平成18年2月8日(水)第14331号

◆全県◆
新幹線新駅
建設の是非問う住民投票条例案
=県議会で否決=

◆東近江・東近江市◆
来て!見て!体験
五個荘で「子ども屋台村」
=異年齢交流で人・地域づくり=


◆東近江・東近江市◆
東近江市「環境基本条例」
策定委員会が条例案を答申
豊かな環境と風土づくり
=健康で文化的な生活の確保へ=


◆東近江・東近江市◆
3校の生徒が大凧づくり
協働の自信作完成
=八日市地区・中学生のつどい=


◆東近江・近江八幡市◆
防犯ボランティア研修会
目的や心構え学ぶ
=近江八幡の3団体が参加=



新幹線新駅

建設の是非問う住民投票条例案

=県議会で否決=

▲採決する議員(1日、県議会議場)
◆全県◆

 東海道新幹線(仮称)びわこ栗東駅の建設の是非を問う住民投票条例案は、このほど県議会臨時会で賛成五人、反対三十四人で否決された。同案は、住民団体が七万五千四百九十七人の署名を添えて直接請求していたもの。

 議会での質議では、「主権が住民にあるかぎり、必要な時に意思を示されるべき」「県民への説明責任が果たされていない。県民の意思は把握できていないのでは」と住民投票の実施を求める声が挙がった。

 これに対して、新駅建設について「住民投票は必要ない」と前日の議会で述べた国松善次知事は「県民の負託をもらった県議が審議を重ねて、昨年七月に関連補正予算を可決するなど、新駅を設置すべきとの意思をすでに示している」と繰り返し、「地域間競争に打ち勝つため新駅は必要」と主張した。

 閉会後に会見した、住民団体の一人の辻義則さん(団体職員)は「住民の意向と乖離(かいり)している県議会だから住民投票が必要。税金のムダ遣いをさせないという声がある限り、今後もがんばりたい」と憤った。

 否決を受けて国松知事は「(新駅について)県民にさらに理解をいただく必要がある」と語った。


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来て!見て!体験

五個荘で「子ども屋台村」

=異年齢交流で人・地域づくり=

▲様々な体験・発表を楽しむ「子ども屋台村」。写真は、お年寄りに教えてもらいながら、わらぞうり作りを体験する子どもたち
◆東近江・東近江市◆

 自然や農業体験、歴史文化を学んできた子どもたちの活動報告&交流会「来て!見て!体験子ども屋台村2006」が五日、東近江市五個荘竜田町のてんびんの里文化学習センターで開かれ、親子や地域ボランティアなど約千五百人が楽しんだ。

 完全学校週5日制の余暇を活かし、様々な体験学習を行う「TENBINわくわく発見隊」の子どもたちと、一緒に活動してきたボランティアや保護者らが一堂に集い、成果を発表する五個荘地域教育協議会主催の催しで、練習に励んだ和太鼓演奏や、リズム感いっぱいのダンススクール発表会のほか、切り絵、イモ版、わらぞうり作りなどが体験できる「やってみよう屋台」が開店。お年寄りやサークル関係者の手ほどきを受けながら家族一緒に創作し、手作りの楽しさを感じていた。

 また、野菜スープやカレー、大学いもなどの「グルメ屋台」も開店し、全店完売の人気ぶり。材料はすべて子どもたちが育てた野菜、穀物で、育てる苦労や収穫、調理の楽しさと共に「おいしい」と言われる
嬉しさを体験した。

 TENBINわくわく発見隊は、「にこにこどろんこファーマーズ」や「われらナビナビ蔵前たぬき・まいど!」「キャンプの達人」「わんぱくてんびん」などのコースがあり、地区の老人クラブや地域ボランティア、市職員らに教わりながら自分の特性・趣味を生かす体験講座。一年を通して様々な発見があり、親子間や地域間の絆も含めてそれぞれの成長を目指している。


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東近江市「環境基本条例」

策定委員会が条例案を答申

豊かな環境と風土づくり
=健康で文化的な生活の確保へ=

▲中村功一市長に答申書を手渡す小林圭介会長
◆東近江・東近江市◆

 東近江市環境基本条例策定委員会(小林圭介会長、二十人)は六日、中村功一市長から諮問を受け策定作業を進めていた「東近江市民の豊かな環境と風土づくり条例」(環境基本条例)をまとめ答申した。市民の健康で文化的な生活の確保を目的とした条例案は、三月議会に提出され承認を受ける。

 同条例は、良好な環境の保全へ基本理念を定め、市や市民、事業者の責務を明らかにしている。その上で、環境保全に取り組む施策を総合的かつ計画的に推進し、良好な環境を確保しながら、将来にわたって健康で文化的な生活が送れるよう定められる。

 基本理念に▽人類の生存基盤の享受と継承▽生物多様性の保全、自然保護の重要性、自然との共生▽景観の形成、歴史的遺産の保全と活用など地域環境の創造▽循環型社会の形成▽市・市民・事業者それぞれが責務を自覚し、協働して環境保全に取り組む―の五点を掲げ、人の活動によって生活環境と自然環境が損なうことのないよう配慮した。

 市の責務は、良好な環境保全への総合的な施策の実施と、市民や事業者の取り組みへの支援とし、市民には意識改革と日常生活に伴う環境負荷の低減と施策への協力を求めている。また事業者には、社会的責任や環境保全に支障のない事業活動、汚染物質などによる環境負荷の低減、施策参画と協力を促している。

 施策の基本方針として▽人と自然との共生、生態系に配慮した自然環境の保全および生物多様性の保全▽公害防止および生活環境の保全▽地域における循環型社会形成の推進▽景観の保全ならびに歴史的、文化的遺産の保全▽地球温暖化の防止など地球環境の保全▽環境への負荷低減に関する施策―の六点を掲げた。

 施策推進に向けては環境基本計画を策定し、日常生活や事業活動に取り組む中で、環境基準をクリアーするための行動指針を定めることにしている。また、市民団体が策定した地域環境行動計画に対しては必要な措置が講じられる。

 具体的な施策として▽森林資源と水資源の保全▽身近な緑環境の保全と創作▽市民の環境保全活動への市の支援▽環境学習の推進、環境情報の提供▽環境白書の作成と公表▽産学官の技術交流および体制の整備―に取り組むことにした。

 このほか、環境保全に関し基本的事項を調査審議する環境審議会を設置する。有識者など二十人で構成され、基本計画や条例の策定、重要事項を協議するほか、特に環境基本計画策定に当たっては、審議会の意見を聴かなければならない。


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3校の生徒が大凧づくり

協働の自信作完成

=八日市地区・中学生のつどい=

▲5日の最終日に完成した2畳敷大凧と3中学校の生徒たち
◆東近江・東近江市◆

 玉園、聖徳、船岡の三中学校の代表生徒が参加して開かれていた「中学生のつどい」の最終回が五日に行われ、第一回からみんなで取り組んでいた二畳敷大凧が完成した。

 同つどいは、スポーツなどの部活以外でも他校生徒間の交流の場を持ち、お互いの価値観や個性を認めあいながら一つのものを作り上げる取り組みを通して自分を磨くをことを目的に東近江市青少年育成市民会議八日市支部が開催。三校から十五人が参加した。

 完成した大凧には、参加者全員の共通の思いを大凧に託し、干支の戌(犬)の絵と「皆」の文字を描いて「One for all all for one」と読む判じ文の図柄を描いた。

 この図柄は時間をかけてみんなで考え、和紙ののり付けから骨組み、下絵の色づけ、糸の調整まで一連の製作作業を土、日曜日に集まって取り組んだ。出来上がった大凧は、五月の大凧まつりに参加して飛揚することにしている。

 主催した同支部では「生徒達は最初、緊張気味だったが、回重ねるごとに協力の和が広がり、目的を自覚して協働することの大切さを感じ取ってくれたようだ」と成果を話している。


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防犯ボランティア研修会

目的や心構え学ぶ

=近江八幡の3団体が参加=

▲NPO法人日本ガーディアン・エンジェルス京都支部から防犯ボランティアの心得などを学んだ研修会――アクティ近江八幡で――
◆東近江・近江八幡市◆

 近江八幡市内で活動する防犯ボランティアの研修会が、このほどアクティ近江八幡(鷹飼町南四丁目)で開かれ、NPO法人日本ガーディアン・エンジェルス京都支部の廣瀬友明支部長から、市民防犯パトロールの心得などについて手ほどきを受けた。

 研修会には、犯罪のない明るい地域社会をめざして、JR近江八幡駅・篠原駅周辺で防犯パトロールを実施している「平成防犯見廻り隊」をはじめ、下校時の子どもの安全を守る活動を一月からはじめた「西本郷町子ども見守り隊」、また「若葉町自警団」から、三十人ほどが参加した。

 廣瀬支部長は、防犯パトロールには犯罪防止のほかに、応急救護や環境美化の活動があること、見て見ぬふりをせず、コミュニケーション(声かけ)を最も重要な手段として、地域の一員として活動する、といった目的や心構えと、実施の活動方法や日ごろのトレーニング、警察や消防との連携などについて、わかりやすく解説した。

 また、チームでの活動の際のそれぞれの位置取りや、声をかけるときの注意点、救護する場合の搬送方法などを、ガーディアン・エンジェルスのメンバーが実際の動きを再現することで、理解を深めた。

 参加者からは、「活動を長く継続するためには」など質問も出され、「決して、無理をしないこと」といった秘訣も伝授された。参加者は、「あすからの活動に役立てたい」と、研修の成果を持ち帰った。

 


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