平成18年4月30日第14401号

◆全県◆
豪快、優美、奇想の日本画家
県近美「川端龍子生誕120年展」
=読者13組に入場券プレゼント=

◆全県◆
第25回滋賀県病院大会
=4氏に功労者知事表彰=


◆東近江・日野町◆
野生獣被害防止対策学ぶ
サル鉄砲で追い払い!
=西大路地区高齢者が実射=


◆東近江・日野町◆
地元作家との一期一会
5月2・3日「桟敷窓アート」
=日野町内の旧家・蔵で=


◆東近江・竜王町◆
天ぷらやみそ汁で
春の山菜を味わう!
=5月13日 竜王町で=


◆東近江・安土町◆
春季特別展「吾、天下を左治す」
県立安土城考古博物館
古墳時代の中央と地方の様相
=連続講演会や関連イベントも=


豪快、優美、奇想の日本画家

県近美「川端龍子生誕120年展」

=読者13組に入場券プレゼント=



▲「佳人好在」(京都国立博物館蔵)
◆全県◆

 豪快、優美、奇想と評される日本画家・川端龍子(明治十八〜昭和四十一年)の生誕百二十年記念展が、大津市瀬田南大萱町の県立近代美術館で開催されている。五月二十一日まで。

 川端龍子は大正二年の渡米を契機に、洋画から日本画へ転向。当時の画壇は「繊細巧緻」が主流だったが、反発して、展覧会で大衆に訴える力強い「会場芸術主義」を掲げた。青龍社を昭和四年に自ら創設し、精力的な活動を生涯続けた。

 代表作品のひとつ、「佳人好在」(大正十四年・京都国立博物館蔵)は、南禅寺近くの料亭を題材に、細密な描写で描き込んだもの。庭の池に反射する陽の光と、室内の影の対比、室内と庭の静かな佇まいから、不在にしている佳人の人柄が想像できる。

 観覧料は大人九百円、高大生六百五十円、小中生四百五十円。問い合わせは同館(077-543-2111)へ。

 なお、滋賀報知新聞社は、同展の入場券を抽選で読者ペア十三組にプレゼントします。希望者は、平成18年5月6日までに下記メールフォームにて。

 ハガキか(〒520―0051 大津市梅林1丁目3-25、滋賀報知新聞社大津本社「川端龍子展」係。)ファックス(0748-23-1115)の場合は郵便番号、住所、氏名、年齢、本紙への批評、プレゼント名「川端龍子展」と記入。なお、当選発表は招待券の発送をもって代えさせていただきます。

読者プレゼント用メールフォームへ

 締め切りは平成18年5月6日到着分まで。


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第25回滋賀県病院大会

=4氏に功労者知事表彰=


◆全県◆

 県はこのほど、大津市内で開かれた「第二十五回滋賀県病院大会」(社団法人滋賀県病院協会主催)の席上で、平成十七年度の「病院業務功労者知事表彰」に四氏を表彰した。

 知事表彰は、二十年以上にわたる県内の病院勤務において、功労が多大であり、他の模範として推奨が認められる人に対し、県知事がその努力と功績をたたえ、地域医療の向上に寄与することを目的としている。今年度は、県における小児整形の先駆者や医療・保健・福祉活動に尽力した四医師が受賞した。被表彰者は次のみなさん(敬称略)。

 ▼関川利幸(57、近江八幡市)=ヴォーリス記念病院院長=昭和五十二年三月に同院内科医として赴任し、六十三年に副院長、平成四年から院長として二十九年余り勤務し、ヴォーリスの理念である医療・保健・福祉の里構想の実現に向けて様々な事業を展開。地域医療をトータルで提供出来る体制づくりに貢献した。

 ▼白井幸広(58、京都市)=済生会滋賀県病院診療部長兼整形外科部長兼リハビリテーション科部長=同院就業から二十四年、医療と福祉のモットーとして病院の発展に尽力。その中において同氏は、県内の小児整形領域の先駆者でもあり、整形部長として数多くの手術を執刀。現在は診療部長として、外来系の診療部門の充実にも大きく貢献する。

 ▼大村脩(60、高島市)=公立高島総合病院医療技術部長=昭和四十一年に検査技師として赴任し、四十年余り地域住民の医療に貢献している。平成十二年からは初代の医療技術部長として、検査のみならず、放射線・薬局・リハビリ・栄養管理室のリーダーとして異職種間の調整等に尽力。病院管理運営にも関わり、医療技術部門の充実に貢献した。

 ▼高間駒蔵(60、大津市)=琵琶湖病院看護部長=昭和四十五年に琵琶湖病院に入職、五十五年からは精神科急性期病棟において、急性期症状の患者の看護に力を尽くし、平成元年に看護部長に就任。同院の看護師約百人の育成に尽力するほか、県精神保健福祉協会設立時の理事に就任するなど、県の精神保健福祉に貢献している。


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野生獣被害防止対策学ぶ

サル鉄砲で追い払い!

=西大路地区高齢者が実射=



▲サル鉄砲を実射する西大路地区高齢者ら
◆東近江・日野町◆

 東近江地域野生獣被害防止対策協議会はこのほど、「サル鉄砲実射研修会」を日野町立西大路公民館で開き、西大路地区内六十五歳以上の高齢者約百人が野生獣の習性や追い払い方法などを学んだ。

 同協議会は、東近江地域の獣害に対する指導者の育成や技術支援を目的に、東近江地域振興局と各市町、JA、農業共済などが昨年五月に立ち上げた組織で、管内各地に出向き「獣害出前講座」を催している。

 今回は、西大路公民館が今年度第一回の高齢者学級として同協議会へ講師派遣を要請、同協議会の今年度初講座となった。

 “鳥獣害対策と野菜作り”と題した講座では、まず、同地域振興局農産普及課職員が、野菜の品種選びや土づくりなど家庭菜園のコツと基準値を超える農薬などが検出された場合に販売が禁止されるポジティブリスト制度の注意点を説いた。

 続いて、日野町でも被害が深刻化している野生獣対策へ。いきなり対策方法を伝授するのではなく、野生獣に関して正しい知識を持ってもらおうと、獣害が増えた三つの背景(森のエサ場減少と人の圧力の低下、地球温暖化による個体数の増加)やサル・イノシシ・シカの習性、追い払いのポイント、防護柵・電気柵といった被害防止道具の効果を解説し、「みんなで追い払うことが大切」と繰り返した。

 具体的な追い払い方法について、猟師に使用が限定されている銃器(鉄砲)や投石という手法以外に、誰でも使える追い払い器具として考案された「サル鉄砲」を紹介。

 このサル鉄砲(全長約一メートル)は、塩化ビニールパイプを組み合わせてロケット花火を仕込み、着火口から導火線に火を付け発射させるもので、花火が約三十メートル先で爆発するためサルの間近で爆発音が響き、人への恐怖心をあおり田畑や人家に近付かないよう追い払うもの。

 参加者らは「やってみないとわからない」と、早速、公民館近くの田んぼで一列になり、サル鉄砲を実射。ロケット花火の導火線に火を付けるだけという手軽さに「狙いやすいし、簡単だった」と好評を博した。


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地元作家との一期一会

5月2、3日「桟敷窓アート」

=日野町内の旧家・蔵で=



▲作家と語らいながら新日野椀を手にとる来場者ら
◆東近江・日野町◆

 地元工芸作家との一期一会を楽しむ「桟敷窓アート」(街並を活かす桟敷窓アートの会主催)が、五月二、三日に日野町大窪から村井一帯の旧家などを活用して開催される。

 日野町の旧家には、豪華絢爛な曳山巡行を座敷にいながら眺められるように作られたという「桟敷窓(さじきまど)」が、道路に面した板塀にしつらえてあり、五月三日の日野祭に独特の景観を生み出す。

 全国的にも珍しい桟敷窓と昭和初期にタイムスリップしたような懐かしさが漂う町並みを生かして、同桟敷窓アートの会が八百年の歴史を誇る日野祭の五月と秋の年二回、地元工芸作家のクラフト展を催している。

 アート会場は、先人たちの息づかいが伝わってくるような趣きのある旧家やギャラリー風に改造した蔵など六カ所で、今回は新たに住民有志らが再生している西田邸も加わる。

 藍染や木工、クレイクラフト、陶人形、家具、きり絵、陶芸、織、ガラス工芸、木工玩具、日本画、ステンドグラスなど、地元で創作活動を行っている工芸作家ら約二十人が作品の展示・販売を行う。会場では、直接作家と語らいながら、制作過程での苦労や作品に込められた思いなどを知り、人また作品との一期一会が楽しめる。

 また、「現代に蘇った日野椀展」では、日野城下町を築きあげた蒲生定秀時代から生産が始まったという日野椀を、現代の暮らしに溶け込む物をとの思いから、地元有志が“日野椀復興の会”を結成し再興した新日野椀と出会える。

 洗浄器にも耐えられる漆を活用した新日野椀は、どれだけ熱い汁物を入れても椀の側面はほんのりとした温かさが伝わる程度で、子どもたちが使用しても安心な使える食器として現世に生まれ変わった。毎回、同展では、来場者が新日野椀を手にとって手作りの良さを体感している。

 このほか、地元特産品の販売や喫茶コーナーを設けた休憩所もある。

 桟敷窓アートの開催時間は、両日とも午前九時半から午後五時まで。詳しくは、街並を活かす桟敷窓アートの会事務局(0748―52―0649)へ。


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天ぷらやみそ汁で

春の山菜を味わう!

=5月13日 竜王町で=


◆東近江・竜王町◆

 竜王町立図書館は、五月十三日に「第一回自然教室〜春の山菜を味わう〜」を雪野山史跡広場妹背の里で催す。開催時間は、午前九時から午後一時まで。

 同教室では、雪野山で山菜をとり、天ぷらやみそ汁などに調理して、旬の恵みを味わう。講師は、かわせみグループ。

 定員は二十人(親子参加可)。参加費は、大人二百円、子ども百円。参加希望者は、五月六日までに同図書館(0748―57―8080)へ申し込む。

 


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春季特別展「吾、天下を左治す」

22日から 県立安土城考古博物館

古墳時代の中央と地方の様相
=連続講演会や関連イベントも=


▲姫路市宮山古墳出土甲冑(重要文化財)
◆東近江・安土町◆

 県立安土城考古博物館(安土町下豊浦)は、平成十八年度春季特別展「吾(われ)、天下を左治(さじ)す――大王と豪族――」を開催している。六月四日まで。

 大王と豪族による連合政権であった大和政権下、埼玉県稲荷山古墳出土の鉄剣に金字で刻まれた「吾、天下を左治す」の文字。巨大古墳が造営されて行く古墳時代中期の中央と地方の様相を、最新資料や写真、模型、レプリカなどで説き明かす。

 高橋東洋雄館長は、「全国からこれだけの資料を一堂に集めての展示は、都道府県レベルでは見られない」と、今回の特別展の魅力をアピールする。

 会期中、五月三日「古墳からみた五世紀の大王と豪族」(白石太一郎奈良大教授)、五月十四日「大王と『古墳規制』」(一瀬和夫大阪府教委主査)、五月二十八日「大王に嫁いだ姫と西都原古墳群」(北郷泰道西都原考古博物館主幹)の特別展記念連続講演会が、いずれも午後一時半から同館セミナールームで開催される。当日先着百四十人。参加無料。

 また、体験博物館として、五月五日午前十時と午後一時半から「勾玉をつくろう」、五月二十一日午後一時半から「古代食をつくろう」も開催される。定員各二十人、材料費いずれも五百円。事前申し込み必要。

 同館の開館は午前九時から午後五時まで(入館は午後四時半まで)、月曜日休館(五月一日は開館)。入館料は、大人八百六十円、高大生六百十円、小中学生四百円。問い合わせは、県立安土城考古博物館(0748―46―2424)まで。

▲和歌山県車駕之古址古墳出土金製勾玉(和歌山県指定文化財)

 


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