平成18年4月14日(金)第14387号

◆全県◆
能登川の田井中水産など
佃煮、鮒寿し14品受賞
=第23回「県水産物加工品品評会」=

◆東近江・東近江市◆
きょう、あすが見ごろ
雨天で少ない花見の好機
=東近江市内のサクラ=


◆東近江・東近江市◆
夫婦手作りのギャラリーで
絵画と木工「二人展」
=政所 16日まで開催中=


◆東近江・東近江市◆
地域医療の方向性探る
東近江市 第2回あり方検討会
魅力ある病院づくり促す
=当面の課題は「医師の確保」=


◆東近江・東近江市◆
「市広報」をPR
=スタッフジャンパー作成=


◆東近江・安土町◆
プロジェクト出航
安土町「湖川の街道」
15日から「安土城お堀めぐり」
=和船運航 観光の新たな目玉に=



能登川の田井中水産など

佃煮、鮒寿し14品受賞

=第23回「県水産物加工品品評会」=

◆全県◆

 県水産加工業協同組合主催の「第二十三回滋賀県水産物加工品品評会」(県、びわこビジターズビューロー、県漁業協同組合連合会後援)がこのほど、大津市内のホテルで開かれ、農林水産大臣賞など七賞十四作品が選ばれた。

 同品評会は、水産加工品の生産および技術改善の意欲を増進し、県の水産加工業発展と琵琶湖特産の水産物加工品の品質向上を図るもので、同協同組合に所属する組合員二十九人から、佃煮類(アメ煮、甘露煮、醤油煮等)六十九点、なれずし類(フナ、ハス等)十七点、製品・その他加工品七十八点の計百六十四点が出品された。受賞者は次のみなさん(敬称略)。

 【農林水産大臣賞】「ごま入えび煮」西友商店(高島市今津町)

 【水産庁長官賞】「本もろこ酢漬」奥村佃煮(近江八幡市多賀町)

 【県知事賞】「小えび佃煮」中弥(高島市マキノ町)

 【県議会議長賞】「じゃこ寿し」田井中水産(東近江市福堂町)

 【びわこビジターズビューロー会長賞】「鮒寿し」阪本屋(大津市長等)

 【県漁業協同組合連合会会長賞】「大鮎昆布巻き」ダイコー食品(西浅井町)

 【県水産加工業協同組合長賞】「鮒寿し甘露漬」魚重産業(大津市逢坂)▽「八丁味噌漬炭焼うなぎ」松田魚伊商店(同市西の庄)▽「いさざ正油煮」山喜食品(同市志賀町)▽「鰻しんじょう」鮎家(野洲市吉川)▽「山椒ごり」魚元淡水(近江八幡市白王町)▽「鮒寿し本漬」魚治(高島市マキノ町)▽「若鮎笹漬け」石田食品(同市今津町)▽「虹鱒錦糸巻」魚友(同市今津町)


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きょう、あすが見ごろ

雨天で少ない花見の好機

=東近江市内のサクラ=

▲満開を迎え、見頃となった延命公園のサクラ
◆東近江・東近江市◆

 開花予想より遅れて咲き出した県内のサクラは、満開の見頃を迎え、各地の名所では花見の人々が訪れている。四日から咲き出した東近江市内のソメイヨシノも十二日には、満開を迎えて咲き誇っているが、連日、降雨を伴う荒れ模様の天候に見舞われ、花見日和とならないのが残念。週間予想では、きょう、あすの二日間は、やっと晴れ間がのぞくという天候に恵まれ、花が散るころになってようやく花見が楽しめそう。

 公園内に四十基のボンボリとライトアップで、サクラまつりが行われている延命公園でも、満開を迎えているものの悪天候続きで花見客は少ない。今年は、昨年のように目立った枯れ木もなく、古木と若木が揃って淡いピンクの花びらを折り重なるように咲き誇り、美しさを競い合っている。

 公園内には、雨を避けて訪れる人もあるが、急に降り出すこともあり、十二日までは花より空模様が気になる花見となっていた。

 このほか、市内では、能登川の猪子山公園、蒲生の佐久良川河川公園、湖東の八楽親水公園でボンボリの夜間点灯が行われている。また、永源寺ダム周辺、万葉の森船岡山公園、百済寺でも見頃を迎えている。

 このほか、太郎坊宮参道の桜並木、国立滋賀病院前も美しい。近隣では、竜王町の妹背の里も見頃。また、遅咲きだが、安土町の文芸の郷には、珍しい八重桜を中心に多種類の桜が植えられており、バラエティーな景観が楽しめる。


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夫婦手作りのギャラリーで

絵画と木工「二人展」

=政所 16日まで開催中=

◆東近江・東近江市◆

 鈴鹿の里―東近江市政所町で、ギャラリー「アカショウビン」を開く夫婦の作品展が開かれている。十六日まで。

 清らかな水や四季の移ろい、そんな魅力に惹かれて移住した木工作家・渡辺徹夫さんと、画家・阿波連永子さん夫婦の「二人展」で、自宅を改造した手づくりのギャラリーで、絵画と木工作品を展示している。

 渡辺さんは四十四歳で脱サラ。アルバイトをしながら独学で木工作家を目指し、五年後に木工専業として京都・大阪の高島屋で個展を開催。木の表情を生かした遊び心ある作品は見る者の心をつかみ、物づくり仲間で開いた合同展でも人気を得ている。大阪府出身。

 阿波連さんは、滋賀県展で特選五回、京展で特選四回など多数入選し、県内外の美術館などで個展を開催。ダイナミックな絵画が特色で、斬新ながらも懐かしく、優しさが感じられる。そのフィールドは広く、ニューヨークやドイツ、スイス、タンザニア、中国、インドなどを訪れて「世界スケッチの旅」を発表している。県美術協会会員。沖縄県出身。

 なお、ギャラリー名のアカショウビンは、同地で見られる“火の鳥”アカショウビン(カワセミの仲間)から名付けたもので、国外でもファイヤーバードと呼ばれる赤い鳥。

 開催時間は午前十時〜午後五時。問い合わせは同ギャラリー(0748―29―0512)へ。


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地域医療の方向性探る

東近江市 第2回あり方検討会

魅力ある病院づくり促す
=当面の課題は「医師の確保」=

▲開かれた第2回東近江市病院あり方検討会
◆東近江・東近江市◆

 東近江市における地域医療の充実を探る病院あり方検討会(座長・小鳥輝男東近江医師会長、十五人)の二回目の会合が十一日に開かれ、医療スタッフの確保や他の病院との連携、医療保険制度改革が与える影響など、具体的な協議に踏み込み話し合われた。能登川・蒲生両市立病院を抱える中で、今後の参考意見にと、患者やスタッフなどへのアンケート調査に乗り出すことにした。

 会議に先立ち中村功一市長は、総合的な取り組みで市民の健康保持を図る観点から、診療体制を含む地域医療の充実や、市立二病院の経営問題など住民の関心は高く、一定の方向ヘ議論を深めることを願った。

 十六年度における両病院の経営状態をみると、能登川病院が一般財源から繰り入れ無しに四百万円の黒字となった一方、蒲生病院は一般財源から三千万円を補てんした上に千三百万円のマイナスとなり、単純計算で四千三百万円の赤字を示している。

 さらに、医療保険制度改革で診療報酬が三・一六%マイナスになることから、ベッド数三百二十床(市立二病院で二百四十床)規模の病院を例にした場合、現行報酬から二億円の減収となり、新規プラス分四千万円強を差し引いても、約一億五千八百万円のマイナスになると試算している。

 しかし、公立病院の使命「医療費が安く、地域住民の健康を守る」を考えた時、この経営状態は問題になるようなレベルでなく、少々の赤字でも「身近な病院として喜ばれているのではないか」との意見が大勢を占め、両病院の存続を願った。

 経営面で単に黒字・赤字を議論するより、現在の病院が無くなると、外来患者のも大きな影響を及ぼし、今ある医療サービスの充実には「医師の確保」と「他の病院との連携」に他ならないとの見解を示した。

 研修医制度(二年間)の導入で、専門的な立場から「ここ二、三年は医者不足が生じるだろう」と、全国的な傾向を述べ、これまでの医科大学からの派遣に頼らず、自治体自ら「医師獲得に乗り出すべき」と提言した。

 現在、市立二病院は二十四人の常駐医師(能登川十三人、蒲生十一人)を抱えている。医師一人で一億円の収入が見込まれ、必要経費を差し引いても二、三千万円の収益となることから、病院の健全経営へは「医師の確保が不可欠」であることを強調した。

 委員の教授陣から「自治体がビジョンを示さないと医者が来ない世の中になっている」とし、市も「モチベーションが保てるような、病院の魅力づくりが大事」と指摘した。その上で、今の医師は専門医志向であることから「他の病院との機能分担を検討すべき」と提言している。

 今後、魅力ある病院へ知恵を出し合うための参考意見にと、患者やスタッフほか、地域住民へアンケートを行うことにした。次回は、九月初旬に第三回目が開かれる。


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「市広報」をPR

=スタッフジャンパー作成=

◆東近江・東近江市◆

 東近江市はこのほど、市の広報紙発行などを担当する広報課職員用のスタッフジャンパーを作成した。

 肖像権の配慮などから、市の広報担当者であることを取材先にアピールしようと作成したもので、白地でポリエステル素材のジャンパーに「広報 HIGASHIOMI」の文字をブルーで表記し、左袖には市章デザインをあしらった。

 広報課は現在、課長以下五人(兼務職員を含む)の職員で広報紙の発行、報道機関への情報提供、市ホームページの運用管理を行っており、同課では「不特定多数が参加するイベントなどの取材では、東近江市の腕章などを着用していたが分かりにくいため、すぐに広報担当者と分かるようにした。夏以外の取材にはできるだけ着用し、市民に身近な存在として市広報をPRしたい」と話している。

 


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プロジェクト出航

安土町「湖川の街道」

15日から「安土城お堀めぐり」
=和船運航 観光の新たな目玉に=

▲昨年の「あづち信長まつり」での和船体験
◆東近江・安土町◆

 昨年六月の「あづち信長まつり」でも実施され、大好評だった和船体験が、安土町の新たな観光の目玉、「湖川の街道(うみのみち)」プロジェクトとして生まれ変わり、いよいよ十五日からスタートする。

 町商工会、町観光協会と、町民有志でつくる「安土まちづくり研究会」が、地元西の湖観光和船の後継者育成と、地域観光の活性化および水環境保全啓発の担い手育成を目的に、「湖川の街道実行委員会」を立ち上げ、新しい安土の観光ルートづくりとして企画した和船運航プロジェクト。

 JR安土駅を基点とする安土城の堀や西の湖を活用した水路循環観光ルートの確立により、観光客誘導促進、商店街活性化や、地域住民のもてなしの心(ホスピタリティー)と美化意識の育成にもつなげる。

 最終的には、JR安土駅から古い町並を通って西の湖常楽寺常の浜港へ(徒歩約十分)、和船で西の湖水郷めぐり豊浦港(やすらぎホールで休憩と食事)、安土川から百々橋ロ(安土城址散策)、セミナリヨ跡、安土城外堀(下船)、信長の館などがある文芸の郷(徒歩約三十分)、JR安土駅に戻る、約六時間程度のルートになる。

 今回は、あづち春の観光キャンペーン「あづち信長春まつり」協賛イベント事業「安土城お堀めぐり」として、安土城跡前道県道沿いにある乗降場所(大手橋)を発着点に、百々橋までの往復約一千二百メートルで実施され、船頭さんの漕ぐ和船で、ゆったり、のんびりと約四十分間の安土の水郷めぐりを楽しんでもらう。

 運行日は、十五日から五月七日までの土・日・祝日と、「あづち信長まつり」が開催される六月三・四日。五月七日以降の土・日の運行も検討中。雨天運休。出航時間は、午前十時半、十一時半、午後一時半、二時半の四回。乗船料は一人五百円、小学生以下三百円(安土山駐車場利用者は、普通車一台につき一人無料)。問い合わせは、安土町観光協会(TEL0748―46―7210)か安土町商工会(TEL0748―46―2389)へ。

 


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