平成18年8月4日(金)第14482号

◆全県◆
障害者自立支援法施行で応益負担重く
65人居宅・施設サービス断念
=軽減向けて9月県会で請願書提出=

◆湖南・草津市◆
天然記念物
「イタセンパラ」展
=6日まで 琵琶湖博物館=


◆東近江・東近江市◆
東近江 市民の歌まつり
あす アピア・セントラルコート
幼稚園児やカラオケ愛好家ら
=抽選会も 新市誕生で盛大に催す=


◆東近江・東近江市◆
このまちから世界へ
6日まで「パネル展」
=県青年海外協力隊=


◆東近江・東近江市◆
5感で体験 渓流散策道
愛郷の会・里山に親しむ会がボランティア
=冒険心くすぐる里山づくり=


◆東近江・東近江市◆
八日市駅前に
=
妖怪ツリー=


障害者自立支援法施行で応益負担重く

65人居宅・施設サービス断念

=軽減向けて9月県会で請願書提出=


 四月から障害者自立支援法が一部施行されたことを受け、応益負担を理由に施設を退所したり、居宅サービスの利用を断念した人が、県内で六十五人(施設二十二人、居宅四十三人)いることが「障害者の滋賀の共同行動実行委員会」の緊急実態調査で分かった。これを受けて同委員会を構成するきょうされん滋賀支部などの十二団体は、利用者負担の軽減を求めて、県議会九月定例会で請願書を提出する。

◆全県◆

 この調査は、今年五月から七月まで二回に分けて実施し、三百九十施設のうち二百一施設(通所施設七十八カ所、居宅サービス百二十三カ所)から回答を得たもの。

 それによると、施設退所者二十二人の内訳は、通所身障五人(退所率二・九九%)▽通所知的十人(同〇・七三%)▽通所精神二人(同一・三四%)▽入所施設五人(〇・五三%)│となった。

 居宅利用中止した四十三人は、ヘルプ三十人▽デイサービス八人▽ショートステイ一人▽グループホーム四人│だった。

 これについて「障害者の滋賀の共同行動実行委員会」は「身障や精神の通所サービスで退所率が高いのは、身障や精神の人は自ら家計管理して自立生活しているケースも多く、応益負担が重荷と本人判断し施設を退所したのでは」と分析している。

 また、今後の施設の退所や利用抑制の可能性では、通所精神で急増し、利用者百四十九人のうち二二・八%に当たる三十四人が退所・利用抑制するとみている。これは、障害者自立支援法の応益負担が、通所精神でも十月から適用されるためだ。

 同委員会は「通所を中止し、在宅になれば家族間トラブルで本人が孤立し、精神状態の悪化を招く悪循環になる」と危惧。また、今回の結果で「障害者自立支援という名ばかりの法律の下で、孤立と在宅生活、家族介護への道を歩んでいる」と同法を批判している。

 なお、県障害者自立支援課は同法施行によってどのような問題があがっているか、六月中旬から七月二十日まで全県的に調査した。分析が終わり次第、市町との連携のあり方について検討し、早急に改善したいとしている。


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天然記念物

「イタセンパラ」展

=6日まで 琵琶湖博物館=


◆湖南・草津市◆

 県立琵琶湖博物館(草津市)は八月六日まで、“水族トピック展示”天然記念物「イタセンパラ」稚魚とこれまでに繁殖した希少淡水魚を展示している。

 イタセンパラはコイ科タナゴ亜科の魚で、琵琶湖淀川水系、濃尾平野、富山平野に分布。開発による生息地の環境悪化などにより少なくなり、昭和四十九年に国の天然記念物に指定されている。また、平成七年には国内希少野生動植物種に指定された。環境省のレッドリストでは絶滅危惧IA類にランクされている。また県がまとめた「県で大切にすべき野生生物」では、絶滅種である。

 イタセンパラの繁殖期は秋で、イシガイ科の二枚貝に産卵し、二枚貝に産み込まれた卵は、貝の体内でふ化し、翌年の五月から六月に貝の体内から泳ぎ出てくる。

 今年、繁殖したイタセンパラの稚魚は、昨年九月から十月にかけてイシガイ科の二枚貝(タテボシガイ、ドブガイ)に産卵したものが、今年五月中頃から六月中頃に貝の体内から泳ぎ出てきたもの。これまでに約四百五十尾の稚魚を得ている。


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東近江 市民の歌まつり

あす アピア・セントラルコート

幼稚園児やカラオケ愛好家ら
=抽選会も 新市誕生で盛大に催す=



▲昨年開かれた「第32回市民の歌まつり」
◆東近江・東近江市◆

 東近江市の夏を彩る恒例の夏の祭典「第三十三回市民の歌まつり」(市民の歌まつり協会・音楽協会・滋賀報知新聞社主催、市・市教委・観光協会・商工会議所・駅前商業開発・平和堂アルプラザ八日市・文化団体連合会・八日市カラオケ文化連盟など十団体後援)は、五日午後五時から八日市駅前アピア一階のセントラルコートで開催される。

 新・東近江市誕生を記念し、聖徳まつりの中日(なかび)として開かれ、夏の夕べのひとときを歌の調べでつづるセントラルコートのステージは、八日市幼稚園の園児(七十一人)の可愛い歌声で開幕し、市内のコーラスグループや音楽クラブ、女性合唱団、市民を代表するカラオケ愛好家などが出演し、会場に詰めかけた観衆を沸かす。

 プログラムでは、八日市幼稚園児ほか、ボディーピンク、グランベル、青葉うたごえ教室、とおりゃんせ、五個荘れいめいコール、NPOレンガのえんとつシルバーコーラス、コスモスハーモニー、女声コーラス花みずき、八日市恋唄会、カラオケに情熱を燃やす五人がプロ顔負けの舞台を演じる。フィナーレは、文化団体連合会とともに全員の「琵琶湖周航の歌」で締めくくる。

 オープニングセレモニーでは、市民の歌まつり協会の上田友久会長と滋賀報知新聞社の冨田正敏社長が開会あいさつを行い、ゲスト出演の中村功一市長、吉澤克美議長、古川太郎東近江地域振興局長、小寺裕雄県議が得意のノドを披露するほか、岩永峯一衆院議員や奥村展三衆院議員らも駆け付ける。

 最後のお楽しみ抽選会では、平和堂アルプラザ八日市店の協力を得て、豪華景品を多数用意した。一等はゲーム機ニンテンドーDSLiteソフト付き(一台)、二等がDVDプレイヤー、自転車(各一台)、三等では高級扇風機(五台)が当たる。会場で先着五百人に配布されるプログラムに刻まれたラッキーナンバーに基づき、幸運を主催者代表らが引き当てる。


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このまちから世界へ

6日まで「パネル展」

=県青年海外協力隊=


◆東近江・東近江市◆

 東近江市立能登川図書館(同市山路町)で、県青年海外協力隊の「パネル展〜このまちから世界へ〜」が開かれている。六日まで。

 「現地の人々とともに」をモットーに、開発途上国で人づくり、国づくりに協力している青年海外協力隊は、現在までに二万八千三百七十七人が八十三カ国で活躍し、滋賀県からは二百七十一人が派遣されている。

 パネル展は、世界へ羽ばたき、活躍している青年たちの写真を展示することで、同協力隊の活動を多くの人々に知ってもらいたい―というもの。開館時間は午前十時〜午後六時。

 問い合わせは同図書館(0748―42―7007)へ。


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5感で体験 渓流散策道

「愛郷の会」「里山に親しむ会」がボランティア
=冒険心くすぐる里山づくり=


◆東近江・東近江市◆

 清流が流れ、沢ガニが歩く豊かな自然―、癒し効果抜群の谷川整備が瓜生川上流の繖山で行われている。これは、五感いっぱいに自然を体験し、子どもや大人たちの冒険を応援する里山整備(東近江市五個荘川並町地先)で、同市五個荘川並町自治会の「愛郷の会」と、きぬがさ山「里山に親しむ会」が共同ボランティアで活動しており、今月三・十八日には、子どもたち自らが遊び場を創る「わくわく夏教室」も開かれる。

 繖山は、五個荘地区・能登川地区・安土町にまたがる標高四百三十三メートルの山。眼下には中山道、朝鮮人街道、碧い琵琶湖、遠くには比良・伊吹・鈴鹿の山々が望め、広がるパノラマは絶景だ。

 また、観音寺城跡や西国三十二番札所観音正寺があることから別名観音寺山とも呼ばれ、三地区合わせて約二十本の遊歩道が敷かれている。

 今回整備している遊歩道は、観音正寺へ続く裏参道(五個荘川並町から登る林道)から大豊川を渡り、谷川に沿って登る深谷の渓流道で、谷川の水はそのまま飲めるほど美しく、ワサビやササユリ、ホタルブクロなどの珍しい山野草が自生。モズやコゲラ、ホオジロなどの野鳥がさえずり、歴史ロマンを感じさせる観音寺城の石垣なども点在する。

▲深谷の渓流散策道づくり(瓜生川上流の繖山)
 両会では、「子どものころに遊んだ里山探検のように、今の子どもたちにも楽しく自然に触れ合ってほしい」と、繖山を憩いの森林空間に甦らせる里山づくりとして、市五個荘教育分室に今回の整備を提案したところ、今年度の体験学習「TENBINWAKUWAKU発見隊 夏教室」として、子どもたちが遊び場づくりにチャレンジすることになった。

 整備は、安全に作業してもらいたいと、除草や倒木の除去、橋作りなどを行っているもので、ポイントとなる名称(一部は道標としてすでに命名)を子どもたちと一緒に考え、深谷の「渓流マップ」を作りたいという。

 ●参加者募集

 現在、市内の小学四年生〜中学生を対象に参加者を募っている。時間は両日とも午前九時〜午後三時半で、きぬがさ山・黎明の里に集合する。参加料は保険代五百円。タオル、弁当、水筒、帽子を持参し、作業しやすい服装で参加する。

 希望者は五個荘教育分室(0748―48―7100、FAX48―7105)へ。

 


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八日市駅前に

=妖怪ツリー=

◆東近江・東近江市◆

 八日市駅前の植え込みツリーに四日と六日に行われるイベント「八日市は妖怪地」をPRするイルミネーションが飾り付けられた。=写真=

 Xマス用のツリーに青、白、赤の発光球が点滅し、勤め帰りの人や道行く人を迎えている。点灯は六日まで夕方から午後十時の間。

 


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