平成18年7月21日(金)第14470号

◆大津・大津市◆
期待と不安…県政改革スタート
「実現に向けて大事なのは
“やる”か“やらないか”」
=嘉田新知事が初登庁=

◆大津・大津市◆
2期8年の知事職務に別れ
国松氏が県庁で退任式
=「知事として悔いなし」=


◆東近江・東近江市◆
東近江市の土地情報
データ流出免れる
=ハードディスクを発見=


◆東近江・東近江市◆
市民が考える 医療フォーラム
22日 八日市商工会議所ホール
心の痛み和らげる環境づくり
=ターミナルケアで納得の人生=


◆東近江・竜王町◆
3消防団が連携して
実践に即した水防訓練
=竜王町の 祖父川河川敷で=


◆東近江・近江八幡市◆
近江八幡青年会議所創立40周年
さらなる発展へ熱き誓い
=記念の式典開き盛大に祝う=


期待と不安…県政改革スタート

「実現に向けて大事なのは“やる”か“やらないか”」
=嘉田新知事が初登庁=



▲職員から花束を受け取り握手する嘉田知事(県庁)
◆大津・大津市◆

「新幹線新駅」「ダム」計画などの賛否が争点となった滋賀県知事選で、現職を破って当選した嘉田由紀子氏が二十日、県庁に初登庁した。女性知事は滋賀県で初めてで、全国で五人目。

 登庁式は午前八時半から県庁玄関前で開催。大地をイメージしたカーキ色のスーツに身を包んだ嘉田知事が現れると、県職員や支持者ら約六百人が拍手で迎え、歓迎の花束を贈った。

 この後、嘉田知事は、職員えの挨拶の会場で、県政改革に向けて「実現に向けて大事なのは、『できる』か『できない』かでなく、『やる』か『やらない』か。事業仕分けも財政再建もやる気になればできる。今回の選挙のプロセスをふりかえって、一人ひとりの力が集まれば体制をも、変えられるという実感をもった」と激励した。

 県知事選挙は、自民・民主・公明推薦の現職、共産推薦の新人、さらに社民支持、女性議員や自民の一部議員、環境団体の支援を受けた嘉田氏の三つどもえになったが、新幹線新駅計画の「凍結」を掲げる嘉田氏の訴えが全県に浸透し、現職に約三万二千票の差をつけ、競り勝った。

 ただし、県議会では、同氏を支持する議員は数人にとどまり、苦しい運営も予想されている。また、公約で掲げた「新幹線新駅」「ダム」計画の凍結についても、推進の自民湖翔クラブや関係自治体との協議が注目される。


全県大津湖南・甲賀東近江・湖東湖北・湖西中央政界社説

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▲手を合わせて職員に感謝する国松氏(県庁正面玄関)
2期8年の知事職務に別れ

国松氏が県庁で退任式

=「知事として悔いなし」=


◆大津・大津市◆

 二期八年にわたって滋賀県知事を務めた国松善次氏の退任式が十九日、県庁で行われた。同氏は、贈られた花束を胸に抱え、県職員五百人が見守るなか、庁舎を後にした。

 退任式で、国松氏は「職員の理解と協力のお陰で本当に思いきった仕事をすることができた。そして、知事として悔いのない八年であり、人生で最も充実した時期だった」と振り返り、感謝した。

 在任中の成果としては、外来魚のノーリリースなどを定めた「琵琶湖ルール」制定など挙げた。

 また、設置促進に尽力した新幹線新駅計画が今後、「凍結」方針の嘉田新知事のもとで再検討されることに関しては「これまでの職員の頑張りに応えられないことになってしまったことが、かえすがえすも残念」と語った。


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東近江市の土地情報

データ流出免れる

=ハードディスクを発見=


◆東近江・東近江市◆

 六月二十六日に八日市駅前アピア駐車場で、東近江市の固定資産税算出の基礎データなどが入ったカバンが盗まれた事件で、翌二十七日から同市内に放置されていた盗難車両から土地情報が入った外付け携帯ハードディスクが発見されたことから、東近江署は十八日、車を盗んだ疑いで住所不定、無職の男性(27)を指名手配した。

 ハードディスクには、同市の土地所有者約四万五千人の名前、住所、地目、面積など約二十八万件の情報が入力されていたほか、県外四市の土地情報も含まれていた。

 発見されたハードディスクを市と委託業者で調べたところ、ディスクを開けた形跡が無く、開封履歴も残っていないことから、市は「データの流失が無いことを確認した」と話している。


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市民が考える 医療フォーラム

22日 八日市商工会議所ホール
心の痛み和らげる環境づくり
=ターミナルケアで納得の人生=


◆東近江・東近江市◆

 地域医療の更なる進展とターミナルケアの充実を目指す「市民が考える医療フォーラム」(実行委員会主催)は、二十二日午後一時半から八日市商工会議所四階ホールで開催される。五回シリーズの第一回目で、市民とともに地域医療を学ぶ場となる。

 東近江市における医療分野では、国立・市立・私立の大規模病院ほか、ホームドクターとなる地域の医療機関が整備され、治療の専門性や医療の技術面で比較的に恵まれている。

 しかし、ガン宣告など死に直面した終末期患者に対し、残された人生を充実させるターミナルケアや、不安・病気・事故など心身のダメージを緩和するスピリチュアルケアなど、心の痛みを和らげる環境づくりが求められてきた。

 フォーラムでは、住み慣れた地で、今まで通り普通の生活を送り続けるにはどうしたらいいか、市民が一緒になって地域医療ヘの不安を話し合い考え、充実した医療環境づくりへの議論を深める。

 ヴォーリズ記念病院の細井順・緩和ケア兼在宅診療部長の基調講演「イメージできますか?あなたの人生総仕上げ(ターミナル)」を受け、小鳥輝男・東近江医師会長をコーディネーターにパネルディスカッションする。

 パネラーは細井部長、角野文彦・東近江保健所長、武藤精蔵・遊林会代表のほか、介護経験のある患者家族が務め、ガン克服やガンと戦う家族へのケアなどの体験談から、専門分野の医師を交え地域医療のあり方を探る。

 フォーラムへの参加は無料だが、住所、氏名、参加人数、電話番号を書き、FAXで実行委事務局(20―5750)へ申し込む。詳しくは、しみんふくしの家八日市(TEL20―5457)へ。

 実行委の小梶猛代表は、今後「地域医療(ホームドクターの役割、訪問系のケアなど)」「社会的ストレスの疾病」「予防医療」をテーマにフォーラムを開催したいと話している。


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3消防団が連携して

実践に即した水防訓練

=竜王町の 祖父川河川敷で=



▲実際に水を流して月の輪工の完成度を確かめる首長ら
◆東近江・竜王町◆

 連日降り続く雨で、全国的に土砂災害や河川の増水などによる被害が出ている。過去に発生した災害から得た教訓を生かして実践に即した訓練を行おうと、滋賀県消防協会八幡支部(近江八幡市消防団・安土町消防団・竜王町消防団で構成)は十六日、住宅火災を想定した火災防御訓練と台風接近で豪雨による河川堤防の漏水を想定した水防工法訓練を竜王町小口地先の祖父川河川敷一帯で実施した。

 この夏期訓練には、近江八幡市・安土町・竜王町の消防団員のほか、小口地区の住民約百人も参加した。地元住民の話しによると、昭和十九年頃に天井川である祖父川が決壊し、家屋が浸水する被害が発生、降雨時には必ず橋の上から川の水位を確かめていたという。

▲竜王町消防団による木流し工
 過去の経緯も踏まえ、水防工法訓練は、台風の接近に伴って長時間にわたる豪雨となり、降り始めからの総雨量が三百五十ミリメートルに到達、祖父川の水位が警戒水位を超え、小口地先の堤防では洗掘や漏水が生じてきたとの想定で、三市町の各消防団が力を発揮した。

 小口地区の住民らは、各班ごとに子どもからお年寄りまでがロープにつながって避難場所へ集合し、同地区の自治会役員らが土のう作りに協力。近江八幡市消防団が月の輪工、安土町消防団が積土のう工、竜王町消防団が木流し工とそれぞれ効果的な水防対策を講じ、見学していた地元住民らも消防団員の手際の良さに感心していた。

 また、火災防御訓練では、強風注意報が発令されている日に小口地区の住宅から出火し、通行人が火災を発見して一一九番通報したとの想定で、午前六時十分に出動命令が下り、近江八幡消防署が放水活動を展開。

▲ロープにつながり避難する小口地区の住民ら
 続いて到着した竜王町消防団が、祖父川から放水用の水を給水し、応援要請を受けて駆け付けた近江八幡市と安土町の消防団にホースをつなぎ送水し、消火活動を繰り広げた。

 閉会式で、県消防協会八幡支部長の山口喜代治竜王町長は、いつ起こるかわからない災害の危険を回避する役割を担う消防団員の使命を再確認し士気を高め、近江八幡消防署の青木幹泰署長が「いずれの訓練に対しても迅速な対応が一番であり、スムーズに連携のとれた訓練だった。地域を超えて災害に対応する機会が増えており、今日の訓練を契機に広域災害にも対応していただきたい」と講評した。

 また、九月に東近江地域一帯で県の防災訓練が実施されることから、東近江地域振興局地域振興課・樋本伸夫課長が「正確・迅速な対応を目の当たりにして心強く思った。災害を最小限に食い止め、地域を守る消防団の役割は大きく、地域や職場、家庭で防災意識の向上に先頭に立って取り組んでほしい」と期待を寄せた。

 


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近江八幡青年会議所創立40周年

さらなる発展へ熱き誓い

=記念の式典開き盛大に祝う=



▲記念式典であいさつする高森理事長――ウェルサンピア滋賀で――
◆東近江・近江八幡市◆

 社団法人近江八幡青年会議所が今年で創立四十周年を迎えたことから、記念式典がこのほどウェルサンピア滋賀で盛大に開催された。

 式典には、第九代理事長でもある川端五兵衞市長、歴代理事長、全国・近畿・県内の理事長、国会議員、県会議員、市会議員、夫婦JCの富士宮青年会議所役員、友好関係を続けている韓国・釜山沙下青年会議所役員など、約二百人が出席して祝うとともに、さらなる発展を願った。

 高森匡宏理事長は、これまで築いてきた諸先輩や先人に感謝するとともに、それを誇りに、さらなる地域発展に向けた熱い決意をあいさつに込めた。

 感謝状の贈呈などに続いて、青年会議所の将来を見据えて昨年提言した、まちづくり、ひとづくり、会員研修、会員交流、運営、会員拡大の六つのビジョンからなる中期ビジョン「八幡AKINDO魂構想〜誇りあるまちを目指して〜」の発表も行われた。

 


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