平成18年7月8日(土)第14459号

◆全県◆
知事の年間給与1736万円
所得報告書など閲覧開始
政治倫理確立へ資産公開
=県議報酬は一千百万円超=

◆湖南・野洲市◆
御上神社遺跡(野洲市)で発掘
「近江名所図会」の石垣あった!
=神宮寺の南北を幅3メートル、高さ2メートル=


◆東近江・東近江市◆
カナダ・テーバー町と東近江市
末永い友好を 姉妹都市調印
=「友情の輪」広げよう―固く握手=


◆東近江・東近江市◆
体育館と武道場
合体施設に改築
=船岡中で起工式=


◆東近江・安土町◆
設立10周年祝い、社会貢献誓う
安土町シルバー人材センター
=“自主・自立”“共働・共助”で=


知事の年間給与1736万円

所得報告書など閲覧開始

政治倫理確立へ資産公開
=県議報酬は一千百万円超=


◆全県◆

 政治倫理の確立のための知事や県議の資産公開が行われ、三日から報告書の閲覧が開始された。資産は、平成十七年中に新たに所有した昨年十二月末現在の土地、建物、預貯金などで、所得については、十七年分の総所得が報告されている。

 国松善次知事の所得は、給与千七百三十六万円と雑所得十二万円の合計千七百四十九万円(昨年千七百六十二万円)を報告している。一方、中村功一東近江市長は、給与千八十一万円(一部事務組合などの役員報酬含む)だけにとどまり、昨年は報告義務がなかった。

 このほか、県議も所得報告書を提出している。知事に関しては県庁広報課県民情報室、県議は県庁議会図書室、東近江市長は市役所秘書課で、午前九時から午後五時までの間に閲覧できる。

 県議が公開した所得報告にはすべての所得が含まれ、報酬ほか関連会社給与、雑所得(年金など)で占められている。東近江地域の各県議の総所得は次の通り。カッコ内は前年。敬称略。

 【小寺裕雄】千四百七十八万円(千五百十三万円)【冨士谷英正】千三百六十万円(千百九十三万円)【徳永久志】千百十二万円(千百二十一万円)【杼木捨蔵】千百十五万円(千三百三十五万円)【山田尚夫】千百十三万円(千百二十二万円)【小杉武志】千百十二万円(千九百八十四万円)【上野幸夫】千百十二万円(千百二十一万円)


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御上神社遺跡(野洲市)で発掘

「近江名所図会」の石垣あった!

=神宮寺の南北を幅3メートル、高さ2メートル=



▲発掘された石垣(南側)
◆湖南・野洲市◆

  野洲市教委文化財保護課はこのほど、同市の御上神社遺跡調査結果を公表した。同調査地は、御上神社遺跡の中央部で拝殿の東にあたり、標高百メートル付近に位置している。

 江戸時代後期の『近江名所図会』によると、社殿の周りの高石垣が描かれ、その東南隅に現在の倉が位置すると思われる。この記録によると、神宮寺・本地堂などが描かれている。現在も石垣、お堂の位置を示す盛土部が確認できている。

▲「近江名所図会」文化11年
 調査の結果、近江名所図会の石垣を確認した。史料にみられる神宮寺(政光院)と見られる。建立は、戦国時代の天文二十三年で、江戸時代を通じて存在し、明治初年に神仏分離で解体された。石垣の築造時期は、明らかでない。石垣は、幅三メートル、高さ二メートルで、土塁(マサ土)の片面に石垣を積んでいる。

 また石垣下層から、鎌倉時代後半期の土坑を確認した。砕いた土師器の皿・椀、黒色土器・平瓦・鉄滓が出土。お宮の祭祀に伴うものであると考えている。なお考古学的に近江名所図会の信頼性を明らかにすることができた。

 神宮寺復元(近江名所図会、文化十一年刊)に関しては、周囲に幅三メートル前後の石垣が南と東側で確認できた。北側に石垣の痕跡は確認でき
ないが、東西方向の高まりが続くとみてよい。

 門は、解体後に石を詰めて石垣とする。この東側に高まりがあり、本地堂と推定される。その北側に建物二棟があり、神宮寺とみられる。地表面に高まり、平瓦の散布が認められる。


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カナダ・テーバー町と東近江市

末永い友好を 姉妹都市調印

=「友情の輪」広げよう―固く握手=



▲姉妹都市提携を結び、固い握手を交わす中村市長とブライアント町長(躰光寺町の能登川やわらぎホール)
◆東近江・東近江市◆

 旧能登川町と姉妹都市提携を結んでいたカナダ・アルバータ州テーバー町から友好親善使節団が来日し、合併後の東近江市と末永い友好を誓い合う調印式が五日、能登川地区のやわらぎホールで行われた。

 テーバー町とは、旧能登川町からカナダに移住した町民が多いことを縁に、同町出身者の橋渡しによって、昭和五十六年に姉妹都市提携が結ばれ、使節団の相互訪問やホームステイなど交流が深められてきた。

 今年一月の合併により、改めて東近江市との提携を結ぼうと、テーバー町からレイ・ブライアント町長、テリー・ドレッディー同町警察署長ら四人の使節団員が来日し、市内の施設や観光地を見学。永源寺での座禅体験や、あいとうエコプラザ・菜の花館でのBDF作りも体験し、東近江市の歴史や文化、環境のまちづくりを視察した。

 調印式では、使節団員の紹介と調印までの経過説明が行われ、出席したホストファミリーや使節団受入実行委員会ら約九十人が見守るなか、中村功一市長とレイ・ブライアント町長が提携書に調印。恒久的な友好関係を進めながら、双方の繁栄、幸福を築こうと、東近江市から市旗と梵鐘、テーバー町から町旗とサークル・オブ・フレンズの記念品交換が行われた。

 サークル・オブ・フレンズとは、円形に囲んだガラス細工の中央にキャンドルを据えた飾りで、キャンドルに照らされて光輝く様子から「友情の輪」が広がることを願って作られたもの。

 ブライアント町長は「お互いに力を合わせ、末永く文化交流ができ、きずなを強めていきたい」と話した。

 これを受けて、中村市長も「交流の歴史を大切にし、なお一層交流が広がることを期待します。伝統や観光といった東近江市の新たな魅力に触れて下さい」と述べ、固い握手を交わした。

 このあと、使節団受入実行委員会主催の歓迎会が開かれ、寿司や和太鼓演奏などの日本文化を堪能。写真を撮ったりと楽しいひとときを過ごした。

 使節団員はホームステイをしながら、市内の町並みや教育施設等を見学し、十日に帰国する。


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▲建設地で行われた起工式、後ろは解体される体育館。
体育館と武道場

合体施設に改築

=船岡中で起工式=




◆東近江・東近江市◆
 築後四十六年が経って老朽化が進んでいた市立船岡中学校の体育館と武道場の起工式が五日、行われた。武道館は、プレハブの建物だったことから体育館の改築を機に建て替え、併設されるもので、体育館と一体化する。
 新体育館は鉄筋コンクリート造り。アリーナはバレー二面とれる広さ。ミーティングルーム、更衣室、トイレなどが設けられる。武道場の道場の広さは二八三平方メートル。総工費四億二、二四一万円。完成は来年三月末。


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設立10周年祝い、社会貢献誓う

安土町シルバー人材センター

=“自主・自立”“共働・共助”で=


▲盛大に催された式典――文芸セミナリヨで――
◆東近江・安土町◆
 安土町シルバー人材センターの設立十周年を祝う記念式典がこのほど文芸セミナリヨで開かれ、会員や県内シルバー人材センター関係者ら約三百人がセンターの隆盛を祝うとともに、新たな発展を誓った。

 三橋利男理事長は平成八年の設立からこれまでを振り返りながら、「“自主・自立”“共働・共助”の基本理念のもと、会員数は二百三十人、事業実績も六千万円の成果をあげることができるほどになった。これも、事業所、町民、町をはじめ公共機関など多くの方々の理解と支援のおかげ。役職員や会員の真摯な努力のたまものと感謝します。今年三月二十二日には社団法人の認可をいただき二重の喜びとなりました。会員の働く意欲、経験、知識、技能を発揮して、地域社会に貢献し、町民に信頼され、喜ばれるシルバーとしてさらなる飛躍をめざします」と、式辞を披露した。

 津村孝司町長、大林輝男町議長、山上洋介県シルバー人材センター連合会長ら来賓も、高齢社会を迎える中でのセンターの役割の重要さを強調し、今後の発展に期待を込めた祝辞を贈った。

 最後に出席者全員で、「健康で働けることに感謝し、地域社会に恩返しできる喜びを体感しつつ、今まで以上に町づくりや社会への参加の輪を広げ、さらなる発展をめざすとともに、よりよい地域社会を築くために努力する」という誓いのことばを読み上げた。

 式典ではこのほか、これまで功績のあった二十五人、十一事業所に、町長と理事長から感謝状と表彰状を授与した。


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