平成18年8月7日(月)

◆湖東・多賀町◆
初めて石垣施設が出土
=多賀町の敏満寺遺跡=

◆東近江・東近江市◆
湖東から元気な朝
ラジオ体操に1800人
=5日、NHKラジオで生放送=


◆東近江・東近江市◆
大きくなったらレースに出たい!
小学生親子が体験
=ドラゴンカヌー=


◆東近江・東近江市◆
事故のあった踏切に
再発防止にポール設置
=近江鉄道が対策=


◆東近江・安土町◆
自主防災に中学生も参画
災害時の即戦力に
=安土町上十六自治会=


◆東近江・近江八幡市◆
2団体が協力・連携し
子どもの安全確保へ
=近江八幡警察署管内で=


初めて石垣施設が出土

=多賀町の敏満寺遺跡=



▲石垣検出状況
◆湖東・多賀町◆

 県埋蔵文化財センターはこのほど、多賀町敏満寺(びんまんじ)遺跡の調査結果を公表した。これは縄文時代から近世までの複合遺跡で、遺跡の中心となるのは、天台系寺院「敏満寺」で、昌泰(しょうたい)二年に伊吹山寺の僧三修(敏満童子の師)が創建したと伝えられている。

 今回の調査は、多数確認されている平坦地の性格を明らかにすることを目的として実施された。その調査地は、胡宮(このみや)神社の南側にある階段状に造成された数ある平坦面のうちの一つで、敏満寺石仏谷墓跡群へ続く道の途中に位置している。

 発掘調査の結果、三時期にわたる焼け跡(炭の層)が確認され、規模を拡大させながら焼け跡を整地し、復興させている様子が明らかになった。遺構面1の時期は不詳だが、遺構面2は十三世紀代、遺構面3は十五・十六世紀代で、この時に平坦地の西側で十・六メートル、北側で一メートル以上の範囲で石垣を築き、その背後に盛土をして平坦地を作る大規模な造成工事が行われている。遺構面3では、平坦面の中央あたりで建物跡と考えられる礎石の抜き取り痕や柱穴が見つかっており、青銅製の仏像、輸入陶磁器、瀬戸、信楽、土師皿、鉄釘などの遺物もこの付近から集中して出土している。

 なお、石垣施設は、敏満寺遺跡では今回初めての発見で、石垣を用いた造成工事は、近隣の百済寺や金剛輪寺などの大寺院で確認されていることから、敏満寺もこれに匹敵する規模であったと推察される。平坦面は、十六世紀後葉に廃棄されているが、今回の調査で、何度も火災や焼き討ちにあったとする文献の記録を裏付けることができた。


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湖東から元気な朝

ラジオ体操に1800人

=5日、NHKラジオで生放送=




▲5日朝、さわやかな朝日が差し込む湖東スタジアムで開かれたラジオ体操
◆東近江・東近江市◆

 NHKと郵政公社の「夏期巡回ラジオ体操・みんなの体操会」が五日早朝、東近江市池庄町の湖東スタジアムで開かれ、グラウンドには親子連れの市民や年輩者など約一、八○○人が参加した。

 新東近江市の誕生記念事業として市が開催を誘致したもので、この日、夏らしいさわやかな朝になった会場には、午前五時半に参加者が集合。午後六時からの開会式に続いて生放送のリハーサルが行われ、同三○分からの本番に備えた。放送では、参加者が球場グラウンドの扇状の形に広がり、軽快なピアノ伴奏に合わせて、全員がさわやかなラジオ体操の汗を流した。

 参加した小学生は「いつも字で参加しているが、こんな広いところで大勢の人たちとラジオ体操をするのは始めて。とても気持ちよかった」と話していた。放送終了後は、郵便局のふるさと小包が当たる抽選会が開かれた。


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大きくなったらレースに出たい!

小学生親子が体験

=ドラゴンカヌー=



▲湖上を気持ちよさそうに漕ぎ進む親子ら
◆東近江・東近江市◆

 能登川水車とカヌーランド(東近江市伊庭町)でこのほど、市内の子どもたち十六人と保護者十人が参加し、水上スポーツを楽しむ「ドラゴンカヌー乗船体験」が行われた。

 市内で唯一、琵琶湖に面している能登川地区の特色を生かした体験活動として、市内の小学生親子に広く知ってもらいたいと、市立能登川公民館が主催した催しで、能登川総合スポーツクラブが協力実施した。

 乗船は初めてという子どもたちがほとんどで、最初はゆっくりと漕ぎ出し、伊庭内湖や大同川の自然を遊覧。徐々に感覚をつかみ、模擬レースを行うまでに上達した。

 参加した橋本龍輝くん(能登川南小学校一年)は「楽しかった。カヌーに乗りたくてお母さんに申し込んでもらいました。大きくなったらレースに出たい」と元気よく話していた。

 ドラゴンカヌーは、龍をかたどった八人乗りのカヌー。毎年、同カヌーランドで「市民大会」「親善大会」(東近江市主催)と「ヤングフェスティバル」(青年団主催)が開かれ、全国的にも珍しい折り返しの往復三〇〇メートルをコースにし、県内外から多くの参加者でにぎわっている。


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事故のあった踏切に

再発防止にポール設置

=近江鉄道が対策=

▲事故再発を防止するポールが設置された踏切

◆東近江・東近江市◆

 先月十日、東近江市昭和町の近江鉄道踏切(遮断機、警報機なし)で小学生が電車と衝突した事故を受けて近江鉄道は一日、踏切を渡る現場に再発防止のポールを設置した。

 同踏切は、細い生活道路にも設けられているもので、事故が起こるまで防護柵などはなかった。レールの通過面にあるおよそ七センチの段差については、段差があることにより、気をつけて渡る心理が働くとの要請を受けてそのままにした。設置されたポールは、自転車に乗ったまま一気に渡らず、注意して降りて渡ることを促せるよう踏切両側に三本ずつ交互に建てた。当たっても安全な材質で作られている。


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自主防災に中学生も参画

災害時の即戦力に

=安土町上十六自治会=



▲災害図上訓練に取り組む参加者――上十六自治会集会所で――
◆東近江・安土町◆

 安土町上十六自治会(馬越健一会長、百四十五戸)の防災研究会はこのほど、夏休みを利用して、中学生との「防災勉強会」に取り組んだ。

 駅近くの新興住宅として誕生した団地も三十年を経過し、高齢化が進む一方、住民同士のつながりも稀薄であることから、災害時に互いに助け合うことができる自主防災組織(となり組)づくりを通じて、住民同士のつながりが生まれるのではないかと、平成十六年度から見学会や研修会、各種訓練に取り組んできた。

 二か月に一回程度開いている勉強会も、参加者は高齢者が多く、実際に何か起きたときに力となる若い人の参加が少ないのが実情。また、子どもたちも小学生の間は子供会の活動があるものの、中学生になれば途端に地域とのかかわりがなくなってしまう。

 このようなことから、中学生にも参加してもらって、地域のことに関心をもってもらい、いざというときには大きな力に、また、大人との交流を通じて、日常の地域活動にも積極的に参加してもらえるきっかけにしてもらおうと、企画した。

 今回は各種大会と重なり、中学生十三人のうち八人が参加。中学校の校長や教諭、町担当職員も参加した。

 午前中、ビデオで地震や災害の怖さと対策、自主防災の重要性と備えなどについて知識を広げたあと、中学生だけで小型ポンプを格納庫から用水路まで運び、消防団の指導で放水活動を体験した。

▲放水訓練に取り組む中学生
 昼食時には、避難した場合を想定して、おにぎり、缶詰めパン、乾パン、水を入れるだけの五目ごはんの試食も行った。

 午後からの災害図上訓練になると、最初恥ずかしがっていた中学生も打ち解け、指示された防災施設、避難場所、危険か所などを拡大された住宅地図の上で、「あそこにある」「ここにもある」とマジックで色付けしたり、研究会手作りの標識を立てるなど、積極的に取り組む姿が見られるようになった。

 訓練後、中学生からは「(地域に)頼りになる人がいる」「お年寄が多いから中学生も役に立つと思う」「危ない所が集中している」「近所の現状をあまり知らなかった」など、大人からは「中学生とのはじめての仕事がよくできた」「電柱の倒壊、液状化現象への対策必要」「食料関係の店が少なく医療機関が遠い」など、感じたことが発表され、自分たちの住むまちの状況が見え、情報を共有することができた。

 防災図上訓練を指導した県総合防災課の青山進地震対策室長は、「地域の大人と中学生がいっしょに訓練を行い、自主防災に取り組むのは県下でも珍しい」と、今回の取り組みを高く評価した。

 自治会では、中学生との勉強会は今回だけのものではなく、今後も、地域安全マップの作成や応急処置訓練を開くなど、さらに意識と実践力を高めることにしている。

 


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2団体が協力・連携し

子どもの安全確保へ

=近江八幡警察署管内で=



▲子ども安全リーダーと交通安全協会の役員らが協力と連携を確認した合同会議の初会合――近江八幡署で――
◆東近江・近江八幡市◆

 子どもの安全を共通の目的に活動する、近江八幡署管内(近江八幡市・安土町・竜王町)の子ども安全リーダーと近江八幡地区交通安全協会が、互いの活動についての情報交換と今後の連携推進を図るため、合同会議をこのほど近江八幡署会議室ではじめて開いた。

 会議は近江八幡署の呼びかけで開いたもので、両団体の委員や役員、担当署員ら約四十人が出席した。

 冒頭、町元通憲署長は「共通認識をもつことで、二つの活動が三つぐらいの活動になる」と、連携による相乗効果、密度の濃い効果を得られることを強調した。

 自己紹介のあと、西田成幸交通課長が、後部席でのシートベルト不着用、下校時の発生、自宅近く・交差点でのまきこみといった自転車事故、夏休みの多発傾向など子どもの交通事故状況や特徴と、「(地域の理解を前提とした)注意のできる指導者になってほしい。(連携の活動で)二重の力を得た。まずは、あいさつ・声かけから」など活動についての留意点について、また、寺師正浩生活安全課長も、不審者の声かけの増加が交通事故と似ている特徴など子どもの被害発生状況と、「子どもへの声かけと会話によるコミュニケーション、ユニホームや腕章などで目立つ、危険場所の重点巡回、子どもだけでなく大人同士のコミュニケーションも」といった活動時の心がけについて、それぞれ確認した。

 このあと両団体からの活動報告を受けて意見交換も行われ、「交通立番では交通指導員と一緒になり、その姿から指導方法を知り得ているが、指導のための研修をやってもらえないか」「ドライバーのマナーが悪い場所は警察も一緒に指導を」「声かけや注意の適切な方法」などの質問に、署長などがアドバイスした。

 同署ではこれを機会に、より効果的な連携をめざして交流を続けて行くことにしている。

 


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