平成18年2月26日第14347号

◆東近江・東近江市◆
先人の知恵とまちの足跡発信!
=小房銀座に「歴史の館」=

◆東近江・東近江市◆
安心して暮らせるまちへ
認知症予防公開講座
=28日 五個荘福祉センター=


◆東近江・東近江市◆
沈静効果に期待! 青色回転灯
犯罪起こりにくい環境へ
登下校の防犯パトロール
=五個荘分室と市民会議が申請=


◆東近江・安土町◆
健全育成へスクラム
安土町少年補導委員会
隣接の武佐学区と交流会
=情報交換や協力体制協議=


◆東近江・日野町◆
画家・詩人・歌手が繰り広げる!
=ゴリラはごりらコンサート=



先人の知恵とまちの足跡発信!

=小房銀座に「歴史の館」=

▲小房銀座歴史の館オープニングセレモニーでのテープカット(19日、東近江市桜川西町で)
◆東近江・東近江市◆

 昔はここに来れば何でもそろった―。東近江市桜川西町にある近江鉄道桜川駅から市道桜川下田線を結ぶ街道約二百メートルは、昭和初期から戦後昭和四十年頃まで十一店舗が軒を連ねる商店街「小房(おぶさ)銀座」として賑わった場所。地域住民の思い出が詰まったこの銀座通りに「歴史の館」がこのほどオープンし、地元小学生らが足を運んでいる。

 当時の活気を知る人が少なくなってきたからこそ、今一度、まちの歴史や地域財産にスポットを当て伝えていこうと、桜川西町自治会(木村雅裕自治会長)と桜川西歴史を誘う会が中心に地元住民の協力を得て、温めてきた計画を実行に移した。

 今回、オープンした歴史の館は、旧滋賀銀行桜川支店の建物跡を活用したもの。趣きのある洋館から商店街の繁栄をうかがい知ることができる。

▲展示品の使い方を教わる児童ら
 十八、十九日に開催された「第十二回桜川西文化祭」に併せて、オープニングセレモニーが行われ、来賓や地元住民ら約五十人が出席。

 同館・田中貞夫館長が、羽織袴に帽子というモダンな装いで「先人たちが残してくれた知恵の固まりともいえる古い物が集まり、後世に残し伝えていきたいとの思いでいっぱいだ」とあいさつし、来賓の滋賀報知新聞社・冨田正敏社長は「失われつつある日本人らしさを取り戻すためには、歴史を学ぶことが大切だ」と、歴史の館の存在意義を説いた。

 この歴史の館には、一階に地元住民らが提供した昔の農機具やごえもん風呂といった生活用品、昭和初期に製造された手動の蓄音機など、時代の変遷と暮らしぶりが分かる約三百点が展示されている。

 二階は、旧蒲生町時代の道路標識・写真や東近江市合併前の旧市町ごとの市町史・消防の法被のほか、桜と梅に関係する掛け軸など約八十点の展示品が並び、まちの足跡に触れられる。

 二十四日に、同館を訪れた蒲生東小三年生の児童らは、初めて見る品々に興味津々で、鍛冶屋・石屋を営んでいた高齢者や歴史に詳しい住民らに「これどうやって使うの」と積極的に質問していた。

 見学希望者は、桜川西歴史を誘う会事務局(090―5901―5145)まで。


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安心して暮らせるまちへ

認知症予防公開講座

=28日 五個荘福祉センター=

◆東近江・東近江市◆

 東近江市五個荘小幡町の五個荘福祉センターで、二十八日午後一時半から「認知症予防公開講座」が開かれる。

 認知症になっても住み慣れた地域で暮らし続けられるようにするには、地域住民やボランティア、専門機関等が連携して、高齢者本人や家族を支える体制づくりが重要な鍵である―とし、その第一ステップに「認知症」を正しく理解する公開講座を開くもので、「認知症になっても安心して暮らせるまちをめざして」を演題に、医療法人社団・瀬田川病院 老人性認知症センター精神保健指定医の宮川正治副院長を講師に迎える。

 また、介護者の会「じゃがいもの会」の紹介と発表や、ペントーラによるオカリナ演奏が行われる。参加費・申し込みは不要。

 問い合わせは、市五個荘支所福祉課(0748―48―7311)または五個荘保健センター(48―5700)へ。


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沈静効果に期待! 青色回転灯

犯罪起こりにくい環境へ

登下校の防犯パトロール
=五個荘分室と市民会議が申請=

▲出番を待つ青色回転灯を載せたパトロールカー
◆東近江・東近江市◆

 子どもたちを犯罪から守ろうと、東近江市教育委員会の五個荘教育分室と青少年育成市民会議五個荘支部のメンバーらが団結し、昨年末から公用車による防犯パトロールを実施している。今回、さらに、犯罪が起こりにくい環境をつくろうと、パトロールカーに「青色回転灯」を載せる鎮静&防犯活動を計画し、近畿運輸局の運行認可を待っている。

 回転灯の装備は、救急車等の緊急車両以外は認められていなかったが、自主防犯活動への高まりを受けて道路運送車両法が緩和され、一昨年十二月から、防犯パトロールができる団体に限り、認められるようになった。

 特に、青色回転灯は、犯罪者や不審者の興奮を抑え、気持ちを落ち着かせる色―として、パトロールカーに搭載する動きが広まり、静岡県磐田市や長野県諏訪市、京都府加茂町、広島県呉市など全国各地で導入されている。また、奈良県奈良市では、街灯を青色に変えたことで、空き巣、自販機荒らし、自転車盗が激減するなど効果が表れているという。

 このため、同分室と支部では「犯罪のない安心のまちを築ければ」と期待を込め、パトロールに使用している公用車への回転灯装備を県警に申請。今月十三日に設置許可団体の証明書が出され、現在、滋賀運輸支局へ運行の手続きを行っている最中だ。

 申請に走る河村栄一室長は「三週間後には許可が得られる予定です。五個荘地区も不審者の出没が増えており、大切な子どもたちの安全を守っていきたい」と意気込んでいる。

 現在、パトロールは週二〜三回、下校時間に合わせて一日一時間の巡回が行われ、通学路を中心に見守り活動を展開。地域住民も、登下校の時間に合わせて、犬の散歩や畑作業を行う人が増えるなど、地域防犯に目を光らせている。

 なお、東近江署によると、管内で青色パトを実施しているのは「東近江市少年センター」と「愛荘町秦荘西小学校区および東小学校区子ども安全リーダー」の二団体で、許可されれば管内三例目の活動となる。


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健全育成へスクラム

安土町少年補導委員会

隣接の武佐学区と交流会
=情報交換や協力体制協議=

▲地域の問題などを話し合った交流会
◆東近江・安土町◆

 安土町少年補導委員会(山岸顕慈会長)は、青少年の健全育成の取り組みを隣接する地域との協力で強化しようと、互いの活動状況や課題などの情報交換などを行う交流会を開くことを決め、二十一日に町コミュニティ防災センターで、近江八幡市武佐学区の少年補導委員会とはじめてとなる交流会を開いた。今後、他の隣接地区との交流会開催も計画している。

 交流会には、安土町と武佐学区の少年補導委員、町教育委員会、近江八幡・安土・竜王少年センター、安土駐在所署員など関係者約二十人が出席した。

 双方から、街頭補導、啓発活動、学校や地域との連携など、活動内容について報告があり、パトロールの方法や、不審者・交通事故の危険か所、パトロール中の気になることなどについて、質問や協力要請を出し合った。また、少年センターや警察からの情報やアドバイスを受けた。

 この中で特に武佐学区側から、末広町地先に複数設置されている自動販売機が午後十一時以後も稼動し、明るく、少年たちが深夜にたむろしやすい環境となっていることから、自動販売機の午後十一時以後の稼動停止を設置者(安土町在住)に申し入れているが実行されないことや、国道8号友定信号交差点近くに有害図書自動販売機があり、子どもたちの通学路脇であることもあり、撤去運動を続けていることなど、現在抱えている問題が提起され、安土町側から問題解決に向けた協力と、合同パトロールを実施することなどが確認された。

 青少年の健全育成の取り組みは、市や町の行政区域内だけでは解決できないことも多く、行政の垣根を越えた組織の連携により、活動の強化・充実への原動力につながるのではと、期待がかかる。


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画家・詩人・歌手が繰り広げる!

=ゴリラはごりらコンサート=

▲「ゴリラはごりらコンサート」のチラシ
◆東近江・日野町◆

 画家・詩人・シンガーソングライターが一体となって繰り広げる「ゴリラはごりらコンサート」が、三月五日に日野町町民会館わたむきホール虹大ホールで開催される。開演時間は午後二時から。

 同コンサートは、日野町立図書館を中心に読み聞かせの活動を行っている“おはなしもくもく”の主催で、小学生以上を対象に大人も楽しめる内容となっている。

 具体的には、映画にもなった「あらしのよるに」や「ゴリラはごりら」などの絵本を手掛けた画家・あべ弘士さんが目の前で大きな絵を描き、さらに「ふきのとう」や「あいたくて」など教科書に作品が取り上げられている詩人・工藤直子さんが詩を朗読、「世界中の子どもたちが」などで有名なシンガーソングライター・新沢としひこさんが歌い、三人の楽しいおしゃべりと芸術に触れるというもの。

 入場料(全席指定)は、大人二千円、子ども(高校生以下)一千五百円。チケットは、わたむきホール虹で発売中。

 詳しくは、日野町立図書館(0748―53―1644)へ。

 


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