平成18年7月5日(水)第14456号

◆全県◆
県内景況 やや下降気味
法人企業景気予測調査
秋ごろには回復の見通し
=設備投資は前年を上回る=

◆東近江・東近江市◆
障害児サマースクール
ボランティア
=東近江市が募集=


◆東近江・東近江市◆
近くの名所
=アジサイ満開=


◆東近江・東近江市◆
八日市大凧会館に
エイのようなタヒチの凧
テレビ番組で当選
=山下くんが寄贈=


◆東近江・東近江市◆
新住民がやってきた!
川原ふれあい牧場
ため池核に里山保全
=雌牛2頭放牧=


◆東近江・近江八幡市◆
日牟礼八幡宮で初披露
古式ゆかしく庖丁式
=ホテルニューオウミ料理長ら=


県内景況 やや下降気味

法人企業景気予測調査
秋ごろには回復の見通し
=設備投資は前年を上回る=


◆全県◆

 財務省大津財務事務所は、県内法人企業景気予測調査の結果をこのほど発表した。これによると、全産業での景況判断は下降に転じたものの、秋までには製造業が上昇に転じ、全産業で回復する見通し。設備投資も製造業、非製造業に意欲がみられ、前年度を二割弱上回る計画だが、景気は全体的に一進一退感が強い。

 調査は、県内の資本金一千万円以上の法人企業(電気・ガス・水道・金融・保険業は一億円以上)百三社を対象に、現状(四―六月)と見通し(九月末と十二月末時点)を五月二十五日の時点で行い、製造業三十一社(回収率八三・八%)と非製造業五十四社(同八一・八%)から回答を得た。

 全産業における景況判断をみると、前期に比べ「上昇」―「下降」の構成比は、製造業、非製造業で下降超幅が増したことから、全体として前回調査(一―三月)に続いて「下降超」を示している。

 規模別では、大企業が上昇超を維持しているが、中堅・中小企業では下降超となった。先行きについては、大企業の製造業で上昇超幅が拡大し、秋までには全産業で下降超が解消する見通し。

 売上高は、製造業、非製造業とも増収となり、全体で対前年同期に比べ九・一%の増収となった。十八年度通期は、製造業、非製造業とも増収を見込み、中堅企業と中小企業は減収と予測している。

 経常利益では、売上の増加と人件費削減などの企業努力から、製造業で三・五%、非製造業では三八・〇%の増益となり、全産業で八・〇%の増益となった。十八年度下期は七・四%の減益と見込んでいる。

 設備投資は、非製造業で六一・一%、製造業で一二・七%の大幅増を示していることから、全産業では二二・四%増となったが、やや前年を下回る計画となる。十八年度下期は中堅・中小企業で前年を大幅に上回る計画だが、逆に大企業では下回る見通し。

 雇用面を規模別にみると、大企業は過剰気味、中堅企業と中小企業では不足気味で推移している。先行きの見通しでは、全産業で不足気味に転じる見込み。四─六月期のパート数は「増加」超で推移するとみられる。


全県大津湖南・甲賀東近江・湖東湖北・湖西中央政界社説

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障害児サマースクールボランティア

=東近江市が募集=


◆東近江・東近江市◆

 東近江市は、障害児に充実した夏休みを送ってもらおうと開く「サマースクール」のボランティアを募集している。仲間と一緒に遊んだり、泳いだり、散歩などして楽しく過ごす。

 スクールは、夏休中の一か月間に、滋賀文化短大や各地区の福祉センターなどで開かれる。高校生以上の人が対象で、希望者は十四日までに申し込む。締め切り以降も随時受け付ける。申し込みなど詳しくは次の通り。

八日市地区】市役所障害福祉課(TEL24―5640)

愛東・湖東地区】愛東支所福祉課(TEL0749―46―8060)湖東支所福祉課(TEL0749―45―3715)

五個荘地区】東近江市社協五個荘支所(TEL48―4750)

永源寺地区】市社協永源寺支所(TEL27―2066)

蒲生地区】市社協蒲生支所(TEL55―4895)

能登川地区】市社協能登川支所(TEL45―1177)


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近くの名所

=アジサイ満開=


◆東近江・東近江市◆

 鈴鹿山麓の林間を走る愛東外町の県道沿いに色とりどりのアジサイが咲き誇り、美しい景観を見せている。

 この路線は花街道と名付けられ、集落の中を通り抜ける沿道に、赤、ピンク、紫など鮮やかな花が満開の時期を迎えている。中には真っ白に近い花も数多く咲いている。葉は青々とし、一枚一枚の花びらがピンと張りつめたように開花し、沿道周囲の緑とのコントラストも美しい。


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八日市大凧会館に

エイのようなタヒチの凧

テレビ番組で当選
=山下くんが寄贈=



▲寄贈されたタヒチの凧と山下くん(左から2人目)
◆東近江・東近江市◆

 世界の凧を収集展示している八日市大凧会館に一日、南太平洋に浮かぶ楽園の島・タヒチに伝わる伝統凧が寄贈された。

 寄贈したのは、東近江市伊庭町の山下諭哉くん(能登川西小六年)。山下くんは先月三日、タヒチが取り上げられたTBSの旅番組「世界ふしぎ発見!」を見て、番組の中で紹介された現地の伝統凧の視聴者プレゼントに応募して当選。家族で送られてきた段ボール箱を開けて見たところ、凧が大きな物だったことから能登川支所に相談。対応に出た職員のアドバイスで同会館に寄贈することにした。
贈られた凧は、縦四・二メートル、横二・七メートルの大きさで直径一センチほどの丸木と竹(長径三センチ前後)の骨組みで組み立てるもので、紙が付属していなかったため、会館が障子紙を貼って再現した。

 ちょうど魚のエイのような形をした凧で、草木の細い葉を束ね編みした長さ一二・三○メートルの珍しい尾がつくのが特徴。現地では、タパと呼ばれる木の皮で作った紙を貼り、ココナッツの繊維で編んだ糸を凧糸にして揚げている。

 タヒチは一一八もの島からなる地域で、贈られた凧は、リゾート地として有名なボラボラ島に近いフアヒネ島で今も、大人三〜四人がかりで揚げる習慣が残っている。昔は魚釣りにも使われ、番組で紹介された凧も表は白色の無地だったが、絵が描かれることもあるという。

寄贈を受けた会館では「これまでタヒチの凧はなく、貴重な資料をいただいた。大切に保管したい」と話している。十七日まで館内で展示している。今回の寄贈で、同会館が収蔵する海外の凧は四十四の国と地域、合わせて五五五点になった。


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新住民がやってきた!

川原ふれあい牧場

ため池核に里山保全
=雌牛2頭放牧=



▲茅の輪をくぐる新住民
◆東近江・東近江市◆

 日野町川原地区に一日、新住民が引っ越して来た―。新住民は、県畜産技術振興センターの黒毛和牛の雌二頭で、地域住民の歓迎を受け同地区最大の庵用津大溜に放牧された。牛の放牧は東近江地域振興局管内で三例目となり、除草作業やシカ・イノシシといった野生獣による農作物被害の防止、周辺環境の保全・再生―など活躍が期待されている。

 同町川原地区には、田んぼへの水供給や防火用水確保などを目的に、庵用津大溜と奴怒谷溜、小野平溜、前谷溜、清水溜、新溜という六つのため池がある。

 動植物のすみかでもあるため池を核とした里山保全活動をと、今年三月に「川原区ため池群広域防災機能増進モデル事業推進協議会」(宇田泰一会長、十五人)を発足。県単独事業の“ため池里山人のにぎわい推進事業”や国の事業を活用して、県・町やNPO法人蒲生野考現倶楽部と地域住民が一体となって取り組んでいる。

 六月に実施した稚魚の放流に続いて今回は、電気柵で囲った庵用津大溜周辺約一ヘクタールに、県畜産技術振興センターから借り受けた平成九年生まれと同十一年生まれの雌牛二頭を放した。

 午前十時からの放牧セレモニーでは、まず、放牧地に“川原ふれあい牧場”という看板を掲げ、子どもたちから候補を募り決定した牛の名前(ポポとピピ)を発表。

▲ポポ・ピピにエサをやる子どもたち
 同地区の子どもやいきいきサロンの高齢者らも駆け付け地域住民約八十人が見守る中、名付け親である桜谷小五年の山田裕介君が「ポポ、ピピ」と名を呼び、今年十月に出産予定の牛二頭が体を揺らしながらゆっくりと登場した。

 カウベル装着の儀に続き、ポポとピピは同地区住民手作りの茅の輪をくぐり、新居に足を踏み入れた。地区内にある大屋神社では、毎年七月に神事の一つとして茅の輪くぐりを行っており、暑い夏場を牛も人も健康に乗り切れるよう、またポポとピピが無事出産できるよう祈った。

 宇田会長(64)は、「牧場開きができることを喜んでいる。四十年くらい前にはほとんどの家庭で牛が飼育されており、同じ屋根の下で生活していた。四十年前にタイムスリップして、原風景が今よみがえった。大家畜に触れることは、子どもの情操教育や景観の美化、イノシシ・シカの追放にも役立つ。健康な赤ちゃんが産めるよう見守りつつ、一人でも多くの人に出会いに来てほしい」とあいさつし、牛の管理を行うボランティア参加も呼び掛けた。

 早速、子どもたちは草などエサをやり、「わー大きくて、いっぱい食べる」と食欲旺盛なポポとピピにびっくり。

 今後、二カ月後ぐらいには現在の放牧地の草を食べ切ることが予想されるため、大溜周辺で場所を変えながら十月末まで放牧する予定。すでにポポとピピは集落共通の話題になっており、同協議会メンバーらが中心となって当番制でエサやりを行うという。

 


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日牟礼八幡宮で初披露

古式ゆかしく庖丁式

=ホテルニューオウミ料理長ら=



▲小谷料理長による庖丁式
◆東近江・近江八幡市◆

 ホテルニューオウミ(近江八幡市鷹飼町)の日本料理調理長・小谷明宏さんら七人が、日本料理界に伝わる「四條流庖丁(ほうちょう)儀式」による庖丁式を、このほど近江八幡市宮内町の日牟礼八幡宮ではじめて披露した。

 平安時代に、第五十八代光孝天皇の命により、四條中納言藤原朝臣山陰卿が作法として確立した儀式は、生き物の命の供養と感謝の気持ちを込め、庖丁と俎箸(まなばし)を使い、決して素手で素材に触れることなくさばいて、神に供物として捧げる。

 岳尋幸宮司による祝詞(のりと)奏上のあと、拝殿に公家の装束姿で登場した小谷料理長らは流儀に則り、厳かな所作でコイを、頭、胴、尾に分け、さらに胴は三枚に下ろして切り身にさばき、皿に盛り付け、神前に供えた。

 このあと、巫女(みこ)による神楽奉納、関係者、敬神会婦人会「雅会」五十五周年記念総会を兼ねて出席した氏子らによる玉串奉奠(ほうてん)などで、庖丁式は終了した。

 


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