平成18年9月15日(金)第14518号

◆全県◆
鬼教官ありがとう!
半年間の集大成「実科査閲」
まもなく卒業 10月着任へ
=県消防学校47期生=

◆湖南・栗東市◆
RD問題
国の産廃特措法による地方への財政支援
主流はゴミ「囲い込み」工事
=県、解決策の検討方針を今秋発表=

◆東近江・東近江市◆
東近江市 飲酒運転撲滅宣言
きょう早朝 市内一斉街頭啓発
全職員に綱紀粛正を徹底
=「公務員は率先垂範の立場」=


◆東近江・東近江市◆
いっしょに遊んで交流の輪
ハートピアで子どもまつり
=市内8児童館が共催=


◆東近江・近江八幡市◆
垣内さんの「ふくよか写真展」
米寿のいきいき姿
=18日まで ひまわり館で=


◆東近江・近江八幡市◆
竹灯りに浮かぶ町並みで
秋の夜長を楽しもう
=16・17日夜 第9回八幡堀まつり=


鬼教官ありがとう!

半年間の集大成「実科査閲」

まもなく卒業 10月着任へ
=県消防学校47期生=


◆全県◆

 東近江市神郷町の県消防学校で十日、県内の各消防本部に採用された新規消防職員(第47期初任教育訓練生)が、半年間の成果を披露する「実科査閲」が行われた。

 訓練生三十九人は、四月の入校から九月末までの半年間、消防職員として必要な知識や技術、体力、精神力を身につけるため、全寮制で実科訓練に励み、十月一日から各所属の消防本部で現場デビューを飾る。

 実科査閲は、この教育期間の終了を前に、厳しい訓練の成果を保護者や教官、消防関係者らに披露するもので、迅速・的確な団体行動を見る「訓練礼式」では、一糸乱れぬ小隊訓練を展開。また、消火活動の基本「消防ポンプ繰法」や、各種の救助法に活用する「救助・救急処置訓練」が行われ、約二十メートルの高さから降下するオーバーハングに成功すると、会場から感嘆のどよめきが起きた。

 交通救急救助訓練では、乗用車四台による多重衝突事故を想定し、車の下敷きになっている負傷者や炎上の危機にある車内の負傷者などを再現。エアーカッターで屋根を切り開くなど本番さながらの臨場感に包まれ、固唾を飲んで見守っていた保護者や教官らから大きな拍手が贈られた。

 最後は、ビル・マンション火災を想定した三十九人全員による「火災防ぎょ訓練」。終了報告のあと、だれもが手にマメをつくった訓練塔(十階建て)から「鬼教官ありがとう」の垂れ幕が下ろされ、目頭を熱くしながら彼らの成長ぶりに敬礼で応えていた。

 講評に立った齋藤重孝学校長は「訓練の成果を十二分に発揮できたと思う。ここでの半年間は基礎的なものばかり、さらに心と技を磨き、地域住民の信頼を得る立派な消防人になってほしい」と激励した。


全県大津湖南・甲賀東近江・湖東湖北・湖西中央政界社説

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RD問題

国の産廃特措法による地方への財政支援

主流はゴミ「囲い込み」工事
=県、解決策の検討方針を今秋発表=


◆湖南・栗東市◆

 総水銀などの有害物質が周辺から検出されているRD産廃処分場問題(栗東市小野)で、県は国の産廃特措法による財政支援を視野に入れた解決に向け、今秋、実施計画の前段階である対応方針を発表する。そこで本紙は、同法に基づいて国が同意した都道府県の実施計画で、財政支援が行われた事例を整理した。

 国内最大級の不法投棄事件の豊島問題(香川県)に匹敵するといわれるRD問題解決には多額の費用が必要なため、県は、対象額全体の四五%を国支援(地方交付金)で賄える、産廃特措法に沿って解決する意向だ。

 このため先月十七日、国(産業廃棄物処理事業振興財団)の専門家チームが来県し、現場を四十分視察し、大津市内で全国の事例を参考に二時間にわたって助言した。内容は、調査徹底のほか、破産したRD社の責任能力追求、支障除去方法(全量撤去、囲い込み)説明など。

 ちなみに、環境省によると、産廃特措法制定の平成十五年度以降、環境大臣が財政支援にゴーサインを出した実施計画は七件ある。

 これらの計画の除去方法をみると、当初は全量撤去(香川県豊島、青森・岩手県境)で行われたが、それ以降は規模の小さい新潟県三和村(現上越市)の事案を除き、有害物質が流出しないよう産廃を遮水壁で囲い込む工事が国の同意を受けている。

 工事費用は、全量撤去の場合はRD産廃処分場(産廃量約四十万立方メートル)とほぼ同規模の豊島(同約五十六万立方メートル)で約二百三十三億円。囲い込みならば、およそ二倍の規模の敦賀(同約百十九万立方メートル)が約七十一億三千万円となっている。囲い込みについては、ゴミを封じ込める遮水壁の耐久性を疑問視し、根本的解決にならないとの指摘もある。

 なお、今秋発表の対応方針について県の最終処分場特別対策室は「対応方針は、どのような形で今後の具体的な対策(実施計画)をつくるかを明らかにするものであり、まだ全量撤去か、囲い込みであるかは方向性は出さない」としている。


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東近江市 飲酒運転撲滅宣言

きょう早朝 市内一斉街頭啓発

全職員に綱紀粛正を徹底
=「公務員は率先垂範の立場」=


◆東近江・東近江市◆

 幼い子供三人が犠牲となった福岡市をはじめ姫路市職員による飲酒運転事故など、全国で公務員の飲酒運転による事故が後を絶たないことから、東近江市は、朝礼で職員に綱紀粛正を促し、交通事故防止の周知徹底に取り組んでいる。

 八月には「市職員の懲戒処分に関する指針」を定め、九月一日から運用を開始している。この矢先、公務員による飲酒事故が相次いだことから、十二日には緊急の部長会を開き、より一層の安全運転、法令遵守に努めるよう求めた。

 中村功一市長は、会議の中で「全国で公務員による飲酒運転事故など不祥事が相次いでいる。公務員のモラルを確立し、市民からの不信感を払しょくしなければならない。改めて各部署で飲酒運転防止の周知徹底を図ってもらいたい」と注意を喚起した。

 その上で、各所属長に対し「公務員は市民を率先垂範する立場にあり、全職員が一連の事故を自らのものと真摯に受け止め、交通ルールを遵守し、交通安全に取り組まなければならない」と、事実上の飲酒運転撲滅宣言とみられる綱紀粛正の徹底を促した。

 飲酒運転による交通事故、交通法規違反の懲戒処分では、酒酔い運転による死亡・重傷は免職、酒気帯びの場合は免職か停職などに分かれ、物損においても酒酔い、酒気帯びで処分が違う。事故後の救護措置を取らなかった(ひき逃げ)の場合は免職の幅を広げている。

 飲酒運転だけでなく交通安全ヘの自覚を再認識しようと、十五日午前七時半から管理職全員による「早朝一斉街頭啓発」を国道や県道など、交通量の多い市内八か所で行うことにしている。


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いっしょに遊んで交流の輪

ハートピアで子どもまつり

=市内8児童館が共催=



▲大きなシャボン玉作りを楽しむ子どもたち
◆東近江・東近江市◆

  八日市福祉センター・ハートピア八日市で九日、東近江市内で活動する市立の八児童館が共催した「子どもまつり」が開かれ、会場には午後一時から二時間半の催しに親子連れを中心に約八百人の市民が訪れた。

 三つの児童館(センター)があった旧八日市市が取り組んでいた催しを合併に伴い旧町の五児童館が参画して行われたもので、それぞれの児童館から子供スタッフを募り、集まった十八人が、夏休み中に準備を進めた遊び、飲食、無料の遊びの各コーナーの企画から運営を担当し、高校生、大学生、行政職員からのボランティアや児童厚生員ら合わせて七十人余りが当日の運営をサポートした。

 会場となった屋外の広場には、輪投げ、ダーツなど五店舗の遊びコーナー、みたらし団子や綿菓子など七店舗の飲食コーナーが出店。三十〜百円の代金で子どもたちが自由に遊べるように工夫された。

 また、うちわ作りや紙飛行機などに挑戦するコーナーや大きなシャボン玉を作って楽しむコーナーも設けられ、会場内は遊びに興じる子どもたちの姿が広がった。

 このほか、各児童館の紹介コーナーでは、放課後や休日に子供たちが楽しく過ごせる居場所としての役割や地域の子供を地域で育てる受け入れの施設としての活用、母親支援など、利用者の対象を広げ、身近な子育て施設としての分野に力を入れている取り組みなどがパネル展示されていた。


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垣内さんの「ふくよか写真展」

米寿のいきいき姿

=18日まで ひまわり館で=



▲米寿を祝って開かれている写真展
◆東近江・近江八幡市◆

 近江八幡市総合福祉センターひまわり館の玄関ロビーに、今年市内で米寿(八十八歳)を迎えるおじいちゃん、おばあちゃんの元気な姿を紹介する「ふくよか写真展」が開かれ、センターを訪れる市民らの関心を集めている。十八日まで。

 市内八木町などで写真館を経営する垣内壽美夫さんが、市から米寿を祝って贈られる肖像写真制作とは別に、個人的な好意でお祝いの気持ちを込めて撮影した、百五十七人のお年寄りのスナップ写真。

 肖像写真と違って、本人に話を聞きながら日常生活の一コマを撮ったものが多く、孫やペットと一緒に、また、趣味の作品、ゲートボール姿、仕事場で、パソコンに向かうなど、いきいきとした表情が並ぶ。

 十五年あまり前から写真展を開いている垣内さんは、「私が肖像写真担当の時は必ず開かせてもらっています。毎年楽しみにしていてくださる人もおられ、本人や家族の方に喜んでもらえ、私自身の励みにもなります。年々、米寿の方の数が増えて長寿社会を実感しています。これからも、できる限り続けて行きたい」と、話している。

 会場の傍らには、「高齢の方々への励ましになり、市民の方々にとっては今一段と敬老の念が高まれば幸いと思います」というメッセージが添えられている。展示終了後、写真は本人にプレゼンとされる。

 


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竹灯りに浮かぶ町並みで

秋の夜長を楽しもう

=16・17日夜 第9回八幡堀まつり=



▲かわらミュージアムの竹灯り
◆東近江・近江八幡市◆

 近江八幡市の八幡堀一帯で繰り広げられる「八幡堀まつり」(近江八幡観光物産協会主催)は装いも新たに、十六日と十七日の二夜にわたり、「灯り」が町並みを彩る。

 県立大とのタイアップでこれまでも人気の高かった「竹灯り」を使った「あかり・化ワリ・ふわり」をコンセプトにした「アートフォーラム2006絆」の演出が、八幡堀、新町通り、京街道、仲屋町通りの町並みをほんのりと浮かび上がらせる。

 また、周辺七施設の協力による夜間特別開館(無料・割り引き)やイベント、宿泊券や特産品が三百人に当たるスタンプラリーなどを楽しみながら、これまで味わったことのない夜の観光の魅力に出会える。

 このほか、着物姿の参加者には、八幡山ロープウェー無料や、ボーダレス・アートギャラリーNO―MAでの特製グッズプレゼントの特典も。

▲9日に開催された「お堀ばた宵涼みコンサート」も大勢の市民でにぎわった
 次の七会場では、午後六時から九時まで、特別協賛事業が催される。まつりに関する問い合せは、近江八幡観光物産協会(TEL0748―32―7003)へ。

 市立資料館の旧伴家住宅(無料)は「商家の夕涼み」。昔の灯り展、お茶会(午後七時から先着百人、無料)、虫の音を聞く会。

 八幡山ロープウェーは「近江八幡の夜景を楽しむ会」。往復大人五百円、小人二百五十円に。着物で乗車無料。

 かわらミュージアム(無料)は「環境と生活」。重要文化的景観「近江八幡の水郷」から地球の未来を問う。

 白雲館は「瓦と和紙の灯り展」。瓦灯りや和紙のランプシェードの展示販売。和紙の紙すき体験。

 ボーダレス・アートギャラリーNO―MA(無料)は秋の特別企画展「快走老人録」。

 野間清六邸の特別開館。

 旧吉田邸(市所有)の特別公開。

 


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