平成18年4月17日(月)

◆大津・大津市◆
堤  剛&児玉 桃「チェロに魅せられた午後」
円熟のチェリスト、表現力のピアニストの初デュオ
=5月18日、びわ湖ホール=

◆東近江・東近江市◆
初の友好親善使節団
マーケット市へ派遣
=東近江市が団員募集=


◆東近江・東近江市◆
田んぼで産卵、遡上の手助け
=再生―ゆりかご水田プロジェクト=


◆東近江・日野町◆
観光シーズン前に
シャクナゲ渓を一斉清掃
=山全体につぼみ=


◆東近江・竜王町◆
介護認定調査員と手話通訳
竜王町が 臨時職員募集
=応募受け付けは 25日まで=

◆東近江・安土町◆
手づくりの「おもちかえりぶくろ」
500枚を図書館に寄贈
=安土町 ボランティア「銭太鼓」=



堤  剛&児玉 桃「チェロに魅せられた午後」
円熟のチェリスト、表現力のピアニストの初デュオ

=5月18日、びわ湖ホール=

◆大津・大津市◆

 県立芸術劇場びわ湖ホールは五月十八日、“びわ湖の午後シリーズ”堤剛&児玉桃「チェロに魅せられた午後」公演を開催する。

 チェリスト堤剛は、世紀の巨匠シュタルケルの高弟として、長年アメリカを本拠に世界的な演奏活動を展開するチェロ界の重鎮だが、かねてから共演を熱望していたピアニスト、児玉桃との初めてのデュオがびわ湖ホールにて実現する。古典派・ロマン派から現代に至るまで、チェロの名曲の数々を演奏する。

 ヨーロッパを舞台に活躍する児玉桃は、幅広いレパートリーと豊かな表現力で高い評価を得ているピアニストである。いぶし銀のような気品ある音楽を奏でる堤剛と、ひとつひとつの音に大切に生命を吹き込んでいく児玉桃とのアンサンブルは、珠玉のひとときを約束してくれる。

 入場料は、一般三千五百円。青少年(二十五歳未満)千五百円。問い合わせは、同ホールチケットセンター(電話077ー523ー7136)まで。


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初の友好親善使節団

マーケット市へ派遣

=東近江市が団員募集=

◆東近江・東近江市◆

 東近江市は、今夏に姉妹都市の米ミシガン州マーケット市へ派遣する友好親善使節団の団員(二十人程度)を募集している。合併して初めての派遣となり、滞在中はホームステイしながら、マーケット市民と交流を図り、大きくなった新しい東近江市をPRしてもらう。

 期間は、七月二十八日から八月七日までの十一日間で、満十八歳以上(高校生除く)の市民が対象となる。参加費は約二十万円だが、うち二割程度が補助される。二十四日までに所定用紙で申し込む。詳しくは市企画課(TEL24―5610)ヘ。


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田んぼで産卵、遡上の手助け

=再生―ゆりかご水田プロジェクト=

▲魚道づくりに汗を流す住民、県職員ら(東近江市栗見出在家町)
◆東近江・東近江市◆

 豊かな自然を唱った「めだかの学校」「春の小川」は思い出の風景となり、無機質なコンクリート張りの排水路が続いている。しかし近年、身近な川を見つめ直し、水環境を再生する運動が広がりはじめ、滋賀県では、琵琶湖の魚が水田で産卵し、命を育む環境づくり「魚のゆりかご水田プロジェクト」が進んでいる。農業と自然の共生に向け、魚道づくりに取り組む東近江市栗見出在家町と、同プロジェクトを取材した。【飯田香織】

 かつて湖岸周辺の田んぼは、琵琶湖の魚たちにとって格好の産卵場所であり、水張りや梅雨時期になると、多くのフナやナマズが水田に遡上して産卵し、稚魚が育つまでの「ゆりかご」として重要な役割を担っていた。

 しかし、ほ場整備などで小川はコンクリートに変わり、琵琶湖と水田間に出来た高低差は魚たちの回遊環境を遮断。植物帯も消失し、水田や川での産卵機会が失われてしまった。さらに、外来魚による食害でますますその数を減らしている。

 プロジェクトは、琵琶湖と水田をつなぐ水環境を取り戻し、途切れてしまった魚と人を結ぶ活動として十三年度に始まり、湖辺域の六地域(大津、湖南、東近江、湖東、湖北、湖西)を推進地に魚道を設置。水田生まれの稚魚の生存率は約六〇%(琵琶湖の中では数%)といい、今年度から東近江地域においても実施することになった。

 ●子どもたちに残したい


 十六番目となった栗見出在家町の水田は、プロジェクトの推進地域に当たり、呼びかけに対し「子どもたちに豊かな環境、命の素晴らしさを見せてあげたい」という思いが結集。自治会が主催し、営農組合や土地改良区、JA能登川支店、愛知川左岸みずすまし推進協議会、東近江市が協力する「魚道」づくりが始まった。

 設置場所は湖岸から一・五キロの農業排水路。二メートル間隔で打ち付けた杭に堰板を立て、魚が遡上しやすいよう段階状に水位を上げていく構造で、田植え後から中干しの間、魚たちの産卵・成育を見守ったあと、放流する予定で、住民らは「地域に魚が帰ってきてくれるのを楽しみにしています。身近な所で自然と触れ合える場所にしたい」と話している。

 こうした中、遡上が可能になった水田において、営農活動と在来魚の遡上・産卵・稚魚の育成・流下を支える農家に対し、支援金を支払う全国初の「魚のゆりかご水田環境直接支払いパイロット事業」が始まった。

 これは、繁殖場としての水田復活をはじめ、環境こだわり農産物の作付け意欲の向上を目指すもの
で、同町では、収穫した米をJAとタイアップし、高付加価値米「魚のゆりかご水田米」として販売することを検討している。

 このような取り組みを通し、県民が参画・協働する「魚のゆりかご水田ネットワーク」がつくられ、各地で田園の自然再生を目指す環境学習、シンポジウム等が開かれている。

記者の目


 川や湖、生き物たちの存在をいつ頃から忘れてしまったのだろう。前進するだけが人の知恵ではないはずだよ―、取材で知り合った人生の先輩、八十六歳の言葉である。豊かな自然は動植物や人に恵みをもたらすだけでなく、子どもたちの生きた教材として命の学舎になるはずだ。ただ、「手間がかかる」「農薬が使いにくい」などの声は出るかもしれない。しかし、農村と自然、減り続ける魚類たちの姿を取り戻す活動でもあり、次代につなぐためのスローライフも重要。魚たちが帰ってくる季節はもうすぐ、取り組む人々に敬意を抱きながら、温かく見守りたい。


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観光シーズン前に

シャクナゲ渓を一斉清掃

=山全体につぼみ=

▲観光客が安全に気持ちよく散策できるように降雨で水分を含んだ1年分の落葉や折れた枝などをかき集める日野観光協会役員ら(日野町鎌掛の鈴鹿国定公園内で)
◆東近江・日野町◆

 ごつごつとした山肌に、ふんわり優雅な花を咲かせて春の彩りを加えるホンシャクナゲ―。日野観光協会役員・職員と綿向生産森林組合員、町職員ら約二十人は十三日、同町鎌掛にあるシャクナゲ渓の観光シーズンを前に、散策コースや遊歩道の一斉清掃を行った。

 日野町鎌掛の鈴鹿国定公園内には、高山植物でありながら標高三百〜四百メートルの低地に自生する珍しいホンシャクナゲ群落地がある。約四万平方メートルに約二万本が群生し、昭和六年には国の天然記念物に指定された。

 滋賀県また日野町の県・町花でもあるシャクナゲは、ツツジ科の常緑樹で、細長く放射線状に広がった葉と枝との接点部分に、女性のフリルスカートのような赤や薄ピンク色の花を咲かせる。

 花言葉“荘厳”通りに、荒々しい谷間で力強く美しい姿を披露するシャクナゲを一目見ようと、観光シーズンには京阪神から家族連れや中高年夫婦、アマチュアカメラマンらがどっと押し寄せる。

 観光客が安全に気持ちよく散策できるようにと、日野観光協会役員らは、午前九時から清掃をスタート。連日降り続いた雨の影響で、遊歩道に積もった一年分の落葉は水分を含み重く、強風により折れた枝などが散乱していた。

 くまでや専用機械を手に、参加者らは人海戦術で展望所へ続く自然散策道Aコースと登りがきついBコースなど遊歩道(一・五キロ)を半日かけて整備した。

 今年は裏年にあたり、同観光協会は「昨年よりも花の数は少ないものの、山全体につぼみが付いている」と、サクラの開花が例年より遅かったのと同様にシャクナゲの開花も少し遅れると予想している。

 この二十三日からシャクナゲ観光が始まり、シャクナゲ渓入口から登り口までは園内送迎バスが往復する。また、シーズン期間中は混雑が予想されるため、二十九日から近江鉄道日野駅から藤の寺を経由してシャクナゲ渓入口までを結ぶ臨時バスも運行する。

 開花状況や臨時バス運行時間などについては、日野町観光協会ホームページ(http://www.biwa.ne.jp/~hino-to/hino-to.html)で紹介されている。詳しくは、同協会(0748−52−6577)へ。


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介護認定調査員と手話通訳

竜王町が 臨時職員募集

=応募受け付けは 25日まで=

◆東近江・竜王町◆

 竜王町は、臨時職員(三人)を募集している。

 募集職種は、介護認定に係る訪問調査員(一人)と手話通訳および一般事務(二人)。年齢不問。

 応募資格は、介護認定に係る訪問調査員が保健師・看護師・社会福祉士・介護福祉士・訪問介護員(二級以上)・ケアマネージャーのいずれかの資格などを持っている人で、手話通訳および一般事務が手話で日常会話が概ね可能でパソコンが使える人となっている。

 雇用期間は、五月八日から来年三月末までの予定(契約は最長六カ月、更新一回まで)。

 勤務条件については、訪問調査員が月曜〜金曜日のうち週二日以上勤務で日額九千百円、手話および一般事務が月曜〜金曜日勤務で日額六千三百円、いずれの職種も勤務時間は午前八時半から午後五時十五分まで。

 応募方法は、竜王町役場総務課に申し込み用紙を請求(郵便の場合は封筒表に「臨時職員雇用申込書請求」と朱書し八十円切手を貼って宛名を明記した返信用封筒を同封する)し、必要事項を記入して提出する。公共職業安定所の紹介状持参の人は申込書不要。

 受け付け期間は、二十五日(消印有効)まで。二十八日午前九時から同町役場二〇二会議室で行われる面接の上、雇用の可否が決定される。

 申込書請求など詳しくは、〒520―2592竜王町大字小口三番地 竜王町役場総務課(0748―58―3700)へ。

 


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手づくりの「おもちかえりぶくろ」

500枚を図書館に寄贈

=安土町 ボランティア「銭太鼓」=

▲カウンターの前に置かれている「おもちかえりぶくろ」
◆東近江・安土町◆

 安土町立図書館のカウンターに、すてきな手づくりの「おもちかえりぶくろ」が置かれ、利用者に喜ばれている。

 これは、婦人の家で活動している町内の女性六人で結成するボランティアグループ「銭太鼓」が、寄付された布生地や端切れ、糸などを使って、昨年秋から縫い上げた布製袋で、「あづちとしょかん」の手書きの名称入り。十二日に五百枚が寄贈された。

 大、中、小の三つのサイズと、CD用の四種類があり、かわいい人形からシックなものまで色や柄も様々で、利用者の好みで選ぶことができ、なかなかオシャレ。裏地も付けられ、じょうぶに仕上げられている。

 持ち帰った袋は、借りた本の返却時に一緒に返却するシステムで、毎回、お気に入りの袋でお気に入りの本を、作り手の思いに包んで、大切に持ち帰ることができる。

 銭太鼓では、「利用の状況を見て、まだまだ作りますので、どんどん使ってください」と話している。

 


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