平成18年7月23日第14472号

◆全県◆
扉たたいてみよう
若者の仕事・生活相談
ニートやひきこもりからの一歩
=県や近江八幡市で自立支援事業=

◆全県◆
新体操ジュニア
上位独占・団体2連覇
=Stella R☆G=


◆甲賀・甲賀市◆
勾玉(まがたま)からびいどろ・ぎやまんまで
夏季特別展「和ガラスの心」
=ミホ・ミュージアムで開催中=


◆東近江・近江八幡市◆
最高は子どもの部の17匹
=金魚すくい大会近江八幡大会=


◆東近江・近江八幡市◆
ポイントを決めた運動の展開必要
管内の事故を減らそう
=近江八幡地区交通安全対策会議総会=


扉たたいてみよう

若者の仕事・生活相談

ニートやひきこもりからの一歩
=県や近江八幡市で自立支援事業=



◆全県◆
 少子高齢と並んで社会問題となっているニートやフリーターといった定職に就かない(就けない)若者の問題。厚生労働省の調査で、ニートは平成十七年までのここ十年間で一・五倍(六十四万人、十四年からは横ばい)、フリーターは同じく二十年間で四倍(二百一万人、十五年の二百十七万人をピークに減少)になった。総務省統計局による今年四月分結果の労働力調査では、十五歳から三十四歳までの完全失業者は百三十五万人で、十五歳から二十四歳までの完全失業率は九・〇%(全体では二百八十四万人、四・三%)という数字が発表された。このような社会情勢の打開に向け対策が急がれている。


 県は、八月から厚生労働省が全国二十五か所を選んで実施する委託事業「地域における若者自立支援ネットワーク整備モデル事業(地域若者サポートステーション事業)」をスターとさせる。

 ニートやひきこもりの若者を対象に、自立を支援するための能力養成、職業意識の啓発、社会への適応を含む包括的な支援を、個別的、継続的に行う。また、行政、福祉、医療、地域、NPO、企業などの連携による「若者自立支援ネットワーク」を構築し、これを活用して若者の就業を支援する。

 「地域若者サポートステーション」には、国からキャリア・コンサルタントや臨床心理士等が配置され、相談支援を行うほか、保護者も含めた各種セミナーや体験など「若者キャリア開発プログラム」を実施して就業への意欲を高め、「ヤングジョブセンター滋賀」(大津市梅林)やハローワークをはじめ地域のネットワークの支援を活用して、就職へ導く。

 雇用対策推進室の木村裕之副主幹は、「ニートやひきこもりの若者の中には、何かのきっかけを探している人も多い」と、今後、プログラムの企画などを練り、利用を呼びかけることにしている。

 この県のパターンをすでに実践しているのが近江八幡市だ。同市では勤労青少年ホーム(宇津呂町)を拠点に、厚生労働省委託事業として、平成十五・十六年度にカウンセラー派遣による相談事業「ハートナビゲーション」、十七年度に民間からコーディネーターを迎え、地域のネットワークづくりや、セミナーや見学会など自立のための体験プログラムを企画・実施した「若者自立支援ネットワーク整備モデル事業」(全国二十か所)に取り組み、今年度から、就労安定対策事業として市独自の支援事業を五月から展開している。

 毎月第一・二・三金曜日の午後五時半から八時半までは勤労青少年ホームで、三十五歳未満の市内在住または在勤者を対象に、一人約五十分(予約制)、シニア産業カウンセラーとキャリアコンサルタントの肩書きを持つ相談員が「若者の仕事・生活相談」を無料で受けている。

 第四金曜日は、同時間に勤労者福祉センター(アクティ近江八幡)で、仕事や人間関係・仕事と家庭・能力向上などに悩みを持つ人や、指導・助言などに問題を抱える管理職や上司などまで対象を広げた「働く人のキャリアカウンセリング」も、予約制で無料対応している。

 市労政課の伊藤剛主事は、「前年度までの取り組みで地域ネットワークへのきっかけのようなものができた。今年度は企業をはじめ関係機関への周知を徹底し、相談者が就労しやすい環境づくりに取り組んで行く。相談に来られるのは意欲のある方。潜在的なひきこもりやニートの若者の掘り起こしにつなげたい」と話し、「相談を通じた継続的な個人ケアが重要。自己改革のきっかけづくりにしてもらえれば」と、訴える。

 相談の予約申し込みと問い合わせは、月曜日から金曜日の午後一時から九時に、いずれも勤労青少年ホーム(TEL0748―32―5088)へ。


全県大津湖南・甲賀東近江・湖東湖北・湖西中央政界社説

今週の運勢おくやみ・お誕生・ご結婚今日の首長交通取締リンク
TOP インデックスへ


新体操ジュニア

上位独占・団体2連覇

=Stella R☆G=


▲ジュニア個人で初優勝した西野杏香さん

◆全県◆
 第九回県新体操クラブ選手権大会が十七日、野洲市総合体育館で開かれ、ジュニア個人の部でStella R☆G所属の西野杏香さん(聖徳中二年)が、初優勝した。また、三位までをStella R☆G所属の東近江市内の選手が独占。団体でも二連覇の活躍をみせた。九月十六・十七日に向日市で開かれる近畿ジュニア大会に出場する。


全県大津湖南・甲賀東近江・湖東湖北・湖西中央政界社説

今週の運勢おくやみ・お誕生・ご結婚今日の首長交通取締リンク
TOP インデックスへ


勾玉(まがたま)からびいどろ・ぎやまんまで

夏季特別展「和ガラスの心」

=ミホ・ミュージアムで開催中=



▲ガラス製勾玉(古墳時代)ミホ・ミュージアム蔵
◆甲賀・甲賀市◆

 ミホ・ミュージアム(甲賀市信楽町桃谷)は、夏季特別展「和ガラスの心一勾玉(まがたま)からびいどろ・ぎやまんまで一」を八月二十日まで開催している。

 日本にガラスがもたらされたのは弥生時代の頃と考えられ、当時の遺跡から青色のガラス玉が多量に発掘されている。この時期に日本人は大陸からもたらされた原料を焼き直し、初めてガラスで勾玉を作り始めたと思われる。

 きらめくガラスの背後には、亡き人を送る心、神仏への崇敬、宮廷の贅沢な生活、富裕な商人の遊び心など、様々な想いが込められている。この展覧会を通して、貴重な素材であったガラスが、私たち日本人の生活にどのように関わり、どんな想いで使われていたのか、約150件(国宝一点、重要文化財二点を含む)の展示を通してたどる。

 展示は、弥生時代から江戸時代までのガラス作品を時代順に展示。また、参考出品として、中国の古代ガラスとオリエントのトンボ玉やカットガラス、明治以降の庶民のガラスびんを展示する。

 展示品のひとつ、ガラス製勾玉(古墳時代、ミホミュージアム所蔵)は、出土地は不明ながらも、全長五センチを越える最大級のガラス製勾玉である。薄緑色の透明ガラスにはたくさんの気泡が含まれている。弥生時代の遺跡から勾玉を焼く為の土型が発見されており、当時は海外からもたらされたガラス生地を日本で砕き、焼き直して勾玉が作られたと推測されている。

 入場料は大人千円、高・大生八百円、小・中生三百円。問い合わせは、ミホ・ミュージアム(0748-82-3411)へ。


全県大津湖南・甲賀東近江・湖東湖北・湖西中央政界社説

今週の運勢おくやみ・お誕生・ご結婚今日の首長交通取締リンク
TOP インデックスへ


最高は子どもの部の17匹

=金魚すくい大会近江八幡大会=



▲熱戦を繰り広げた大会――新町浜で――
◆東近江・近江八幡市◆

 全国金魚すくい大会の予選を兼ねた近江八幡大会(秀次倶楽部・喜兵衛塾主催、秀次のまちづくりに学ぶ連絡会協賛、近江八幡観光物産協会後援)が、このほど八幡堀の新町浜で開かれ、たまたま観光で訪れ飛び入り参加した観光客を含め、大人の部、子供の部あわせて百人あまりが、全国大会出場をめざした。

 一つの水槽に二人ずつ、一つのポイで三分間にどれだけすくえるかを競った。逃げ回る金魚を次々とうまくすくいあげる子供の部の選手たち。子どもの頃を思い出しながら挑戦するも、早々とポイが破れて、一匹も救えずに悔しがる大人の選手。同数による順位決定戦やジャンケンでも盛り上がりを見せた。

 会場には大勢のギャラリーも詰めかけ、一匹すくいあげるごとに、見守る家族や観客からも声援が送られるなど、あいにくの悪天候で雨に打たれながらも、競技会場は熱気に包まれた。

 今大会の最高は、子どもの部の十七匹。表彰式では、上位入賞者に表彰状と市特産品など副賞が、参加者全員に参加賞が贈られた。各部の上位二人が、八月二十日に金魚の本場で、豊臣秀次の叔父・秀長ゆかりの奈良県大和郡山市の総合公園多目的体育館で開催される「第十二回全国金魚すくい選手権大会」に代表として出場する。


全県大津湖南・甲賀東近江・湖東湖北・湖西中央政界社説

今週の運勢おくやみ・お誕生・ご結婚今日の首長交通取締リンク
TOP インデックスへ


ポイントを決めた運動の展開必要

管内の事故を減らそう

=近江八幡地区交通安全対策会議総会=



◆東近江・近江八幡市◆
 近江八幡署管内の近江八幡、竜王、安土の一市二町で構成する近江八幡地区交通安全対策会議(津村孝司会長 委員十五人)の平成十八年度総会が、このほど近江八幡市役所で開かれ、今年度事業計画など協議した。

 総会に先がけ町元通憲近江八幡署から、「昨年も七月から八月にかけての交通事故が多かった。管内では路上駐車が多く、事故や犯罪の温床になりかねない。六月には路上駐車の取り締まりを徹底的に行った。昨年全国で死亡事故が減ったのに、滋賀県では逆に増えた。その原因として、シートベルト着用率が下がった、事故認知速度が上がった、歩行者に原因する事故が増加、正面衝突が増加といった、全国と逆の現象が起きているからで、これらにポイントを置いて真剣に取り組めば、事故は減少する。車の性能は高くなったが、人間はエラーを起すもの――という認識を持ち、教育、指導が大切」と、指摘を受けた。

 議事は、平成十七年度の事業報告と決算については承認。地区交通安全パトロール隊決算の監査報告では、監事の大橋正光近江八幡市議会議長から「前年度十四万円程度に比べ、今年度五十万円あまりとなった収支残額が高すぎる」との指摘に対し、事務局から「県外研修を国内研修にとどめたため」との説明を付け加え、承認された。

 今年度事業計画については、現在実施中の「自治会(区)別無事故コンクール」(八月三十一日まで)、交通安全フェアー(九月二十二日 ドラゴンハット)、交通安全推進大会(十一月十一日 文芸セミナリヨ)、高齢者自転車大会(十一月)や、県および全国交通安全運動、交通安全パトロール隊による街頭啓発(月・水・金曜日)などに取り組む。

 交通安全パトロール隊の役員改選では、隊長に川端五兵衞近江八幡市長を選出、副隊長は規定により辻正夫地区交通安全協会長と西野信司地区安全運転管理者協会長の再任が決まった。任期は二年。 


全県大津湖南・甲賀東近江・湖東湖北・湖西中央政界社説

今週の運勢おくやみ・お誕生・ご結婚今日の首長交通取締リンク
TOP インデックスへ