平成18年8月22日(火)第14497号

◆全県◆
光化学スモッグ 測定体験
なるほど!環境セミナー
=30日 琵琶湖・環境科研センター=

◆東近江・東近江市◆
子どもの能力に地方格差はない
失敗から学ぶ大切さと環境
北原達正講師が講演
=探検の殿堂=


◆東近江・東近江市◆
東近江市 政策提案10項目
県の来年度予算編成に向け
平和祈念館の早期建設を要望
=地域医療充実へ「医師確保」も=


◆東近江・日野町◆
知らなかった自然の宝庫!
日野で天然記念物巡るツアー
=親子27人参加「へぇー」を連発=


◆東近江・日野町◆
安心・安全・清潔なイメージ
新焼却施設の愛称募る
=9月1日から 中部清掃組合=

◆東近江・近江八幡市◆
成功のノウハウを「創業塾」で
近江八幡商工会議所
めざせ!!起業家
=10月開講5日間 プレセミナーも=


光化学スモッグ 測定体験

なるほど!環境セミナー

=30日 琵琶湖・環境科研センター=


◆全県◆

 琵琶湖・環境科学研究センターでは、研究成果を社会に還元し、環境保全に向けた取り組みを科学的、技術的側面から支援しようと、今月三十日午後一時半から「なるほど!環境セミナー」を開催する。

 内容は、「滋賀の大気環境は大丈夫?―光化学スモッグの現状紹介・測定体験」で、同研究センター環境科学研究部門の大野達雄主任専門員が登壇する。会場はセンター二階交流実験室。対象は中学生以上で、定員二十人程度(先着順)。

 センターでは、県の大気汚染状況を常時監視しており、環境基準の達成状況の確認や光化学スモッグ注意報などの発令を行っている。今回のセミナーでは、大気汚染の現状や監視のための取り組み紹介、また、簡易測定法による大気汚染原因物質の測定体験を行う。

 申込書に必要事項を記入し、FAX等で〒520―0022大津市柳が崎5―34、琵琶湖・環境科学研究センター管理情報部企画・情報担当(077―526―4801、FAX526―4803)へ。

 なお、駐車スペースがないため、公共交通機関の利用を呼び掛けている。JR大津駅から江若バス浜大津線堅田駅行き(13時05分発)・柳が崎下車徒歩三分。またはJR西大津駅、京阪近江神宮前駅から徒歩十五分。


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子どもの能力に地方格差はない

失敗から学ぶ大切さと環境

北原達正講師が講演
=探検の殿堂=



▲探検の殿堂で講演する北原達正京都大学講師
◆東近江・東近江市◆

 西堀榮三郎記念探検の殿堂で十九日、県内の学校や科学館などで子どもたちに科学することの楽しさを教え、ロボット国際大会で優勝するなど、子どもの科学力を伸ばす指導で成果を挙げている北原達正京都大学講師の講演会が開かれた。

 この日開かれた夏休みイベント・科学探検隊「ココロボ」のロボット競技大会にあわせ、同科学隊の講師を務める北原氏が来館し、「探検と科学技術と子どもの未来」と題して大人向けの講演を行った。

 北原氏は、京大理学部卒。大学や専門学校で講師を務め、二○○二年に「子どもの理科離れをなくす会」を設立、現在その代表。子どもへの科学教育の大切さを訴える活動に取り組んでいる。

 講演の中で北原氏は、(科学技術の)教育に一定の成果が現れるのに十年はかかる。そのため十年後にはどんな力が必要になるのかを考える必要がある。本当の力を身につけるためには、実験による失敗から学ぶことが大切で、子どもに失敗させないといけない。小・中学生は、理科を学び始める大事な年代、少子化が進展する中でそうした取り組みが今、行われないと日本の優れた技術を支えるのは、優秀な外国人に委ねられてしまう。スポーツで言えば、国技の相撲界がその先例を示している。

 日本は、科学立国と言われているが、すべての学校にバックネットはあっても、天体望遠鏡などの科学用具は備わっていないことを例にあげ、運動と科学教育の取り組みの姿勢に格差があることを指摘。

 科学技術の競争舞台が世界に移る中、日本の科学教育の解決すべき問題点として「指導者の育成」、「地域格差の解消」、「ジュニアの人材育成」、「10年後の子どもを取り巻く社会状況の共通認識」、「国際競争力の強化」、「甘やかしの子育てからの脱却」、「科学リテラシーの普及」の七項目を掲げ、子どもたちの潜在能力に地方格差はない、学ぶ環境を整える必要性と子どもを大人扱いする対応、大人の間にも理科離れがある現実、大学生の学力低下、スポーツと科学教育の関心と扱いの違いなど、持論を展開した。

 野球をやっている子は誉められるが、科学を一生懸命取り組んでいる子はおたくっぽく見られ、特別視される。マイナスイオンが健康に良いと聞けば、本当に効果があるのか分からないものを信じ込んでしまう不思議、科学をやってきたお父さんたちが、子に何をやってきたかを話す機会がないなど、現実を直視する視点も訴えた。


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東近江市 政策提案10項目

県の来年度予算編成に向け

平和祈念館の早期建設を要望
=地域医療充実へ「医師確保」も=



▲嘉田知事に平和祈念館建設用地を示す中村市長
◆東近江・東近江市◆

 平成十九年度県予算編成に向けて東近江市は、市の将来発展に欠かせない政策提案十項目をまとめ、このほど中村功一市長や久田元一郎助役らが県庁を訪れ、新就任の嘉田由紀子知事に予算確保を要望したほか、市幹部らも関係部局に出向き提案事項の説明を行った。

 知事への要望は重点十項目にとどめたが、新市まちづくり計画(六本柱)に沿って、将来に必要な基盤整備や制度充実などの提案や、合併によって生じた新たな問題解決など約五十項目を要望した。

 同市が布引運動公園隣接地に用地を確保する平和祈念館については、嘉田新知事がマニフェストの中で「新たなハコモノ建設は凍結し、既存施設の再活用を検討」を打ち出していることから、当初の計画通り早期に建設するよう、重点項目の要望トップに掲げている。

 びわこ空港の臨空都市構想に位置付けられたリゲインハウス関連用地(二十ヘクタール)と隣接のゴルフ計画用地を合わせた全体面積(二百五十五ヘクタール)を工業団地としての土地利用を提案している。

 同構想に基づく蒲生インター(用地確保済み)の早期建設と、名神名阪連絡道の早期実現に向けての積極的な取り組みを求めている。特に、滋賀・三重の広域的な地域連携の基幹道路となり、北陸自動車道と伊勢自動車道を結ぶ南北軸を形成するとした。

 このほか、蛇砂川や愛知川の改修、新愛知川農業水利事業の推進、愛知川左岸道路の早期整備、交通安全へ信号機の増設を求めた。また、合併で方法が異なるゴミ処理について、旧県事務所単位に設定された一般廃棄物処理広域化計画の見直しを促している。

 一方、公立病院(能登川・蒲生・滋賀病院)の医師と看護師の不足を訴え、地域医療の水準確保と暮らし安心へ、とりわけ医師の確保に向けた県の支援と政策的な取り組みを強く求めている。

 能登川病院(百二十床)では医師(現在十一人)「二人不足」、蒲生病院(百二十床)で医師(同十三人)「三人不足」、滋賀病院(二百五十床)にいたっては、医師二十八人に対し「十人不足」と試算している。


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知らなかった自然の宝庫!

日野で天然記念物巡るツアー

=親子27人参加「へぇー」を連発=



▲高師小僧を手に取って触れる参加者ら
◆東近江・日野町◆

 滋賀県内にある十三の天然記念物のうち、五つが日野町に集中している―。日野町と日野町グリーン・ツーリズム推進協議会主催の「親子でめぐろう!日野の天然記念物ツアー」が十八日に開かれ、参加者は長い歴史の中で自然が生み出した神秘的な鉱物や植物に触れた。

 日野町内では、“熊野のヒダリマキガヤ(大正十一年十月)”と“鎌掛谷ホンシャクナゲ群落(昭和六年三月)”、“綿向山麓の接触変質地帯(昭和十七年九月)”、“鎌掛の屏風岩(昭和十八年八月)”、“別所の高師小僧(昭和十九年十一月)”―の五つが天然記念物に指定されている。

 全国的に見ても一つの町に五つの天然記念物が存在することは珍しく、特異な自然環境を多くの人に知ってもらおうと、同町と同協議会が初めて町内の天然記念物すべてを巡るツアーを企画した。

 今回は、夏休み中の思い出作りも兼ねて、日野町在住の親子二十七人が参加。南比都佐小学校六年・晴菜ちゃんと同三年・純平君、同一年・涼平君とともに参加した母親の岸村茂代さんは「ホンシャクナゲなどは見たことがあるが、他にも天然記念物があるとは知らず見たこともなかったので、これを機会にもっと日野町のことを知ろうと思って、子どもたちと参加した」と語り、子どもたちが自由研究に取り組んでくれることを期待していた。

 参加者は、リュックにお弁当や水筒、汗拭き用のタオルなどを詰め込み、午前十時に南比都佐公民館に集合した。そこで、最初に出会ったのが、同公民館で大切に保管されている「高師小僧」。

 地中の植物の根や枝の周囲に、土・水に含まれる鉄分が流れてきて水酸化鉄として沈澱し、根などが腐ってチクワ状の鉄の固まりになったもので、参加者は実物を手に取ってあらゆる角度から眺め、写真に収めた。

 同町教育委員会生涯学習課の竹村賢治主任主事が「日野町が琵琶湖の底または面していたことを証明するものでもあり、三百万年前の物かもしれない」と説明すると、子どもたちは「これは宝物なんやね」とつぶやき、親たちは名前の由来や地中にどのような状態で埋まっているのかを熱心に質問していた。

 「へえー」を連発しながら、参加者は鎌掛の屏風岩から鎌掛谷ホンシャクナゲ群落、綿向山麓の接触変質地帯、種皮表面にある浅い縦溝が左巻きになっているのが特徴的な種子を手に、熊野のヒダリマキガヤを見学し、最後にグリム冒険の森で一日の思い出を手作りキーホルダーに詰め込んだ。


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安心・安全・清潔なイメージ

新焼却施設の愛称募る

=9月1日から 中部清掃組合=



▲58%まで建設工事が進んでいる新焼却施設(日野町北脇で)
◆東近江・日野町◆

 中部清掃組合は、九月一日から日野町北脇に建設中の新たな焼却施設「日野清掃センター」の愛称を募集する。

 東近江市・安土町・竜王町・日野町の一市三町が運営している中部清掃組合日野清掃センターには、平成十七年度に約三万六千トンのごみが持ち込まれた。

 毎年増え続ける可燃ごみ処理やダイオキシン削減のための法規制への対応、施設の老朽化など山積する課題解決に向け、現在、国道307号線沿いの山林で新焼却施設(ガス化溶融炉流動床式)の建設が進められている。工事の進捗率は五八%(七月末現在)で、平成十九年四月の稼働を目指す。

 環境に配慮した新施設は、排ガスなどの基準値においても環境に対する負荷を極力軽減し、焼却残さの資源化や県下初となる余熱利用による発電などを行う予定だという。

 今回、同組合では、多くの人に親しみを持ってもらえるような“安心・安全・清潔”なイメージの愛称を募る。応募資格は、一市三町に在住または通勤・通学している人。

 応募期間は、九月一日から同二十九日(消印有効)まで。応募方法は、ハガキに住所・氏名・電話番号・愛称・愛称の理由を明記し、中部清掃組合日野清掃センターへ郵送する。一人一点のみ応募可。

 愛称の選考は、中部清掃組合管理者会で行われ、採用者には竣工式の席上で記念品が贈呈される。また、最終選考に残った人にも粗品が贈られる。 応募および問い合わせは、〒529―1663日野町北脇七五五番地三中部清掃組合日野清掃センター(0748―53―0155)まで。

 


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成功のノウハウを「創業塾」で

近江八幡商工会議所

めざせ!!起業家
=10月開講5日間 プレセミナーも=


◆東近江・近江八幡市◆

 近江八幡商工会議所は、新規開業をめざす起業家を支援する「創業塾」を十月に開講する。

 元気な企業が地域経済を引っぱり、新たなビジネスチャンスを創造することができる。さらに、地域経済全体の活性化にもつながる。

 同講座では、まだまだ厳しい経済状況の中にこそビジネスチャンスがあるとして、これから開業をめざしている起業家、一般会社員、学生、また事業内容見直しを考えている経営者や後継者を対象に、事業開始の心構えや、ビジネスプランの作成など開業の基本、各種支援事業の紹介、事例紹介など成功への具体的なノウハウを専門講師から学んでもらう。

 日程は、十月七日から毎週土曜日の午前九時半から午後四時半まで、五日間、全十講座で構成。会場は近江八幡商工会議所。定員は先着四十人。受講料五千円。託児所設置。

 受講申し込みと問い合わせは、近江八幡商工会議所(TEL0748―33―4141)へ。

 なお、開講を前に、プレセミナーとして創業・起業セミナー「失敗しない起業の鉄則」(東近江地域中小企業支援センター主催、近江八幡商工会議所後援)が、九月三十日午後二時から近江八幡商工会議所で開かれる。参加無料(要テキスト代)。定員六十人。

 年商約百億円を誇る甲南チケットの小林宏至代表取締役が、豊富な経験から、成功へのヒントを伝授する。

 こちらのセミナーは、九月十四日までに東近江地域中小企業支援センター(TEL0748―31―3266)へ、参加申し込みが必要。

 


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