平成18年6月28日(水)第14450号

◆東近江・近江八幡市◆
「すくすくの館」7月オープン
住み慣れた地域で介護支援
=近江八幡市 初の小規模多機能型=

◆東近江・近江八幡市◆
終盤戦に突入
滋賀県知事選挙
支持上乗せへラストスパート
=“ねじれ”県政継続か一新か=


◆東近江・東近江市◆
辻・嘉田
両候補が個人演説会開く
=八日市の会場で熱弁ふるう=


◆東近江・東近江市◆
採用5人に214人応募
超人気のCATV
=会社説明会にも150人=


◆東近江・東近江市◆
湖面に水しぶき
第1回 ドラゴンカヌー市民大会
山路チームが優勝
=親善大会エントリー受付中=


◆東近江・日野町◆
自主防犯団体の活動に
支援金 50万円を寄付
=株式会社ヒロセ=


「すくすくの館」7月オープン

住み慣れた地域で介護支援

=近江八幡市 初の小規模多機能型=



▲7月にオープンする「サポートセンターすくすくの館」
◆東近江・近江八幡市◆

 近江八幡市のNPO法人「子育てサポートおうみはちまんすくすく」(西元町 伊藤幸枝理事長)は、七月一日から新たに小規模多機能型居宅介護施設「サポートセンターすくすくの館」を開設し、地域密着型サービスをスタートさせる。

 市では介護保険制度の改正に伴い、第三期総合介護計画を策定し、できる限り住み慣れた自宅で介護が続けられるようにと、大規模施設ではなく、空き店舗などを活用した小規模多機能型居宅介護施設を平成二十年度までに市内に十三か所整備する計画で、「サポートセンターすくすくの館」は、その第一号指定事業所。市の指導・監督を受けて運営される。登録定員二十五人。

 「すくすく」は、五年前に子育て支援事業をスタート、以後、障害者や高齢者の支援にも取り組んできた。市からの補助金を活用して、施設を改修、介護度中重度の人を対象に、「デイサービス(通い)」(十五人)を中心に、「宿泊サービス」(五人)、「訪問サービス」を組み合わせ、健康チェック、入浴、食事、趣味、レクリエーションなどのサービスを、利用者にあわせて二十四時間提供する。

 伊藤理事長は、「小規模なNPOですが、サポーター登録二百五十人という仲間の輪が財産。これまでの経験を生かして、市民に開かれた事業を進めていきたい」と話している。

 開所式では、川端五兵衞市長や地元自治会、福祉関係者らが祝いに駆け付け、「時代の流れを先取りし、先駆者的役割を」と激励した。

 問い合わせは、NPO法人「子育てサポートおうみはちまんすくすく」(TEL0748―31―3460)へ。


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終盤戦に突入

滋賀県知事選挙

支持上乗せへラストスパート
=“ねじれ”県政継続か一新か=


 十五日告示された滋賀県知事選挙は、十七日間の選挙戦も中盤から、いよいよ終盤に突入。県議と同調する市議会派・創政会が自民党県連の推す現職の対立候補支持にまわり、ねじれが生じている近江八幡市でも、各陣営とも残す四日間で、有権者の支持上乗せをめざし、ラストスパートへ。


嘉田由紀子候補

 「県政一新」へ意を決した創政会の十三市議と市民活動グループを中心とする嘉田陣営では、選挙戦突入時は選挙運動の進め方で少し戸惑いも見られた。ある市議は、「これまでの知事選で、こんなに真剣に運動をしたことがない」と言う。組織選挙と草の根選挙の違いを感じながら、市内外から職場に向かう通勤客でにぎわう早朝の駅頭に何度も立ち、「新幹線栗東駅建設見直し」「滋賀に女性知事を」などと有権者一人ひとりに声をかけ、ビラを配り、有権者の反応に、確かな手応えを感じている。選挙事務所では「女性の動きが少し鈍い」とみており女性票獲得と、投票率アップでの巻き返しを図る。

国松善次候補

 赤堀義次選対本部長は、先日の市内で開かれた国松候補個人演説会で、「心配して寄せてもらいましたが、これだけの支持者に集まっていただき、安心しました」と開口一番。「県政を足踏みさせる訳にいかない」と、二期八年の経験を重要視した。さざなみクラブ二人・公明党二人・自由民主党二人・市民の眼一人の七市議に、遺族会、農政連、連合滋賀など諸団体との結束も固め、組織票はもちろん、意を決めかねている浮動自民票の確実な吸収もねらう。吉井正雄明日の滋賀をつくる会近江八幡支部長は、「相手はなり振りかまわずやってくるだろうが、こちらは正々堂々と戦う」と発破をかける。

辻義則候補

 候補者一本化の破綻から、「嘉田候補は中間的な存在ではなく、国松候補の補完者にすぎない。事実上は辻・国松の二者対決」と、川端俊英県民本位の滋賀民主県政をつくる会代表は、告示直後に市内で開かれた「民主県政の会政談演説会」で嘉田氏を問題外視した。辻候補は、「新幹線栗東駅建設是非を知事選で決着させる。障害者自立支援法への対応・三十人学級・滋賀県中小企業振興基本条例の制定などこちらの指摘に対し、国松氏は政策を修正してきた」と語り、「勝つチャンス」、「勝ちに行く」、「どうしても勝ちたい」と、国松県政との対決色を協調。最後の土日曜日は、桃太郎作戦で辻々を街宣した。


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辻・嘉田

両候補が個人演説会開く

=八日市の会場で熱弁ふるう=


◆東近江・東近江市◆

 七月二日投票の知事選で、社民党の支持を受ける京都精華大教授の嘉田由紀子候補(56)と、県労組総連合議長で共産推薦の辻義則候補(59)の無所属新人二人が、相次いで旧八日市市内の会場で個人演説会を開いた。このほか知事選には、三期を目指す無所属現職の国松善次候補(68)=自民・民主・公明推薦=が立候補している。

嘉田由紀子候補
(上平木公民館)

 嘉田候補は二十三日夜、東近江市上平木町の公民館で個人演説会を開き、集まった地元住民ら約百人に支援を訴えた。県議の冨士谷英正前議長、中谷哲夫近江八幡市議、支援母体の対話でつなごう滋賀の会の小坂育子代表らが応援に駆け付けた。

 冨士谷前議長は「国の政治は補助金行政で成り立っている。財政改革で地方交付税は見込めないのは明らか。このような状況で新幹線栗東駅は必要だろうか」と問いかけた。建設賛成の県議は「平和ボケしている」と批判し、所属の自民党に反旗をひるがえしてまで「反省を求めるため立ち上がった」と理解を求めた。今の県政を変えるには「知事の交代しかない」と訴える。

 中谷市議は、新幹線と借金財政の阻止へ「近江八幡市議会の保守系十三人が全力を尽くしている。投票率をアップすると嘉田が勝つ」と支援を求め、小坂代表は「女の細腕、女の奮張りで頑張り、対話のある県政を目指す」ことを誓った。

 嘉田候補は、一兆円の借金を抱え破たん状態の財政状況の中で「県単独で六百五十億円を投入する新幹線ほかダム建設計画などを見直しす」とした上で、お金の無駄遣いは「もったいない」と、子や孫に借金のツケを残さない「普通の生活者の思いが届く県政を」と訴え、それには「ストップを掛ける人が必要」と支援を求めた。

辻 義則候補
(浜野会館)

 辻候補は二十六日夜、八日市駅裏の浜野会館で個人演説会を開いた。会場には支持者ら百人近くが訪れ、共産党が打ち出す県政策の浸透こそ躍進につながるとして、地元の豆田昇一郎市議、支持母体となる民主県政の会の谷本善弘代表委員らが応援に駆け付けた。

 豆田市議は、県の借金が九千億円もあるのに、新幹線栗東駅に工事費二百四十億円、周辺整備を含めて六百五十億円もの無駄な投資を計画している。我々の手で直ちに中止し「県民の暮らしを守る施策を充実しなければ」と結束を呼び掛けた。

 谷本代表委員は、共闘を申し出た嘉田候補に対して「四回協議したが、具体的な政策に欠け、あいまいな点が多い。合うたびに中身はバラバラ」と振り返り、国松候補と変わりない点を強調し、知事には「政策のしっかりした辻候補しかいない」と支援を求めた。

 辻候補は「説明責任を果さず、県民の理解も得られていない。キッパリ中止」と、知事選最大の争点である新幹線問題に強硬姿勢で臨む。さらに、県民税や市民税のアップ、使い道が不明確な森林税の導入など、県民の負担が増す中で、全国規模のイベント(湖づくり大会、スポーツの祭典)に十億円以上を掛ける。

 このような無駄遣い県政にストップを掛け、県民の暮らしを守る県政を取り戻すため、皆さんと一緒になって「怒りの声を結集し、辻への風を吹かしてほしい」と願った。


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採用5人に214人応募

超人気のCATV

=会社説明会にも150人=



▲25日、満員の中で開かれた会社説明会
◆東近江・東近江市◆

 東近江ケーブルネットワークが二十六日で締め切った社員採用試験に二一四人(二十六日消印の郵送分は除く)の応募があった。採用予定人数は五人で、四十倍以上の難関となっている。東近江市内からの応募は全体の五六%、県内は四二%、県外からは二%。

 募集締め切り日の前日の二十五日午後一時から市役所別館大ホールで開かれた会社説明会には、一五○人近くもの入社希望者が集まり、遅れた人は会場に入れず廊下で聞くという高い関心を集めた。説明終了後も八十六人が受験申し込みを行った。

 説明会では、会社概要と応募要項の説明が行われた後、ケーブルテレビの事業内容等についても説明が行われた。来場者からの質問では、在職者にとっては八月一日は、日程的に厳しい面があるが、多少の考慮をしてもらえるのかなど、採用日について集中した。これについて会社では「優秀な人材を確保するために出来るだけ希望に応じたい」としている。

 予想以上の反響の要因には、東近江市が立ち上げた第三セクターの会社であることから事業の安定性や、高度情報化社会に合った情報通信の仕事への魅力、年齢の上限を四十五歳までの高めに設定されたことから再就職者の関心を集めたことなどが挙げられる。

 応募数が多数になったことについて木下幸男常務取締役は「予想を上回る応募数で、驚いている。意欲のあるよい人材を採用し、皆さんに喜んでいただける事業にしたい」と話している。

 第一次試験は、七月二日午後一時から同別館と八日市商工会議所の大ホール二カ所に別れて実施。一次で二十人程度を選び、七月十六日の二次試験で合格者を決める。

 今回募集する人材は、総務、営業、技術、アナウンサーを除く放送の四部署で、主に新卒者を対象に実施する第二次募集で入社する若い社員のリーダー的な存在になることを求めている。アナウンサーについては、経験者を中心に臨時職員やパートを雇用する予定。

 会社は現在、市が百%出資(資本金1千万円)する第三セクターで、今月末には、一四二株(一株五万円)の株券を発行。JAグリーン近江、湖東と能登川農協、八日市商工会議所、旧町単位の商工会、銀行等から出資を求め、計七一○万円の増資を行う予定。


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湖面に水しぶき

第1回 ドラゴンカヌー市民大会
山路チームが優勝
=親善大会エントリー受付中=



▲力を合わせ、パドルを漕ぐ出場者ら(伊庭内湖にある能登川水車とカヌーランド)
◆東近江・東近江市◆

 豊かな恵みをもたらす琵琶湖に感謝し、競技を通して参加者の親睦と地域の活性化を目指す自治会対抗の「第一回東近江市ドラゴンカヌー大会」が二十五日、東近江市伊庭町の能登川水車とカヌーランドで開かれた。

 夏の風物詩として定着し、昨年までは旧能登川町の「ドラゴン3大会」として開かれたカヌー大会が、新・東近江市の盛夏イベントとして引き継がれた第一回大会で、先陣を切る「市民ドラゴン」(主催=東近江市体育協会、同市、同市教育委員会)には、市内三十二自治会から四十二チーム、選手と応援の約千二百人が参加。競技は船長・こぎ手・舵取りの一チーム十人が力を合わせ、全国でも珍しい折り返しの往復三百メートルの早さを競うもの。

 開会あいさつで武久健三大会長は「琵琶湖を身近に感じることが出来る合併後初めての市民大会。この記念すべき大会で、チームの輪と心意気を発揮してほしい」と話した。

 また、中村功一市長も「一人ひとりが力を合わせて漕ぎ進む、これは“まちづくり”に通じる大切なこと」と、鈴鹿から琵琶湖まで広がる市民の親睦を願った。

 このあと、十二艇のドラゴン艇に命を吹き込む点睛式が行われ、発艇一分前のドラが鳴り響くと緊張感も急上昇。「レディーゴー!」の合図と共に、パドルを漕ぎ進め、湖面に水しぶきを上げた。

 初めて参加した蒲生地区横山町自治会「横山転覆隊」の隊長・山田善幸さん(37)は「自治会長さんの声掛けにより、ものは試しにみんなで参加しようとなりました。コーナーを回るのが難しかったです。これからも継続して参加し、ほのか地域と交流できれば」と話していた。

 なお、七月九日は「ヤングフェスティバル」、同二十三日には「親善大会」(参加チーム募集中)が催される。問い合わせは能登川教育分室(0748―42―9916)へ。

■大会結果■

 【優勝】山路町自治会・A(2分26秒)【準優勝】神郷町自治会(2分30秒)【3位】桜ヶ丘町自治会(2分32秒)【4位】猪子町自治会(2分32秒)【5位】大中町自治会(3分36秒)【6位】伊庭町自治会・茶髪軍団(4分49秒)【特別賞】横山町自治会・横山転覆隊

=親善大会エントリー受付中=


 第十四回「ドラゴンカヌー親善大会」(東近江市体育協会、同市、同市教委主催)が七月二十三日、能登川水車とカヌーランドで開かれ、出場の七十八チームを募集している。
 性別不問の「一般の部」六十チームと、「女性の部」十八チームの募集で、中学生を除く十五歳以上で編成し、一チームにつき船長(太鼓手)一人、舵取り一人、漕ぎ手八人、補欠二人の計十二人(乗り手は十人)が必要。なお、女性の部の舵取りは男性一人まで同乗できる。

 参加料は一チーム七千円。希望者は、所定の申込用紙に必要事項を記入し、参加料を添えて〒521―1292東近江市躰光寺町262、能登川教育分室(0748―42―9916)へ申し込む。締め切りは七月七日。

 


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自主防犯団体の活動に

支援金 50万円を寄付

=株式会社ヒロセ=



▲日野町防犯自治会長である藤澤町長に目録を手渡す岸田社長(左)
◆東近江・日野町◆

 株式会社ヒロセ(岸田千代子代表取締役社長)がこのほど、今年発足した日野町防犯自治会(会長=藤澤直広町長)の活動に役立ててほしいとの思いから、自主防犯団体育成支援金として五十万円を寄付した。

 日野町内では地域住民間で“自分たちの地域は自分たちで守る”という気運が高まっており、自主防犯組織の発足数も県下一を誇る。

 また、これまで同町は、旧蒲生町と「日野地区防犯自治会」を結成し活動してきたが、合併により旧蒲生町が「東近江・愛知地区防犯自治会」に移行したことから組織の再編を図り、新たな活動母体「日野町防犯自治会」を先月末に立ち上げた。

 犯罪のない安全安心なまちづくりに向け、同会の役員として各地区の区長会長が参画し、地域の安全対策や未設置地区も含めて自主防犯組織の育成に力点を置いた活動を展開するという。

 同社では、昨年からパッカー車やバキューム車の車体に「子ども一一〇番 緊急対応車両」と書いたシールを貼り付け、社員あげて子どもたちの安全確保に取り組んでおり、同会の設立趣旨に賛同して寄付を申し出た。

 午前八時半に町長室を訪れた岸田社長は、藤澤町長に五十万円を寄付する旨を記した目録を手渡した。藤澤町長は「自主防犯組織の活動が、子どもの安全を守り、また子どもが地域や大人から大事にされていることを実感し、まちを愛する心につながると思う。各地域でこのような輪が広がっていくよう、有効に活用させてもらう」と厚く感謝し、各団体が巡回時に着用するベストなどの購入費に充てる考えを示した。

 岸田社長は、「ベストや腕章など何か目印になるものを付けておられると、子どもたちも住民も安心が増し、大切なことだと思う。そういった購入費の足しにしてほしい」と思いを伝えた。

 


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