平成18年6月22日(木)第14445号

◆全県◆
自民県議「寝た子を起こすな!」
リアルタイム’06知事選 -5-
《7月2日投票》

◆東近江・東近江市◆
就職支援CAD
パソコン講座
=フリター・ニート対策=


◆東近江・東近江市◆
美化運動に汗
=永源寺 まち協会員と市職員=


◆東近江・東近江市◆
愛東の消防出張所起工式
業務の効率化と格差是正
=愛知郡消防本部=


◆東近江・近江八幡市◆
ピティナ・ピアノ・コンペ
3部門で全国大会めざす
=24日栗東で 近江八幡地区予選=


◆東近江・近江八幡市◆
米国のお役所事情
派遣研修リポート
=田中技監が自費出版=


自民県議「寝た子を起こすな!」

リアルタイム’06知事選 -5-

《7月2日投票》



▲JR近江八幡駅前の自民党掲示板で嘉田陣営の確認団体のポスターがなぜか呉越同舟(19日撮影)
◆全県◆

  怨念の乱

 現職の国松善次候補(68)の大津市の選挙事務所で十八日、「嘉田候補を担ぎ出した冨士谷英正県議(自民)が同候補のビラを配っていたなら証拠写真をなぜ撮らんのや」と自民党長老の三浦治雄県議が県庁OBを怒鳴りつけていた。冨士谷氏を筆頭に近江八幡市議会の保守系最大会派「創政会」は、自民党が国松候補を推薦したにもかかわらず、京都精華大学教授の嘉田由紀子候補(56)で動いているからだ。

 別の自民県議は「新幹線はいらん、女性知事もおもろいといった潜在的な声が少しあるだけに、寝た子(有権者の低い関心)を起こさず投票率四五%以内で逃げ切りたい」と本音を耳打ちした。

●県議補選でかすむ知事選

 二十三日告示、七月二日投開票の県議補欠選挙は、八日市選挙区(欠員一)からは、無所属で民主が推薦する山田実氏の無投票当選と当初見られていたが、ここへきて保守系の中島敏前県議も立候補を表明。国松候補が民主党との政策協定で(平和祈念館の新設計画を)既存施設も検討するとしたことへの反発だと見られている。連合滋賀の中村憲市会長も「衆院4区の連合と民主は山田氏応援に全力をあげざるを得ない」と国松候補応援体制に水をさされた格好だ。

呉越同舟の国松陣営

 異変は国松陣営にも波及している。「一週間前から民主党が突然、小沢一郎代表の方針なのか、一緒に選挙をやらないと言ってきた」(自民党の中堅県議)と様変わりしたのだ。3区の守山市では二十六日に自民、民主、公明の合同で同市民ホールでの個人演説会を予定していたのが、急きょ三党ごとに別会場で開くことになり動員計画が半減した。呉越同舟に危機感を抱く世古正・自民党県連幹事長は「今週中に自民選対を開き職域支部の締めつける。ただ嘉田、辻両候補が勝てば仕事が減ると恐れて建設業界は力が入っている」という。なお二十六日には太田房江大阪府知事が草津市のアミカホールへ応援にくる。

嘉田陣営の珍プレー

 「市民派の選挙だけにミスの連続。でも無名の野球チームが甲子園に行って力をつけるように成長し続けている」と寺川庄三選対本部事務局長は苦笑する。この十六日、草津市で予定されていた個人演説会場が、会場予約の初歩的ミスで当日に別会場に変更されたのも一例だ。しかし素人集団ゆえにパワーも発揮する。「スタッフが十分でない中で告示日に五千五百枚のポスターを午前中に貼り終えたのには驚いた。ボランティアも日を追うごとに増えている」(寺川氏)という。十七日には、薬害エイズ被害者の川田龍平氏が駆けつけるなど、県外からも市民派の応援は活発だ。

電話で自信の辻陣営

 県労働組合総連合議長の辻義則候補(59)の陣営の森茂樹選対本部事務総長は「十六日、大津市稲葉台の七十六人に電話作戦で無差別にお願いしたところ、約四割の二十九人が辻候補を支持するとの回答が返ってきた。新幹線やダムをきっぱりと中止する辻候補の主張は幅広い支持を得ている。逆に三党相乗りの国松候補は“張り子の虎”」と胸をはる。廃棄物処理施設計画で揺れる旧志賀町、RDエンジニアリング問題や新幹線の栗東市、豊郷町など、住民運動が繰り広げられている地域を重点に回っている。二十三日は吉井英勝衆院議員を呼び大津市民会館で大演説会を行う。 【石川政実】


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就職支援CAD

パソコン講座

=フリター・ニート対策=


◆東近江・東近江市◆

 東近江市地域振興事業団は、来月から開く就職支援「パソコンCAD(キャド)講座」(全二十四回)ヘの受講者を募集している。

 講座は、七月七日から来年一月までの毎週金曜日(午後七―九時)に開かれ、下田耕一氏の指導でCADの基礎や基本操作を重点的に学習し、作図演習や製図の基礎を学ぶ。

 産業界で需要の高いCAD(コンピューター支援による設計製図)の技術を身に付けてもらうのが目的で、フリーター・ニート対策として開かれるため、受講対象はおおむね三十五歳までの求職者。

 募集は五人で、受講料三万六千円(二十四回分)のほかに、テキスト代(約五千円)が別途必要。申し込み、問い合わせは同市市辺町の勤労青少年ホーム(TEL22―1288)へ。


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美化運動に汗

=永源寺 まち協会員と市職員=



▲快適な環境づくりへ、歩道に花苗を植え付けていく永源寺地区まち協会員と市職員
◆東近江・東近江市◆

 永源寺地区まちづくり協議会(田中進会長)はこのほど、二日間にわたって東近江市永源寺運動公園のゲートボール場周辺にマリーゴールドの苗千五百本を植え付けた。

 まちづくり協議会では「今、自分たちでできること」をテーマに話し合い、その中から一つひとつの“できること”を協力しながら実践に移している。

 今回の取り組みは、快適な環境づくりのひとつとして、昨年のもみじ街道清掃、葉ボタン配布に続くもので、花いっぱい活動を展開している「青野花と緑のまちづくり委員会」からマリーゴールドの苗を分けてもらい、勤務後、協議会メンバーや市職員ら約三十人が現地に集合。ゲートボール場から上二俣町へつづく歩道約百メートルの間に、千五百本の苗一つひとつを丁寧に植え付けていった。

 九月ごろまで花を咲かせ、可愛い黄色の花が道行く人々を和ませている。


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愛東の消防出張所起工式

業務の効率化と格差是正

=愛知郡消防本部=



▲20日、東近江市あいとう福祉センター前で行われた起工式
◆東近江・東近江市◆

 愛知郡消防本部は二十日、東近江市あいとう福祉センターじゅぴあ敷地内に開設する消防出張所の起工式を行った。
 同本部は、均衡な消防行政サービスの提供と業務の敏速化を目的に策定した消防力再整備計画に基づき、十六年十二月に完成した消防本部庁舎の新築移転に続き、今年度に愛荘町と愛東地区にそれぞれ消防出張所を開設することを計画している。同時進行の愛知川出張所については、愛荘町が消防団詰所と併設する計画があることから、着工は七月にずれ込む見込み。

 愛東出張所は、愛東防災センターに隣接して建設されるもので、鉄骨づくり平屋建て(建築面積三五一平方メートル)で、内部に会議室、事務室、食堂、仮眠室などを設ける。車両は新しく導入する消防ポンプ車一台と本部から高規格救急車一台を配備移転する。職員は、三人一チームが常勤して三交替する二十四時間体制をとる。建設事業費は、八、三四五万四千円で、うち四五・五%を東近江市が負担する。完成は十一月末。

 火災と救急は、これまで本部署から一括出動していたため、通報から六分以内に到着できるのは、全地域の三二パーセントにとどまっていたが、二出張所と署の連携により、八七%にアップする。また、管内全域を八分以内で到着できるようになり、署と離れていた地域への到着時間が短縮される。

 起工式であいさつした愛知郡広域行政組合管理者の村西俊雄愛荘町長は「愛東地区の消防拠点として、安全で安全なまちづくりをさらに進めていきたい」と出張所の役割に期待を寄せた。


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ピティナ・ピアノ・コンペ

3部門で全国大会めざす

=24日栗東で 近江八幡地区予選=


◆東近江・近江八幡市◆

 第三十回ピティナ・ピアノ・コンペティション(全日本ピアノ指導者協会主催、文部科学省など後援、ヤマハ・河合楽器製作所など協力)の近江八幡地区予選(県、県教委、塚本楽器後援・協賛)が、六月二十四日に栗東芸術文化会館さきらで開かれる。

 ソロ、デュオ、グランミューズの三部門について、全国約二百か所で地区予選が行われ、地区本選(七月二十八日―八月十三日、全国約六十か所)、全国決勝大会(八月二十―二十二日、東京都内)をめざす。

 近江八幡地区予選には百四十九人が参加する。午前九時五十分から午後八時五十五分まで。入場無料。

 問い合わせは、ピティナ近江八幡支部の塚本楽器(TEL0748―33―5198)へ。

 


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米国のお役所事情

派遣研修リポート

=田中技監が自費出版=



▲近江八幡市の市職員・田中美紀雄さんが自費出版した本「わたしの経験した米国研修」
◆東近江・近江八幡市◆

 アメリカ・ミシガン州の姉妹都市の市役所に研修生として派遣され、アメリカ式のお役所仕事の進め方を体験。その中で気付いた日本との違いや学んだことをエッセイ風に綴った本「わたしの経験した米国研修」を近江八幡市役所建設部都市開発センター技監・田中美紀雄さん(54)が、自費出版した。

 一級建築士の資格を持つ田中さんは、二○○二年四月から六月末まで、ワン・ストップ・ミッティング(許認可を受けるのにいくつもの課を渡り歩くことなく、一カ所で事務手続きが済ませられるシステム)を導入し、全米で市の活性化に大きな成果を挙げたと高い評価が集まっている同州グラウンドラピッズ市のデベロップメントセンター(開発指導の行政機関)に派遣され、アメリカの先進的な開発許可業務のシステムの取り組みを調査した。

 今回出版した本は、滞在した約百日間、同センターで経験した仕事の内容や業務処理の進め方、日本とは異なる公共事業に対する価値観、公務員の認識、スムーズな業務運営のためのアイデアなど、驚いたり、感心したりしたことをまとめあげた。

 「名刺は配るものか」と題した記述では、同センター職員の名刺は、来客カウンターに仕事内容の責任者ごとに区別して置いてあり、来客者が必要な責任者の名刺をもらって帰り、メールや電話でやりとりするということが慣習となっている。日本では、業者が挨拶を兼ねて置いていくことはあっても、職員の名刺が窓口で配られているいとうことはない、と日米を比較。住民と行政との立場や関係のあり方を考えさせられる例や市民からの申請に対し、その内容に関係する職員が関係書類を順番に回すのではなく、書類の前に集まって、出来るものは素早く決済するという合理的な処理システムの紹介など、日本のお役所仕事にはない考え方が綴られたおもしろい読み物になっている。発行所は文芸社(03-5369-2299)。一冊千円(税込み)。

 


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