「商い・いろはカルタ」大会(市教委・近江八幡商工会議所後援)の参加者を募集している。

 近江商人発祥の地である近江八幡の子どもたちに、先人たちが残してくれた商いの心や、考え方、生き方などを学んでもらおうと、同会が製作した「商い・いろはカルタ」を使って行われる。

 参加対象は小学四・五・六年生を中心に、約二十人。優勝者にはトロフィーのほかに図書券と「商い・いろはカルタ」が、二位には図書券と「商い・いろはカルタ」、三位には図書券がそれぞれ贈られる。また、参加者全員に「商い双六セット」の参加賞が用意されている。

参加申し込みと問い合わせは、小さな文化を作る会(TEL0748―33―1064千賀)まで。


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こころにごちそう 東近江市

観光パンフレットを作成

=五感キーワードにスポット紹介=

▲能登川・蒲生地区が新たに加わった東近江市の観光パンフレット
◆東近江・東近江市◆

 新・東近江市の観光パンフレット『こころにごちそう 東近江市』が完成し、県内の各公共施設や観光情報センター等に配布された。

 パンフレットは、能登川・蒲生地区を新たに加え、五感に触れる東近江市として「楽しむ」「学ぶ」「癒す」「味わう」「創る」をキーワードに、観光スポットを紹介。季節のイベント情報や特産品、伝統技術も満載し、市内全域と市中心部の観光マップを充実させるほか、バスやレンタサイクル、ハイキングで巡るお薦めコースと食事どころも掲載している。

 また、旧八日市市の基礎を築いたとされる聖徳太子(五七四〜六二二年)や、木地技術を伝えた惟喬親王(八四四〜八九七年)、五個荘が生んだ文豪商人・外村繁(一九〇二〜一九六一年)、日本人初の南極越冬成功者・西堀榮三郎(一九〇三〜一九八九年)、日本三大歌人のひとり宗祇法師(一四二一〜一五〇二年)、ガリ版発明者の堀井新治郎(一八五六〜一九三二年)など、東近江市ゆかりの「偉人伝」コーナーを設け、まち歩きの楽しみを深めている。A4判カラー三十二ページ。五万部作成。


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文部科学大臣奨励賞

個人と団体ダブル

=八日市南高校が受賞=

◆東近江・東近江市◆

 八日市南高校緑地デザイン科は、平成十七年度文部科学省認定トレース技能検定試験の成績が優秀だったことから、個人と団体で文部科学大臣奨励賞をダブル受賞した。

 同校では、造園デザインの基礎となるトレース技能には、授業の一環として専門教科(総合実習)で生徒全員が取り組んでいる。今回のトレース技能検定には、一年が四級(全員)、二年が三級(全員)、三年が二級(全員)と一級(希望者)にチャレンジしている。

 個人の部(建築土木)で一級に合格した図師美里さん(三年)が文部科学大臣奨励賞(個人日本一)を受賞し、団体の部で合格率八五・〇%(全国六〇・六%)を獲得した八日市南高も文部科学大臣奨励賞(団体日本一)に選ばれた。表彰式は来月末に東京・アルカディア市ヶ谷で行われる。

 


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曳山や商人家、氏郷像など水彩画で

絵はがき8枚セット「日野を描く」

=日野観光協会が 発売開始=

▲後藤勝美さんが水彩画で描いた絵はがきセット「日野を描く」
◆東近江・日野町◆

 日野観光協会はこのほど、新たに作成した絵はがき「後藤勝美の水彩画〜日野を描く〜」(八枚セット)を発売した。

 はがきの絵は、日野町が生んだ戦国武将・蒲生氏郷が、城下町を築いた三重県松阪市の観光ポスターを手掛けた後藤勝美さん(65)=岐阜市在住=が作成したもの。

 十歳のときに急性脳膜炎で両耳が聞こえなくなった後藤さんは、絵を習い始め、絵画の才能に磨きをかけていった。昭和三十八年に福祉運動のため休筆したが、平成三年に創作活動を再開。以降、数々の賞を手にし、同八年には岐阜県芸術文化活動特別奨励賞に輝いた。個展・グループ展も精力的に行い、日本水彩画会会員としても活躍している。

 後藤さんは、これまでに欧州やベトナム、イタリア、ドイツ、スイスなど海外のほか、飛騨高山や新穂高、旧竹林院、松阪、上高地、嵯峨嵐山、さらに近江八幡など県内もスケッチし、シリーズ化して絵はがきを作り上げた。

 今回、シリーズ第三十一集となる「日野を描く」は、氏郷ゆかりの地同士の縁で、後藤さんが同町内を歩いて回り、後世に伝えたい町並みの美を絵の中に詰め込んだ。

 絵柄は、三方よしののれんが印象的な「旧正野薬店」や豪華絢爛な曳山にスポットを当てた「日野祭」、日野が誇る「蒲生氏郷公像」、蒲生家の菩提寺「信楽院(しんぎょういん)」、石垣が面影を残す「日野城(中野城)跡」、「西明禅寺」、「日野川ダムから綿向山をのぞむ」、「馬見岡綿向神社」―の八点。

 絵はがきが入っている紙ケースの表紙には、近江日野商人の町並みが色濃く残る「清水町」が描かれており、切り取ってはがきとしても使用できる。

 同観光協会は、「十八、九年ぶりぐらいの絵はがき作成。絵はがきを通じて、日野の町並みを知っていただき、地域に息づく歴史文化を感じてほしい」と話している。料金は、八枚セットで八百円。

 また、三月九日から二十五日までわたむきホール虹ギャラリーで、後藤さんの「水彩画展」が予定されている。問い合わせは、日野観光協会(0748―52―6577)まで。

 


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