平成18年5月27日(土)第14423号

◆東近江・東近江市◆
八日市大凧まつり
あす 愛知川八千代橋下流
100畳敷「非戦の誓い」揚げる
=空には 全国から招待の伝統凧も=

◆東近江・東近江市◆
117年前の大凧飛揚画収蔵
道の開通祝う「泰平余興」
=八日市大凧会館で展示=


◆東近江・東近江市◆
キュウリの実から葉
=垣見の村田さん ビックリ!=


◆東近江・東近江市◆
蒲生北小に新たな文化!
気迫あふれる太鼓初披露
=下級生が羨望の眼差し=


◆東近江・東近江市◆
キャンプ生活で
子どもたちと感動体験!!
=青年リーダー募る=


◆東近江・安土町◆
基幹作物に育て
安土町のアスパラガス
地の利生かし軽作業で安定高収益
=「勇気・有機百姓研究会」が生産=


八日市大凧まつり

あす 愛知川八千代橋下流
100畳敷「非戦の誓い」揚げる
=空には 全国から招待の伝統凧も=


◆東近江・東近江市◆

 新・東近江市誕生記念の「2006八日市大凧まつり」は、二十八日に同市建部北町の愛知川八千代橋下流の河川敷で今年も盛大に開催される。空には全国から招待された伝統凧や、市民手づくりのミニ大凧などが揚げられ、子供の成長を願う家族連れなどに楽しい一日を過ごしてもらう。会場では各種イベントやバザーを開くなど、大凧のまち東近江・八日市にふさわしい市民総ぐるみのまつりを繰り広げる。

 午前九時二十分からの開会式では、まつりに華を添える風の女神や、国内から集まった凧仲間が紹介され、中村功一市長の開会宣言に続いて、今年の成人式を祝った新成人大凧「グッドラック」(二十畳)が揚げられオープニングを飾る。

 メインの百畳大凧は、縦十三メートル、横十二メートル、重さ七百キロ。上部に左右対称の飛び魚を一匹ずつ「飛(非)魚(ウォー)」を描き、下部に朱文字の「誓」を書いて、平和をテーマにした大凧は「非戦の誓い」と読ませる判じもん。

 百畳大凧横の「大紙鳶(いか)のぼり」前で募った引き手百人がドラの音を合図に、風の状態をみながら午前十一時半から午後三時までの間に数回揚げる。引き手募集は午前十時四十分と午後一時二十分の二回。

 まつりを盛り上げる国内の珍しい伝統凧にも目が離せない。白根大凧(新潟)や甲州かるた凧(山梨)、越中だいもんだるま凧(富山)、内灘マーク凧(石川)、浜松凧(静岡)、名古屋古流凧(愛知)、文楽凧(大阪)、播州長六角凧(兵庫)、むかで凧(香川)など、一都二府十九県の約四十団体から二百五十人が招待され、まつり会場を盛り上げる。

 市民総参加のまつりには、市内外の自治会や企業、各種団体などが手づくりの凧(二―八畳)を揚げ、約四十チームがミニ八日市大凧コンテストで、デザインや判じもんほか凧揚げの審査を受ける。図柄審査が午前十時四十分、凧揚げ審査は午後一時から行われる。

 会場では、大凧グッズや凧の販売、食べ物各種バザー、東近江市観光協会の展示即売などを行うほか、八日市建設工業会のFM滋賀(e―ラジオ)による公開生放送やステージショーもある。写真コンテストの応募用紙は総合案内所、フォトクラブテントで配布される。

 百畳大凧の雄姿を一目見ようと毎年、県内はもとより京阪神、中京方面などから見物客が詰めかけ、昨年は六万人が訪れた。今年も昨年以上の人出が予想されることから、駐車場不足や交通渋滞を解消するため、八日市駅ほか臨時駐車場の市役所やパナホームなどを結ぶ無料シャトルバスが運行される。

 会場周辺の左岸道路(八千代橋―五個荘町奥交差点)は、交通規制が行われ通行禁止(午前九時―午後四時)となる。雨天の場合は六月四日で、テレホンサービス(24―1241・2)で午前六時半から対応する。

 一方、会場とイベント同時開催の「アートギャラリー・ヘムスロイド2006」(湖東ヘムスロイド村)と「花フェスタ2006in愛の田園」(愛東マーガレットステーション)を結ぶ巡回バス(らくらく無料イベントバス)が八日市駅を中心に約十五分間隔で走り、二十七と二十八両日は大凧会館が無料開放される。


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117年前の大凧飛揚画収蔵

道の開通祝う「泰平余興」

=八日市大凧会館で展示=



▲八日市大凧会館が新たに収蔵した大凧飛揚の版画「泰平余興」
◆東近江・東近江市◆

 八日市大凧会館はこのほど、一八八九年(明治二二年)に飛揚された二○○畳敷の八日市大凧の版画を新たに収蔵。八日市大凧まつりに協賛して無料開館するきょう、あすの両日、歴史上最大の二四○敷や最古の百畳敷など、これまでに収集した四枚の大凧飛揚画とともに展示する。

 今回、入手した大凧画は、「泰平余興」と名付けられたもので、中野村と武佐村の間に道が開通したことを祝う余興として沖野ヶ原で飛揚されたとの説明書きが添えられている。

 飛揚された日は、三つの説があり、現在調査中だが、月は三月ではないかと考えられている。カラー版画で、八日市地区内の個人宅にも同じ版画が残されていることが分かっている。大きさは横五○センチ縦三九センチ。

 同会館では「二日間は無料開館となるので、ぜひ、多くの人に見ていただき、八日市大凧の歴史にふれていただければ」と話している。開館時間は午前九時〜午後五時。入館は午後四時半まで。

▲赤い法被(はっぴ)をデザインした携帯ストラップ
こちらはオリジナル商品

携帯ストラップと小風呂敷


 八日市大凧まつり実行委員会は、ことしの大凧まつりのオリジナル商品として「携帯ストラップ」と「小風呂敷」を作成し、八日市大凧会館で販売を始めた。あす二十八日の同まつり会場でも販売する。

 携帯ストラップは、まつりの関係者が羽織っている真っ赤な法被(はっぴ)を型取ったもので一個七五○円。また、小風呂敷は、青地の厚生地に大凧の白文字をプリントしたもので、縦横五○センチの大きさ。一枚八百円。いずれも一五○枚の限定。小風呂敷は、弁当の包みなどに似合う。
▲大凧の文字をプリントした小風呂敷


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▲実から葉の伸びたキュウリを手にする村田さん
キュウリの実から葉

=垣見の村田さん ビックリ!=



◆東近江・東近江市◆

 実の真ん中からひょろっと葉が生えた“珍キュウリ”が、東近江市垣見町の自営業、村田喜蔵さん宅で話題になった。

▲足のように見える変わった長芋
 お好み焼きと仕出し弁当屋を営む「みちひろ」の喜蔵さん、秋子さん夫妻が朝、彦根市の市場からサラダ用のキュウリを買い付けに行き、調理しようとしたところ、実から葉の出ている二本のキュウリに気づいた。

 キュウリは、長さ約十五センチと十八センチの大きさで、ほぼ中央から細い茎が伸び、三〜五センチの葉を付けている。

 安土町大中にある農業技術振興センター栽培研究部によると、多肥や乾燥によるホウ素の吸収阻害が関係しているのではないか―としており、年に数例、報告されるという。

 村田さん夫妻は「店を開いてから二十八年になるが、こんな珍キュウリは初めて見ました。まだまだ珍しいものはありそう」と笑い、自然の不思議に感心している。

 実は村田さん夫妻、もう一点珍しいものを記念に残しており、店の奥から大きな足のように見える“珍長芋”を出してきた。乙女浜町の農家が収穫した長芋で、長さ約四十五センチ、最大幅約十七センチの特大サイズ。


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蒲生北小に新たな文化!

気迫あふれる太鼓初披露

=下級生が羨望の眼差し=


▲保護者の前でリズムと心を一つにした気迫あふれる演奏を披露する6年生(蒲生北小学校の体育館で)
◆東近江・東近江市◆

 東近江市立蒲生北小学校(帖佐惠美子校長)に、新たな伝統・文化が生まれた。それは、約一カ月という短期間の練習にもかかわらず、同小学校六年生七十九人が努力と団結で身に付けた太鼓演奏。二十三日の一年生を迎える会と二十四日のPTA総会で初披露し、下級生・保護者に大きな衝撃と感動を与えた。

 下級生の手本となって、これから学校を引っ張っていかなければいけない六年生の自覚と自信を深めたいとの思いから、六年の担任と音楽教諭の計四人の発案で、四月中旬からマイバチづくりから始めて太鼓の練習に励んできた児童ら。

 教諭のまっすぐな指導と真剣さが伝わり、児童も手にまめができるほど太鼓を打ち込んだ。音楽教諭の中松紀子さんは「子どもたちの表情が練習を重ねるうちに変わり、充実感が手に取るように分かった」と振り返り、太鼓の魅力として児童がどれだけエネルギーをぶつけてもすべてを吸収し包み込む力を持っていることを挙げた。

 苦労して確保した計十四個の太鼓。三クラス混成の六人一組で、一つの太鼓を打ち奏で、リズムと呼吸を合わせるうちに心も一つになっていった。

 二十三日の一年生を迎える会「ようこそ楽しい北小への会」では、一人一役で企画・運営に携わった六年生自身が太鼓演奏でオープニングを飾り、初披露した。

▲6年生の真剣さに思わず身を乗り出して聞き入る下級生ら
 教諭の太鼓の合図で、六年一組が赤、二組が黄、三組が青色の法被とはちまきを身に付け凛々しい姿で駆け出してきた七十九人。

 定位置に付くと、緊張と自信でキリッと引き締まった表情を見せ、授業で太鼓の勉強を始めた五年生をはじめ下級生も思わず身を乗り出した。

 児童が演奏したオリジナル曲“北小太鼓”は、腹の底まで響き渡る力強い音色とリズムがどんどんはげしくなり、最後の「ヤッ」という掛け声とともにポーズを決める。

 気迫あふれるお兄さんやお姉さんの演奏を目の前で体感した一年生男児は「かっこよかった」とせん望の眼差しで、あちらこちらから「すごいな」との声が聞こえた。

 演奏を終えた六年の鈴木琴音さんは「手が痛かったけど、初めのときと比べて足の開き方などができるようになった」と語り、やればできる実感を味わっていた。

 翌二十四日のPTA総会冒頭にも演奏を行い、詰め掛けた保護者からは「おー」という歓声と拍手がわき上がった。六年生の保護者は「バチが折れるまで一生懸命練習をしていたのは知っていたが、想像していた以上に迫力があって感動した」と、子どもたちの新たな一面に驚いていた。


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キャンプ生活で子どもたちと感動体験!!

=青年リーダー募る=


◆東近江・東近江市◆

 東近江市教育委員会蒲生教育分室と蒲生地区地域教育力体験活動実行委員会は、大自然の中で仲間と協力しながら野外活動を行う「アドベンチャーキャンプ」(七月二十二、二十三日の一泊二日)をサポートする“青年リーダー”を募集している。

 青年リーダーは、子どもたち(小学五、六年生約三十人)と一緒にキャンプ生活しながら野外活動をサポートし、感動体験を共有する。同教育分室は「青年リーダー自身の新たな自分探しや新しい出会いの門を開く場にもなる」と参加を呼び掛けている。

 応募条件は、子ども好きで野外活動に興味のある高校生以上で概ね三十歳までの男女。経験・資格は不問。募集人数は十五人。

 具体的な活動内容は、子どもたちと寝食をともにし、グループ活動を支援する。その他の活動については、事前に開かれる青年リーダー会で決定する。 

 参加希望者は、二十九日までに、蒲生地区地域教育力体験活動実行委員会事務局(0748―55―4885)まで申し込む。

 


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基幹作物に育て

安土町のアスパラガス

地の利生かし軽作業で安定高収益
=「勇気・有機百姓研究会」が生産=




▲大きく育ったアスパラガス
◆東近江・安土町◆

 安土町下豊浦にある重野彦兵衞さん(62)方の畑で、みずみずしいアスパラガスが順調に育っている。

 重野さんが代表を務める地元農家でつくる「勇気・有機百姓研究会」が、農業を基幹産業とする同町の新しい基幹作物にと、昨年から取り組んでいるもので、今月から収穫ができるようになった。

 地元の畜産農家でつくられた有機肥料、ヨシのチップによる肪菌や雑草抑制効果などを利用して、無農薬で化学肥料を使わない徹底した有機栽培での生産を実践。

 約二アールの畑では、芽が出て二〜三日で三十センチ近くまで成長して収穫できるようになり、一日約三キロ、多いときには八キロを収穫している。

 収穫したアスパラガスは、安土町文芸の郷(桑実寺)にある町商工会の運営する直売所「安土夢街道」で、一束(七本前後)二百円、十五束程度の限定販売だが、毎日完売の人気商品となっている。

▲次から次と芽を出すアスパラガス
 スーパーなどで販売されている他の国内産や外国産に比べ、大きく(太さ二センチほどのものも)安価な上、根元まで柔らかく、甘味もたっぷり。フライパンでさっと焼くだけで、なんの味付けもいらない。

 重野さんは、先進生産地の北海道や佐賀県にも見学に行き、ノウハウを学んできたが、「安土の気候・風土に最適」と、独自の育成法にも取り組み、順調に成果をあげている。

 アスパラガス栽培は、育成作業に手間がかからず、毎日の収穫作業(兼業農家は夕方の作業)ではあるが作業が軽量で誰でもできる、春から秋まで収穫でき収入が安定、さらに、米よりも土地面積当たりの利益率がだんぜん高い、秋の収穫終了後は親茎を成長させることで、冬の間に土壌に養分を貯えることができ、春からの収穫に備えるという自然サイクルでの収穫を十五年間は同じ畑で行うことができるなど、利点が多い。

 重野さんは、「有機栽培でのブランド化をめざし、町の特産品として全国に発信できるよう、仲間を募りたい」と、夢の実現へ目を輝かせた。

 問い合わせは、勇気・有機百姓研究会(TEL0748―46―2406)へ。

 


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