平成18年3月14日(火)第14360号

◆湖南・栗東市◆
弥生時代から古墳時代の
銅釧出土
=栗東市の十里遺跡=

◆東近江・東近江市◆
体験しながら技術習得
=里山保全活動セミナー=


◆東近江・東近江市◆
街の保健室に行列
本町パサージュと開市記念祭
=カニジャンケンにも人気=


◆東近江・東近江市◆
卒業式を前に
校庭に最後の思い出
=布小でイチョウの記念植樹=


◆東近江・東近江市◆
八日市商工会議所50年
あす 設立記念イベント催す
昔懐かしい紙芝居や抽選会
=アピア ホール 三宅氏が政局を斬る=


◆東近江・東近江市◆
八日市大凧まつり
=風の女神・サポーターも募集=


◆東近江・竜王町◆
竜王町当初予算の一般会計
5・6%増 47億7千万円
=自主財源比率77・1%確保=



弥生時代から古墳時代の銅釧出土

=栗東市の十里遺跡=

◆湖南・栗東市◆

 県埋蔵文化財センターはこのほど、栗東市の十里遺跡調査結果を発表した。十里遺跡は栗東市十里に位置する集落跡で、これまでの調査によって、弥生時代後期(約千八百年前)から古墳時代前期(約千六百五十年前)と、飛鳥時代(千三百五十年前)の二時期を中心とした遺跡であることが判明している。

 今回の発掘調査では、新たに縄文時代中期の竪穴住居跡一棟を検出し、遺跡に新たな時代を加えることができた。また、縄文時代中期における竪穴住居については調査事例が少なく、注目される。弥生時代後期から古墳時代前期にかけての集落では、周囲に区画溝をめぐらせた住居八棟、掘立柱建物四棟、井戸四基、祭祀土坑一基、河川二本、溝、土坑などを検出している。

 今回出土した銅釧(どうくしろ)の破片は集落を南北に分ける二本の河川のうち、北側の河川から出土した。この川は幅三・五メートル、深さ〇・八メートル、確認長二十六メートルを測る。銅釧の破片は川が半ば埋まりかけた土層から出土した。この遺物の年代は、一緒に出土した士器から、弥生時代後期後半から古墳時代前期頃までの間といえる。

 県埋蔵文化財センターでは、今回の発見について▽東日本(中部地方・関東地方)にのみ分布するとされてきた帯状銅釧が西日本で初めて確認されたこと▽銅釧の再加工品である垂飾の分布範囲からみて、十里遺跡で出土した銅釧の破片(垂飾)は東海東部〜関東南部の太平洋岸地域で加工されたものであり、それが地域間交流によって十里遺跡へもたらされたと判断できること▽弥生時代から古墳時代へ移り変わっていく時期に湖南地域の集落が遠隔地域と直接的な交流を行っていたことが明らかとなったことーを挙げている。


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体験しながら技術習得

=里山保全活動セミナー=

▲保全活動に必要な知識や、道具の管理・手入れ方法を学ぶ参加者ら
◆東近江・東近江市◆

 東近江市建部北町の河辺いきものの森でこのほど、自然保護活動に必要な知識と技術を学ぶ「里山保全活動セミナー」が開かれた。

 自然環境を回復させる取り組みのひとつとして、里山の保全活助が注目されている。セミナーは、活動家や、これから始めたいという人を対象に、活動の基礎や作業に必要な技術を学んでもらおうと、東近江市と里山保全活動団体「遊林会」が共催したもので、昨年に続く二回目の開催。

 今年は三回に分けて開き、初回となった五日は、市内外から十一人が参加。(社)大阪自然環境保全協会の道下雄大さんから「里山保全活動の考え方」と題して講義が行われたほか、地元の木材業・川嶋康夫さんが「器具の管理と安全確保」をテーマに、使用する道具の管理や手入れ方法について講演し、体験しながら学ぶ分かりやすい説明を行った。

 参加者たちは、これらの実演を見学した後、各自で持参したナタやカマの刃を研ぐ実技に挑戦。電動式のヤスリを使って刃を粗く削る作業では、飛び散る火花にこわごわの手つきだったが、慣れてくると次第に研ぐ角度を調節し、砥石などを使って丁寧に仕上げていった。

 参加者の一人は「環境や里山保全に関心があり参加しました。作業の安全のため道具の管理や手入れは大切、学んだことを今後の活動に活かしたい」と話していた。

 同セミナーは、二回目からの参加も可能。三月十二日と同二十五日の午前十時〜午後三時(終了時間は予定)に開く。詳しくは、花と緑の推進課(0748―20―5211)へ。


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街の保健室に行列

本町パサージュと開市記念祭

=カニジャンケンにも人気=

▲大勢の人が詰めかけた街の診察室会場
◆東近江・東近江市◆

 八日市に市が立った歴史を偲ぶ開市記念祭「八日市は妖怪地」と本町「食」パサージュが十一日、本町商店街のアーケード下で開かれ、家族連れを中心に大勢の市民が訪れに賑わった。

 開市記念祭の祈念式は、午前十時からゆかりの地の市神神社で行われ、地元商業界の発展を祈った。このあと、午後二時からサンパーク広場で妖怪「ねずみ男」の作者・水木しげるの出身地・鳥取県境港市から直送された紅ズワイガニが贈呈される「ねずみ男とのカニジャンケン大会」や湖東信用金庫の旧本店建物でお化け屋敷が催され、人気を集めた。

 一方、パサージュでは、アーケード下に手作り菓子や地元産にこだわった加工食品や特産品の店舗が出店し、通りのそぞろ歩きを楽しむ人々の列が続いた。

 通り中央のまちかど情報館で催された国立滋賀病院の「街の保健室」には健康診断と看護、栄養の相談、食の健康クイズのコーナーが設けられ、中高齢者を中心に大勢の人々が詰めかけた。中でも、骨密度や体脂肪の測定コーナーや栄養相談コーナーでは、会場一杯の列が出来るほどの人気を集め、病院職員が測定結果が出た人や相談者一人ひとりに丁寧に対応していた。


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卒業式を前に

校庭に最後の思い出

=布小でイチョウの記念植樹=

▲池之内さんから贈られたイチョウの苗木を植樹する6年生児童
◆東近江・東近江市◆

 市立布引小学校の六年生児童たちが十七日の卒業式で学び舎を巣立つのを前に九日、校庭に記念植樹を行った。

 みんなで一緒に楽しんだ学校生活の思い出を樹木の成長とともに心の中に育て、母校を忘れず大きく育った植樹の下に集まろうと昨年から始めた。

 記念樹は、アイガモのエサの提供や児童たちへの講演など、学校運営に協力している今堀町、池之内陽多さん(66)が、自分で育てているイチョウの苗木二本を昨年に続いて寄贈した。

 植樹には、六年生児童三十六人全員が参加。男子と女子の二手に分かれ、正面玄関前の校庭に一本ずつ丁寧に植え込んだ。これで四本のイチョウが校庭で育つことになった学校では、銀杏が実ることを楽しみにしている。


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八日市商工会議所50年

あす 設立記念イベント催す

昔懐かしい紙芝居や抽選会
=アピア ホール 三宅氏が政局を斬る=

◆東近江・東近江市◆
 八日市商工会議所は、十五日に設立五十周年を記念して、歩みを振り返るとともに、講演会ほか昔懐かしい紙芝居、ラムネプレゼント、お茶席、抽選会などの各種イベントを催す。

 アピア会場では、午後二時からテレビなどマスコミで活躍中の政治評論家・三宅久之氏の記念講演「2006年日本の政局と経済」を四階アピアホールで開く。無料。

 日本の経済が再び本格的に成長するため「必要なものは何か、どう対応すべきか」など、政治・経済の舞台裏を紹介しながら政局を斬る。また、一階セントラルコートの「昔懐かしい紙芝居」(午後一時から半時間)では、先着百人に駄菓子がプレゼントされる。

 一方、商工会議所では、青年部による「映画ダイジェストによる五十年の歩み」(三階会議室)で懐かしい映像を楽しみ、「五十年前と今を感じる展示会」(一階大会議室)では昔を振り返ることができる。

 このほか、正面玄関では「延命保育園児による和太鼓」(午前十時)や「昔懐かしい紙芝居」(同十時半、先着百人に駄菓子プレゼント)が催される。午前十時半からの「抽選会」(空くじ無し)では、館内のスタンプラリーを済ませた先着二百人に物産部よる会員自慢の景品が贈られる。

 一階インフォーメーションでは「女性会による茶席」(午前十一時、先着二百人で無料)が開かれ、チラシの「ラムネ引換券」(本紙十二日付八面も可)を持参すると、午前十一時から正面玄関で昔懐かしいラムネが一本プレゼントされる。

 また、午後四時から催す記念式典の席上において、昨年九月に行った五十周年記念チャリティーゴルフコンペで集まった三十万六千円を東近江市こども未来夢基金への寄付を決め、中村功一市長に手渡すことにしている。

 


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八日市大凧まつり

=風の女神・サポーターも募集=

◆東近江・東近江市◆
 八日市大凧まつり実行委員会は、五月二十八日開催の二○○六八日市大凧まつりを盛り上げる「風の女神」と、運営を手伝う「サポーター」を市内外問わず募集している。

 風の女神は、大凧まつり当日や前夜祭に華を添えるほか、関連事業に参加できる十八歳以上の女性二人で、十七日までに申し込む。採用されると記念品と旅行券(二万円相当)が贈られる。

 サポーターは、大凧まつり関連事業の準備や運営を手伝う十八歳以上の男女四十人(先着順)で、締め切りは四月二十八日。いずれも応募、問い合わせは東近江市役所商工観光課内大凧まつり実行委事務局(TEL24―5662)へ。

 


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竜王町当初予算の一般会計

5・6%増 47億7千万円

=自主財源比率77・1%確保=

◆東近江・竜王町◆
 竜王町議会は六日に開会し、同町福祉医療費助成条例の一部改正案や平成十八年度一般会計予算案など計四十二議案が上程された。十日から各委員会での審議が始まっており、二十二日の一般質問後、二十四日に採決する。

 平成十八年度一般会計の総額は四十七億七千八百万円で、前年度に比べて二億五千二百万円、五・六%増となった。

 歳入では、税制改正による個人町民税や景気の回復基調による法人税の伸び、企業の設備投資による償却資産が増えたことなどから、町税全体で三・三%の増収を見込んだ。また、地方譲与税を前年度対比四九・一%増とし、昨年に引き続き地方交付税は不交付団体になると予測。

 中学校の大規模改造や児童手当の支給年齢引き上げ、土砂災害情報相互通報システム整備などにより、国庫支出金(前年度対比二七・〇%)や地方債(同一五・六%)、県支出金(同一一・七%)も増額と見積もった。

 しかし、義務的・経常的な経費が急増し、財政構造の硬直化が進んでいるため、自律推進計画の実行徹底に全庁あげて取り組み、財政調整基金や地域福祉基金、土地開発基金からの繰り入れ三億八千万円(同三八・二%増)と地方債二億七千万円で賄い、自主財源比率七七・一%の確保に努めた。

 平成十八年度末の基金残高は四億七千七百万円(前年度末六億五千万円)で、地方債残高は七十二億六千万円(同七十二億九千七百万円)となる見込み。

 歳出は、国営日野川地区土地改良事業負担金の減少で農林水産業費が二七・二%と減る一方、児童手当支給年齢の引き上げで民生費が四・九%、町道道路改良事業・下水道会計繰出金増で土木費が一二・七%、災害対策としてシステム整備により消防費が九・九%、竜王中学校大規模改造工事着手で教育費一七・一%とそれぞれ増加した。

 予算編成にあたり、同町は住民要望の強い町の中心核づくりや若者定住を促す住宅施策、産業立地の各施策の積極的な展開に重点を置き、まちづくりの夢をかなえる七つの柱を掲げた。テーマ別の主な事業は次の通り。

 【安心して暮らせる町土、即ち安全のまちづくり】迅速な河川・砂防情報の把握と住民への情報提供を目的とした土砂災害情報相互通報システム整備事業(一千五百六十万円)消火栓設置事業(四百万円)避難地標示看板設置(百五十万円)小学生への防犯ベル配布にかかる通学安全対策事業(四十一万円)

 【快適でうるおいのある生活環境づくり】都市計画調査事業(二百五十万円)自ら考え自ら行うまちづくり事業(九百万円)公共交通対策費(八百八十万円)

 【地域再生と活力を与えるたくましい産業づくり】竜王IC活用経済振興構想推進事業(一千六百万円)工業用地整備計画策定に向けた計画調査費(一千三百万円)二十一世紀型農ビジネス推進事業(四百万円)農村総合整備事業(六千百万円)

 【健やかに暮らせる健康福祉と子育て支援づくり】介護予防・生活支援事業(一千三百万円)障害児保育・低年齢児保育保育士特別配置事業(六百三十万円)地域子育て支援センター事業(七百七十万円)少子化対策・子育て支援事業(五百十万円)

 【新しい時代を拓く魅力ある場づくり人づくり】児童・生徒教育相談カウンセラー設置事業(六十万円)適応指導教室事業(三百四十万円)中学校大規模改造事業(一億四千万円)

 【生活を高める個性豊かな薫り高い文化づくり】公民館教室・講座開設事業(二百三十万円)埋蔵文化財発掘調査受託事業(一千三百万円)

 【第四次竜王町総合計画の推進と効率的な行財政改革の執行】地域再生を考えるまちづくり事業(百五十万円)行政経営改革推進事業(八十万円)

 


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