平成18年8月29日(火)第14503号

◆大津・大津市◆
『文人画の世界』展
=琵琶湖文化館で開催中=

◆東近江・東近江市◆
市の移り変わり 1冊に要約
東近江市が「統計書」作成
まちづくりへの基礎資料
=各分野47項目の数値収録=


◆東近江・東近江市◆
画家・土田氏の作品「野の花」
市に絵画寄贈
=たつみ会・今年で9回目=


◆東近江・竜王町◆
「一生懸命やればいい」
浪速のジョーが若者に喝
竜王町のヴェルフィー
=チャリティーイベント=


◆東近江・近江八幡市◆
女児救命で感謝状
休暇村の川畑さん
=近江八幡署=


◆東近江・安土町◆
北川湧水の清水 気楽に楽しんで
「足湯」ならぬ「足湧」登場
=安土町 新たな観光スポットに=


『文人画の世界』展

=琵琶湖文化館で開催中=

◆大津・大津市◆

 県立琵琶湖文化館(大津市)は九月三日まで、テーマ展示「文人画の世界」を開催している。

 在野の学者である文人、あるいはもともと専門の絵師でない人々によって描かれた絵を文人画という。その源流となるのは中国の絵画だが、わが国にもたらされてからは、日本独自の展開をみせ、次第に流派化して行った。

 同展覧会では、日本の文人画家に大きな影響を与えた沈南蘋(ちんなんびん)らの中国の画人をはじめ、彼らに学んだ熊代熊斐(くましろゆうひ)、宋紫石(そうしせき)など、またわが国の代表的な文人画家である与謝蕪村、中林竹洞、山本梅逸、横井金谷などの作品三十点を展示している。入館料は、大人三百円。高・大生二百円。小・中生百二十円。問い合わせは、同琵琶湖文化館(電話077ー522ー8179)まで。


全県大津湖南・甲賀東近江・湖東湖北・湖西中央政界社説

今週の運勢おくやみ・お誕生・ご結婚今日の首長交通取締リンク
TOP インデックスへ


市の移り変わり 1冊に要約

東近江市が「統計書」作成

まちづくりへの基礎資料
=各分野47項目の数値収録=


◆東近江・東近江市◆

 東近江市は、まちづくりの基礎資料となる「統計書」(十七年度版)をこのほど作成した。各分野の数値を参考にこれまでを振り返り、改めて市の状況を見つめ直す資料として活用される。
 市の概要や人口、産業、暮らしなどの移り変わりを収録した統計書(A4判、四十八ページ)は、庁内各課や各官公署、民間機関の報告ほか、市が直接調査するなどして集計を行っている。

 統計書は、市民と行政との協働で築く「みんなでつくる、うるおいとにぎわいのまち東近江市」の実現を目指す同市にとって、都市基盤など社会資本整備の見直しや自然、環境、教育、文化などの各分野で、生活者の視点に立った施策を進める上で重要な基礎資料となる。

 人口や世帯数、事業所数と従業者数・製造品出荷額、商店数と従業者数・商品販売額、農家数と耕作状況などの推移を示し、一目で商工業や農業の動きが分かるようにしたほか、学校児童数、図書館利用数、指定文化財なども記載されている。

 過去の数字と現在を比べる統計表は、市の概要、市民のくらし、地勢・行政・気象、人口、産業、建設・運輸、電気・ガス・水道、保
健・衛生、教育・文化、財政、治安・災害のほか、市のあゆみなど十分野から集約されている。

 また、各分野において重要な統計を四十七項目に分類し、即座に推移や状況を読み取ることもできる。市民の暮らしに直接かかる項目は次の通り。

 人口密度=一キロ平方メートルに三〇八・八人▽世帯員数=一世帯に三・〇人▽出生=一日に三・一人▽死亡=一日に二・七人▽結婚=〇・六日に一組▽離婚=二・〇日に一組▽転入=一日に一四・九人▽転出=一日に一三・七人▽ごみ処理量=一日に八七・七トン▽自動車=一世帯に二・三台▽救急=一日に九件▽火災=九・九日に一件


全県大津湖南・甲賀東近江・湖東湖北・湖西中央政界社説

今週の運勢おくやみ・お誕生・ご結婚今日の首長交通取締リンク
TOP インデックスへ


画家・土田氏の作品「野の花」

市に絵画寄贈

=たつみ会・今年で9回目=


▲市に寄贈された画家・土田氏の作品「野の花」を囲むたつみ会会員と中村市長(アピアで)
◆東近江・東近江市◆

 地域の福祉活動を続けているボランティアグループ「たつみ会」(小島智津子代表)が二十六日、東近江市に絵画を寄贈した。

 贈られた絵画は、土田佳代子氏(日展会友・一水会会員)の作品「野の花」。土田氏は、石川県生まれ。一九八○年、一水会展に初入選して以来、石川県現代美術展最高賞、一水会展新人賞特別賞、現代洋画精鋭選抜展銅賞などを受賞。

 土田氏は、同会が二十六日〜二十八日までアピア四階で開催している「第十四回一枚の繪東近江絵画展」を訪れ、主催者側と一緒に中村功一市長に手渡した。同会の絵の寄贈は今回で九回目で、市では多くの市民に鑑賞してもらえるよう市庁舎などに展示する予定。

 土田氏は、午後から展示会場で開かれた絵画教室の講師を務め、集まった人々への指導や美術愛好家らと交流の場を持った。


全県大津湖南・甲賀東近江・湖東湖北・湖西中央政界社説

今週の運勢おくやみ・お誕生・ご結婚今日の首長交通取締リンク
TOP インデックスへ


「一生懸命やればいい」

浪速のジョーが若者に喝

竜王町のヴェルフィー
=チャリティーイベント=



▲内外装にこだわった車が勢ぞろい
◆東近江・竜王町◆

 株式会社ヴェルフィー(竜王町駕輿丁、森山彰彦代表取締役)主催のチャリティーイベント「第二回ヴェルフィー杯二〇〇六」が、竜王町総合運動公園ドラゴンハットで二十七日に開かれ、全国から車愛好家ら約二千人が集まった。プロボクサーの辰吉丈一郎さんも駆け付け、収益金を児童福祉施設へ寄付するチャリティーオークションなどを盛り上げた。

 このイベントは、車のトータルコーディネートを手掛けるヴェルフィーがカー・ファッションの新たな情報発信と地域貢献を目的に、昨年から始めたもの。今年は夢を与える場にしようと、児童福祉施設「鹿深の家」(甲賀市)の子どもたち約二十人を招待した。

 内外装にこだわった車約二百台が埋め尽くす会場に、WBC元バンタム級チャンピオンの辰吉丈一郎さん(36歳、大阪帝拳ジム所属)が十五年間乗っていたという愛車とともに応援に駆け付け、子どもたちと触れ合いの時間を持った。

▲ヴェルフィー杯トークショーで自分自身について語る辰吉さん(ドラゴンハットで)
 また、トークショーでは、ボクシングを始めたきっかけや十六歳で親元を離れて大阪のジムに入った時の心境、現在の練習メニューについて語り、二児の父親として「子どもたちには義務教育までしか面倒みないと言っている。親として一緒にいたい気持ちはあるが、そうしたらいつまでも子は甘えてしまう」と独自の子育て論も披露。

 詰め掛けた若者たちに「自分の生きる道は自分で決めなければならない。夢をあきらめるのではなく、自分を生かせる道は他にあったと思えば、挫折ではなく自分の転機となり、新たなスタートが切れる」と呼び掛け、現役を貫く辰吉さんは「世界チャンピオン」を今後の目標に掲げた。

 続くチャリティーオークションには、辰吉さんが着用していたペンダントや息子・寿希也君とのダブルサイン入りパネル、トークショーにも登場した元プロボクサー・高橋直人さんのサイン入りTシャツなどが出品された。

 六万円の高値がつくと「この不景気な時代に、えーほんまにいいの」と辰吉さんもびっくり。チャリティーの収益金は、児童福祉施設に寄付金として分配される。


全県大津湖南・甲賀東近江・湖東湖北・湖西中央政界社説

今週の運勢おくやみ・お誕生・ご結婚今日の首長交通取締リンク
TOP インデックスへ


女児救命で感謝状

休暇村の川畑さん

=近江八幡署=



▲町元通憲署長から感謝状を受ける川畑さん
◆東近江・近江八幡市◆

 今月十五日、神戸市から家族と近江八幡市沖島町の宮ケ浜水泳場に遊びに来ていて遊泳中におぼれた女の子(7)に、人工呼吸を施し、幼い命を救った休暇村近江八幡職員の川畑純一さん(26)に、近江八幡署は二十五日、感謝状を贈った。また、湖底に沈んでいた女の子を発見し、救出した大阪府内の男性(39)にも、感謝状が贈られる。

 西館フロントで勤務中だった川畑さんが連絡を受けて駆け付けた時、女の子は目だけを開いて身動きもしていない状態だった。「だめかもしれない」と思いながら人工呼吸を行ったところ、水や食べたものを吐き出してくれ「助かった」と思ったそうだ。同席した田辺文隆総支配人も、「毎年受けている救命講習が実践で生かせてよかった」と喜んだ。

 家族からは、感謝と共に、「今年は楽しみにしていたカレーづくりができなかったので、来年、必ず寄せていただきます」といった言葉が添えられたメールが届いた。

 


全県大津湖南・甲賀東近江・湖東湖北・湖西中央政界社説

今週の運勢おくやみ・お誕生・ご結婚今日の首長交通取締リンク
TOP インデックスへ


北川湧水の清水 気楽に楽しんで

「足湯」ならぬ「足湧」登場

=安土町 新たな観光スポットに=



▲今も生活の一部となっている北川湧水(右奥が整備されている「足湧」)
◆東近江・安土町◆

 安土町常楽寺で地域の人達によって大切に守られ、生活の一部として愛されている「北川(喜多川)湧水」で、「足湯」ならぬ「足湧」の整備が進められ、完成すれば町の新たな観光資源につながるのではと、期待が寄せられている。

 愛知川の伏流水が湧き出る清水として古い歴史をもち、一年中、一定温度の豊富な清水が沸き出し、水路を流れる水は、夏冷たく、冬温かい。

 今でも野菜や食器を洗ったり、洗濯、ビールやスイカの保冷、子どもたちの水遊びにと活用され、大きなコイも泳ぐ。毎週日曜日には清掃活動も続けられ、住民の社交、憩いの場ともなっている。

▲立派な地蔵堂も新築された
 このほど、同地に祭られ、喜多川地蔵講(十二軒)の人々によって守られてきた地蔵堂「円満地蔵堂」が老朽化と交通量増加のため、かつてあった場所に新築移転されることになったのを契機に、この地を訪れた人の疲れを癒し、気軽に清水に触れてもらえるようにと、水路の一部に木製のベンチを置き、足を浸けることができる「足湧」(深さ約三十センチ、長さ約五メートル)を整備することにした。

 二十三日の地蔵盆の日に地蔵堂の入堂式が講の人達によって営まれ、「足湧」の整備と併せて、地域の人達に披露された。

 安土町商工会など観光振興団体では、JR安土駅を基点とする安土城の堀や西の湖を活用した和船による水路循環観光「湖川の街道(うみのみち)プロジェクト」の計画が進められており、JR安土駅から古い町並を通って常浜港(水辺公園)ヘ向かう途中の、格好の観光スポットとして注目している。 


全県大津湖南・甲賀東近江・湖東湖北・湖西中央政界社説

今週の運勢おくやみ・お誕生・ご結婚今日の首長交通取締リンク
TOP インデックスへ