平成18年3月15日(水)第14361号

◆全県◆
近畿中国四国農業研究協議会長賞
第1回「普及・技術賞」を受賞
=県農振センター「少量土壌培地耕栽培技術」=

◆東近江・東近江市◆
不登校・ニート対策
子育て解消法
=18日 ウエルネス=


◆東近江・東近江市◆
スポーツ振興に功績残す
あす 東近江市体育協会が表彰
今後の活躍と発展に期待
=46人と 6団体 功労者や優秀選手賞=


◆東近江・東近江市◆
もう、一ひねり欲しかった
歩行者の安全対策
市有地を使う視点
=沖野交差点の路面改修=


◆東近江・東近江市◆
滋賀文化短期大学
=次期学長に泉孝英氏=


◆東近江市・日野町◆
個々の役割・責任を明確に!
「家族経営協定」締結
日野町の農家6軒
=
家族のルール文書化=



近畿中国四国農業研究協議会長賞

第1回「普及・技術賞」を受賞

=県農振センター「少量土壌培地耕栽培技術」=

◆全県◆

 県農業技術振興センター(安土町大中)が独自開発した「少量土壌培地耕栽培技術」が、このほど第一回近畿中国四国農業研究協議会長賞「普及・技術賞」を受賞した。

 同協議会は、近畿中国四国の十五府県の農業研究機関、独立行政法人近畿中国四国農業研究センター、企業などで構成する組織で、今年度から、顕著な研究業績に「論文賞」を、地域の農業技術振興に役立つ技術開発に「普及・技術賞」を贈ることにし、先ごろ近畿中国四国農業研究センター(広島県福山市)で表彰式を行った。

 「少量土壌培地耕栽培技術」は、培地に緩衝能力の高い少量の土壌を使って、排液を外に出さない循環型養液栽培技術で、環境にやさしく、安定した高品質の作物を栽培することが可能で、収穫量も増やすことができる。県内のイチゴ農家では九割以上に普及、その他、トマト、キュウリ、メロン、花きなどにも広がっている。

 県農業技術振興センターでは、「研究機関の開発だけでなく、普及指導員の技術改良の成果である」と、今回の受賞を喜んでいる。


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不登校・ニート対策

子育て解消法

=18日 ウエルネス=

◆東近江・東近江市◆

 東近江市勤労青少年ホームは、十八日午後一時半からフリーター・ニート対策講演会「不登校・引きこもり・ニートにさせない子育て法」をウエルネス八日市(建部上中町)で開く。

 ニートと呼ばれれる人の中には、引きこもり状態にあるケースが多く、幼少期の親子のコミュニケーションと深い関係があると言われ、講演を通じて子育てのヒントをつかんでもらうのが狙い。

 グッドハート滋賀代表の加藤日出子さん(応用心理士)を講師に迎え、引きこもりの原因となる親子関係の希薄さ解消法などについて話してもらう。詳しくは同ホーム(TEL22―1288)ヘ。


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スポーツ振興に功績残す

あす 東近江市体育協会が表彰

今後の活躍と発展に期待
=46人と 6団体 功労者や優秀選手賞=

◆東近江・東近江市◆

 東近江市体育協会(武久健三会長)は、市のスポーツ振興や普及に功績を残した功労者と、競技力の向上に貢献した選手をたたえ、四十六人と六団体を十六日午後七時半から同市立布引体育館で表彰する。

 体育・スポーツの普及に顕著な功績を残した人に贈る体育功労賞には、五個荘地区体協の片山忠夫さん(五個荘石塚町)、愛東地区体協の増田秀樹さん(彦根市)、南部地区体協の田中伸三さん(聖和町)、ゲートボール連盟の藤田常雄さん(平田町)、ソフトボール協会の周防兵司さん(上平木町)、五個荘剣道スポーツ少年団の深尾章さん(五個荘新堂町)の六人が選ばれ、いずれも所属する組織の育成や発展に貢献している。

 また、今後の普及に期待がかかる七人に体育振興奨励賞を贈る。南部地区体協の服部善夫さん(ひばり丘町)、五個荘地区体協の福地真一さん(五個荘金堂町)、湖東地区体協の加藤正さん(横溝町)と元持裕久さん(西菩提寺町)、ゲートボール連盟の村川弥一さん(祇園町)と蔦野捨治郎さん(石谷町)、ソフトボール協会の中村忠義さん(宮川町)が選ばれた。

 このほか、各種競技大会で優秀な成績を収めた次の選手、団体に優秀選手賞が贈られる。敬称略。

 【個人】小林優(沖野一)村山弘晃(建部日吉町)荒居誠(中野町)赤穂史陽(八日市東浜町)塩山佳代子(小今町)雁瀬昭代(池田町)松谷万里亜(沖野二)南川尚美(建部日吉町)伊藤尚子(下羽田町)竹田淳美(小田刈町)小林広幸(長浜市)西村仁志(五個荘石馬寺町)西堀正範(近江八幡市)大井秀子(東沖野五)松原由佳(小今町)今宿未左希(小脇町)小梶隆司(東中野町)増田伊知郎(平田町)三浦真梨(山路町)松原幸正、木村清也(八日市ソフトテニスクラブスポーツ少年団)込山真佑(陸上スポーツ少年団)寺田彩香、石山一路、石山元成、藤中優、川上駿亮、田中駿(八日市柔道スポーツ少年団)渡部好太郎、伊藤大介、伊藤友希(湖東柔道スポーツ少年団)大島弘之(八日市少年剣道スポーツ少年団)

 【団体】滋賀教員アナナス、八日市スーパースターズ、Stella R&G、五個荘VBCスポーツ少年団、八日市WDCスポーツ少年団、湖東錬成館

 【特別賞】国領元雄(大清水町) 全国高校サッカー選手権大会で優勝の野洲高サッカー部員


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もう、一ひねり欲しかった

歩行者の安全対策

市有地を使う視点
=沖野交差点の路面改修=

▲大型車の左折時の後輪事故を防止するために設置されたポールコーン
◆東近江・東近江市◆

 東近江市が昨年十二月に施工した沖野交差点の路面舗装について読者から「もう少し知恵を出してもらえれば、歩行者の安全がさらに増したのに・・・」という投書があったので、現場を訪れてみた。

 この路面舗装工事は、交差点とその付近の路面の凹凸が目立っていたので、新しくアスファルト舗装をしたものだが、路面が平坦になったことを機に横断歩道のラインが新しく引き直された。その際、歩行者の安全を確保するために、歩道と車道の境界二カ所にポールコーンを二本ずつ計四本が設置され(右下の図面参照)、また、沖野通り東側の横断歩道の位置を交差点中央側に寄せ、停止線は逆に五メートル引き下げられた。

 市に歩行者の安全を優先する横断歩道の位置変更とポールコーンの設置を要請した東近江警察署は「ここの歩道は通学路になっており、交通量も多く、中でも大型車が右折する際に歩行者が後輪に巻き込まれる危険性が高いので、ポールコーンの設置と横断歩道の位置を少しずらし、事故の未然防止策を図った」と話している。

 設置されたポールコーンは、ドライバーからもよく見え、通行車両を見ているとこれまでのように歩道側に後輪を侵入させることなく右折していることから設置の効果が上がっていることは確認できる。ただ、引き下げられた停止線より交差点側に車が停止してしまうと大型車がスムーズに右折できないケースはあるが、そこはポールコーンよりドライバー側に問題がありそうだ。

▲路面改修後の交差点図
 ポールコーンが対面の角地にないのは、場所が狭いことと設置すると反対に危険性が増すとの見地から見送られている。

 ここで投書者が指摘するのは、ポールコーンを設置した歩道の背面(図左下)は市有地で、現在、フェンスで囲まれ、遊地になっていることから、なぜ、歩道側のフェンスを引き下げて歩道幅を広げるか、交差点側の角地をカットして横断歩道前を広げるようなアイデアが浮かばなかったのかという視点。

 市の担当課では「だた、路面補修のための工事だったので、市有地を使うというような考えはなかった。今後、検討していきたい」と話している。

 ポールコーンの設置を要請した同署の担当者は「一カ所でも歩行者側を広げてもらえれば、事故防止に役立つ、この交差点は夜間照明も一カ所しかなく、暗くて危険なので対策の協議が必要だ」と話している。

 公共工事を計画通りに行うことは、求められることだが、今回の場合では、遊んでいる市有地を歩行者の安全ために有効に使う変更があってもよかったのではないだろうか。    (畑 多喜男)


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滋賀文化短期大学

=次期学長に泉孝英氏=

▲泉孝英氏

◆東近江・東近江市◆

 滋賀文化短期大学(東近江市布施町)はこのほど、次期学長に泉孝英・滋賀学園理事(70)を選任した、と発表した。田中愽一学長の任期満了に伴う人事で、任期は四月一日から三年間。

 泉新学長は、京都大学大学院医学研究科博士課程修了。米国ロックフェラー大学、スウェーデン・カロリンスカ研究所の研究員を経て、京大結核胸部疾患研究所付属病院講師を務め、昭和五十五年に同研究所の助教授に就任。以降、同研究所教授と附属病院第二内科診療科長、同病院長、研究所所長を歴任し、平成十年に同大大学院医学研究科教授と同大医学部附属病院内科・呼吸器科科長を務め、停年退官。

 滋賀文化短期大学には、平成九年の人間福祉学科非常勤講師を縁に、十一年から六年間、同学教授として医学一般を担当。昨年十月から学校法人滋賀学園理事・評議員を務める。

 


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個々の役割・責任を明確に!

「家族経営協定」締結

日野町の農家6軒
=家族のルール文書化=

▲日野町役場で行われた「家族経営協定締結調印式」
◆東近江市・日野町◆

 日野町内の農家六軒がこのほど、農業経営について家族一人ひとりの役割と責任を明確にし文書化する「家族経営協定」を締結し、藤澤直広町長ら立ち会いのもと協定書に調印した。

 仕事と生活の区分があいまいになりがちな農家では、夫が主導権を握り経営に関して家族に相談せず独断で決め、妻が主体的に参画したくてもできないといった事例が少なくないという。

 厳しさを増す農業経営を魅力あるものとするために、老若男女が意欲を持ち取り組め力が発揮できる環境づくりが必要であることから、県は「家族経営協定」を推進中で、東近江地域を中心に県下約百五十軒が締結済みだ。

 日野町では締結農家が一軒だったため、今年度、農業農村男女共同参画チャレンジ支援事業を展開し、協定に関する勉強会なども催し普及活動に力を入れ、今回六軒の農家が協定を結ぶ運びとなった。

 この家族経営協定とは、各農家が家族と農業経営の目標や給料・労働時間・休日の取り方などを話し合い、口約束や暗黙の了解ではなく文書化して共有するもので、夫婦間や親子間などで締結する。

 日野町役場で行われた締結調印式で、まず、各家族ごとに協定書内容が報告された。農作業の役割分担や収益の分配方法、経営計画、後継者への経営委譲のほか、「(夫が)月一回料理し自信がついたら週一回料理する」や「年金で一泊旅行をして二人で出掛けるようにする」、「要介護になった場合は本人の意向を尊重し家族が介護する」、「毎月十万円を小遣いとして口座に振り込む」といったように家事分担や老後についても盛り込み、各家族の特色が表れた。

 続いて、藤澤町長と東近江地域振興局環境農政部・日永喜八参事、日野町農業委員会・北西孝次郎会長の三人が立会人を務め、六家族が夫婦間などで協定書に署名・押印した。

 藤澤町長は「長年ともに歩んでこられた中で、農業だけでなく家庭や人生にかかわる事柄を改めて協定書にしたためられ、みなさんは幸せだなと実感した。がんばりが目に見えるのが農作業。日野町の大きな産業基盤である農業に、引き続き家族ぐるみで力を合わせ取り組んでほしい」と激励し、日永参事も「(協定締結は)新たな出発の始まり。人が輝く社会実現に向けて、この輪を地域で広げてほしい」と期待を寄せた。

 締結後、男性陣は「月十万円の小遣いが一番良かった。これには経営の裏付けが必要で三百万円の収益をあげたい」や「経営委譲について深く考えるきっかけとなり、目標が見えた」、「後継者問題について息子と話し合う場ができた」と意欲を燃やし、手応えも感じていた。

 また、女性陣も「なあなあではなく、互いに意識改革して、よい方向へ向かえたら」や「(夫婦)二人の目の届くところに掲げ、一歩でも前進したい」、「協定を結びたいことはいっぱいある。毎日の生活がより充実していけばいいなと思う」と前向きで、互いに守っていくことの重要性を確認していた。

 


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