平成18年4月9日第14383号

◆東近江・東近江市◆
遺作が語るカメラアイ
故・浅岡氏の写真展
「昭和30年前後の東近江」
=八日市図書館=

◆東近江・東近江市◆
永まち協―わがまち探訪―
=体感!永源寺を訪ねて=


◆東近江・東近江市◆
規律重んじ市民の命・財産守る!
新任団員136人 消防使命を胸に
=東近江市消防団 辞令交付=


◆東近江・東近江市◆
買い物客に呼び掛け
交通ルールを守ろう!
=蒲生地区で街頭啓発=

◆東近江・日野町◆
日野町内で盗難事件相次ぐ
=同一犯の可能性も=


◆東近江・近江八幡市◆
緊迫のトリアージ訓練
近江八幡市民病院
自然災害や大事故を想定
=迅速、的確な組織対応へ=



遺作が語るカメラアイ

故・浅岡氏の写真展

「昭和30年前後の東近江」
=八日市図書館=

▲八日市図書館で開かれている故・浅岡氏の写真展
◆東近江・東近江市◆

 昭和の中頃から湖東地域の人々の暮らしやその光景を撮り続けた故・浅岡利三郎氏の写真展が八日から八日市図書館で始まった。二十三日まで。

 「昭和三十年前後の東近江」と題して昨年十一月から市内五つの図書館を巡回している写真展で同図書館は最終会場。

 繰り返される何気ない日常の光景にふとレンズを向けた浅岡氏の映像は、当時の社会や時代をそのままに写し込んだドキメンタリー作品として近年、高い関心が寄せられている。

 浅岡氏は、大正十五年(一九二六)旧湖東町北菩提寺に生まれ、小学五年生のころからカメラに興味をもちはじめ、中学生時代には兄から譲り受けたカメラ、ローライドコードで撮影に熱中。昭和二十九年(一九五四)から湖東地域の生活風景にカメラを向け、四年間でおよそ八千枚の写真を残した。

 その後、仕事が多忙になりカメラを離れるが、昭和五八年(一九八三)から、撮影活動を再開。同六二年には県展入選、平成五年と七年には二科展に入選するなどの評価を受け、平成九年、七十四歳で亡くなった。

 撮影された当時を知る人々にとってはノスタルジックな光景を垣間見る写真として関心を集め、若い世代にとってはおよそ五十年の間にめざましく変化した地域社会の一端を具体的に知り得る貴重な映像資料として新鮮な印象を与えている。

 同図書館では、こうした評価に早くから着目し、五年前に第一回の展覧会を開催して以来、毎年、たくさんの遺作品の中から選んだ写真を紹介している。四回目を迎える今回は、新しく紹介する写真を加え全部で四十一点を並べている。

 同図書館では、今回の写真展を機に、昔の風景や人々の暮らしぶりを記録した写真を、地域の歴史や生活文化を学ぶ写真資料として役立てるため、広く一般から募っている。問い合わせは同図書館(24-1515)へ。


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永まち協―わがまち探訪―

=体感!永源寺を訪ねて=

▲永源寺を訪ねた永源寺地区まちづくり協議会の「わがまち探訪」
◆東近江・東近江市◆

 永源寺地区まちづくり協議会(田中進会長)主催の『わがまち探訪フィールドワーク―永源寺を訪ねて―』がこのほど、東近江市永源寺地区で開かれ、市内から参加した二十七人が地域の歴史や文化を五感で体感したほか、めったに見ることが出来ない永源寺の開祖・寂室元光禅師の坐像も特別に拝観した。

 住み慣れた地域でも、普段訪れることの少ない名所や旧蹟、公共施設を訪ねることで“ふるさとの良さ”を再発見しようと、同協議会が企画した「わがまち探訪シリーズ」の第一弾で、歴史と文化を誇る臨済宗永源寺派大本山・永源寺を訪ねた。

▲座禅体験をする参加者たち
 案内は、地域を愛する観光ボランティアガイド協会のメンバー。十六羅漢像が続く百二十の石段や、山門(県指定文化財)をゆっくり探索したほか、塑像寂室元光坐像(国指定重要文化財)を特別に拝観。座禅体験やお茶席、地元食材の昼食を満喫したあと、工事が進む相谷第二トンネル(国道421号)を見学した。

 ●次回は千草越え


 第二弾は、NHK大河ドラマ・功名が辻にも登場した「千草街道」。

 千草街道は、東近江市甲津畑町から三重県員弁市千草を結ぶ古くからの間道で、歴史を書き換えたかもしれない「ある事件」が起きた街道としても知られている。

 元亀元年(一五七〇)、佐々木、浅井、一揆勢に道をふさがれた織田信長が同街道を通ったところ、六角承禎の密命を受けた杉谷善住坊が鉄砲で狙撃。玉は信長の体をかすめたものの命に別状はなく、無事に岐阜に辿り着き、天下統一を目指した。

 探訪では、舞台となった善住坊の隠れ岩や桜地蔵、向山鉱山跡などを通り、三重県千草を目指す。

 開催日時は四月二十九日午前七時〜七時間の予定で、永源寺支所駐車場に集合する。募集人数は五十人。参加費五百円。持ち物は弁当、水筒、おやつ、雨具、着替え(足元は登山靴か運動靴)。

 同支所から甲津畑、三重県から同支所まではバスで移動する(帰庁は午後六時ごろ)。

 申し込みと問い合わせは、東近江市永源寺支所地域振興課内の永源寺地区まちづくり協議会(0748―27―2181、FAX27―1668、Eメールe-net6500@rmc.ne.jp)へ。


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規律重んじ市民の命・財産守る!

新任団員136人 消防使命を胸に

=東近江市消防団 辞令交付=

▲宇川団長から辞令を受け取る新任団員(永源寺地域産業振興会館)
◆東近江・東近江市◆

 東近江市消防団(宇川恵三団長)に今年度、新たに百三十六人の消防団員が入団し、同市永源寺地域産業振興会館で入団式および初任教養訓練が行われた。真新しい制服に身を固めた新任団員らは、住民の生命と財産を守る重要な任務を担う者としての役割を再認識し、新たな一歩を踏み出した。

 入団式には、来賓の吉澤克美・市議会議長、西山日出夫・愛知郡広域行政組合消防本部次長、久保善久・東近江市行政組合八日市消防署長らをはじめ、消防関係者ら約百六十人が出席。八方面隊の代表者にそれぞれ辞令が交付され、中村功一市長が「市民の生命と身体、財産を守るため、訓練を重ねていただき、安心で安全なまちづくりを目指して、消防・防災活動に従事いただくことを期待いたします」と激励した。

 これを受け、第六方面隊第十七分団の青西豊司さんが新入団員を代表して「法律および規則を遵守し、良心に従って、忠実に消防の義務を遂行することを誓います」と、力強い宣誓を行った。

 このあと、会場を屋外に移し、消防団員としての心構えや知識、技術の習得に取り組む初任教養訓練、礼式訓練、機械器具取扱講習が行われた。

 なお、式に先立ち、幹部と女性分団(ファイヤースター)の任命式が行われた。女性分団は、火災などの予防・啓発活動、女性消防活動の充実を図ることを目的に再編され、独立した分団として活動する。


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買い物客に呼び掛け

交通ルールを守ろう!

=蒲生地区で街頭啓発=

▲チラシや啓発品を配布して交通安全を呼び掛ける役員ら(東近江市市子殿町にある平和堂蒲生店前で)
◆東近江・東近江市◆

 春の全国交通安全運動が始まった六日、日野地区交通安全協会や日野安全運転管理者協会の役員、東近江警察署員ら計十人が、東近江市市子殿町にある平和堂蒲生店前で街頭啓発を行った。

 夕飯の買い出しなどで子ども連れの女性客らが多くなる午後四時半から、役員や署員は店鋪出入り口に立ち、▽子どもと高齢者の交通事故防止▽自転車の安全利用の推進▽シートベルトとチャイルドシートの正しい着用の徹底▽重大事故に直結する危険運転の追放―の四つの重点項目が書かれたチラシとともに反射シール・手袋・歯ブラシ・ティッシュといった啓発品を配布した。

 子どもからお年寄りまで安心して暮らせる事故のない安全なまちづくりに向けて、来店者一人ひとりに「今日から春の交通安全運動が始まりました。交通ルールを守りましょう」と呼び掛け、個々の交通安全に対する意識を高めていた。


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日野町内で盗難事件相次ぐ

=同一犯の可能性も=

◆東近江・日野町◆

 日野町内で六日、大型自動車などの盗難事件が相次いだ。

 東近江警察署の調べによると、五日から六日にかけて、同町安部居の会社敷地内駐車場に駐車してあった十トンの大型貨物自動車とトラクター型ショベルカー計八百万円相当と、同町中山の作業場に止めてあった大型特殊自動車と大型特殊自動車の部品計三百九十万円相当が盗まれるという盗難事件が連続発生した。

 同署は、同一犯による窃盗も視野に入れ、捜査を進めている。

 


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緊迫のトリアージ訓練

近江八幡市民病院

自然災害や大事故を想定
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▲次々と搬送される負傷者に対応する第一トリアージエリア
◆東近江・近江八幡市◆

 近江八幡市民病院(出町)は、災害や大事故などにより多数の負傷者が次々と搬送されて来た場合に、迅速に、的確な対応ができるようにと、実践さながらの「災害時のトリアージ訓練」を、五日行った。

 訓練には、医師、看護師、職員、近江八幡消防署員ら約百人が参加。三人程度一組で六つのチームをつくり、到着負傷者の呼吸数や意識状態、歩行の可否、負傷程度などをチェックし、負傷の程度を緑(軽傷)、黄、赤(重傷)の色で表した札「トリアージ・タッグ」を負傷者の腕に着けて、色に応じた治療チームに振り分ける第一トリアージと、第一トリアージから搬送されてきた負傷者を実際に治療を施す各色の第二トリアージに分かれて、途中、担当トリアージを交代しての二回の訓練で、手順などを確認した。

 観光バスと大型トラックの正面衝突事故により、後続のバスも追突し、多数の負傷者が出ている、という想定で訓練がスタート。

 病院玄関前に設営された第一トリアージエリアには、痛さのあまり大声で叫ぶもの、家族を探して暴れるもの、まったく意識のないもの、一人では歩けないものなど男女二十六人の職員ふんする模擬負傷者が、救急車などにより次々と運ばれてくる。

 一人約一分程度のチェックでトリアージ・タッグが着けられ、看護師らが車いすやストレッチャーなどを使って、屋外テント(緑)、待合ロビーの長いすを並べた治療ベッド(黄、赤)の、第二トレアージ治療ゾーンへ負傷者を搬送。

 各ゾーンでは、医師の診断と処置が行われるが、時間とともに容態が変わり、黄から赤へ、緑から黄へなどと、目まぐるしい負傷者の移動も行われ、見学組の看護師らも駆り出されるなど混乱状態が続き、真に迫った訓練となった。

 訓練後の反省会では、負傷者の数や負傷程度の記録が集計できなかった、医師・看護師・ボランティア・負傷者・家族・一般利用者などの区別がつかない、各ゾーンの人員配置の調整、本部での情報の結集・対外交渉、感染病対策、確実な情報伝達、地震などでの水の確保・患者の移送、などの意見が出され、今後の訓練に生かすことにした。

 最後に槙系院長が、災害拠点病院としての組織づくりを改めて指示した。九月には、県総合防災訓練が東近江地域を会場に行われ、市総合医療センター(十月開院)を使ったヘリコプターによる患者搬送訓練などが予定されている。

 


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