平成18年6月7日(水)第14432号

◆東近江・東近江市◆
夜空を彩る愛のダンス
「女臼川ほたるの夕べ」
=10日 桜川東町でコンサート=

◆東近江・東近江市◆
東近江市 幸せな暮らし実現
人権のまちづくり協議会が総会
人と命尊重の推進役を担う
=草の根啓発活動に取り組む=


◆東近江・東近江市◆
差別の根絶めざして
第1回 定期大会
=部落解放同盟東近江市協議会=


◆東近江・東近江市◆
熱気 宇賀氏が決起集会
23日告示の県議補選
=神崎郡選挙区=


◆東近江・東近江市◆
木工や陶芸、染織など70点
芸術家12人の「ものづくり展」
=11日まで 永源寺図書館=


◆東近江・日野町◆
昭和初期にタイムスリップ?!
ドラマ撮影に木造校舎いきる
=日野町鎌掛の しゃくなげ學校=


◆東近江・近江八幡市◆
信念貫き3選不出馬
川端五兵衞近江八幡市長
多選による弊害を自ら回避
=新しいリーダーに期待託す=


夜空を彩る愛のダンス

「女臼川ほたるの夕べ」

=10日 桜川東町でコンサート=


◆東近江・東近江市◆

 星空に負けじと腹部後方を光らせ、雄が雌に求愛するホタルの季節がやってきた―。東近江市桜川東町の女臼川ほたるの夕べ実行委員会は、十日午後六時半から「女臼川(めうすがわ)ほたるの夕べ」を蒲生東小学校多目的ホールと女臼川周辺で催す。参加無料。

 ホタルが舞う美しい郷土を継承しようと、同町では、毎年ホタルが飛び交う蒲生東小学校裏手の女臼川の環境整備に力を入れている。地元町民の話しによると、十数匹が求愛ダンスを披露中だが例年よりも少し遅いという。

 ほたるの夕べはコンサートと観賞会の二部構成で、音楽と心癒す光を心行くまで楽しめる。

 詳しくは、同実行委員会(090―1966―0738)へ。


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東近江市 幸せな暮らし実現

人権のまちづくり協議会が総会

人と命尊重の推進役を担う
=草の根啓発活動に取り組む=



▲東近江市人権まちづくり協議会の総会
◆東近江・東近江市◆

 合併で能登川、蒲生地区を交えた「東近江市人権のまちづくり協議会(人権協)」の十八年度総会が開かれ、会長に平田地区人権協会長の長田亮氏が選出された。人権問題の解決を目指す全市的な自主機関として、人の命と人権が尊重されるまちづくりへ、課題克服に向けた草の根啓発活動に取り組む。

 三日に開かれた総会には、人権協に加盟する自治会や企業、PTA、女性会、子供会など二十七団体の代表や市職員ら百人が出席し、人権問題解決への啓発活動に率先して取り組むことを決めた。

 長田会長は「人権への理解は一歩一歩進んでいるのは確かだが、まだまだ課題は多い。一人ひとりの思いを結集して、東近江市の人権尊重まちづくり推進に取り組んでもらいたい」と、各地区での活動に期待を寄せた。

 来賓の久田元一郎助役は「人の命が軽くみられる風潮が目立つ。人と心という視点を持って、人権問題の推進役として活躍してもらいたい」と期待し、畑重三教育・人権常任委員長が「議会も先頭に立って人権まちづくりに取り組む」との決意を語った。

 同協議会は、加盟団体から選出された七十八人の代議員によって構成され、分野別に話し合う「学社人権」「企業・事業所」「人権擁護」「女性活動」「人権のまちづくり」の五専門部会を設けている。主な役員は次の皆さん。

 【会長】長田亮(平田地区会長)【副会長】飯尾文右衛門(永源寺地区会長)植原久男(湖東地区会長)【監事】田中一文(県人権教育研究会東近江支部)高田昌子(消費生活学習会)【会計】小西恵美子(環境生協八日市支部)

 【常任委員】堤昭廣(市辺地区会長)武村満(玉緒地区会長)小森昭男(御園地区会長)園田英美(建部地区会長)村田清蔵(中野地区会長)竹中忠道(八日市地区会長)川島修(南部地区会長)川戸健一(五個荘地区会長、人権のまちづくり部会長)森忠雄(愛東地区会長)長谷川美雄(能登川東地区会長)山本均(能登川西地区会長)小松安希子(能登川南地区会長)冨江義和(能登川北地区会長)岡崎嘉一(蒲生地区会長)澤井次雄(学社人権部会長)山本浩(企業・事業所部会長)島村俊一(人権擁護部会長)村田利子(女性活動部会長)奥村修(自治連合会副会長)


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差別の根絶めざして

第1回 定期大会

=部落解放同盟東近江市協議会=


◆東近江・東近江市◆

 部落解放同盟東近江市協議会の第一回定期大会が十日午後三時からアミティーあかねで開かれる。

 大会には、岩永峰一、奥村展三、林くみこの国会議員三氏や市議をはじめ約二十人が来賓として出席。あいさつのあと、昨年度の活動と会計決算報告の承認、続いて今年度の活動方針と予算案の審議を行い、新役員の紹介と承認を求める。

 最後に「あわゆる差別をなくすため、各種団体と連体して反差別、人権運動に取り組み、同協議会が、人権確立のためのリーダーをめざす」という趣旨の大会宣言案を採択する。


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熱気 宇賀氏が決起集会

23日告示の県議補選

=神崎郡選挙区=


▲告示に向け、団結のガンバローコール
◆東近江・東近江市◆

 二十三日告示の県議会議員補欠選挙・神崎郡選挙区に、元能登川町長の宇賀武氏(57)が立候補を表明し、支援団体の「うが武後援会」(田邊彌三雄会長)が三日、東近江市躰光寺町のやわらぎホールで決起集会を開いた。会場には国会議員や市議、地元住民、商工関係者ら三百人余りが集まり、ガンバローコールで団結を強めた。

 知事選とともに執行される県議補選は、欠員のある旧神崎郡・八日市市・長浜市・高島市の選挙区で行われ、今月二十三日(知事選は十六日)告示・七月二日に投開票される。

 神崎郡区では、一昨年八月、大谷元太郎県議が他界したことに伴う補充選であり、現在のところ、宇賀氏以外の立候補者はいない。来年四月には県議の本選挙があることや、合併に伴う行政区の変更で県議の定数削減、選挙区再編が予定されることから、本選までの出馬控えが起きたと考えられ、八日市市選挙区も無投票の公算が高い。

 これについて後援会幹部らは「選挙戦になれば九カ月で二度の選挙を経験することになり、倦厭される予定者が多いのでしょう。宇賀さんは郷土愛に燃えており、途絶えてしまった県と地域のパイプ役に一身を投じる決意をしていただいた。この時期に出られる人こそ、真剣に応援しなくてはならない人物だ」と力説した。

 決起集会には、岩永峯一衆議院議員、山下英利参議院議員(代理)、中村功一市長、吉澤克美市議会議長のほか、能登川地区選出の川南博司市議、友人代表の今堀治夫氏らが登壇。地区住民や旧神崎郡内の支援者ら約三百二十人が集まり、熱気がこもった。

 激励に訪れた岩永衆議院議員は「鈴鹿から琵琶湖まで広がるこの地域は滋賀の中心地。まもなく始まる石榑トンネルや、JR能登川駅を活用した交通・産業・文化交流など、総合的な政策が必要だ。これらをどう位置づけるのか、力量のある県議が待ち望まれている。東近江市の県議のリーダーとして宇賀氏を盛り上げてほしい。私も、心から応援させて頂く」と、二人三脚をアピールした。

 続く中村市長も「県政において空白があることは、市民に対して申し訳のないこと。豊富な経験と博識を以てこの地域のため、県民のために頑張ってほしい」と話した。

 大きな拍手で迎えられた宇賀氏は「三位一体改革も進み、本格的な地方分権の新しい枠組みの中で、行政と政治の舵取りが問われる大切な時期になりました。政治信条『住民主役のまちづくり』を基本に、新しい時代の地方自治を確立し、地域や東近江市の発展に力を尽くしたい」と、意欲を語った。

 宇賀氏は、能登川町青年団長を経て昭和六十三年に町議会議員に初当選。四期連続当選を果たし、布引斎苑組合議長、神崎郡議会議長会会長、県市町村議会議長会副会長などを歴任。平成九年から通算六年、議長を務め、十六年十月に能登川町長に就任。今年一月の合併で失職した。今町。


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木工や陶芸、染織など70点

芸術家12人の「ものづくり展」

=11日まで 永源寺図書館=



▲ものづくりの楽しさを伝える芸術家12人の作品展
◆東近江・東近江市◆

 手仕事の味わいがにじみ出る永源寺地区在住の芸術家十二人による作品展「永源寺ものづくり展」が、東近江市山上町の永源寺図書館で開かれている。十一日まで。

 豊かな自然に心を惹かれ、同地に移り住んだ芸術家は十七人。それぞれ工房やアトリエを構え、ものづくりの楽しさを伝える創作活動が続けられている。

 同展は、地元・永源寺地区で活動する彼らの作品を広く見てもらいたい―と、同図書館が二年前から開催する企画展で、今回は木工、陶芸、絵画、造形、染織の十二人から約七十点が出品された。

 その中の一人、染色作家の野田浩二さんは「作品は、自分自身を表現する手段であり、『思い』を伝えていきたい。また、生活の中に取り入れられることによって、その人の心が豊かになれば―と考え、作っています」と話し、自身と対話する“ものづくりの原点”に迫りながら、心温まる作品づくりに打ち込む。

 観覧無料。開館時間は午前十時〜午後六時。月・火曜休館。問い合わせは同図書館(0748―27―8050)へ。

 


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昭和初期にタイムスリップ?!

ドラマ撮影に木造校舎いきる

=日野町鎌掛の しゃくなげ學校=



▲木造校舎前でなぎなたの練習をするシーンの撮影風景(日野町鎌掛のしゃくなげ學校で)
◆東近江・日野町◆

 日野町鎌掛にあるしゃくなげ學校で先月三十一日、今年度後期・NHK連続テレビ小説「芋(いも)たこなんきん」(大阪局制作)の撮影が行われた。県内で四カ所しか現存していないという木造校舎の一つ“しゃくなげ學校”が、昭和初期にタイムスリップした。

 十月二日午前八時十五分からスタートする朝ドラ「芋たこなんきん」(原案=田辺聖子、脚本=長川千佳子)は、芥川賞作家・田辺さんの半生がモデル。物語の中心は昭和の戦後復興期の大阪で、持ち前のパワーと明るさで力強く生きるヒロインを取り巻く家族と周囲の人々との結びつきを描き、関西特有の笑いと時にホロッと泣かせるホームドラマ。

 ヒロインを演じるのは、女優の藤山直美さん。物語は、三十七歳のヒロインが、大阪市内で働いている戦後の時期から始まるため、少女時代は回想シーンで登場する。

 絵よりも字を書くことが好きだったヒロインの少女時代の撮影が行われたしゃくなげ學校は、NPO法人蒲生野考現倶楽部が平成十五年に廃校となった鎌掛小学校を町から借り受け、地元住民らと管理・運営しているもの。

 校内には、県内で四カ所しかないという趣きのある二階建て木造校舎が現存しており、滋賀ロケーションオフィスの誘致で今回初めて撮影が実現し、新たな活用方法が見い出された。

 気温三十度まで上昇した当日は、昔懐かしい木造の机やいすなど小道具が運び込まれ、昭和初期の教室が再現された中で、ヒロインの少女時代を演じる子役ら約三十人が回想シーンの撮影に挑んだ。

 おかっぱ頭の女児と坊主頭の男児が校内を行き交い、まるで戦後の日本にタイムスリップしたような錯覚に陥り、撮影の見学にやってきた地域住民らは子どもたちの笑い声と走り回る足音に廃校前の学校風景を思い起こしていた。

 しゃくなげ學校で撮影された回想シーンは、十月下旬に放映される予定。

 


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信念貫き3選不出馬

川端五兵衞近江八幡市長

多選による弊害を自ら回避
=新しいリーダーに期待託す=



▲不出馬を表明する川端市長(六月定例市議会開会あいさつ)
◆東近江・近江八幡市◆

 五日開会した近江八幡市六月定例議会の開会のあいさつで、川端五兵衞市長(68)は「権腐十年」という格言を引用して、「市長に長く就くと、惰性やマンネリ化など弊害も生まれる可能性がある。感覚が鈍る前に自分自身にブレーキをかけ、三選への立候補を差し控えさせていただきます」と述べ、今年十二月十二日の任期満了をもって市長の職を退き、市長選には出馬しない意向を表明した。

 川端氏は二期目当選の際に、一期目で十分な仕事ができなかったとして、「二期目は全力投球で」と決意。「期限がない切羽詰まった思いをもつために、ずっと(自分に)言い聞かせてきた」と語り、その信念を貫いての表明となった。

 この日の発表については、「九月の発表では選挙までに二か月しかなく、市民が新しいリーダーを選択するには短すぎて無責任、六か月が必要」と感じての配慮だった。

 残る任期で、次のリーダーに引き継ぐため、市の現状把握と課題発掘に取り組むことにしている。

 初当選以来、一過性のものに惑わされないストーリー性のあるまちづくり「死に甲斐のあるまち」をテーマに政策を展開。「命の大切さ」や近江商人の「進取の気象」「ザ・ファースト」を庁内に浸透させ、職員の政策能力向上への意識改革に努めてきた。その成果が様々なところで発揮されるようになり、「もう私の出番やない」と実感するまでに。

 個別外部監査、コンプライアンス制度、全機関でのISO取得、PFIによる病院建設などでその成果を発揮。「終の栖(ついのすみか)」実現に向けた「行政の文化化」を推進し、光ファイバー網を活用したテレワークの普及、重要文化的景観の全国第一号選定などに結び付けてきた。

 特に、重要文化的景観では、「市民の景観への意識を高めることができてうれしい」と話す。そこには、「景観が最後のインフラであり、
一番やりにくく、一番大切」との思いがあった。「自分達が傷つけたものを子孫にどう伝えるのか」と、「保全より修景再生(リバーシブルデベロップメント)」の推進を図る。

 ただ、「近江商人のまちをきちんと検証できなかった」と心残りも。江戸時代早期に豪商として名を馳せた八幡商人の企業倫理を追求するための大学構想や博物館構想への思いがあった。

 二期八年を振り返って「満足していない。課題も山盛り残している」としながらも、「新陳代謝が必要」と、市民と共通認識の中でまちづくりの像をつくってくれる新しいリーダーに託す思いを込めた。 


全県大津湖南・甲賀東近江・湖東湖北・湖西中央政界社説

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