平成18年2月9日(木)第14332号

◆全県◆
お帰りなさいお父さん! 第2の人生へ
「退職シニア地域デビューフォーラム」
=仲間づくりのポイントを先駆者が語る=

◆湖南・栗東市◆
新幹線新駅の新都市拠点ゾーン事業化コンペ
栗東市 今年度中に基本計画の提言書
県 産業振興施設「ICAP交流センター」
=白紙撤回から再び20年度実施へ=


◆東近江・東近江市◆
愛して知ろう!川の自然
間伐竹で門松展
=河畔林の会=


◆東近江・東近江市◆
子ども110番バス運行
近江鉄道と湖国バスが協力
=路線バス40台が見守り=


◆東近江・日野町◆
日野ウインドアンサンブル
=11日に 第7回 定期演奏会=



お帰りなさいお父さん! 第2の人生へ

「退職シニア地域デビューフォーラム」

=仲間づくりのポイントを先駆者が語る=

◆全県◆

 団塊の世代、なかでも最も多い昭和二十二年生まれの労働者らが来年、六十歳を迎えて定年退職して生じる「二〇〇七年問題」。同年から四年ほどかけてこの世代が一斉に定年退職するため、企業の労働力不足や技術継承問題、年金制度などで社会混乱がもたらされるといわれているが、もっと身近で切実な問題が、いかに地域で生き生きと暮らしていくか----。

 そこで、「これからの人生、何かしなければないらないけど、何から始めたらいいんだろう?」と悩んでいる人にヒントを与えているくれるのが、二十五日午後一時半から県立長寿社会福祉センター(草津市)で開かれる「退職シニアの地域デビューフォーラム」だ。

 パネルディスカッションでは「お帰りなさいお父さん!退職シニアの地域デビューのために」をテーマに、趣味や地域活動を生き生きと展開している男性グループのメンバーが意見交換する。

 パネリストは、若葉町おやじサークル(近江八幡市)代表の杉山繁さん、なぎさを美しくする会(大津市)の水野弘さんのほか、県社会福祉協議会事務局長の北川憲司さん。コーディネーターは市民活動・NPOの立場から阿部圭宏さんが務める。

 パネリストとして登壇する北川さんは「退職後、三カ月-二年で地域活動する人と家に閉じこもってしまう人に二極化する。男性は自ら積極的に活動に飛び込めず、ためらう場合が多いが、そんな人にいかに出てきてもらうかが課題だ。ポイントは仲間づくり」と話し、ポイントとして▽基本は自己責任▽地域活動を無理強いしない▽みんなで協同作業ができる▽飲み食いできる▽費用がかからない▽過去の肩書きが捨てられる▽上下関係がない----など挙げている。

 フォーラムの参加は無料。問い合わせと申し込みは滋賀県社会福祉協議会(077-567-3939)へ。


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新幹線新駅の新都市拠点ゾーン事業化コンペ

栗東市 今年度中に基本計画の提言書

県 産業振興施設「ICAP交流センター」
=白紙撤回から再び20年度実施へ=

▲点線に囲まれた地域が新都心土地区画整理事業区域
◆湖南・栗東市◆

 栗東市は現在、平成二十四年度開業予定の東海道新幹線(仮称)びわこ栗東駅の周辺整備のため、新都市拠点ゾーン基本計画の策定作業を進めている。同ゾーンは、新幹線新駅とJR草津線に挟まれた栗東新都心土地区画整理事業区域(約五十ヘクタール)=写真=の中核をなす約七ヘクタールの地域。同ゾーンの事業化コンペは大手ゼネコンなどの共同企業体(JV)を対象に、平成十四年度に実施され、二JVの作品に絞られたが、「時期尚早で企業参画が難しい」として白紙にもどった経緯がある。

 同市新幹線新駅設置課によると、事業化に向けたスケジュールは、平成十七〜十八年度に基本計画を策定した上で、十九年度に事業化コンペに向けた要綱案づくり、二十年度の事業化コンペ経て、実施設計を行ない、二十四年度の完成を目指す。

 現在、検討されている基本計画は、拠点ゾーンのうち新幹線新駅の駅前街区の一・八ヘクタールが対象で、県と市の公共施設、民間施設が整備される。公共施設のなかで県は環境分野など新産業拠点、観光など広域的なものを、市は市民活動センターをそれぞれ視野に入れている。

 栗東市が担当する市民活動センターについては、「びわこ栗東駅周辺基本構想」をたたき台にして、学識経験者と地権者代表、NPOで構成する市の委員会(委員長・村橋正武立命館大学教授)がこれまで三回の会議で検討した。今年度中に提言書をまとめる方向だ。

 県施設については、県の新駅活用方策検討委員会が平成十五、十六年度に検討し、産業振興施設(仮称)「ICAP交流センター」を昨年三月に提言した。これは、広域交通の利便性を生かして県内外の産学連携拠点、知的財産を専門とする弁護士・弁理士のオフィスを併設する。提言を受けて県は現在、広域的な施策として適切かどうか検討している。

 このほか、民間プロジェクトのアウトラインは、基本構想によると▽社会人向け専門学校▽趣味のスクール▽トレーニングジム▽企業入居施設(オフィス、研究施設)▽観光商業・宿泊機能│となっている。 

 新都市拠点ゾーンの今後の展望について、栗東市新幹線新駅対策課は「新年度以降は、市と県の担当者で情報交換し、計画を具体化していきたい」としている。

 ちなみに、平成十四年度に行なわれたものの、白紙となった事業化コンペは、七共同企業体から応募があり、商工会グループ(栗東商工会建設部会、アール・アイ・エー、大林組)と日商岩井グループ(日商岩井、大成建設、名工建設、吉本興業など)の二案に絞られた。ところが、時期尚早で参加企業を募るのが難しいとして昨年度に白紙撤回された。


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愛して知ろう!川の自然

間伐竹で門松展

=河畔林の会=

◆東近江・東近江市◆

 環境に優しい治水と河畔林づくりに取り組む「愛知川河畔林の会」が、東近江市山路町の市立能登川博物館で「活動PRパネル展」と、間伐竹を使った「門松作品展」を開いている。

 河畔林の会は、人と動植物が共生できる環境保全型の治水と、河畔林を地域共通の財産として育て愛しむことを目的に組織された会で、旧能登川町をモデルに設置された「愛知川左岸河畔林管理協議会」を前身に、枯竹の除去や間伐、タケノコ掘り、流しそうめんなどのイベントを計画。昨年十二月の結成大会では、枯竹を燃料に焼き芋を味わったほか、間伐竹を使った竹馬・門松づくりを楽しんだ。

 展示される門松は、この時の作品や我が家の手づくり門松(写真)を募り、竹の利活用を通した家庭、地域の交流を紹介するもので、併せて、同会の活動PRパネル展を開いた。

 十二日まで。開館時間は午前十時〜午後六時。問い合わせと入会希望者は、県東近江建設管理部河川砂防課内の「愛知川河畔林の会」事務局(0748―22―7737)または、東近江市能登川支所産業建設課内の同事務局(42―9913)へ。


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子ども110番バス運行

近江鉄道と湖国バスが協力

=路線バス40台が見守り=

▲「子ども110番事業」の覚書に調印する(左から)湖国バス、中村市長、近江鉄道の代表者
◆東近江・東近江市◆

 東近江市は六日、全国各地で登下校中の小学生が犠牲になる悲惨な事件が相次いで発生したことから、その対策の一つとして市内の子供が助けを求めた時、近江鉄道と湖国バスの路線バスに保護してもらえるよう両社と「子ども110番事業」に関する覚書の調印を行った。

 先月の郵便局に続く調印で、両社が運行する定期バスに「こども110番のバス」のマグネットシートを取り付け、▽子どもが大きく手を振って助けを求めてきた時は、乗務員はバスを停止し子どもを車内に保護する▽乗務員は子どもから事情を聞き取り、会社に連絡し、できれば警察に通報する▽乗務員は、パトカーが到着するまで現場
▲バスに貼り付けられた「こども110番のバス」のステッカー
で待機、または子どもを乗せて運行し、警察官または連絡を受けた保護者や学校に預ける、という内容になっている。また、走行中に不審者等を発見した場合は、速やかに警察に通報することも盛り込まれている。

 調印の日からこうした対応がスタートし、両社あわせて約四十台のバスにステッカーが取り付けられた。

 午後一時から行われた調印式で中村功一市長は「今年一月だけでも市教委に入ってきた不審者情報は七件もあった。子どもの安全について日常的な対応が求められている中で、両社の協力は大変ありがたく、感謝申し上げたい。地域に目配りしていただき、子どもたちの一層の安全が確保されるよう期待を寄せている」とあいさつ、これに応え、岸邦之・近江鉄道社長が「子どもたちの安全、安心につながるよう期待に応えていきたい」と述べた。


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日野ウインドアンサンブル

=11日に 第7回 定期演奏会=

◆東近江・日野町◆

 高校生から五十歳代まで幅広い年代層が集い、演奏する楽しさを表現できるよう練習に励む“日野ウインドアンサンブル(若林正秀団長)”は、十一日に「第七回定期演奏会」を日野町町民会館わたむきホール虹大ホールで開く。開演時間は午後一時半。

 演奏曲は、「A Jubilant Overure」や喜歌劇「軽騎兵」、「ジャパニーズ・グラフィティX」などで、日野中学校吹奏楽部と西大路ジュニアブラスも出演する。

 入場料は、前売り五百円、当日六百円で、小学生以下無料。わたむきホール虹で発売中。詳しくは、同アンサンブル・小林さん(090―8882―9812)へ。 


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