平成18年9月10日第14514号

◆東近江・東近江市◆
一般会計 実質収支 11億5千万円
東近江市 17年度一般会計決算
景気回復で法人税大幅増収
=合併で国の財政支援も寄与=

◆東近江・東近江市◆
朝ご飯を食べる大切さ
食育を考える子育て講座
=すみれ保育園=


◆東近江・東近江市◆
葬式は大きく変わった
愛東地区12集落で実地調査
=佛教大がフィールドワーク=


◆東近江・東近江市◆
飛翔!伝統と願いを乗せて
能登川博物館のシリーズ第5弾
=20畳敷など「八日市大凧」展示=


◆東近江・東近江市◆
バレーボールカーニバル
=参加チーム募集=


◆東近江・東近江市◆
外村繁邸で
「アルパコンサート」
=庭園ライトアップ=


一般会計 実質収支 11億5千万円

東近江市 17年度一般会計決算

景気回復で法人税大幅増収
=合併で国の財政支援も寄与=


◆東近江・東近江市◆

 東近江市の平成十七年度一般会計における決算額は、歳入総額三百五十九億九千万円、歳出総額三百四十二億三千万円で、差引額は十七億六千万円を示した。このうち六億一千万円は翌年度に繰り越すべき財源で、実質収支額(純繰越額)は十一億五千万円となった。

 歳入は、景気回復基調の中で、法人税の大幅増収などにより市税が百二十一億円(歳入全体の三三・七%)となり、地方交付税も合併による財政支援措置などで七十二億円(同二〇・一%)と大幅に伸びている。

 市債は、合併に伴う電算統合など合併推進債や、旧市町間を結ぶ道路整備などの合併特例債、五個荘小・八日市北小の義務教育事業債などで三十九億円(同一〇・九%)。諸収入では、合併に伴う退職手当組合返還金や、土地開発公社貸付金返還などで三十四億円(同九・五%)となった。

 歳出を目的別にみると、民生費(高齢者・障害者・児童福祉、生活扶助など)七十三億円(歳出全体の二一・四%)と一番多く、次いで教育費(学校施設整備など)六十二億円(同一八・二%)、総務費(一般管理経費、庁舎維持管理費、情報推進経費、支所経費など)五十七億円(同一六・六%)などと続く。

 性質別では、義務的経費(人件費、扶助費、公債費)百三十五億円(同三九・七%)、一般行政経費(物件費、維持補修費、補助費)九十億円(同二六・三%)、投資的経費(将来に結び付く施設整備など)が七十三億円(二一・四%)となった。

 今後の財政運営に関して、景気回復で法人税の増加は見込めるものの、IT関連企業に依存する税構造から自主財源確保と、新三位一体改革などによる税源移譲や国庫補助金・地方交付税の動向をにらみながら、今年三月に策定した集中改革プランに沿って、着実な運営を図りたいとしている。

 会計決算は、一日開会の九月定例議会に提案されたが、議会内に決算特別委員会を設置し、十二月議会まで継続審議される。


全県大津湖南・甲賀東近江・湖東湖北・湖西中央政界社説

今週の運勢おくやみ・お誕生・ご結婚今日の首長交通取締リンク
TOP インデックスへ


朝ご飯を食べる大切さ

食育を考える子育て講座

=すみれ保育園=



▲太田初代さんを中心に3人の栄養士を招いた食と健康の教育講座
◆東近江・東近江市◆

 市立八日市すみれ保育園(三津屋町)で八日、食と健康を考える教育講座が開かれ、集まった保護者たちが幼児期に大切な食習慣や食べ物の内容について学んだ。

 同園では、健康で豊かな子どもを育てることを目標に、子どもたちが健康で元気な身体をつくる食育について保護者が知識を深め、家庭で実践してもらおうと数年前から取り組んでいる。

 この日は、市の管理栄養士・太田初代さんら三人の栄養士を招き、実際に手作りした幼児期にふさわしい食べ物の試食を交えながら、食習慣を身に付ける大切さと簡単に取り組める方法を紹介した。

 太田栄養士は「子どもが寝る時間は朝起きる時間のポイントになる。午後九時までに寝る習慣を付けることが大切で、寝付かない場合は、部屋の明かりを段々暗くして眠たくなる環境を整えていくことが必要」と、寝るための工夫を説いた。

 また「早寝、早起き、朝ご飯は、学力との関係と深い結びつきがあり、朝ご飯を食べると体温が上がり、身体の活力が沸き、元気に動けるようになる。朝ご飯を食べることを習慣をつける方法には、液体食からスタートし、しばらしてビスケットなど手で持って食べられる物に替えていき、次ぎに果物が入ったヨーグルト、そして朝食の献立にステップアップしていくと成功しやすい。食事には、エネルギー、身体を作る、調子を整えるの三つの大切な働きがある。カロリー計算だけの食事ではなく、同じ物を何度も与えず、いろんな物を好き嫌いせずに食べる習慣が最も大切」と乳幼児期から大切な食育の実践を呼びかけた。


全県大津湖南・甲賀東近江・湖東湖北・湖西中央政界社説

今週の運勢おくやみ・お誕生・ご結婚今日の首長交通取締リンク
TOP インデックスへ


葬式は大きく変わった

愛東地区12集落で実地調査

=佛教大がフィールドワーク=



▲北坂町のお年寄りから集落の歴史を聞き取る佛教大の調査チーム
◆東近江・東近江市◆

 旧町時代に町史がなかった愛東地区で、来年度から出版が予定されている東近江市史「愛東の歴史」の編さん作業が進められているが、執筆を依頼している佛教大学の教授と学生らが六日から八日まで、同地区内の集落を訪れ、実地調査を行った。

 調査には、自然環境と地理を担当する植村善博教授と民俗を担当する八木透教授を中心に講師と文学部人文学科の学生二十人が参加。「地理」と「民俗」について十二カ所の集落と永源寺ダムを三班に別れて訪れ、地形の把握や変遷、土地利用の状況、社寺や石碑、祀り事に関わる由来や行事などを集落の長老から聞き取り
、現地調査に歩いてそれぞれ担当分野の地図づくりの資料とした。

 七日午後一時半から同市北坂町の公民館で行われた民俗分野の聞き取り調査では、八木透教授と大野啓講師、学生四人が訪れ、地元の市史編さん協力員・清水清さん(79)の呼びかけで集落の歴史に詳しい三人のお年寄りが集まった。

 テーブルに地図を広げて行われた聞き取り調査では、集落内の山神講、しめ講、愛宕講など信仰組織や集落の長寿者十人でつくる「長(おさ)十人講(年寄り講)」や社守役を終えた「五人衆」組織、裕福な家系でつくられた「長者講」など、集落の自治に大きな影響を与えた組織の運営や決まり、風習について、集まったお年寄りから詳しく話を聞いた。

 お年寄りからは「講組織は、農閑期の時に近所のみんなが集まって交流を深める楽しみの親睦会の役割を果たしていた。その定めの中には、不合理な取り決めもやむなく守らなければならない慣習があったが、今は生活改善が行われて、大きく簡素化されている」や「いまも葬儀の時には手伝い合う葬式親類という言葉があるが、火葬が行われるようになった平成からは、葬儀屋さんに依頼する家庭が増え、葬儀の役割分担や野辺送りなどが行われなくなるなど、葬式のやり方が大きく変わり、簡素化されてきている」など、様変わりした生活ぶりについても話しが出た。

 市史編さん室では、これらの聞き取り調査と現地調査を元に市史の編さん作業が進める。平成十五年から取りかかられた「愛東の歴史」は、来年度の「資料編」に続いて本編の「上巻」、「下巻」が平成二十年度から翌年にかけて出版される予定。


全県大津湖南・甲賀東近江・湖東湖北・湖西中央政界社説

今週の運勢おくやみ・お誕生・ご結婚今日の首長交通取締リンク
TOP インデックスへ


飛翔!伝統と願いを乗せて

能登川博物館のシリーズ第5弾

=20畳敷など「八日市大凧」展示=



▲開催中の「飛翔!伝統と願いを乗せて八日市大凧」。20畳敷大凧を前に見上げる来館者。
◆東近江・東近江市◆

 東西三二・五キロ、南北二二・五キロ、人口十二万人の中核都市に生まれ変わった新・東近江市を知ろうと、市内各地区の魅力を紹介する企画展『鈴鹿から琵琶湖まで 東近江の個性いろいろ』が、同市山路町の能登川博物館で開かれており、このほど第五弾・八日市編の「飛翔!伝統と願いを乗せて八日市大凧」が始まった。

 八日市大凧(国選択無形民俗文化財)は、江戸時代中ごろに子どもの誕生を祝って、芝原村・中野村・金屋村の人々が揚げたのが起源と言われ、絵と文字を組み合わせて意味をもたせる「判じもん」や、揚げ糸の強度とバランスを保つ「切り抜き工法」、収納・運搬を可能にした「長巻(蛇篭巻)」が特徴となっている。

 また、その大きさも絶大で、過去最大の「四海兄弟」(明治十五年)は二百四十畳分の大きさ。現在は、百畳敷大凧として親しまれ、子どもたちの願い札を貼り付け、毎年五月の「大凧まつり」で飛翔。平成五年の同まつりでは、二時間五分の滞空を記録した。

 展示は、二十畳敷き、八畳敷き、二畳敷きの大凧計六点と、凧揚げの様子を描いた江戸時代の版画絵六点のほか、制作工程パネルや写真コンクールの入賞作品十一点などが紹介されている。

 なお、大きさに圧倒される二十畳敷き大凧は、東近江市の誕生祝いに作られ、上部にタイが二匹、その下に朱書きの「舞」の文字と市章を配し、「舞台は東近江」と読ませる判じもん。十二万市民が豊かに暮らし、かけがえのない人生を送れるように―というメッセージが込められている。

 二十四日まで。午前十時〜午後六時開館。月・火曜と二十日、二十三日休館。無料。問い合わせは同博物館(0748―42―6761)へ。


全県大津湖南・甲賀東近江・湖東湖北・湖西中央政界社説

今週の運勢おくやみ・お誕生・ご結婚今日の首長交通取締リンク
TOP インデックスへ


バレーボールカーニバル

=参加チーム募集=


◆東近江・東近江市◆

 東近江市バレーボール協会は、十七日午前九時から布引運動公園体育館で開く「第十四回バレーボールカーニバル」への参加チームを募集している。

 トーナメント方式で一セット二十一点の三セットマッチ。ネットの高さは二・一メートルとし、コートにはアタックライン(ネットから四・五メートル)を設け、ライン内での男子のアタックとブロックは反則になるほか、男子のサーブはアンダーハンドサーブとする。

 参加希望チームは、男女混合九人制(男子四人以下、女子五人以上)のチームを編成し、十三日までに所定の用紙(布引体育館に設置)で協会事務局の奥村文子さん(FAX23―2376)へ申し込む。参加料二千円(協会登録チーム千五百円)。詳しくは坪田武理事長(TEL23―4553)へ問い合わせる。

 


全県大津湖南・甲賀東近江・湖東湖北・湖西中央政界社説

今週の運勢おくやみ・お誕生・ご結婚今日の首長交通取締リンク
TOP インデックスへ


外村繁邸で

「アルパコンサート」

=庭園ライトアップ=


◆東近江・東近江市◆

 商人屋敷の庭園を背景に、癒しの音色を楽しむ『ムーンライトコンサート2006 上之山幸代―アルパコンサート』が、二十三日午後七時から東近江市五個荘金堂町にある外村繁邸で開かれる。

 同日開催の「ぶらっと五個荘まちあるき」(ぶらりまちかど美術館・博物館、ごかのしょう新近江商人塾、近江商人・街並み灯り路の合同企画)の一環として、ライトアップされた庭園を眺めながら南米楽器、アルパ(インディアンハープ)の音色を楽しむ。無料。

 曲目は、「コンドルは飛んでゆく」「赤とんぼ」、オリジナル曲の「遠き空の下で」など。問い合わせは、てんびんの里文化学習センター(0748―48―7100)へ。

 


全県大津湖南・甲賀東近江・湖東湖北・湖西中央政界社説

今週の運勢おくやみ・お誕生・ご結婚今日の首長交通取締リンク
TOP インデックスへ