平成18年2月23日(木)第14344号

◆全県◆
国松知事、3選出馬表明へ
きょう23日の2月県会代表質問
自民、県民ネット
動き出した知事選-1-

◆東近江・東近江市◆
「いかのおすし」で連れ去り防止
=園児ら実演で防犯訓練=

◆東近江・東近江市◆
東近江の障害者 歌や踊りを披露
第2回「よかよかまつり」
=余暇支援と地域交流=


◆東近江・近江八幡市◆
交通事故撲滅決起集会
遭わない、起さない
=安土町老ク連が初開催=


◆東近江・近江八幡市◆
職場の同僚らが熱い応援
五輪に翔た飛行線
=アインズ・一戸剛選手=



国松知事、3選出馬表明へ

きょう23日の2月県会代表質問

自民、県民ネット
動き出した知事選-1-

◆全県◆

 ●揺れる県民ネット


 前回の知事選では、平成十四年の二月定例県議会で、知事与党の自民党・湖翔クラブと県民ネットが仲良く歩調を合わせて、国松知事に対して知事選出馬についての代表質問を行った。代表質問で知事選に言及することは、知事与党として出馬表明を暗黙に了承する意味合いも含まれている。ところがこの二十三日の代表質問では、県民ネットが知事選に言及しない公算が大だ。

 同会派代表の出原逸三県議は「まだ国松県政二期八年の評価ができていない。会派には、民主党、社民党に所属する議員がいるため、党の判断も必要だ。まずは自民党・湖翔クラブの代表質問の内容(国松県政の評価)を見てから考えたい」と話していた。

 ●会派解散の動きも


 「会派拘束が守れないなら、今日こそ会派を解散すべきだ」と県民ネットのある議員は六日、握りこぶしを振り上げた。新幹線新駅の是非を問う住民投票条例案は一日の県議会臨時会で、反対三十四人、賛成五人(議長と欠席者三人を除く)で否決されたが、賛成した五人の中には共産党の二議員とともに県民ネットの三議員が含まれていたからだ。

 ●くすぶる不協和音


 県民ネットでは、条例案の採決にあたり臨時議会直前に対応を協議したところ、否決派が七人、賛成派が五人となり、否決で会派拘束がかかった。しかし三人が賛成に回ったため六日、県民ネットは議員総会を開き、処遇を話し合った。結局、除名処分や会派解散といった事態を回避しホコを納めることになったが、不協和音はくすぶったままだ。このことも代表質問で自民・湖翔クラブと足並みが揃わない要因になっている。

 ●薄氷踏む議会運営


 もし住民投票が行われていたなら新幹線新駅に「ノー」の審判が下りる可能性があっただけに、自民・湖翔クラブ、県民ネット、公明の知事与党会派は否決によって国松県政を支えた格好になった。早ければ六月にも実施される知事選だが、共産党以外には候補者擁立の動きがなく、国松知事の一歩リードは否めない。しかしその一方で国松県政は代表質問に象徴されるように、薄氷を踏む議会運営を続けているのも確かだ。そこで国松県政二期八年を次回から検証することにした。


全県大津湖南・甲賀東近江・湖東湖北・湖西中央政界社説

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「いかのおすし」で連れ去り防止

=園児ら実演で防犯訓練=

◆東近江・東近江市◆

 東近江市立能登川ひばり保育園(北川幸子園長)で二十一日、避難訓練と消火訓練、連れ去り防止の防犯訓練が行われ、〇〜五歳児の百四人が参加した。

 毎年実施される訓練だが、火に巻かれなくても命を失う事実を知らせようと、煙の恐ろしさを分かりやすく説明し、「乳児室から出火、煙が充満している」を想定に避難訓練を実施。園児たちは、保育士の指示をしっかりと守り、鼻や口を押さえながら屋外へ脱出、消化器による消火活動を見守った。

 また、幼い子どもが誘拐、殺害される事件が発生するなか、身近な場所でも悲しい事件(長浜市の園児刺殺事件)が起きたことから、子どもたちの安全確保に力を入れる防犯訓練が行われた。

 これは、被害に遭う可能性を低くするとともに、万が一の時にも大きな声で助けを呼べるよう、連れ去り防止を図る模擬訓練で、お菓子を持った不審者が言葉巧みに誘い出す場面を実演。園児たちは、甘い匂いや誘いに抵抗し、大きな声で「いや〜!」と叫んだ。

 このあと、警視庁考案の防犯ソング「イカのおすし」を歌ったほか、五カ条のお約束(1)知らない人について“イカ”ない(2)知らない人の車に“の”らない(3)何かあったら“お”おごえを出して(4)“す”ぐ逃げる(5)だれかに“し”らせよう―を唱和した。

 しっかりと覚えていた園児たちに、北川園長は大きな花マルをプレゼント。温かく見守りながら、長浜市の二園児殺害事件についてふれ、「お父さん、お母さん、兄姉やお友だちにも、もう会えない悲しい事件がありました。残念な事ですが、時々、怖い人がいます。知らない人にはついていかないでね。みんなのことは、先生や家族、地域のみんなが守ります。その代わり、お約束は守ってね」と切実に話し掛けた。


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東近江の障害者 歌や踊りを披露

第2回「よかよかまつり」

=余暇支援と地域交流=

▲滋賀学園中学高等学校のチアリーディングに手拍子で参加する参加者
◆東近江・東近江市◆

 東近江市市子川原町のあかね文化ホールでこのほど、障害者の余暇活動を支援する「第二回東近江よかよかまつり」が開かれた。

 芸術や文化活動をともに発表し楽しむことで、障害者と地域住民の交流を図るとともに、障害者の余暇支援を目指すまつりで、東近江地域の養護学校や福祉施設、医療機関、行政などでつくる東近江地域障害児(者)サービス調整会議が企画、東近江よかよか事業運営委員会が催した。

 会場には、養護学校卒業生や障害児・者の家族連れなど約三百五十人が参加し、この日のために練習を重ねてきた歌や踊りのステージに大きな拍手が贈られた。

 また、地域の中・高校生らによる発表会が開かれ、演技に合わせた手拍子が会場から響き、一体となった素敵な祭りを創り上げた。

 このほか、福祉施設や作業所等での活動を多くの人に知ってもらおうと、絵画や粘土細工、竹細工などの展示や、自主制作販売、模擬店などがオープンした。


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交通事故撲滅決起集会

遭わない、起さない

=安土町老ク連が初開催=

▲交通安全を訴えるコントも上演された決起集会――安土町公民館で――
◆東近江・近江八幡市◆

 安土町老人クラブ連合会は、高齢者の関わる交通事故が多いことから、「第一回安土町老人クラブ交通事故撲滅決起集会」をこのほど町公民館で開き、交通事故撲滅への意識を高めた。

 全員で交通事故の犠牲者に黙とうしたあと、青山昭二会長、津村孝司町長が交通安全意識の浸透を訴えるあいさつ、交通安全推進部から「青でも確かめる」「夜間のライト点灯」など『高齢者の歩行・自転車の心得十か条』の紹介や「ついつい横着になっていないでしょうか」といった安全運転や安全歩行の呼びかけ、友愛活動部員による信号交差点をわたる際の「黄色の信号は止まって待ちましょう」「斜め横断は絶対やめましょう」など注意点をユーモラスに演じた交通安全啓発コント、安土駐在所の西澤篤からの話が行われ、参加者に交通安全をアピールした。

 最後に、「安土町老人クラブ連合会は、本日只今から一九六三人の会員が“交通事故に遭わない”“交通事故をおこさない”を合言葉に、明るいふる里づくりに先がけ、交通事故撲滅運動を展開します」といった内容の決議文を、参加者全員の拍手で確認した。

 安土町では、一昨年には死亡事故ゼロで表彰を受けながら、昨年は五人が交通事故で亡くなっている。


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職場の同僚らが熱い応援

五輪に翔た飛行線

=アインズ・一戸剛選手=

▲一戸選手のジャンプに声援を送る社員ら――アインズ竜王工場で――
◆東近江・近江八幡市◆

 冬季オリンピックトリノ大会・ジャンプに出場した一戸剛選手(29)は、ラージヒルと団体で合わせて五本の飛行線を、世界の大舞台に描いた。所属するアインズ(本社・近江八幡市中村町 宮尾英昭社長)の竜王工場(竜王町鏡)には同僚ら百人前後がラージヒル予選(十八日)から団体戦(二十一日)まで連夜にわたって駆け付け、会場からの生中継を観戦しながら、トリノへ届けとばかり、熱い応援を繰り広げた。

 集まった社員は、頭に社名入りの白いはちまきを巻き、手には「飛翔!一戸剛」と書かれたうちわを持って、日替わりの応援団長のかけ声と太鼓のリズムに合わせて、「飛べ、飛べ、一戸」「気合いだ、気合いだ、剛」「いいぞ、いいぞ一戸」などの「一戸コール」とともに、良い風が吹くようにとうちわを打鳴らし、他の日本選手にも「ニッポン、チャ、チャ、チャ」の声援を送り続け、送られて来る映像に一喜一憂した。

 オリンピック初出場でラージヒル二十五位、団体六位入賞の成績を残した結果に、三夜とも応援を指揮した山本泉取締役は、「七年間めざしたオリンピックの舞台での活躍、すばらしかった。日本のためにがんばってくれたことを、社員一同、誇りに思います。たくさんの元気をもらった」と、一戸選手の健闘をたたえた。 


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