平成18年1月31日(火)第14324号

◆湖南・守山市◆
野洲川流域から「倭人伝」探る
シンポ「國」淡海に建つ
=2月19日、守山市民ホール=

◆東近江・近江八幡市◆
節分の豆まきが楽しみ
おにのお面づくり
=島公民館 幼児と園児=


◆東近江・東近江市◆
党派越える支持で藤田がトップ―能登川選挙区―
有権者の無関心露呈!―蒲生選挙区―
=
東近江市議増員選=


◆東近江・東近江市◆
大変いい経験になりました!
小財先生が帰国報告
=中国・常徳市に派遣=


◆東近江・東近江市◆
1人が死亡 負傷は10人
昨年の東近江火災状況まとめ
10年連続で放火の恐怖続く
=建物うち住宅が半数占める=


◆東近江・東近江市◆
ビーチボール
=参加チーム募集=



野洲川流域から「倭人伝」探る

シンポ「國」淡海に建つ

=2月19日、守山市民ホール=

▲シンポジウムのポスター

◆湖南・守山市◆

 県教委文化財保護課は二月十九日、埋蔵文化財活用事業の一環として「國」淡海に建つを守山市民ホール(守山市)で開催する。

 今回は、湖南を流れる野洲川下流域に所在する遺跡を取り上げ、大和王権が列島を支配するまでの過程、弥生時代から古墳時代にかけての同地域の果たした歴史的役割を紹介・解説する。

 県南部を流れる野洲川の下流域には、弥生時代から古墳時代にかけての県を代表する遺跡が数多く分布している。近年の発掘調査によって、当地の遺跡群から政治的なまとまりをもつ「國」が形成されていったことがわかる。この過程をたどっていくことで、「倭人伝」に記された三十余国の実態を探る貴重な手がかりが得られると見られている。


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節分の豆まきが楽しみ

おにのお面づくり

=島公民館 幼児と園児=

▲できたお面で早速遊ぶ子どもたち
◆東近江・近江八幡市◆

 節分を前に、二十六日に近江八幡市立島公民館(島町)で開かれた子育てサロンに参加した就園前の幼児と保護者が、おにのお面づくりに取り組んだ。今回は、隣接の市立島幼稚園の園児も参加、元気いっぱいのお兄ちゃんお姉ちゃんといっしょの楽しいサロンとなった。

 お面づくりは子育てサポーターの指導で行われ、幼児はおかあさんやおばあちゃんに手伝ってもらいながら、園児は自分で、カレンダーの紙を使ってお
▲上手にはさみを使ってお面づくりに取り組む幼児とおかあさん
にの形に折りあげ、マジックペンで目や鼻などを描いて、金や銀の折り紙を切ってつくった歯や毛糸の髪の毛をはり付けて、口がパクパク動く鬼の面ができあがり。もう一つ、頭にかぶることができる面もつくった。色とりどりの個性あふれるおにの面が完成した。

 子どもたちは早速おにの面をかぶっておにのまねをしたり、みんなで「おには外、福は内……」や「おにのパンツはいいパンツ……」にふりを付けて歌うなどして、楽しく遊んだ。

 島幼稚園では節分の日に、この日つくったおにの面をみんなでかぶって、自分達の手で栽培し、正月に食べた黒豆で豆まきをして、好き嫌いおにや暴れんぼうおに、はずかしがりおになど、自分達の中にいるおにを追い出すことにしている。


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党派越える支持で藤田がトップ

市議増員選能登川選挙区―5人決定

 【能登川選挙区】 東近江市と旧能登川、蒲生町の合併に伴う東近江市議増員選は二十九日に投票され、即日開票の結果、新しい市議九人が決まった。能登川選挙区では、前例のない四桁台の当選ラインを目指し、三縁戦法と都市型選挙が混在する次代の転機戦が繰り広げられ、人脈と組織力を加味する五議員が誕生した(文中敬称略)。

 六年ぶりの選挙戦となった今回、十八議席から五議席へ減席されたことに伴う候補者の減少から、空白地となった地域の関心が低下し、投票率は前回より一二・八六ポイントも下回る過去最低の六四・四五%となった。

 また、能登川地区や市全体を見渡せる資質と行動力が重視され、地域での支援母体と全区的組織を持つ候補が優位に展開。旧来の村型選挙から都市型選挙への移行が見られる。

 特に注目されるのは、鉄壁の陣で知られる北学区の離票。広大な田園や琵琶湖が広がる福堂・栗見新田・栗見出在家・大中自治会では、「北から一議員」を掛け声に守りの選挙に徹していたが、学区の投票者数(千二百五十四人)と大地、神郷などからの加票を考えると三百票余りが他候補へ流れた格好だ。

 ◇◇◇


 トップ当選を果たした共産の藤田は、組織票に六百票余りも上乗せする驚きの獲得で、評判の人物評と組織力、改革願望の大きさを見せつけた。先に当選(昨年十月)した共産四議員と、蒲生地区トップの田郷と共に議員団を組織し、市や議会内における影響は強そうだ。

 二位当選の川南は、東学区と地区代表としてのまとまりも強く、農業経営や後継者問題対策等を願う農業関係者票も獲得。合併特別委員長を務めたことから、地域格差のないまちづくりへの要望も込められ、重責を背に手腕が期待される。

 また、無所属候補として新スタートを切った田中は、他陣営からの誉め落とし被害に遭うなど危機的状況にあったが、地域の厚い支持・支援を受け、西学区や地区全体から期待票を獲得。この一年に行った「現場を見る・知る・即対応」の踏破が信頼となった。

 手探りの初選挙となった杉田と大橋市は共に五十七歳。市民活動にも取り組み、マニフェストを作るなど地道な活動が評価を受け、ベテラン現職を追い抜いて千二百票台での当選。団塊の世代に対する期待票と世代交代の気運を上手に掴んだ。

 一方、苦杯をなめたのは田辺、冨江、山本、大橋平、市木の五人。田辺は、同級生らの支援を受けながら、町土地改良区などの人脈も駆使し、前回より四百七十七票も上乗せする支持を得たが、五位当選との差はたったの八票。惜しくも次点に泣いた。

 冨江は、ミニ集会で百人近い聴衆を集めるなど盛り上がりを見せ、他候補に強い刺激を与えたが、要の農業施策に不安を残し、流票を阻止できなかった。

 山本と大橋平、市木は、無党派層や空洞化が進む南学区を中心に自立出馬し、全区的な市民派選挙を繰り広げたが、浮動票狙いの混戦と投票率の低さ、知名度の低さ(市木)を克服できなかった。

有権者の無関心露呈!

東近江市議増員選 ―蒲生選挙区―

共産の田郷トップ
新人 加藤が初当選

 【蒲生選挙区】 東近江市議会議員増員選挙は二十九日に即日開票され、蒲生選挙区では四議席を八人が争う激戦の末、旧町議で共産の田郷正(54、桜川東町)と西村武一(70、下麻生町)、大澤貢(63、宮川町)、新人の加藤正明(58、川合町)が市議の座を獲得した。編入というハンディを背負いつつも、蒲生地区さらには東近江市全体の発展のため、市政へ区民の思い・課題を伝える重要な役割を担う四人の代弁者が誕生した。
(文中敬称略)

 選挙前から懸念されていた投票率は、前回の旧蒲生町議選七九・七〇%を大きく下回り、一七・九二ポイント減の六一・七八%と、旧町議補選や国政選挙を除き過去最低を記録した。

 有権者の無関心さを加速させた背景には、編入合併から一カ月も経過しておらず、東近江市政の中味が見えてこない中での選挙戦突入で、目立った争点また各候補の政策に大きな違いがなく、区民にとって判断材料が乏しかったことが挙げられる。

 また、旧町議の定数十六から四へと議席が縮小され、各陣営の当選ライン上昇による慎重な票読みや互いのけん制が交錯し、全体的に後援会活動や支援要請が遅く、選挙ムードの盛り上がりに欠けた。

 候補者のいない地域の投票率は軒並み下がり、地縁・血縁が色濃く残る選挙戦に無党派層の関心は冷えきったままで、新住民が多い長峰団地の投票率も四八・六四%と最も低かった。

 そんな中、トップ当選を果たした共産の田郷は、つじ説法で教育や福祉問題を取り上げ、政策重視の選挙戦を展開、子を持つ親や女性、老後に不安を抱える高齢者など党派を越えた支持で票を伸ばした。当選の知らせに、田郷は「地元のみなさんが一致団結してくれたおかげ。住民の願いを一つずつまっすぐ市政へ届けたい」と重責を実感していた。

▲当選の知らせを受け万歳三唱する加藤の支援者ら(東近江市川合町の東出公民館で)
 続く西村は、下麻生・上麻生・岡本・鋳物師など足元をしっかりとまとめ、三十年以上の教員経験と知名度を生かし教え子や地元高齢者が中心となって支援の輪を着実に広げていった。

 上位二人の攻勢を受け苦戦を強いられていた大澤は、後半に入ってから区長推薦をもらった長峰全地区と蒲生堂・宮川・外原・宮井・葛巻の旧集落票を引き締め、公明票の応援もあり、当選ラインへ一気に浮上。選挙カー乗車中に川へ転落した子どもを偶然見つけ助け出したという大澤の行動力と実直な人柄に期待が寄せられた。

 滑り込みで初当選を果たした加藤は、元収入役としての行政経験また若さを全面に打ち出し、後半からは走り回って支援を呼び掛け、川合一本化と近隣の空白地域の集票に動いた。他候補の切り崩しに票が伸び悩んだが、当選の知らせに選挙事務所に集まった支持者はホッと胸をなで下ろした。

 旧蒲生町長の山中壽勇氏は「もっと伸びていくよう育ててやってほしい」と激励、加藤は「人のやさしさと温かさ、地域の連帯感を実感し、政治・まちづくりの原点を知った。このことを忘れることなく、合併してよかったと思えるまちづくりのために一生懸命働かせていただきたい」と決意を新たにした。

 一方、百五十六票差で涙をのんだ岡崎は、熱心に個人演説会を開き知名度克服に努めたが、田郷と加藤の両陣営に挟まれる格好となり、空白地域への攻勢も関心の薄さが足を引っ張った。

 さらに、長峰団地から立候補した吉田と村上は、旧集落の地縁・血縁の壁を打ち破ることができず、市川は立候補表明の出遅れが終始響いた。

 選挙前、ある有権者は「どの候補を選べば、どのような働きが期待できるか、想像がつかない」と将来像や方向性の見えにくさを指摘していた。今後、集落代表ではなく地区代表という視点に立ち、新議員が区民の不安や願いを適格に把握し、市政で行動力と政治手腕を発揮できるか目が離せない。


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大変いい経験になりました!

小財先生が帰国報告

=中国・常徳市に派遣=

▲中村市長ら市のトップに帰国報告する小財先生(30日市長室で)
◆東近江・東近江市◆

 東近江市の国際友好都市・中国湖南省常徳市の湖南文理学院(大学に相当)に日本語教師として派遣されていた小財泰史さん(49)が予定の派遣期間を終えて帰国。三十日、中村功一市長に帰国報告を行った。

 船岡中学校の理科教諭だった小財さんは市教委職員に転勤後、平成十六年に日本語学科が新設された同学院と常徳市から要請を受け、同年八月末から一年半の間、日本語教師として常徳市に派遣され、多い時で週十六時間、主に日本語会話を教えていた。帰国後は市教委職員に戻った。

 午前八時から市長室で行われた報告会で小財さんは「中国では、学生を叱ることと誉めることをしっかり行い、学生の勉学意欲を高めている」など、滞在した中国での経験や社会事情、価値観などを市長らに報告し、教壇にだった成果を伝えた。これに対し中村市長は派遣の成果や土産話しに耳を傾けながら「元気に帰って来てもらってありがたい」と無事帰国を喜び、滞在中の労をねぎらった。

 報告の後、小財さんは「今回、派遣をさせてもらったことは大変良い経験になった。(外国人向けの)日本語教育の知識と技術がさらに身に付けられたし、中国の学生の生活や考え方をナマで学べた。また、中国語の上達にもつながった」と振り返った。また「店舗などでの買い物で日本のように丁寧な店員の接客がないのは、平等という立場でやっていることで、習慣の違いや価値観の違いを表面だけを見て判断してはいけない。文化の違いから生じる誤解をどのように解決したらいいのか、を見出すことが大切だと思う」と話した。また、「中国では教材など、授業をする前の準備に十分時間をかけることが出来、教師としての力量を高めるよい勉強にもなった。今後は、外国人に日本語を教えるボランティア活動も続け、今回の経験を生かしていきたい」と付け加えた。


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1人が死亡 負傷は10人

昨年の東近江火災状況まとめ

10年連続で放火の恐怖続く
=建物うち住宅が半数占める=

◆東近江・東近江市◆


 東近江行政組合消防本部は、このほど昨年一年間の火災発生状況をまとめた。それによると、出火件数は前年に比べ二件増加し、放火(疑い含む)が十年連続して原因の第一位になっていることが分かった。火災による死者は一人、出火時など消火に当たった十人が負傷している。

 発生件数は六十七件と前年より二件増加し、そのうち七割強を占める建物火災で五件増となったことから、損害額も約一億八百万円増の三億円台に乗った。前年より五件増加した放火だが、依然として発生原因トップを占めている。

 管内の出火件数を種類別にみると、建物火災が四十九件(前年四十四件)、車両火災十四件(同十四件)、その他火災四件(同七件)だった。中でも建物火災は全体の七割以上に達し、予断を許さない状況が続く。

 建物火災の半数を占める住宅・共同住宅・併用住宅の二十二件ほか、倉庫・納屋で九件、工場・作業所の五件、店舗など複合三件を含む焼損棟数は六十八棟(同六十二棟)で、前年(二千三百五十七平方メートル)に比べ半数近く減ったが、千三百六十一平方メートルが灰になった。

 全焼十四棟、半焼八棟、部分焼十九棟、ぼや二十七棟で、二十六世帯七十一人(同二十四世帯八十五人)が焼け出されている。火災による死者は東近江市の一人(同六人)にとどまったが、負傷者は出火元で消火に携わった十人(同十七人)に減った。東近江市(四人)、日野町(三人)で負傷者が多く出た。

 原因別では、トップの放火(疑い含む)が十八件(同十七件)と全体の二七%を占め、次いでタバコ(九件)、コンロ(四件)、電機配線(三件)、電気機器(三件)、ストーブ(三件)が主なもの。

 火災に該当しない小規模な事案で、消防隊が出動したのは二百五十九件(同二百六十六件)もあった。交通事故による燃料流出が九十件と最も多く、次いで枯草など燃焼四十一件、煙りによる誤報三十八件の順。近江八幡市(七十八件)と東近江市(七十七件)で半数以上を占めている。
 


全県大津湖南・甲賀東近江・湖東湖北・湖西中央政界社説

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ビーチボール
=参加チーム募集=

◆東近江・東近江市◆

 東近江市バレーボール協会は、二月十一日に開催する「第十回ビーチボール大会」への参加チームを募集している。

 ビーチボールに興味のある人なら誰でも参加できる。チーム編成は競技者四人を含め選手登録は六人だが、小・中学生チームについては引率者ほか審判員が必要となる。

 大会は、同日午前九時から同市立布引運動公園体育館で開かれ、四チームを一ブロックとし、ブロック別の予選リーグを経て、勝者による決勝トーナメントか決勝リーグを行う。参加費は一チーム二千円。

 参加希望チームは、来月五日までに所定の申込用紙(布引体育館に備え付け)で、奥村文子さん(TEL・FAX23―2376)か坪田武さん(同23―4553)へ申し込む。先着四十チーム。

 


全県大津湖南・甲賀東近江・湖東湖北・湖西中央政界社説

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