平成18年5月18日(木)第14415号

◆全県◆
危機一髪の国松知事
自民、民主推薦の真相に迫る
環境整備に岩永氏も水面下で動く?
=リアルタイム2006知事選(1)=

◆東近江・東近江市◆
スウェーデン・レトビック市と
姉妹都市提携・継続更新
=東近江市・今年中に5ヶ国5都市に=


◆東近江・東近江市◆
暗躍する悪徳商法に注意!
問題に精通した弁護士招いて
=消費者月間記念講演会=


◆東近江・東近江市◆
新緑の永源寺で
寂室禅師奉賛茶会
=優雅な手さばき=


◆東近江・東近江市◆
中山道の町並み
ときめき歴史ウォーク
=先着100人、受付中=


◆東近江・竜王町◆
工場内が歩行者天国に
つつじフェスに約3千人
=竜王町のダイハツ工業で=


危機一髪の国松知事

自民、民主推薦の真相に迫る

環境整備に岩永氏も水面下で動く?
=リアルタイム2006知事選(1)=




▲12日夕、大津市の民主党県連で記者会見する川端氏(中央)
◆全県◆

 ようやく民主党県連が十二日、自民党県連が十四日にそれぞれ国松善次知事(68)を推薦することを決めた。国松氏と京都精華大学教授の嘉田由紀子氏(56)の二人から推薦の申請を受けた両党が迷走した理由はなんだったのか、記者座談会でその真相に迫ってみた。      【石川政実】

 ----当初、民主党県連は、独自候補として、四月中旬まで全国で立候補者の公開討論会を実現させた小田全宏氏擁立に動いたが、結局、不調に終わった。そのような中、国松氏と嘉田氏から推薦の申請を受けた自民党県連が同月三十日に両氏を呼んで政策を聞くことになったが、民主党県連も負けじと同月二十九日に同様の聴聞会を開催する。二十九日に大津市で開かれた聴聞会には、国会議員や県市町の議員らが参加した。その場で当初問題にもされていなかった嘉田氏が国松氏と互角の拍手を得る結果になった。ここから国松氏が巻き返しを図かったプロセスをぜひとも聞きたいね。

 A 民主党県連では、連休から連休明けにかけて第一、第二、三、四総支部ごとに意見聴取したところ、1区、3区は国松氏、2区、4区は嘉田氏を推す声が多く占めたと伝えられている。そこで最終判断は、川端氏にゆだねられたという。このため十日、国松氏と嘉田氏は、それぞれ上京し、川端氏らに会いに行った。とくに国松氏は、必死だった。国松氏とも旧知の自民党の古賀誠元幹事長(日本遺族会会長)も国松氏を支えたという説がある。民主党が嘉田氏を推薦して、自民党が国松氏を推して対決選挙になることを恐れた岩永氏も、それを回避するために必死だった。

 B 川端代表は、小田氏擁立が失敗した時点で、国松氏に決めていたかも知れない。もともと市民運動と距離を置く連合滋賀は、二期八年支持してきた国松氏に親近感を抱いていただけに、民主党には市民派の嘉田氏擁立はリスキーだったはずだ。

 C 十二日、民主党県連は幹事会を開き国松氏推薦を決めたが、川端代表は「二期八年を一定評価した。嘉田氏については、栗東新駅では(県議会会派は推進であり)われわれの立場とずれがある。また政治手腕や政策の実現性が未知数」と説明している。これは十四日に岩永会長が国松氏推薦の理由で述べたものとほぼ同じであり、両者ですり合わせが行われた公算もあるよ。

 A 国松氏を自民、民主、公明が推薦したことで、共産が推す辻義則氏(59)と、社民が推す方針の嘉田氏が話し合って、どちらかに一本化することもあり得るといううがった見方もあるが、その可能性はほとんどない。ただ万が一あるとすれば、この二十五日かもしれない。

 B また連休明けにJR東海では新幹線栗東駅の施工業者に、大成建設、JR東海建設、西松建設の共同企業体を選んだが、これも知事選の絡みで目が離せないところだ。


全県大津湖南・甲賀東近江・湖東湖北・湖西中央政界社説

今週の運勢おくやみ・お誕生・ご結婚今日の首長交通取締リンク
TOP インデックスへ


スウェーデン・レトビック市と

姉妹都市提携・継続更新

=東近江市・今年中に5ヶ国5都市に=



▲調印後、友好関係の発展を願ってヨーニ・ヨーネス市長と拍手する中村市長(現地時間の12日夕、レトビック市内のホテルで)
◆東近江・東近江市◆

 十日から北欧の国・スウェーデンのレトビック市を訪れていた東近江市友好親善使節団(団長・中村功一市長)が十六日、帰国した。

 レトビック市は、旧湖東町が手工芸が縁で平成元年(一九八九)、姉妹都市提携を結び友好関係を温めてきた。今回の使節団は、東近江市になっても友好関係を継続していこうと、新たに姉妹都市調印を提携するために訪問した。

 調印式は、十二日午後六時半(現地時間)からレトビック市内のホテルで行われ、ヨーニ・ヨーネス市長とオーサ・ビヨルクルンド議長(女性)らが出席。姉妹都市提携書にサインし中村市長と交換した。

 調印後、中村市長は「これまでの交流の歴史の重みを十分に踏まえ、さらなる交流の発展をめざして調印が出来たことはうれしく思います」とあいさつ。続いてヨーニ市長が「今後も仲良く交流を進めていきたい」と祝辞を述べた。

 東近江市では、これまでの交流の経過を踏まえ、市民レベルの交流を中心に友好関係を発展させていきたいとしている。

 今回の調印で、マーケット市(アメリカ)、常徳市(中国)、レトビック市(スウェーデン)の三か国三都市と提携の更新を済ませた。七月には、旧能登川町の姉妹都市ティーバー町(カナダ)、十月には旧蒲生町の場岩面(チャンアムミョン・韓国)とそれぞれ提携更新の調印を行う予定。


全県大津湖南・甲賀東近江・湖東湖北・湖西中央政界社説

今週の運勢おくやみ・お誕生・ご結婚今日の首長交通取締リンク
TOP インデックスへ


暗躍する悪徳商法に注意!

問題に精通した弁護士招いて

=消費者月間記念講演会=



▲悪徳商法の手口と被害の未然防止策を分かりやすく説く平野弁護士
◆東近江・東近江市◆

 能登川、蒲生地区が加わって組織規模が大きくなった東近江市消費生活学習会(会員数二三二人)の平成十八年度総会と五月の消費者月間にちなんだ記念講演会が十五日、市役所別館大ホールで開かれた。

 午後一時半から開かれた総会には、会員七十一人が出席。昨年度の事業報告と決算の承認に続き、年間六回の消費者セミナーや、学習会、消費生活展の開催などを盛り込んだ今年度の事業計画案と予算案を審議し、それぞれ承認した。

 このあとの記念講演会では、消費者問題に詳しい大阪弁護士会の平野鷹子弁護士を講師に招き、「かしこい消費者になるために」と題した講演に耳を傾けた。

 平野弁護士は、消費者問題に関する弁護士活動の傍ら大阪府消費生活苦情審査委員や国民生活センター客員講師などを務め、悪徳商法や強引な不法取引の実態に精通し、「かしこい消費者の法律相談」や「私たちの消費者法」などの著書で、再発対策や被害の未然防止など、消費者保護を訴えている。

 講演では、自ら担当した訴訟や現在、社会問題になっている強引な訪問販売、催眠商法等の被害状況を紹介しながら、高額な商品を売りつける悪質な手口や消費者を欺く仕組みを解説。

 最近、摘発された呉服販売の詐欺商法の実態を詳しく取り上げ、「悪徳業者は呉服や宝石など、購入後、客観的に価値がつきにくい商品を扱い、売り上げ金を回収したあとすぐに破産申告して責任逃れを図る手口を使う。その背景に(返済能力がないのに)高額な商品を買えるようにするクレジット会社の陰がある」や「男性が騙される例も増えており、滋賀県でも先物取引で社会的地位の高い人の被害報告が目立っており、定年退職後の男性がターゲットになっている」と注意を呼びかけた。

 最後に悪徳業者の被害に遭わないためには「玄関を施錠し、はっきりと断る。その日の内にお金を支払わない。名前を書かない(契約しない)」の三点を堅守することが肝要だ、と説いた。

 こうした悪徳商法の被害への対応について、東近江市消費生活センター(24-5659)で無料相談にのっている。


全県大津湖南・甲賀東近江・湖東湖北・湖西中央政界社説

今週の運勢おくやみ・お誕生・ご結婚今日の首長交通取締リンク
TOP インデックスへ


新緑の永源寺で

寂室禅師奉賛茶会

=優雅な手さばき=



▲新緑を眺めながら、お茶を味わう参加者たち
◆東近江・東近江市◆

 臨済宗永源寺派大本山・永源寺(東近江市永源寺高野町)でこのほど、関西の各宗派が一堂に集う『第三十七回 寂室禅師奉賛茶会』が開催され、新緑の木漏れ日のなか、爽やかなお茶の香りを楽しんだ。

 康安元年(一三六一)に同寺を開いた寂室元光禅師の誕生日(五月十五日)を祝し、毎年同日に最も近い日曜日に開く大茶会で、今年は、都山流・須田茂山竹琳軒による琴、尺八演奏のなか、裏千家流・金澤宗維宗匠による御茶奉納と茶筅供養の「供茶式」が行われた。

 また、寺の書院や御堂では、各流派ごとに茶席が設けられ、「特別協賛」には煎茶・泰山流家元、「協賛席」には裏千家流・表千家流・遠州流が務めた。関西の各宗家による見事な「おてまえ」が披露され、和服姿の茶愛好家ら約八百人が、心安らぐ一時を過ごしていた。

 日頃から茶を嗜むという市内在住の女性は「きれいなお手前でした。また、情緒ある庭園も美しい」と話し、優雅な茶筅さばきに見とれていた。


全県大津湖南・甲賀東近江・湖東湖北・湖西中央政界社説

今週の運勢おくやみ・お誕生・ご結婚今日の首長交通取締リンク
TOP インデックスへ


中山道の町並み

ときめき歴史ウォーク

=先着100人、受付中=


◆東近江・東近江市◆

 健康倶楽部ごかしょうは、歴史ある中山道を歩きながら、井伊家ゆかりの史跡を訪ねる「第六回ときめき歴史ウォーク」の参加者を募っている。三十一日まで。

 開催日時は六月三日午前八時五十分〜午後四時三十分。鳥居本宿から佐和山城址、龍潭寺など約九・五キロを歩く。移動には近江鉄道を利用。

 東近江市在住・在勤・在学者(小学生以下は保護者同伴)が対象で、定員は先着百人。参加費百円。申し込みは五個荘教育分室(0748―48―7100)へ。

 


全県大津湖南・甲賀東近江・湖東湖北・湖西中央政界社説

今週の運勢おくやみ・お誕生・ご結婚今日の首長交通取締リンク
TOP インデックスへ


工場内が歩行者天国に

つつじフェスに約3千人

=竜王町のダイハツ工業で=



▲家族連れなどを満開のツツジがお出迎え(竜王町山之上にあるダイハツ工業滋賀第二地区で)
◆東近江・竜王町◆

 竜王町山之上にあるダイハツ工業滋賀第二地区で「つつじフェスティバル2006」(つつじフェスティバル2006実行委員会主催)が十四日に開催され、従業員の家族や近隣市町の住民ら約三千人で賑わった。

 地域住民への日頃の感謝の気持ちも込めて工場内を一日だけ開放して行われた同フェスティバルでは、赤紫や白、ピンク色の約四万八千株のツツジとともに、スタッフとして参加している従業員らが来場者を出迎えた。 連日の雨から一転してスッキリとした晴れ間が広がった当日は、縁日を思わせる華やかさでドラゴン屋台村など模擬店がずらりと並び、家族連れや若いカップルらが工場内の芝生などに座り、近江牛コロッケや手作りかやくご飯など竜王の味覚に舌鼓を打っていた。

▲ブラスバンド部の演奏をバックにお茶席を楽しむ来場者ら
 同フェスティバル一番の目玉である工場周遊バス(四十五人乗りバス、計十二便走行)は、乗車整理券が配布開始から約一時間半でなくなるほど大人気で、参加者らはめったに見ることのできないテクニカルセンター高速周回コースや工場内を見学した。

 また、ステージ上では従業員で構成するブラスバンド部の演奏や勝利者に記念品が贈られる来場者参加型ゲームのほか、きんとん雲型といった従業員の遊び心満載のアイコン車展示やラジコンコーナー、心静める無料お茶席など子どもと大人が一緒になって楽しみ、最後はラッキー抽選会で盛り上がった。

 


全県大津湖南・甲賀東近江・湖東湖北・湖西中央政界社説

今週の運勢おくやみ・お誕生・ご結婚今日の首長交通取締リンク
TOP インデックスへ